東方TRPGBRP版 世界観セクション 泰山大陸の統治体制について

エミリオ(ハウスルール投函者)
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登録日:2020/12/31 03:10最終更新日:2020/12/31 03:10

泰山大陸の統治体制について

泰山大陸の人々は各地域ごとに強い地域意識を持っており、それぞれが独自性の強い領邦を結成して生活をしている。彼らは、広大な土地に、自らの力と知恵でもって自然と格闘し、土地を開墾し、国を建国した。領邦には長、と呼ばれるトップがおり、このトップは代々交代制であり、領邦に最も貢献した戦士の中から選ばれる。一つの領邦の領土は大体1万平方メートルはあり、そこに国内国外を問わず種々雑多な人々が住んでいるのである。危急の際には領邦全員の戦士が集結し、長の指揮下の元全力で対抗するのである大陸全土を揺るがす事態になっても領邦事の戦士に分かれて戦う

長

長は両方の統治者である。長の地位は代々、領邦に最も貢献した戦士が選ばれ、任用期間は三星砦での大陸全土のトップを選ぶ機関も含めて5年である。その間、明らかに無能と判断されたり領邦にとって害悪と見なされた場合は有無を言わさず長の地位をはく奪される。その間にも、次期長の地位をめぐって骨肉の争いが戦士同士で起きることも多く、領邦の住民は時に緊迫した状態で生活することを強いられる。最も、長の選出に至っては市民の投票や推薦がなければ長にはなれないのだが
長の主な仕事は他領邦との交渉、戦の指揮、並びに領内の統治と内部の争いの調停や税金の徴収の制御、並びに部下の監督訓練など多数にわたる。彼らは常時領内を駆け巡り、領民の声の目となり耳となる義務があるのである。はっきり言って、忙しいことこの上ないのである
過去に、長になれば城で贅沢出来てなどと安易な考えで長の座に就いたものもいるが、領民や部下からも猛反発を受け3日で解職させられたのである。この話は今でも3日天下として人々の間に言い伝えられている
長は常に「領主」という名で親しまれている

城

領主の住む家は「城」と呼ばれ、非常に堅牢で2重の防御が敷かれた要塞となっている。どこの城も似たようなものだが、建築には地域性も多分に出ており、その土地で産出される建築素材を使っていたり、あちこちに隠し部屋や外敵排除用のトラップが仕掛けてある忍者屋敷の様な城もあるなど中々に楽しませてくれるのも特徴である。長を守るのはえりすぐりの戦士達であり、彼らもまた時期長の候補者の為、毎日必死で領内と長の警備を行っている

砦・並びに長城

各地の重要拠点には砦や長城といった防御施設がある。ここは場所によって待遇は様々であり、都市部に近い場所だと、不便さはほとんどないが、辺境にある砦などは本当に何もなく、ただ何もない平原やお寒い山々が広がる場所に立っているのがほとんどである。その為、幾度となく戦士が職務放棄しそうになるなど問題も多く、そのたびに戦士団の戦士が出動したり、長命令で付近に建築物を増やしたりなど対策はしているようだ

集落・並びに街・都市

領邦の大半を構成する地点である。これら多くの場所は、盗賊団の襲撃の標的になったり、自然災害などに巻き込まれて災難な目にあったりなど非常に苦労しているようだ
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