第一話・1

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ますく王
40. ますく王
2020/03/23 16:19
シイネ「私はシイネ……元の名前が何なのかは分からないけど、恩人の人にそう名付けられた……」
と記憶を失っているので、真名は分からないが、少なくとも今の彼女が持っている数少ない自分への証明だ。
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旅人
39. 旅人
2020/03/23 16:05
シルビア「...それじゃ、これからもよろしくね。多分聞こえていたとは思うけど改めて言うね。僕はシルビア・トラヴィス・アモル・ルパーツ・ヴィア・アウレア。ユーフスの口から君の名前は聞こえたけど、できれば君から君の名前を聴きたいな」
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ますく王
38. ますく王
2020/03/23 15:13
シイネ「……そう言ってくれると、嬉しい。同業者でも、ナイトメアとかは受け入れられるけど、一般的にドレイクは人とか食べたり、ひょんな事でドラゴンになる事があるって言われてるから、冒険者でも怖いって人が殆ど……」
と受け入れられたのは初めてだからか、ちょっと嬉しそうな顔をする
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小慶美(シャオ・チンメイ)
37. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/23 15:02
クローディア「……」
クローディア「まぁ実際問題、俺は別にドレイク自体がどういうものかなんてロクに知らねぇし? 知ってたところで割とどうでもいいというか」

クローディア「冒険者なんだろう? 命の駆け引きなんてザラにある。なら、自分がどんな種族だろうが気にする必要なんてないに等しいだろ」
クローディア「少なくともこの稼業においては、実力社会の種族不問だと俺は思うんだが?」
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ますく王
36. ますく王
2020/03/23 14:52
シイネ「んぅ……ごめん、なさい……私に関わると、碌なことがならないから……」
と彼女の脳裏にはかつて、自分を庇って死んだ、自分の育て親の人族を思い浮かべるだろう。
…もしかしたら、周りに認められたいと言いつつ、今まで孤独を受け入れて居たのはコレが理由であるのかもしれない……
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春畝(はるー.ね)
35. 春畝(はるー.ね)
2020/03/23 14:06
ユーフス「シイネ……」

 シイネの頭に手を置く。

ユーフス「君は優しい……。たが、度が過ぎると、周りから敬遠される」

 ユーフスはかつて兄から言われたことをシイネにそのまま言う。

ユーフス「それにだ……。君はまだ名を名乗っていない。人と人との関係はまずはそこから始まるものだ」
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小慶美(シャオ・チンメイ)
34. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/23 11:11
クローディア「……ドレイク?」

少し怪訝そうな表情を浮かべ、シイネさんをまじまじと見る

クローディアの「魔物知識」ロール(2d+1+2)
→ SwordWorld2_5 : (2D6+1+2) → 5[2,3]+1+2 → 8

一般的なドレイクについての知名度は抜けず

クローディア「あー、うん。ドレイクね。それがどうした?」
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ますく王
33. ますく王
2020/03/23 11:02
シイネ「…冒険者は変わり者が多いけど、貴方達は特段変わっているね……」
と無表情な顔をしていたが、一瞬だけくすりと笑うと、すぐに顔を戻し、

シイネ「けど、私のせいで貴方達が嫌われそうなときは……『私とは無関係だ』って言ったり、『あのドレイクの少女に無理やり従わさせられていただけ』って言って大丈夫だから……」
とやっぱり、どこか少し自虐気味に言うが、その心の奥底には自分と関わった相手への心配が第一なのが分かる。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
32. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/23 11:00
クローディア「ほーん、ってことはほぼほぼ同僚か……こっちも登録とかはまだだからな」

クローディア「ついでに言うならこちとら外様だからな、そういう意味でも世話になるか。その時はよろしくたのまぁ」
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春畝(はるー.ね)
31. 春畝(はるー.ね)
2020/03/23 10:56
ユーフス「ふむ……」

 静観していた甲冑の男が動く。

ユーフス「分かる者には分かっただろ?」

 シイネの方に向けて言う。
 その後に、新しく相席するもの達の方に身体を向ける。

ユーフス「申し遅れた。我が名はキカート家の……」

 言いかけて、止める。
 もう自分はキカートの家のものでは無い。

ユーフス「……失礼した。シイネの盾をやっているユーフスだ。本日より冒険者になった」

 クローディア、シルビアの二人にそれぞれ視線を合わせる。

 その後にシイネに視線を向けて、自己紹介を促す。
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旅人
30. 旅人
2020/03/23 10:44
シルビア「じゃ、失礼します」

