【JOJOTRPG】ワーカホリックの内容【TRPGシナリオ・セット】
基本情報
モール中尉シナリオ・セット 3 | |
登録日:2019/04/29 04:29最終更新日:2024/09/19 21:19 |
タイトル: | ワーカホリック |
TRPGシステム: | JOJOTRPG |
適正プレイ人数: | 3~4人 |
適正レベル: | なし |
目次・解説など及びシーン情報
目次・解説など:
『サクッとモード』 此処ではサクッとモード(シナリオフック)として解説を行います。 ワーカホリックという舞台装置スタンドを活用し好きな環境に調整しましょう。 [舞台設定] 舞台はSPW財団の保有する系列会社です。 想定としてはオフィスビルであり、階数は難易度やシナリオ傾向で変化します。 早い話がドルアーガシステムです。 上へ上へと昇っていけば自ずとクリアへ近づきます(道中での躓きが無いとは保障しません)。 サクッとモードでは階層数は五階までを基準に各階層を一つのイベントエリアとして想定して運用してみましょう。 起承転結を階層を移るごとに表現する訳です。 イベントはGMが魅せたいイベントを自由に挿入する事が推奨されます。 下記にサンプルイベントを表記します。 一階:チュートリアル/社畜達の巣へようこそ! まずは肩慣らし、PC達にこのシナリオがどういうものかある程度雰囲気を掴んで貰いましょう。 忙しなく働く社員達が犇いていますがまだこの段階では凶行手段を取る必要はありません。 PCの対応(強引に仕事を取り上げる等)次第では軽く(豹変した社員との)戦闘を行い、ウォーミングアップを済ませましょう。 それと並行して社員達を各個撃破していく事は時間の無駄だと遠まわしに伝えましょう。 二階:起/奇人の群れ。 この階層に入ると明らかに異常な精神状態にあるワーカホリック状態の社員達が通常になります。 ペット用の水槽前で最新機種のカエル型(と主張する)携帯電話に熱心に営業電話を行う営業マンが居たり、 レコードを頭に当てて[メサイヤ]の賛美を始める放送職員が居たり、 とにかく異常な行動が目に余るようになりますが、本人達はそれを至極真面目に行い続けています。 そしてそれが結果的に最良でありもっとも効率化した仕事の仕方であると彼等は信じて疑わないわけです。 当然の様に彼等の仕事の邪魔をすると強制戦闘です。 彼等との情報収集は大変骨が折れる作業です。 ハンドアウトに交渉補正を与える等の工夫でスムーズに話が進められる様にする等の一工夫を入れておくとよいでしょう。 話を聞きだすには彼等の仕事を手伝わすお使いイベントを入れて、PLに目的を持たす、 PCへ渡す予定の情報への誘導を行う等の指針を示すのが好ましいです。 三階:承/雑魚戦・社畜達の宵。 ワーカホリックの能力が暴走してる事を印象付けると共に解決出来なかった場合の顛末をPL達に指し示すイベントになります。 此処では一階の社畜達よりもワーカホリックの影響が重症化した社員達がちらほら現れます。 PCがどのような対応を取ろうと重症化した社畜ゾンビとでも言うべき状態に陥った彼等は凶行手段を取ってくるようになります。 もしも戦闘に敗北するとワーカホリックが出現しPCに職という名のデメリット効果を与えてきます。 どのようなデメリットを付与するかはPC達の言動や雰囲気に合わせる、 目的を見失ったPLにGMが強制テコ入れを行う手段として与える為のギミックとして活用するとよいでしょう。 四階:転/中ボス戦。 社畜ゾンビ同様に派遣社員として何故か別部署にも関わらず組み込まれた財団エージェントが登場します。 GMが登場させたいスタンドを配備して戦闘を盛り上げましょう。 三階同様敗北するとワーカホリックが出現してデメリットを付与してきます。 戦闘に勝利するとそれまでに彼が集めた情報(正常な状態時に書いたと思われるレポート等の形式書類)を入手できます。 この情報には様々な伏線や正常だった時の文体を表記して変貌の過程を見せるとよいでしょう。 ワーカホリック戦に向けたヒント等、それまでにPC達が禄に情報を探らない制圧スタイルだったりした場合に、 GMがテコ入れで何らかの情報を与えたい時用に利用すると良いでしょう。 