東方TRPGBRP版 ワイルドライフ&アーティザン 拠点建築について

エミリオ(ハウスルール投函者)
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登録日:2021/05/05 01:31最終更新日:2021/05/05 01:31

拠点建築(PLの街建築)について
PLは、先ほどと同じくその土地の領主と仲良くなった場合、領内に土地を持つことができるようになる
領内に土地を買った場合、建築屋に直接頼んで、鍛冶屋や宿屋、兵舎に道具屋など色々な建築物を立てて、領民を呼び込み、拠点を発展させることができる。領民が経済活動で得た利益はそのまま土地の持ち主(領主)にある程度還元される

領主の取り分は大体、その月(1セッション中)に領民が稼いだ利益合計-1000GDが取り分となる

各施設の特徴については以下の通り

1:鍛冶屋      建築費用:2500GD

鍛冶屋は領民や、戦士団の戦士、あるいは流れの賞金稼ぎ達に武器や防具を売る商人である。彼らの作った武器・防具はそれらの人々を助け、またPL(地主)には、新商品の武器や防具を売ってくれる職人ともいえる人々である
この施設があると、PLは毎月、新商品の武器・防具を1個鍛冶屋から受け取ることができ、戦士団の戦士達などにも上客として、信頼関係を築くのに役立つ事となる

2:宿屋       建設費用:2000GD

宿屋は様々な人々が集い、情報交換を行いまた宿泊するための施設である。この施設に集うのは、仕事疲れの市民、旅の伝承者、並びに世間一般に詳しい情報屋や冒険者など実に色々な背景を持った者たちが集うのである。PLは彼らから、色々な冒険の情報を得ることができるだろう。ただし、情報量が必要な場合もある。またちょっとした遊戯を持ちかけられるかもしれない。たいていは1d100のコイントスなどなのだが
(ダンジョンの噂、ユニークアイテムの情報、組織の世情など)

3:魔導院      建設費用:5000GD

魔法の研究機関、すべての作家の仕事場。それが魔導院である。彼らは日夜、魔導院にこもり、新規の魔導の研究、並びに失われた旧世界の知識、アルケインの英知とやらを解明するために、日々技術を研鑽しているのである。性質上、外部の者たちとは魔導を求めに訪れる場合は快く取引してくれるが、それらの知識を求めようとした場合は、秘伝の技術、と言って取り合わないのである
この施設を建築した場合、PLは新しい魔導を売ってくれたり、魔導制作や合成で更に便利なサービスを受けられたり、はたまた研究費用を出してくれる上客には、魔人召喚の儀式を執り行ってくれるともされている

4:ジェネラルストア 建設費用:2500GD

武器や防具と同じく、数々の便利アイテムを売ってくれる店、それがジェネラルストアである。いかなる賞金稼ぎでも、魔導を心得てなかった場合、最後に頼れるのは数々のアイテムのみ、彼らはそれらを取り扱っているのである。物の正確な相場をたちどころにして見破り、即座に需要の高いアイテムを調達する彼らの詳細の右に出る者はいない。PLがこの施設を建設した場合、店でアイテムを買う場合、すべての商品が200GD安くなる

(あくまでPLが管理する領内に限る)

5:兵舎       建設費用:5500GD

戦闘において、もっとも頼れる者たちが集う場所、それが兵舎なのである。日々領内の市民が安心して暮らしていけるのも彼らが24時間交代で警備を行ってくれているからだ。最も、賊徒も知恵が廻り、隙をついて襲撃してくるのだが。この施設を建てたら、領地クエストの際、襲撃が起きたときラウンドが終わる際に兵士たちがPLに続いて追加攻撃を行ってくれるようになる。また、探索の際、私兵を一人連れて行けるようになる


店や施設への投資について

領主は、領地内の店や施設に直接投資して更なる発展に寄与することができる

具体的には魔導院への研究費用、兵舎の増強、店の商売繁盛費用などである

投資を行うと該当施設が増強されるほか(兵舎ならラウンド後の追加攻撃の威力が+1d6上がるなど)

新しい建築技術を学べたり、店に投資した場合は新しい交易相手を見つけたり、領地に思わぬ来客が来ることがある

などがある。GDに余裕があるなら積極的に投資しよう

領地への襲撃について

時に領地へ賊徒が押し寄せて来ることがある。GMはまず敵の勢力名や規模を前もってPLに予告する必要がある

例えば、警告 ファールバウティ傭兵団が領地に進行中!など

その場合は、あらかじめGMは敵の規模、構成員、並びにどのような戦闘集団か?ステータスはどれ位か?などを

詳細に決めておくこと

新たな技術研究について

また、PLは領地にいる間は、自らの手で新規の武器や防具、魔法・アイテムや戦術など様々な事を技術研究する

ことができる。ただし、研究する場合は該当技術(武器なら兵器整備)などのスキルが目標値に到達している必要

がある。これは以下に新しい技術を研究しようとしても、知識が伴ってなければどうしようもないからだ。領主は

常に自らの知識・技能の研鑽を怠ってはならない
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