クロ―ディアさんの隣の椅子に座ります。

シルビア「嫌われ者ねぇ。別にいいんじゃない?言っている側が器が小さいだけだし。器の小さい冒険者ほどかっこ悪いのいないよねー」

クロ―ディアさんの質問に答える。
シルビア「あっ、僕は今日から冒険者かな。因みに僕は錬金術師だよ~。いいよね錬金」
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小慶美(シャオ・チンメイ)
29. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/23 10:36
クローディア「んじゃ、失礼して」

椅子に腰かけて

クローディア「嫌われ者? ハッ このツノ持って生まれた頃からそんなもの覚悟してらぁ」

ケラケラ笑う
で、改めてシルビアさんに名前を問われたついでにこっちも自己紹介を

クローディア「(シルビアさんを親指で指して)そっちからの質問に答えてなかったんでついでに。クローディア・N・イスクード、こんなナリだが一応神職だ。アンタらも冒険者か?」
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ますく王
28. ますく王
2020/03/23 10:25
シイネ「……どうぞ?」
と言う。…普段は自分の元に来る輩はほぼ居ない。だから、1日で3人も来たのは意外なのか、呆けた顔をするが……

シイネ「…けど、私と同席するくらいなら、他の席が空くのを待った方が良いかも……、嫌われ者になる…かもしれないから……」
と純粋に相手の方を心配しているのが分かるであろう。そう、彼女は忠告と自虐を込めて言った。
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旅人
27. 旅人
2020/03/23 09:24
シルビア「ねぇ、ねぇ。君の名前は?僕の名前は教えたんだよー。教えてくれてもいいじゃないか~」

クロ―ディアさんにそう言い寄っておきますね。

シルビア「あっ、僕もこの席に座っていい?」

シイネさんに確認をとっておきます。
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ますく王
26. ますく王
2020/03/23 06:51
シイネ「えっ…あ、空いてる……けど……?」
 とまさか、この周りの雰囲気や自身の出で立ちを見ても尚、此方に来るとは思わなかったのだろう、ビックリした様子で少し言葉に詰まりつつも答える。

 周りも、同じ考えなのか、二人の周りだけじゃなく、少し遠くにいる他の冒険者にも、少しざわつきが起こる。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
25. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/23 06:43
角と翼に違和感はあるけど、それよりも可憐な少女が片隅にいることに驚いてますね
魔物知識を初見でやるのも不躾というかなので、ここでは一旦スルー

その辺りの席が割と空いてるのを確認して、ちょっと咳払いと己の身なりを整えた後で歩み寄る

クローディア「すまねぇ、そっち空いてるか?」
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ますく王
24. ますく王
2020/03/23 06:38
シイネ「…!」
入口に注視していた為、クローディアと目が合う。

 傍から見たらその2人の周りだけ、他の冒険者に目に見えて避けられているだろう。一人は全身に鎧を纏った、如何にも冒険者風の出で立ちをしており、酒場の雰囲気にも違和感はなく、問題はほぼ皆無なはずだ。ーーーむしろ、問題なのは少女の方にあった。
 そもそも、彼女はこの街に存在して良いハズがない存在だからだ。なぜなら、上位蛮族のドレイクである証の角や翼を隠そうともしない。何時、癇癪を起して、竜になるかも分からない爆弾を抱えている状態なのだ、当然とも言えよう。

 その為か、二人の周りだけ、この騒がしい酒場も静寂が訪れる。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
23. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/23 06:18
手を差し伸べて顔をまじまじと見たとき、女性と判明して数秒固まったのは内緒である

クローディア「……ああ、なげぇな」

で、先程コメントした台詞と共に辺りを見渡してお二人に目が留まるのかな
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旅人
22. 旅人
2020/03/22 23:09
「いたたたた。あっ、意外と痛くない。これも日頃の行いね。やっぱり僕は善行を積んでいるからなー。ふっふっふ.............さて現実逃避はやめようかな。これ思いっきりぶつかったよね。明らかにぶつかったよね。どうしようかな。あぁ、どうしよう。素直に謝ったら許されるかな。ほんと、どうしよう。....相手の出方をみよ」

そんなときにスッと、クロ―ディアさんから手を差し伸べられる。

シルビア「あ、ありがとう...あの!ごめんね、急にぶつかったりして。それで君の名前を教えてもらってもいい?あっ、僕の名前はシルビア・トラヴィス・アモル・ルパーツ・ヴィア・アウレア。どう?長い名前でしょ」
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ますく王
21. ますく王
2020/03/22 22:35
シイネ「…!」
かなり驚いた表情をする。その台詞、その言葉の一言一句が、かつて自身を逃がす為に犠牲になった人族の父とほぼ同じだったからだ。

シイネ「……そうね。けど、何時かは皆に認めて貰えるように頑張るから……!」
と改めて、決意を決めた表情で言う。

と、その後にユーフスさんの視線につられて、店の中を見回す。…そして、入り口の前が騒がしいことに気づく
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