教室棟一階廊下#2
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登録日:2020/09/27 01:30最終更新日:2020/12/02 17:40 |
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コメント一覧
60. ノルトレフュー | |
2020/10/10 07:14 |
「絵のことはとても気になるけど、そっち見に行ったらなんかもうシャッター見に行くタイミングない気がしたんだよ」 逃げないといけないような事態になる前にささっと見たいんだよな。 「それに、シャッターのところに絵のヒントがあるかもしれないしさ」 そこで空さんが気になることは?と聞いてきた。気になることかぁ。 周囲を見回してみる。ついでに水も。水中、何か向かってきてないだろうな?
59. 鏑矢 | |
2020/10/10 00:00 |
>空君 「あ、待ってゆかりさん。靴下を脱ぐと足がこすれて靴擦れを起こしますよ。ちゃんと靴下も履いてください。」 「濡れたままの靴下だと、あとで気持ち悪くない?…でも、靴擦れもヤダな…」 ブツブツ言いながらも、彼女は靴を脱いで、靴下をはきだします。 「まずユカリさん、絵に関してはシャッターの方から何かが来てそれから逃げるってことでいいと思うんだけど、ほかにきになるところがありますか? 空君は〈幸運〉ロールをしてください。
58. 二階 | |
2020/10/09 21:51 |
ゆかりが、靴だけはいたのを見て止める。 「あ、待ってゆかりさん。靴下を脱ぐと足がこすれて靴擦れを起こしますよ。ちゃんと靴下も履いてください。」 その後、一度他の人が話すのを聞いた後に、それぞれの話をまとめて、方針を話し始める。 「まずユカリさん、絵に関してはシャッターの方から何かが来てそれから逃げるってことでいいと思うんだけど、ほかにきになるところがありますか? なければ、シャッターの方から調べようと思います。 もしも何かに追いかけられて、ここに戻ってこれないとしたらシャッターを調べられるのは今だけですから」
57. 鏑矢 | |
2020/10/09 19:34 |
>仁斗君 >〈目星〉 この場からみるのでしたら、結果は前述の通りです。 移動を始めたら、また判定してくださいな。 「そうだな。移動だよな。でもユカリ先輩は靴も靴下も脱がない方がいいと思うよ。ゴミが沈んでたら踏みたくないでしょ」 「あ、そうだね。ゴミだけじゃなくて、ガラスとかもね」 ユカリちゃんは、先ほど、自身が見た天井の蛍光灯の破損を思い出したのか、そう言って靴下は脱いだままで、靴だけはいてます。 一瞬、目があったルキ君が、若干うらめしそうな顔で仁斗君を見てましたw 「なあ、空さん。シャッター見に行ってみない?何かが描かれたってことは、そこに何か手がかりがあるかもしれないし」 「僕も、シャッターは気になるかな」 ふたりの男子の意見にユカリちゃんは、やや太めの眉をひそめます。 「え、あの赤い線と矢印、絵の事はいいの?」 「机みたらシャッター見に行くことを提案するよ」 「そうだね」 「え、ええ!?」 …と、まぁ、こんな感じです。 >空君 最終的にどうするかは班長である空君が決めてしまっていいです。
56. ノルトレフュー | |
2020/10/09 17:21 |
ノルトレフューさんの「目星」ロール(1d100<=65) → 成功 49 (49) 17:12:08 #2IT77 窓を見てみました。 今のところ質問は出てきません。 ====================== 「そうだな。移動だよな。でもユカリ先輩は靴も靴下も脱がない方がいいと思うよ。ゴミが沈んでたら踏みたくないでしょ」 逃げる時にガラス片とかあったら危険だしね。 生足は見たいけど、こう言うところで見てもなあ……どうせなら海とかプールとかで見たいよな! 「なあ、空さん。シャッター見に行ってみない?何かが描かれたってことは、そこに何か手がかりがあるかもしれないし」 ×が描かれたシャッターを親指で指さしてみる。 「机みたらシャッター見に行くことを提案するよ」 ペンライトは空さんに渡しちゃったし、何見るにしても一緒に行かないといけないし。 まずは提案かな。
