東方TRPGBRP版　ルールセクション　交易ルールについて

	エミリオ（ハウスルール投函者）種別C[web全体で公開]  1
	登録日：2020/08/20 12:09最終更新日：2020/10/28 10:19

PLは街や各地の中継地点などで交易商を行う事ができる。基本的に、セッションで手に入れたドロップ品や生産品などを、露天を開いて売るだけだが、客の所属ファクションや出身地などによって、需要が異なり、同じ商品でも、高く買い取ってくれたり、逆に安く買いだたいたりという事が起こる。以下に、需要表を載せる。GMはこの需要表を見て、客の商品買取値並びに売却値を決める事。また需要表の取引額は悪魔で目安なので、GMは価格を自由に決めたいならセッションバランスの適正範囲で額を決めてよい。あまりにPLに無茶を強いるような取引額をつけてはいけないが

アヴァロン
武器：通常額　防具：通常額　アイテム：通常より取引額－５０　
ポーション：通常より取引額＋１００　魔導書：通常より取引額―５０

ユーダリル
武器：通常より取引額―５０　防具：通常より取引額―５０　アイテム：通常額
ポーション：通常額　魔導書：通常より取引額＋１００

泰山
武器：通常額　防具：通常額　アイテム：通常より取引額＋１００
ポーション：通常より取引額―５０　魔導書：通常より取引額―５０

マンサムーア
武器：通常より取引額＋１００　防具：通常より取引額－５０　アイテム：通常額
ポーション：通常より取引額－５０　魔導書：通常額

ククルカン
武器：通常額　防具：通常より取引額＋１００　アイテム：通常額
ポーション：通常より取引額―５０　魔導書：通常より取引額－５０

交易により、珍しい品が手に入る場合

GMはPLとの交易中、PLの経理・財務・商談・考古学・目星がGMの提示した数値（判定ではない）に達していた場合、珍しい品を商品リストに加えることとする。これは、これらの技能が高いということは、行商人の所持している商品からめったに手に入らないアイテムを目利きで見つけ出すことができた。という事である。珍しい品は、大抵１・２個行商人が所持している物とし、大体２０００から８０００グリニッジの高値で取引されることとなる。次に載せる値切り・取引交渉ルールにて安く買い取ることができるが

値切り・取引交渉ルール

値切り交渉

PLは、行商人が持ち掛けてきた取引で、取引額が高いと感じたら、直接値切り交渉を行う事ができる。GMが提示した目標値対強弁か話術１ｄ１００対決を行い、判定に勝利した場合、PL側が希望の値段を通知して取引する事となるが、判定に敗北した場合、そのままの値段で取引する事となる

取引交渉ルール

対するPL側も行商人にアイテムや諸々の商品を売りつけることができる。この場合も、値段を吹っ掛けたい場合は、先ほどの通り目標値対強弁か話術１ｄ１００対決を行い勝利する必要がある。勝利した場合はPL側が吹っ掛けた値段で相手は商品を買い取ることとなり、逆に敗北した場合、相手は商品は買ってくれないので別の商品を提供する必要がある

商人との取引言語について

世界各国、大体の所の行商人はPLが初めから身に着けている共通語で取引できることとなっているが、中には現地語しか通じない行商人がやってくることもあり、それらの行商人と取引する場合は言語学で対応言語を学ぶ場合があるか、もしくは対応言語ができるフォロワーを通訳に雇う（相場は５００から１０００グリニッジドル）などして取引を行う必要がある。現地語は以下の通り

世界各国の言語

アヴァロン語・ユーダリル語・マンサムーア語・泰山語・ククルカン語


またグールや魔獣種族の行商人がやってくることもある

グール語・ドラゴニッシュ語・ニンフ語・ジャイアニッシュ語・オートマトン語・ゴブリン語・ビースト語

デモニック語・セントール語

グールの商人については、地底世界から脱出して、放浪の旅を行っているウェスタングールと呼ばれるはぐれ者の商人達である。彼らは、地底世界のグール達と違って、各地で商品を売りさばいて放浪しているようだ。敵対さえしなければ襲ってこないのと、４・５人で隊商を組んで行動している


行商人から情報を得たい場合

時には、行商人から現在売れ筋商品の情報や、遺跡に関する情報など役立つ情報を得たい場合があるだろう。そういう時は、目標値対人望かAPP１ｄ１００判定を行う必要があるか、手っ取り早く資金を支払って情報を買い取るという手がある。判定に成功するか、もしくは資金で情報を買い取った場合、現在どの商品の需要が高いか？どんな商品が売れ筋で流行ってるか？や最近発見された遺跡に関する情報や、穴場の店の情報など色々な情報が得られるだろう。行商人も、記者と同じく世界を練り歩いて商品を売って生活しているので、その手の話を得るのは得意なのである。信じるかは、PL次第だが

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