【クトゥルフ神話7版】残1【貴族時代クトゥルフ】内なる空虚の内容

【レギュレーション】
新クトゥルフ神話TRPG＋Regency_Cthulhu＋ココフォリア＋ディスコード
Regency_Cthulhu（摂政クトゥルフ）は１８世紀のイギリスを舞台にした貴族階級社会で遊べる未訳の新クトゥルフ神話TRPGです。
※Regency_Cthulhuは未訳サプリになるためプレイヤーの方の所持は必須ではありません。Regency_Cthulhuで必要なルールはセッションをする時にKPから説明します。

【シナリオの概要】
1814年イギリスのノウスレイク近郊の貴族のお屋敷。
探索者は上流階級の貴族の結婚式のパーティーに招かれる。
しかし屋敷のあるトラフォードの町では原因不明の眠り病が人々の間で流行していた。
探索者は貴族からの依頼を受け、この原因不明の病の治療法を探ることになる。


【応募時のお願い】
最低参加者の１名は信用を７０％以上取得した上流階級の人間として作成をお願いします。
信用を９０％以上取得すると（ディレッタント）貴族という扱いになります。
大体の職業は新クトゥルフ神話TRPGの中からお選びください。
Regency_Cthulhu独自の職業や技能や独自のに関してはディスコードにある基本情報をご確認ください。
若い貴族で参加した場合、KPに事前に申請してくださればNPCのフィアンセや愛人を設定して結婚までできるかダイスで判定するミニゲームで遊べます。

【摂政時代の簡単な紹介】

英国摂政時代の正確な長さは議論が分かれるところである。しかし、歴史的に見れば、1811年に英国議会が摂政法を制定し、プリンス・オブ・ウェールズのジョージが摂政となった時点から始まる。王子は摂政として、父である国王ジョージ3世の代理を務めることができた。国王は度重なる「狂気」の発作により、王としての職務を果たせなかったのだ。1820年にジョージ3世が死去し、ジョージ王子の摂政時代が終わり、ジョージ4世として戴冠式が行われたのがこの時代の終わりである。
摂政時代は、イギリスと大陸で政治的、社会的に大きな激動があった時代である。イギリスは1792年以来、フランスと戦争を繰り返しており、現在はナポレオン戦争に巻き込まれているほか、植民地の強化・拡大の一環として世界各地で戦闘を繰り広げている。産業革命は、産業のあり方を大きく変え、イギリスの財産である原材料や製造物を供給している。それでも、着実に増え続ける英国の人口のほとんどは、新しい工業都市がその足跡を残し始めたとはいえ、依然として田園地帯に住み、働いている。
産業革命の結果、新たに裕福な商人層が生まれつつある。しかし、社会は下層階級（貧困層や商人）と上層階級（属人や貴族）に大きく二分されている。その中間には、医学、教会、法律など立派な職業で生計を立てている、いわゆる「似非貴族」が居心地の悪さを漂わせている。上流階級に属するすべての人が彼らの基準で金持ちと見なされるわけではないし、お金があれば自動的に地位が保証されるわけでもない。社会的なモラルは厳格に守られ、強制されるため、階級間の移動は難しく、男女ともに一定の役割を果たすことが求められる。規範から外れることはスキャンダルや非難を招く。
「高慢と偏見」「分別と多感」「エマ」などの作品で知られるジェーン・オースティン女史は、風刺的な目を持ちつつも、この時代の記録者として最も有名であろう。彼女の小説は、貴族生活の試練と苦難、そして女性の社会的地位をテーマにしている。しかし、これらの作品の作者が彼女であることは、1817年に彼女が亡くなるまで知られていなかった。



【備考】
他のメンバーと協力できる探索者の作成をお願いします。
３名からでセッションは立卓します。
もしも同時代の別シナリオ【長廊下】に参加したPCを使用する場合に限り継続探索者を認めております。

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