55. 鏑矢 | |
2020/10/08 20:52 |
あ、ちなみに、鎖で繋がれた順番の話ですが、移動の際とか、必ずこの順番で動く必要はないです。 石柱にぐるりとなってなければ、それなりに鎖の長さに余裕はあります。 ただ、基本的に、行動はお隣さんと一緒という感じになり、ひとつ以上向こうの相手への行動は必ずお隣さんの知るところになります。 つまり、空君は、仁斗君に知られずにユカリちゃんやルキ君と内緒話は出来ないと言う事です。 あと、どんな行動であれ、誰かが絶対失敗を振りますと、鎖がからんで、なんやかんや発生すると思ってください。
54. 鏑矢 | |
2020/10/08 20:43 |
>仁斗君&空君 「空さんがいいんじゃない?…先頭だし」 「先頭……かどうかはともかく、空さんでいいと思うよ。冷静に判断できそうだし」 空君は、苦虫を噛み潰したような顔をして頷きました。 「……わかりました。今は時間が惜しいですから、僕が班長になります。 それでは探索しながら出口を探しましょうか」 ルキ君が、にこっと笑います。 「よろしくな、班長さん」 では、空君は、以下の〈天賦の才能〉を得ます。 キャラクターシートのどっかに書いておいてください。 〈班長〉 効果:探索者は1シナリオに1回だけ、失敗した〈信用〉か〈説得〉の判定を振り直す事が出来る。 なお、この〈天賦の才能〉は、次のセッションに引き継ぐ事は出来ず、探索者が所持する〈天賦の才能〉の数に限らず、回復、成長後に失われる。 関連技能:〈信用〉〈説得〉 「じゃあ、移動?」 水、冷たいのかな…と呟きながら、ユカリちゃんが靴と靴下を脱ぎ始めます。 誰か止めてあげてください。 「移動するなら、あの子を連れてくる?」 ルキ君が、ユカリちゃんに、ちょっとこっちに移動してくれる?…って言いながら、おふたりをうながします。 ちなみに、連れてくるとなると、彼は、靴と靴下のまま、躊躇なく水の中に降りて、ザブザブと歩いて行こうとします。 どっかに書いたかも知れませんが、鎖で繋がれた皆さんの順番は、以下の通りになる筈です。 空、仁斗、ユカリ、ルキ、死体。 まぁ、先頭としんがりはお好きなように、ですがw さて、舞台裏にありました候補の中だと…。 「石柱(ティキ像)」は、皆さんの中では、もう調べた感じにはなってます。 「じゃあ、これ渡すからそこの机の中を見てくれない?それとももうここから降りる?」 「まだ調べていない机」ですが、仁斗君がそう言うと、ルキ君が、次いでに見て来ようか、と言い出します。 a側の廊下の先にある「シャッター」は、調べる為にはその周辺まで移動する必要があります。 前述のように、距離は10メートル足らずです。 「教室の扉」ないし扉の上部にある窓は、開くかどうか確かめつつ覗き込む程度であれば、移動しながらでも可能です。 判定は〈目星〉になります。 他に、確認、質問があれば、どうぞ。
53. ノルトレフュー | |
2020/10/08 20:06 |
「じゃあ、これ渡すからそこの机の中を見てくれない?それとももうここから降りる?」 ペンライトを死体の方に向けながら空さんに渡す。ここ、とは机だ。降りた瞬間に何かに襲われるって危険もあるけど、それはもうどうしようもないのかもしれない。 鎖で繋がれてるから、誰かが走り出したら一緒に走らないといけない。どう動くにしても心構えだけはしておこう。 誰かが捕まって、芋づる式に引きずられる事態だけは勘弁だけど。
52. 二階 | |
2020/10/08 19:14 |