それまでの過程でこのNPCに関する情報提供を求めるPLが居る場合は、 財団エージェント系のハンドアウトPCに対しては能力の末端をヒントとして既に知ってる扱いにしても構わないでしょう。 開示したくない場合は財団のセキュリティクリアランスを満たしていない等の理由で突き放して、 財団の支援は必要最低限というスタンスを示す形にしたり、 五部のアバッキオの様にあくまでも同じチームでもスタンド能力の安売りはするものじゃないとして説明しているとよいでしょう。 ジョジョに情報を開示するスタイルであれば、 二階や三階での情報収集フェイズ中に探索の結果やお使いの報酬情報として与えたりしてもよいでしょう。 五階:結/ラストフェイズ・ワーカホリックと対峙。 いよいよラスボス戦です。ワーカホリックを倒してしまいましょう。 [結末] RPが0になり全滅した場合は社畜ゾンビとして命尽きるまで働くPCの姿が在ります。 時間切れだったりで撤退エンドの場合はワーカホリックの影響範囲が増していき、 都市一つがワーカホリックタウン状態に陥り負の社会現象が発生するパンデミックエンドを演出したりするとよいでしょう。 失敗エンドでは共通して、 …人々は奴隷となる…自らの意志で自らを奴隷とするのだ。 という締めの文で終わらせるといいでしょう。 成功エンドの場合は、それまでの行動によって正常化した社員達の姿や、 生還したNPC達を登場させた上でPCに感謝の言葉を述べさせて、何らかの報酬が与えられた事を示すとよいでしょう。 締めの文は…人々は運命の奴隷ではないと示し、五部のローリングストーンの文を引用するとよいでしょう。 [登場敵] 用意するものは、雑魚敵・中ボス・ラスボスの三通りとなります。 基本的に左からこの順番に登場させて行くのが物語の基本になります。 順に現状の紹介(能力の活用・伏線)、強敵の出現(物語の緩急)、物語の終盤(締めのラストフェイズ)という役割を持ちます。 ↓各敵の詳しい情報に移ります。 【雑魚敵:一般社員(ワーカホリック状態)】 このシナリオにおける一般的な敵でありラスボスであるワーカホリックを倒すまでは無限湧きします。 難易度に応じて出す頻度を調整しましょう。場合によっては戦闘を発生させずに通過することも可能です。 役割としては、このシナリオの肝の一つである社畜っぷりを表現する為のNPCであると同時に、 GMが運用してみたい奇人変人枠を投入する為の舞台装置でもあります。 [ステータス&運用] ステータスは全ての基礎能力ランクを一般的な人間の標準であるCであると定義すると良いでしょう。 RPは一律で1です。基本戦闘条件は彼等の仕事の邪魔をする(職を奪おうとする)です。 無能力者ですのでスタンドを目視することは出来ません。 通常であれば判定するまでもなく倒せるピーポーに過ぎませんが、 ワーカホリックの影響によりスタンド使いに肉薄出切るだけの[覚悟]という妄執が付与されています。 基本的に彼等は死を厭わない戦闘スタイルでPC達に襲い掛かってくる事でしょう。 彼等に対してPC達が手加減しない場合、 ジョジョ世界においては一般的なドグシャ~としたえげつない手傷を負ってリタイアする事でしょう。 彼等の生死はGMの采配に委ねられます。 死傷者を出す事が雰囲気にそぐわないと判断する場合は、 明らかな致命傷を負った様に見えて一週間と経たず舌の穴が塞がるポルポル君並の描写等にするとよいでしょう。 難易度調整&イベント進行用の者としてはワーカホリックの影響が重症化した 上位版とでも言うべき〔社畜ゾンビ〕を投入しましょう。 特定の分野(職と性格表とを絡めると良い)に関わる職で技能ランクを決定し、 一時的に任意のステータスを最高Aまでの範囲で上昇しているものとして扱います。 上昇させるステータスは一体に付き一つが好ましいでしょう。 その分、登場させる社員数を増やせば下手なスタンドより強力な人海戦術を展開できます。 目安としてはその場に居るスタンド使い二人につき一人くらいに留めましょう。 