第二話・1
小慶美(シャオ・チンメイ)冒険[web全体で公開] 4 | |
登録日:2020/04/06 19:36最終更新日:2020/04/06 19:36 |
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57. 春畝(はるー.ね) | |
2020/04/11 23:17 |
>シイネ ユーフス「ふむ。冗談か……。驚いた」 安堵のため息を吐く。 ユーフス「俺は肝が小さい……。お手柔らかに頼む」 >シルビア ユーフス「ああ、ええと……」 ユーフスはシルビアが凹んでるのに、慌てる。 朴念仁のユーフスにはこういう時、どうして良いのか分からない。パーティの中で年長者のクローディアなら、適切に対応出来るのだろうが、自分には難しいとユーフスは感じていた。 ユーフス「ええと……シルビア殿。そこまで凹むことではないと思うが……」 その時、ふと案が浮かぶ。 ユーフス「そうだ。朱の名家の近くにある市場にはクリフ港で水揚げされた新鮮な海産物が売っている。それを奢ろう。うん。そうしよう」 なんと言っていいか分からずに食べものを奢ることを提案する。 >ベレトス ユーフス「ああ。最後に二つ。一つはこの魔剣の迷宮に入るのは我々が最初なのか? 先に入ったものがいるなら、その者から話を聞いて、どういった魔物がいるのか事前に訊いておきたい。二つ目は、この魔剣に関する情報はこれで全てなのか? 情報はあるに越したことは無い。迷宮に入る前に貴殿の情報を出来るだけ渡していただけると大変助かる。これだけ訊けたら、近くの市場に買い出しへ出かけようと思う」 ※ ※ ※ これで私は今日最後の書き込みです。 明日、回答をお待ちしてます。
52. 春畝(はるー.ね) | |
2020/04/11 22:32 |
ユーフス「シ、シイネ……っ」 シイネが『ベレトスの前で』魔剣に選ばれたら『破壊する』と言ったことに動揺する。 ベレトスの方に注意を向けつつ、皆に対してユーフスは口を開く。 ユーフス「皆、ありがとう。俺は別に自分を卑下してるわけではないが、もし、選ばれることがあれば、その時は責任を果たそうと思う……」 ユーフスは『責任を果たす』と自身が言った瞬間、手が少しだけ震えたのを感じた。