手帳へのアイデア:二階さんの「アイデア」ロール(1d100<=60) → 成功 42 (42) 19:01:17 #HdAeJ SANチェック:二階さんの「SANチェック」ロール(1d100<=55) → 成功 24 (24) 19:03:25 #zdFej SAN値:55→54 SAN減少は1です。 自分でRPしておいてあれですけど、NPCが班長にならなくてよかった…… ==================== 手帳から番号を探している途中で気味の悪い写真が付いているのを見かけたが、すぐに閉じて手帳自体も仕舞ってしまう。 気にならないといえば嘘になるが今はそれどころじゃない。 上級生2人のあんまりな返答に頭が痛くなる。 流れ的に上級生のどちらかが班長になるものと思っていたんだけど…… とはいえ、ルキもゆかりも説得するのは説得するのは時間がかかりそうな様子だ。 苦虫をかみつぶしたような表情でうなづいた。 「……わかりました。今は時間が惜しいですから、僕が班長になります。 それでは探索しながら出口を探しましょうか」
51. ノルトレフュー | |
2020/10/07 23:37 |
ユカリとルキ、二人の性格が垣間見えていいなあw ====================== 「先頭……かどうかはともかく、空さんでいいと思うよ。冷静に判断できそうだし」 空さんを見る。意見はあれば言えばいいんだし。従うことは慣れているし。
50. 鏑矢 | |
2020/10/07 22:38 |
>仁斗君 >空君 「二人とも2年か。先輩だったんですね?ユカリ先輩とルキ先輩って言った方がいいすね?」 「僕はどっちでも…」 今更、敬語もいらないよ、と、間違いなくこの人も体育会系の筈なのに、ルキ君はぼんやりと言います。 「えへ、ユカリ先輩だって」 ちなみに、ユカリちゃんはなんか照れてます。 「班長はね、いるよ。 今、君(仁斗君を指します)が言ったみたいな、意見が割れた時とか、まぁ、じっくり話し合うのがいいんだろうけど、そんな暇がない時もあるよね。だから…」 「暗号は俺も全然わかんないな。もしかしたら暗号じゃなくってどこかで入力しなきゃいけないとか、そう言う数字なのかもしれないし今考えてもわかんないし、ユカリさんが謝ることはないと思いますよ」 「そうでしょ、そうよね!」 「…ねぇ、聞いてよ」 「あ、ごめん」 「いちおうね、決め方があるんだよ。 まず、学年で。 学年が同じだったら、学籍番号が若い方が班長になるの。 でも、全員の同意があれば、その限りではない。…だったかな?」 「先輩だし、ここを過去に経験したこともあるお二人のどっちかがリーダーやったらいいと思います」 「番号は……59183944。僕は1年ですね。お二人のどちらかでいいかと思います」 「え、私?」 「そうなるね」 「私、無理」 「さっきいったように、学年が同じ場合、学籍番号が若い方が…」 「無理ったら、無理!」 ルキ君はどうしよう?…って顔をして、おふたりを見ます。 「あ、僕はヤダよ」 ルキ君は、身も蓋もない言い方をして、言葉を続けます。 「全員の同意があれば、他の人がなってもいいんだよ?」 「空さんがいいんじゃない?…先頭だし」 ユカリさんは、鎖をじゃらっと持ち上げて見せて、もの凄い理屈をぶち込んで来ましたw さて、どうしましょう?
49. 鏑矢 | |
2020/10/07 22:28 |
>空君 では、空君は、自分の生徒手帳を手繰りました。 手帳の後ろの方に、プロフィールを書くような欄がありましたが、ほとんどが空欄です。 書いてあるのは、8桁の番号と、少女めいた、しかし男の子と分かる写真です。 彼は、真っ青な顔をしており…。 〈アイデア〉ロールをお願いします。 成功すると、仁斗君と同じように、その写真の人物が自分自身である事に気が付いてしまいます。 正気度判定(1/1d4)をお願いします。 やはり仁斗君のところで述べたように、恐怖になれるルールが適用されますので、ご注意ください。 班長の話も並行して続けます。
48. 二階 | |
2020/10/07 21:57 |
>水中の光 すみません。見間違えだったようです。 ================ 仁斗が手帳を見たのに合わせて、自分も手帳を見る。 パラパラとめくって自分の番号を見つける。 「番号は……59183944。僕は1年ですね。お二人のどちらかでいいかと思います」 こちらとしても誰かを率先して進もうって気はない。 誰かにまとめてもらえるならばそれに乗っかるのはありがたい。
47. ノルトレフュー | |
2020/10/07 08:24 |