範囲攻撃持ちスタンドを考慮して数増しを考えるならCランク一般社員を随伴させる他、 一駒に付き複数体居る者と扱う等して調整しましょう。 あくまでも雑魚敵でありイベントを飾る刺身のタンポポです。 主役の刺身であるスタンドを食う事の無いように気をつけましょう。 【中ボス:財団エージェント(ワーカホリック状態)】 所謂、ゲスト枠であり、GMが運用してみたいスタンド使いを投入すると良いでしょう。 場合によってはこのシナリオの事実上のラスボスと化し最大の山場となるでしょう。 [ステータス&運用] スタンドは物語を彩る花形です。 せっかくですからPLの印象に残る者を出すと良いですよね。 ギミックに凝るか戦闘スペックに凝るかGMのやりたい傾向に合わせて特化しましょう。 ただし注意点としては、シナリオの都合上、ワーカホリックの奇襲を受けて支配下にあるという設定が付与されます。 あまり強力すぎる能力を渡すとどうやって支配したんだ?とPL達に必要以上の杞憂を発生させてしまう為、注意しましょう。 日記だったりで本体がおちょこちょいである事を示すなどして帳尻を合わすのも手です。 それか単純にスタンド能力の試金石用と割り切ってしまい、 舞台装置スタンドとして特化させた特殊な戦闘を演出するのに使ったりしましょう。 【ラスボス:プロジェクトリーダー(ワーカホリック本体)】 このシナリオの元凶であるスタンド使いです。 スタンドを発現した理由は弓矢なり生まれついてのスタンド使いであったりと GMが納得のいくものを自由に選べばよいでしょう。 重要なのは暴走しているという点です。 ステータスは自由に調整し、シナリオ傾向に合わせましょう。 基本データのまま使用する場合はあっけなく終了する可能性も高い為、 配下として社畜ゾンビを数体用意して肉壁にする等の工夫が必要になります。 基本的に舞台装置スタンドである為、純戦には向きません。 戦闘に突入する前に交渉フェイズを用意して口八丁でPCを丸め込み、 能力を発動させて特殊な制限を課す等のデメリット状態にするという手もあります。 (例としては会社の半分の営業権を譲渡する等の現代版魔王染みた言動にしたりしてみてもよいでしょう)。 あまりに強烈なデメリットを用意したりリアル話術技能が足らずPLの反感を買う恐れがある場合は、 単純にステータスを下げる程度のデバフ能力に留めるのも手です。 (財団エージェントであれば他社員の解放を優先しようとする、神経が散って戦闘に集中出来ずステータス低下等、 PCの職業に沿ったそれらしい理由を用意しましょう)。 それでもスタンド相性等が悪く難易度が高い場合は、 社員達を無限湧きさせてバフを掛けて襲わせる指揮官型扱いにしてもよいでしょう。 本体の扱いに関しては、理性を失った状態として描くのが基本的な扱いになると思います。 PL達がこのスタンド使いの対処に悩んでいる場合は、 父親を会社に使い殺された等の悲しい話等でPLの同情を引いて能力発動の布石にする、 又はそのまま保護させようという方向に向かわせる等の方法があります。 場合によっては動機を本人の意思によって起した野心的な者として改変したりすると簡潔になります。 [ステータス&運用] キャラデータは以下に記載されています。↓ https://trpgsession.click/character-detail.php?c=158058169611mo1ru0tyuu1&s=mo1ru0tyuu1 [募集時用の記載情報] 【シナリオの概要:PC向け兼任】 ミッションの概要を説明します。 わが社が保有する系列会社の一つと現在連絡が取れない状況になっています。 この会社には業績改竄の疑いが掛かっており既に財団エージェントを派遣しましたが、 派遣後しばらくして定時連絡も途絶えました。 我々は前後の状況及び得られた情報から、これを『新手のスタンド使いによるもの』ではないかと考え、 対処を対スタンド部隊の派遣に移す事を決定しました。 あなた方は現場に急行し、速やかに原因を究明し消息を絶った財団エージェントを回収してください。 なお社内の破壊許可は下りておりますが出来る限り被害は最小限に抑える事が望ましいです。 