尋問:尋問とは、怪しげな人物に対して、何か隠し立てしてないか、などを尋問することにより、情報を引き出す。あるいは、対象の組織の実態をいかにうまく引き出せるか?などに関する技能である。優れた尋問官はあらゆる隠し事をもいち早く暴き立て、追及から逃れようとしても、不可能に終わるであろう 話術:話術とは、見事な弁舌を駆使して、相手を納得させたり、敵対組織を味方につけたりする技能である。行商人、あるいは外交官や交渉人が最も得意とするこの技能は、たとえ相手が凶暴な賊徒だったとしても、彼らの説得にかかればあっという間に戦いを停止するだろう 医学:医学とは、病毒や負傷に関する様々な対策を講じることで、負傷した者達を完全に立ち直らせる技能である。魔導と医学を組み合わせたこの技術に優れた者達は、呪医として、負傷や病毒に効果的な薬品を調合し取り扱う、負傷した者達をメスと魔術をもってして、適切な処置を施すことが出来るなど、傷つき、倒れた者達を献身的に助け出すのである。その姿は、多くの人々に尊敬の意をもってして見られるであろう 運転(魔導機):運転(魔導機)は旧世界のオーバーテクノロジーともいえる蒸気エンジンと魔導エンジンにより稼働する巨大な車両などを扱う技能である。運転の修練者は、この車両の整備法、取り扱い、並びに運転方法について日ごろから熟知し、車両と向き合わなければならない 応急手当:この包帯などを駆使する技能は、主に医学を学んでいない戦士団の戦士たちが、激しい戦いにおいて、自らを治療するために編み出した、言わば戦士の為の医療技術なのである。医学ほど本格的ではないが、傷を癒して即座に戦いに復帰する事に特化したこの技術は言わば戦士の友ともいえる技能体系なのである オカルト:サイオニクス、あるいはサイキックなどと呼ばれるこの学問系統は、超自然現象に介入する事により様々な効果や現象を引き起こす魔導に似た学問体系である。空間上に漂う、神秘エネルギーに介入することにより、エネルギーの鎖を投げつけ敵を捕らえる、光の閃光弾を発生させ敵に投げつけ失神させる。などの現象を操る 隠密:気づかれないに移動、または気配を消して行動、見つかる可能性がある人物に発見されず敵地に潜入または隠れるといった技能である。この技能の修練者は、自らの気配を隠すだけでなく、周囲と同化し不可視状態になるばかりでなく、影と同化し、奇襲攻撃を仕掛け対象を始末するなどをやってのけるのである 回避:素早い動き、あるいは敵の攻撃を見切ってかわす技能、どれだけの回避力を持つことが出来るかはDEX(敏捷性)の数値次第である 科学:変革前の世界でも専門性のある学問として繁栄し、変革後の世界でも大いに文明に役立っている学問体系、この世の中の出来事を理屈と理性と学識でもって解明しようとする技術は、科学者が最も得意とする。学問体系は一つの技能に複数の系統の学問があり、全てを把握するのは、相当な博識家でない限り不可能である 解錠術:この斥候・あるいは密偵にとって最も重要な技能は、魔導機のドアを開ける、施錠された扉を開ける、複雑な仕掛けを解除するなどといった事をやってのける。手練れの解錠術使いは敵が仕掛けた罠をいともたやすく解除、突破するだけでなく、あらゆる扉をも手早く解錠し、突破するのである 鑑定:魔道具、高価な品、旧世界の遺物などといったオーバーテクノロジー物品の品質などもろもろの事を把握して鑑定する技能、職人の技も物品価値に含まれる。彼らの鑑定眼はどんな古物であろうと本物・贋作を瞬時に見破り、相場を把握するのである 兵器整備:魔道具、並びにオーバーテクノロジーで作られた物品や、各種兵器、機械の整備などといった技師にとって必須技能、この技能を持つことで部品を作ることはおろか、現地の素材を組み合わせて簡単な兵器を作ることもできる 写真術:手にした撮影機で現場の写真を撮影し記録、または写真を元に情報を割り出す技能、記者の必須技能の一つである 複製術:目の前の書籍、あるいは書類そっくりの写本をいともたやすく作り出す技能、この技能が高いと写本に何日もかかる古門書などをいともたやすく複製することができるようになる 速記術:人々から集めた情報を元に、即座に冒険の助けとなる書籍を作成する技能、情報収集が主となる記者にはこちらも重要技能となる 密偵:敵地内部に気づかれないように潜入して情報収集を行う技能、ただし、それだけではない。その手の場所に数々の罠を仕掛けて、敵を打ち倒す。敵を油断させて無防備にさせる。といった詐術や秘密工作もこの手の技能の管轄なのである
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