東方TRPGBRP版　マニュアルオブスペルクラフト　ゴーレム・オートマトンに関する更なるルール

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	登録日：2021/04/22 22:47最終更新日：2021/04/22 22:47

ゴーレム・およびオートマトンに関する更なるルール
このページでは兵器整備により使役するゴーレム・オートマトンに対する更なるルールを解説する

基本ルールブックでは基本的なデータのみ記載となっていたが、このサプリメントによりさらにゴーレム・オートマトンの扱いがさらに拡張されることとなる。具体的には

１．製造するゴーレム・オートマトンの各種部品を組み替える、あるいはそれらを構成する各部の部品を作り出すことにより、様々な拡張を行うこととなる。具体的には、腕の部品をパワーアーム（STRに＋５％）や体の部分にアーマードチェスト（防具扱い、防護点＋１）といった具合に、兵器整備の技術さえあれば様々な部品を使って自分のゴーレム、オートマトンをカスタマイズすることができる。兵器整備の技能がない場合、街の機械店に行って直接部品を購入する事になる

２．ただし、搭載する兵器の組み合わせによってはゴーレム・オートマトンにデメリットが生じる場合もある

（カーバイトチェストを搭載した場合、移動に―１の修正、ライトチェストを搭載した場合、移動力に＋２の修正を得るが、防護点に―１の修正を得る。など）

３．また、最大搭載兵器容量が決まっており、例えばクリエイションゴーレムで作れるゴーレムは標準サイズなので最大搭載量は５００となっており、この数字内でしか兵器や部品は搭載できない。一方、クリエイションゴーレムガーディアンの場合は最大搭載量は１０００となる

４．他に、拡張の際は一番初めに拡張計画を立てることとなり（兵器と兵器の相性があり、相性の悪い兵器同士だと、競合現象などを起こし様々な不具合を起こすからだ！）

この拡張計画の範囲内（ジャンル内）にて搭載できる兵器の種類、数などが決まる。例えば攻城戦専用ゴーレムの場合、攻城戦専用兵器は搭載できるが、ほかのジャンルの兵器はLV３までしか扱えない。など

５．ゆえに完全に万能使用のゴーレム・オートマトンは作れない事となっている。しかし、拡張計画をはじめに作成し、最大搭載容量とにらみ合いをしながら、自分で望むゴーレム・オートマトンを制作することができる。頼れる相棒に仕立てるためにも、頑張ろう


ゴーレム・オートマトンの新規部品制作について

街の機械店や行商人から臨んだ部品などが手に入らない場合、手っ取り早く手に入れる方法に自力で作り出すという方法がある。具体的には素材（鉄鉱石、鋼の鉱石や動力用魔晶石）を入手して、部品の設計書を手に入れたら、あとは制作台で設計するというシンプルな方法である。ただし出来の方は、PLの兵器整備の技能に左右される事となり

１．PLは１ｄ１００兵器整備判定を行う事となり、判定に勝利したら通常品質の部品が完成、失敗したら試作品品質の部品が完成、１０分の１以下の決定的成功となったら高品質の部品が完成することとなる（性能に＋１の修正を得る）

２．作成される部品の性能は使用した材料によって変わる。材料のランクは鉄～魔人鋼までとなる

３．また兵器整備の技能で作れる部品はどんどん増えていく。逆にいくら設計書を入手したとしても、兵器整備の技能値が対応値にまで到達していなければ、部品は作れない
（設計書から部品の製造方法を学ぶ時点で失敗する。設計書が消滅という事はないのでご安心を）


次に電気修理でできるゴーレム・オートマトンの追加ルールについて紹介する

電気修理では、ゴーレム・オートマトンに対して直接プログラムを制御して能力値を上昇させる事は基本ルールブックで述べたが、ここでは更にゴーレム・オートマトンに学習プログラムを使用して専用技を覚えさせるルールを解説する

１．電気修理技能があった場合、プログラム関連書籍を所持していた場合、対象ゴーレム・オートマトンに専用技を学習させることができる（プログラムを制作して適用するという事だ）

２．技を覚えさせるには、電気修理技能が対応技能値まで到達していることが条件である。対応技能値まで到達していなければ覚えさせることはできない（こちらも同じく設計書が消滅することはないのでご安心を）

３．また書籍は技術研究を行うことができ、書籍１冊を研究することにより、元の技とは全く別物の技を覚えさせることができるようになる（要電気修理技能対応値到達）

以上がゴーレム・オートマトンの追加ルールである。次のページから作成できる部品などの解説に移る

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