社内での大規模な戦闘行為は内部に損害が伝播し易いという構造上の欠陥が報告されています。 倒壊の危険性もありますので無理はしない方がよいのではないでしょうか? 最終的にはそちらの判断ですが、説明は以上です 。 備考:先行派遣されたエージェントはスタンド使いです。 貴重なスタンド使いを消耗する事は出来る限り避けてください。 ただし任務に支障が出るようであれば事態の収束を優先しても構いません。 [シナリオの目的:PL向け] 主目的:社内で起こっている状況を解明しそれを解決する。 (解決定義:社内の全階層の安全確認及び想定される全ての敵対存在の排除)。 サブ目的:エージェントの回収。 (生存状態での回収が望ましいが、優先は事態の収束>エージェントの生死とする)。 失敗条件:社の倒壊及びそれによる事件の表面化、PCの全滅。 【ハンドアウト】 ・HO1 SPW財団メンバー 1~4人 あなたは、SPW財団特殊事件対策部の一員です。 日々、スタンド使いやその他の特殊な才能を持つ者達が引き起こす事件を相手に奮闘しています。 [特典] 対スタンド使いを想定して訓練及びその実地を潜り抜けた機動部隊員であるあなたは、 一般人と比べより専門的なスタンドに関する技術を身につけています。 スタンドに関する判定においてボーナスが得やすくなります。 ・HO2 外部協力者 0~2人 あなたは、SPW財団から報酬を貰い、彼らに協力しています。 [特典] 一般社会に紛れ込む事が出来ている(又はまだ気付かれていない)あなたは、 自身の素性を隠したまま暮らす術に長けていると言えるでしょう。 一般人に関する判定においてボーナスが得やすくなります。 以上。 『じっくりモード』 此処ではじっくりモード(シナリオとしてより詳細なサンプルデータ)として解説を行います。 大幅な情報量の変化はありませんが、拡張したり、キャンペーンに利用する場合は、こちらの方式を取るとよいでしょう。 [舞台設定] ドルアーガシステムの本領発揮です。 にょきにょきとビルという舞台特性を生かして階数を水増しすることにより、 単純に登場スタンド使いを増加させる事ができます。 一階層に一人、ダンジョンボスの如くスタンド使いを配置したりしましょう。 または環境構築型スタンドを投入し完全な異空間化させてしまうのも手です。 そうすれば後からこんな仕事辞めてやる!!と主張するタイプのPCにも強制的に クリア=脱出の定義を与える事が出来、物語への避けられない任務を付与することが出来ます。 またシナリオも基本ボスであるワーカホリックの裏に実は暗躍する裏ボスが居た! という設定を付与してさらなる難易度増加を見込む事が出来ます。 [モード共通:追加サンプル/イベント&社畜ゾンビ&口上/データ] 二階フロア:お茶汲み娘(社畜ゾンビ女) -描写- オフィスの一室へ足を踏み入れたPC達、そこに一人の社員が応対してくる。 「ようこそ!お越し頂きありがとうございます!お茶をどうぞ!」 忙しく動き回る社員達の中でそういって出迎えてくれた彼女は朗らかな笑顔で、 快活だ、PC一人一人に礼儀正しく手際よくお茶を給仕してくれる。 PCの誰かが話しかけようとした時… 彼女は笑顔でお茶を運び終えるとそのままオフィス内の同僚達にもお茶を配りだした。 「部長!お茶をどうぞ!」「係長!お茶をどうぞ!」 此処でも一人一人に礼儀正しく手際よくお茶を給仕していく。 しかしほとんどの社員が彼女に見向きもせず、自分の仕事に噛り付いて気にも留めない。 此処で登場する彼女以外の存在はさくっとモードでは、 雑魚敵:一般社員(ワーカホリック状態)として扱う。 しばらく見ていると… そして…「お茶をどうぞ!」そういって彼女が差し出した席には誰も座っては居ない。 彼女はそれでも笑顔でお茶を給仕する。 PC達は気づくだろう、それがただの機械的な反復作業に過ぎない事に…。 彼女はそのことを気にも留めず、配られ飲まれもしないお茶を回収していく…。 そしてまた「部長!お茶をどうぞ!」「係長!お茶をどうぞ!」そう笑顔でお茶を配り直す。 それはまるで手動回転寿司の様に廻り巡り続け…無意味で虚しい作業の連続である。 [ステータス] 技術A:精密お茶汲み 攻撃:お茶をどうぞ! 技術Aを補正に加えて攻撃 熱湯を直接飲ませようとする行為、それは時に投擲も伴う。 「(※対象名orお客)様!お茶をどうぞ!」※対象名が分かっている場合。 文字通りの茶番として 「田中さん!お茶をどうぞ!」「斎藤さん!お茶をどうぞ!」 といった様に適当な人名を入れて社員達にお茶汲みしてる描写で、 間を持たす小技に使えたりもするかもしれません。 三階フロア:複製者(社畜ゾンビ男) -描写- パラパラパラパラパラパラパラパラパラパラ… そのフロアに降り立った瞬間、それは粉雪の様に降りかかり落ちていく… よくよく見ればそれらは会議、経理、業務、採用、様々な社内資料… その書類の吹雪を超えた先にはコピー機がずらりと並んで忙しなく動き続けており、 まるで溢れかえった噴水の様に辺り一面に書類の泉と化して零れ散らしている。 ガガガ…ジャキンジャキンジャキン…ガガガ…ジャキンジャキンジャキン… そして溢れた書類はそのままシュレッダーの口の中に消えては粉砕されて吐き出される有様…。 そんな場所で一人の社員が何かをぶつぶつ呟きながら作業に没頭している。 「コピーコピーコピーコピー…」聞き耳を立てて聞こえるのは機械的な反復だけ…。 話しかけてみると 「コピー…コピー…午前にまでコピー…終わらせないとコピー…頼まれたんだから…コピー」 と妄執に取り憑かれた様子で応答を示すのでなく独り言を示す有様…。 [ステータス] 身体A:器用な怪力 妨害:白(紙)に還る 攻撃者の運動補正にマイナス1ランクを与える。 コピーされすぎた書類の紙吹雪が舞い上がる。 「コォォオォォピィィィーーーー!!!」 攻撃:(血の)サインを求めて 身体Aを補正に加えて攻撃。 シュレッダーを担いでの突撃攻撃。 「この書類にサインを!!!!」 -難易度を上昇させたいと考える場合- イベント社畜ゾンビである彼らにもスタンドを与えるのも良いでしょう。 単純に能力だけ与えたいだけなら、お茶汲み娘に水を熱湯に変えるスタンド、 複製者にエニグマ等を与えるのが彼らの性質に合っていると思われます。 彼らは各階層のイベント要員に為れると共にフロアボスとして運用出来るポジションに在るからです。 能力所持理由は、矢による発現、スタンド能力の共鳴等々、たまたま似たような能力に目覚めたでもいいでしょう。 [追加サンプルスタンド使い達] このモードに沿う様なスタンドデータを記載します。 あくまでもサンプルである為、使用する場合は各自で使いやすいように改修するなりデータフックとしてお使い下さい。 傭兵として雇われた三部の刺客達や四部の弓矢で集められた私兵集団であったり 設定は自由に使うと良いでしょう。 【特殊環境型】 https://trpgsession.click/character-detail.php?c=155110685182mo1ru0tyuu1&s=mo1ru0tyuu1 [ステータス&運用] サクッとモードにおける中ボス:財団エージェント(ワーカホリック状態)枠を想定したキャラです。 社内にスフィアプールの様な空間を生み出し、密室の水没空間を生み出します。 当然、水槽状態のこの階層では酸素ボンベの類がなければ大幅なハンデをPC達は背負う事になります。 さらに相手にとっては有利な環境と三部のダークブルームーン戦を彷彿とさせる戦闘が行われる事でしょう。 フィールドの調整を行うなら入り口は浅瀬ポイント、中枢は腰まで浸かり始め、 次の階層への道のりに向かうに連れて水深が増していき移動や戦闘に支障が、 最終的には数ラウンド以内に泳ぎきらないと窒息するといった舞台を整えれば緊迫感のある刺激的なものになるでしょう。 対処法としては室内に酸素ボンベ系のアイテムが隠されてた事にしたり環境には環境をと新しい空間を生み出してしまうことです。 もっともそういった事に特化したスタンド使いが居ない場合は単純にデメリットに悪戦苦闘しつつ戦うハメになるでしょう。 探索の間に何度か本スタンドによる襲撃を行い[ジョーズ]のような海中戦闘の恐怖を与えて危機感を煽り、 何らかのギミックがあることを示唆して探索への注意を向けさせる手法も使うと良いでしょう。 