戦士団 各都市には、戦士団が存在する。彼らは平時には戦力となるべく訓練にいそしみ、街の治安維持の為に常時パトロールを行っている。主に魔導院戦士課程の修行者からなるこの組織は、ある程度魔法の心得がある戦士や兵士によって構成される。街の巡回警備だけでなく、街道や付近の村の巡回警備も行っており、一般人が安全に旅をできるのは彼らのおかげだからである バウンティハンター協会 戦士団とは違い、賞金稼ぎ達が集う場所、それがバウンティハンター協会である。幻想郷バウンティーハンター協会が初代発足組織のこの組織は、世界各地の無茶な依頼、または無茶ではないが、戦士団が引き受けないような仕事(大小さまざまである例として輸送会社の輸送仕事の手伝い、宿屋の調理作業、薬屋の材料集めと薬品製造から大きな仕事は犯罪組織の討伐依頼、賞金首の討伐、不正取引の監視など) を引き受けており、彼・彼女らは日々、依頼人の無茶ぶりを引き受けて困難に立ち向かっているのである 魔導院支部 魔導院を修業した作家や科学者の寄り合い所帯ともいえる組織で各地に存在する。彼らは古代の知識と英知を探求する者達で日々、研究に明け暮れているのである。彼らは同時に知識人でもあり、戦いにおいて戦力となる、様々なオーバーテクノロジーを研究して新しい技術を開発するなどで高い発言力を持っている。支部に関しては技術は一般に開放されているが、魔導院本部の技術は内部の人間以外は機密扱いとされている 盗賊組合 街の目立たない場所にひっそりある、あるいは地下水道など人が寄り付かない場所に本部や支部を構える盗賊・あるいは好事家や怪しい面々が集う組織、彼らは組織的に動き、街の裏社会を仕切る者達であり、表向きは故買屋組合、遊興場などを名乗っている。組織自体は非常に多く分派しており、それぞれが勢力圏をもっている 魔人崇拝団体 公的に疎まれている。もしくは不気味に思われている魔界の魔人を崇拝する者達、それが魔人崇拝団体である。多くの場合、彼らは人里離れた山脈や、見つけるのが困難な洞窟、あるいは深い森の中に集落を作り、日々、魔人の教義に従って生活しているのである。基本的に彼・彼女らは自分たちに危害を加えてこない限り敵対する事はないが、あまり外部の者達とは関係を持とうとはせず、大抵はよそ者は胡散臭がられるだろう。また危害を加えてくる者達に関しては、全力で叩き潰そうとしてくる カウンターハンター バウンティーハンターに対抗して作られた組織、多くは法の下で縛られる事を嫌った悪党共や敵国に雇われた始末人、または組織のルールを守れない者達が占めており、バウンティーハンターが介入した際、反撃で敵組織や敵国が差し向けることがある。ただし、カウンターハンターの中には戦闘だけが目的で各地で破壊活動を繰り広げている戦闘狂、自らの意志を優先する者達、などが入り混じっており、一枚岩というわけではない トレーダー協会 世界各地に存在する行商人や商売を行っている者達の組織、世界中の資金の流れ、交易の全容、並びに生産活動の全ては彼らの手の内にあり、物流を抑えている為、賞金稼ぎや他の立場の者達は頭が上がらない。特に、物流に関しては絶対で彼らが少しでもその事に手を加えればあっという間に商品の相場が変動したり、金の流れが変わったり、などが普通に起こりえる。場合によっては大陸ですら頭が上がらない状態に持ち込むことがあるようだ
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