雑談その2
聖岳生馬メンバー交流[web全体で公開] 2 | |
登録日:2019/08/09 22:37最終更新日:2019/08/09 22:37 |
コメントを書く
コメント一覧
88. 天号 | |
2024/09/13 06:49 |
ちょっと思考の袋小路をうろうろしていたが、思いなおした。 スペース・オペラは何を見せればスペース・オペラなのか。この問いもあまり意味がないのだ。 野田昌宏先生にお富さんが言ったように、お富さんから見れば、宇宙猿飛佐助だし、他の人から見れば違う点がクローズアップされるだろうし、万華鏡のように見え方が変わるものなのだ。 ならば、自分の見せたいスペース・オペラはこうだ!と表現するのが一番ダイレクトに相手に伝わるんだろうな。
87. 天号 | |
2024/09/07 02:54 |
ファンタジー+ロボットはダンバイン、エスカフローネ、リューナイト等成立してるんだけど、非現実×非現実の組み合わせだからなんだろうなあ。ロボットさえ見せることができればロボットものは勝ちだし。 SFがサイエンス・フィクションである以上、科学やら現実やらを物差しに使われる理不尽よ……。 スペース・オペラとは何を見せればスペース・オペラなのか?ふうん、あなたの言ってることは、つまり宇宙猿飛佐助ねと言ったのは、野田昌宏先生の会社のお富さんと言われる方で、野田先生も頭の上がらない方だったとかなんとか。 ※ファンタジーの住人は宇宙を目指せないかという自分の出したお題への、とりとめもない文章ですw
86. 天号 | |
2024/09/06 21:58 |
科学的正しさ(あるいは作品内での整合性が取れている)というSFファンが引っかかる『正しさの網』にかからずにTRPGが成立するにはにはどうすればいいのだろう? ・網にかからないような設定を盛り込む? ・↑の、網にかからないような設定ってどんなの? ・いっそのことファンタジーの住人が宇宙を目指す? そういや迷宮キングダムの世界は宇宙まで迷宮に侵食されていて、赤色巨星が敵として登場し、恒星も惑星も衛星も迷宮をごりごり崩しながら軌道をめぐり、月はチーズで出来ている……なんて素敵世界でしたねw
84. wpeke | |
2024/09/06 18:37 |
実家に帰り「RPGドラゴン」を物色 結構「パラフリRPG」のシナリオ?掲載されていたんですねぇ。 「マギウス」もアニメ以外のオリジナルもがんばっていたんだなぁ。 95~97年ぐらいだから、この後 冬の時代と言われるわけか・・。 そういえば 私もサークル立ち上げた。 熱い季節であったなぁ。(しみじみ)
82. ポール・ブリッツ | |
2024/09/05 22:48 |
正しいSFの語り方 用意するもの SFマガジン 酒 SFファン数人 まず、SFマガジンの新刊紹介欄だけをよく読みます。読んだら捨てましょう。 次に、SFファン同士で酒を飲みます。 酒がまわってきたら、口々に「××(新刊)××なんてつまんねー、SFじゃねーよ」と皆で交互にいいましょう。 そうです! これです! これがSFの正しい語り方です! (……いつの時代の話や(笑))
81. 聖岳生馬 | |
2024/09/05 19:44 |
割り込むぜっ! 「科学」の部分はSFの理由じゃなくて、一部のSFファンの理由だって主張するぜ。 SFという括り(ファンタジーも出版社的にはSFのサブジャンルだった(過去もある))は「サイエンス・フィクション」である。 その正確さや体系が本質ではないのに一部ファンの声が大きいのが困ったね。 30年以上前のって「オデュッセイア」モチーフのシナリオですぅ?
80. ポール・ブリッツ | |
2024/09/05 19:17 |
SFがTRPGと合わない理由……「科学的に正確でないといけない、もしくは科学的に正確でなくともその「正確でなさ」には筋の通った合理的な理論体系があり、正確でないとしてもその理論には忠実でなければいけない」から、というのはけっこうあると思う。 30年以上昔になりますが、タクテクス誌主催のトラベラーのシナリオコンテストで優勝した作品に、「科学的でないから全くダメ」と読者コーナーでねじ込んで論争起こした人がいましてな……。
79. 天号 | |
2024/09/05 16:56 |
そうそう、話の続きでした。 ・そもそもスペオペ(SFも)とTRPGの相性が悪い ・TRPG、SF的なガジェットをファンタジーに組み込むとうまく機能するんだけど、ガチのSFとは相性が悪い この二つはまとめて話せそうと思ったので話します。 順序としては、なぜスペース・オペラを含むSFとTRPGの相性が悪いのか。 そのあと、なぜSF的なガジェットをファンタジーに組み込むとうまく機能するのか。で話したいと思います。 では…… ・なぜ、スペースオペラを含むSFとTRPGの相性が悪いのか。 それは、(場合によっては)ルールが関与できる範囲が人知の範囲を超えるからなのでは、と思います。 その人知を超えた描写に驚きや感動を感じるのが小説としてのSFの肝要なところなのだとは思いますが、ゲームでやろうとする場合、それをルールの内側に入れるのも大変だし、内側に入れられたら入れられたで、運用が大変。PCや1パーティがもたらした結果として受け止めきれないスケールのデカさの出来事が起こりうる。そういう出来事って、想像力の共有がしにくい。 というわけで、SFとTRPGの相性が悪いのは、「人知を超えたスケールの出来事にPCが関与できる可能性が残ってしまうから」というのが私の仮説です。 では、ひるがえって…… ・なぜSF的なガジェットをファンタジーに組み込むとうまく機能するのか。 もう、私の言いたい事わかりましたね? それは、ルールの関与できる範囲が人知の範囲に収まるのがファンタジー(それと、現代異能ものなどの)TRPGで、人知の範囲に収まらないものは、スパッ!と演出の範囲に切り分けて、そっちに押し込む事ができるからなのではないでしょうか? つまりSF的なガジェットをファンタジーに組み込むとうまく機能するのは、「人知を超えたスケール出来事はPCの関与できない演出と割り切って捉える方向にルールが?それとも世界観が?機能するから」というのが私の仮説です。 何でこんな話を始めたかというと、パラフリ卓での雑談が面白かったのもあるけど、ここら辺の事をうまく解きほぐして、ルールや世界観、設定などを煮詰める事ができれば、何か新しい、スペース・オペラ(またはSF)TRPGのヒントが見いだせないかなーと思っているからです。 というわけで、色々なお話や議論をしたいです。よろしくお願いします!!