参考として[タイタニック]等の沈没映画で水没の恐怖を知ると面白みが増えます。 【追加雑魚敵型】 https://trpgsession.click/character-detail.php?c=157529448407mo1ru0tyuu1&s=mo1ru0tyuu1 [ステータス&運用] [コマンドー]な部隊を提供してくれるゲイみたいな服装のナイスガイです。 殴れば殴るほど増殖していく五部の殴っちゃいけない奴こと、 ノトーリアス・B.I.G.戦のようなスタイルで戦う必要があるだろうスタンドです。 このスタンドはやられたら次が補給されるというシューティングの雑魚敵みたいなものなので、 対処法としてはダンボールでも被ってスニーキングするようなスタイルが有効でしょう。 雑魚は無視して本体の元へネコまっしぐらに殴りこみましょう。 場合によっては裏ボスとして最上階に配置することにより、 終始PC達を地味に苦しめる嫌らしい敵にする事も出来ます。 伝令(PC達への監視というプレッシャー)、水増し(上位雑魚枠)、追い立て(増殖によるエリア移動強制)等々、 様々な役割に活用できる事でしょう、GMの尖兵として酷使するとよいです。 【お邪魔キャラ型】 https://trpgsession.click/character-detail.php?c=157529459958mo1ru0tyuu1&s=mo1ru0tyuu1 [ステータス&運用] ハァイ、ジョージィなピエロ恐怖症喚起のスタンドです。 ぶっちゃけ[ペニーワイズ]を参考にすれば大体説明できます。 実際には大したことの無い、種が分かれば弱い三部のサンの様なスタンドです。 ホラー演出等の戦闘に直接影響の無いイベント等を起したい場合に活用するとよいでしょう。 また本体をはったおしてRPを0にしとかないと無限湧きするタイプですので、 能力の本質に気付いて本体を殴り込みに行かない限り、延々PC達に付き纏ってくるヨーヨーマッ枠でもあります。 本体の性格は味方になるタイプの小心者敵タイプを選択する事も出来ます。 不殺主義者系PCが居れば積極的に利用して味方に押し付けましょう。 このスタンド使いは居るだけで周囲のステータスを一段階下げます。 良心に上手い事付け込み難易度調整用の枷にする事が出来ます。 逆にPLたちが普通に活用出来る様であれば積極的に利用させましょう。 良くも悪くも使い方次第のバフorデバフキャラです。 【純粋な戦闘型】 https://trpgsession.click/character-detail.php?c=154285474594mo1ru0tyuu1&s=mo1ru0tyuu1 [ステータス&運用] 対高ステータスPC特化スタンドです。 このスタンドのCに値するステータスを相手がAであると過程した場合、 このスタンドのステータスを単純にA+Cした数値のステータスに置き換えます。 その為、単純な火力面においてこのスタンドは強烈です。 ただし問題点もありこのスタンドとステータス数値が同値同格(このスタンド以下含む)のスタンドの場合、 何の変化も起こりません。 つまりステータスは低いけどその分能力が強い系のスタンドにはカモにされる可能性が非常に高いです。 他のスタンド使いと組ませたり、分断させたりして上手く危機的状況を演出しましょう。 最強=最弱のミギーなスタンド(ラバーズ)を参考にするとよいでしょう。 以上。
シーンNo. | 種別/発言者 | コマンド/説明 |
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シーンは設定されていません。 |
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本作は、「Jun-Chan」が権利を有する「JOJO’s BIZARRE Adventure TRPG」の二次創作物です。 「JOJO’s BIZARRE Adventure TRPG」は、「荒木飛呂彦、集英社」が権利を有する「ジョジョの奇妙な冒険」の二次創作物です。