東方TRPGBRP版 世界観セクション ユーダリル大陸

エミリオ(ハウスルール投函者)
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登録日:2020/07/05 15:08最終更新日:2020/10/28 10:22

ルールブック34
世界観セクション 大陸概要 ユーダリル大陸
ユーダリル大陸

地上世界北部一帯にまたがる巨大大陸地方がユーダリル大陸となる、西はヴァレンヌ海、東はユーロ地方を要するこのエリアは昔から広大な土地から算出される鉄鉱石、石炭による交易を行う事で繁栄してきた。大陸の大部分が陸地のため、地上警備に当たっている軍属が非常に多く頻繁に旅人は街道沿いで警備に当たっている彼らの姿を目撃することとなる。また、東側のユーロ地方においては非常に華やかな文化が伝えられており、西側の巨大大陸エリアとはまるで別種の国か?と錯覚させるような状況となっている。さらに、東側のユーロ地方と西側の大陸地方の仲は微妙な状態であり、ユーロ地方側は大陸地方の人々を肉体労働と未開地の開拓作業にいそしむガテン系の人々とみており、大陸地方の人々はユーロ地方側の人々を、豪華な宮殿や、よく分からない文物に関して頻繁に論議している難しいことばかり考えている人々と見ている。気候は、全体的に冷涼で、冬の寒さと長さとは毎年格闘しているので、過酷な自然環境に関する対策と知恵では他の大陸の地上人とは抜きんでて優れており、優れた考古学者や炭鉱夫を輩出するのも大体はこの大陸の特徴である。また、中西部の森林地帯に至っては、独特の自然崇拝を行う者たちも生活しており、彼らは独自の集落を作り、伝統にしたがい生きている。土地が多いからか、自然洞窟、遺跡の数も多く、観光目当てでやってくる者たちもいるが、問題はそう言った場所は例外なく魔獣や盗賊といった先客がいる場合が多く、毎年この手の事で騒動が起きて、軍属が出動する。といった事件が多いのもユーダリル大陸の政府を悩ませている出来事の一つである。ヴァレンヌ海を挟んで対岸に位置するアヴァロン大陸とは表面上は険悪ではあるが、お互い自らの実力を認めている間柄であり、他の各国との関係は、割と普通である

ヤルンヴィド

鉄の森、と称されるユーダリル大陸西側の平原地帯に位置するこの巨大炭鉱都市は、大陸随一の鉄鉱石、各種鉱石採掘エリアであり、日々、労働者達が鉱山で採掘作業を行い大陸に該当鉱石を卸している事で成り立っているのである。街には鉱山警備用に24時間守衛が勤務しており、さらに炭鉱夫用の飲み屋街、宿屋などが立ち並んでおり、彼らの仕事を補佐している。働いている炭鉱夫は気性の荒い頑固者が非常に多く、お互いの立場を守るため組合を結成し縄張り争いをやっているとも言われている。これは鉱山労働が危険極まりない仕事なのと、大陸の人間でも進んでやりたがらない過酷な肉体労働だからである

ミュルクヴィズ

東部に位置する鬱蒼とした森林地帯を有するこの地方は林業の中心地であるだけでなく、自然観測が目的で移り住んだ者たちが住まう地方である。森には独自に進化を遂げた魔獣が多く生息しており、現地民との間で情報交換しながら彼らの生態系を調査しているようだ。また、森林地帯には、非常に広大な自然洞窟、最近まで発見されなかった遺跡、並びに、意思を持ち幻を見せるとされる湖が存在し、ますますこの地方の謎は各地の人々の関心を集めている

ノーアトゥーン
ヴァレンヌ海に面した西側最大港湾都市、それがノーアトゥーンである。毎年多くの物資をこの港で各地に運んでいるのである。地元の料理店ではヴァレンヌ海名物の海産物をふんだんに使った海鮮料理などがあり、観光客はそれ目当てでこの地方にやってくるようだ。また、港湾部の眺めは圧巻の一言で、多くの船舶が停泊、出入りしているその姿はさながら映画のようだ。と感想を述べる者もいる
(最も、地元住民からは見慣れているので何とも思わないようだが)
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