>水中の 光っては無かったと思います。 ====================== 「俺?俺は1年。えっと……52293473だよ」 ポケットから生徒手帳を出した。番号なんて覚えていない。写真を見ないように手帳を開いて番号を確認する。 覚えておいた方がよさそうかな。一応覚えておこう。 「二人とも2年か。先輩だったんですね?ユカリ先輩とルキ先輩って言った方がいいすね?」 体育会系はそういうの厳しいのだ。敬語使わないと体当たり厳しい先輩いたりするし。 「暗号は俺も全然わかんないな。もしかしたら暗号じゃなくってどこかで入力しなきゃいけないとか、そう言う数字なのかもしれないし今考えてもわかんないし、ユカリさんが謝ることはないと思いますよ」 なんか余計なこと言ったな、俺。気をつけよ……。 「班長?いる?この状況で。ああでもいざとなった時に意見割れたら確かに大変か」 そうすると俺は一年だし、以前にここを経験したわけでもない。 「先輩だし、ここを過去に経験したこともあるお二人のどっちかがリーダーやったらいいと思います」 班長の一発目の仕事はここからどう行動するかかな。
46. 鏑矢 | |
2020/10/06 21:45 |
>仁斗君 仁斗君が、壁の赤い線とそこに重なる絵をうながします。 「ルキ。みんなもさ。あの絵、人間に見えない?」 「人間?」 「なあ、○○してはいけない、とか○○しなくてはいけないって言う決まりは、文字で明確に書かれているもんなのか?もしかして、絵で示されることがあったりしない?」 「あるかも知れないけど…」 「俺には、あの絵が5人が鎖に繋がれたままなんか丸いのに襲われて、走って逃げてるようにみえるんだけど、どうかな」 そこで、ユカリちゃんはようやく合点がいったようです。 「ああ、あの棒みたいのが、私たちって意味?…ああ、残念ながら、そう見えちゃう気がする」 「水が流れているのも赤い×が描いてあるシャッターの下がもしかしたら開いているのも、あそこから何かが来るからで、俺達はどこかに逃げないといけないってことだったら困るな、と思ったんだけど」 「確かに、シャッターの方から何かが来る可能性はありますね。早めに移動しないと…… それとも、もう来ているとか?」 「それは嫌だねぇ」 ルキ君が呟きます。 「そのトランシーバーも、一体何なんだろうな。トランシーバーってそんな数字が表示されるもんだっけ?」 「チャンネルとか、周波数とか?…ごめん、てきとう」 「457-2、469-2、471-2、483-2で……あれ、なんかぴろぴろ動いた。最後に500-2?なんかの暗号?」 「私、暗号とかダメ」 「機械に、暗号に、君、ダメなもの多いねぇ」 「ごめんなさい」 しゃんとするユカリちゃん。 それを見て、ルキ君は少し慌てます。 「いやいや、からかっただけだよ。冗談だから、落ち込まないでよぉ」 「じゃあ、水の中を歩くの?」 恐々とユカリちゃんは水面を眺めます。 「そうなるのかな」 ルキ君が、難しそうな顔をしてます。そして、こう続けます。 「さっきも言いかけたんだけど、班長を決めてないね。皆んな、学年と学籍番号は?」 「私は、2年。16503239だよ」 「僕も、2年。番号は、29473905」 ルキ君が、おふたりをうながします。 さて、どうしますか?
45. 鏑矢 | |
2020/10/06 21:22 |
>水中の光るもの あれ、光ってましたっけ?w 仁斗君もユカリちゃんも、水の中で動く何かを見た気がする、という話だったと思います。 とりあえず、今は影も形も見えませんし、空君を含む誰も姿を見てません。
44. 二階 | |
2020/10/06 20:52 |
軽いメタ視点ではあるけれど、水中に入ることに生命的なリスクはなさそうな気がするんですよね。 それだと難易度が高くなりすぎるというか、クリアできるか怪しくなってしまいますから。 KP、仁斗が見つけた水中の光るものは動いていますか? 多分水中にあるのはアイテムかなにかな気がします。 ============================ ルキの行動方針を聞いて顔をしかめる。 「……正直に言うと、あのシャッターには近づきたくないです。何か危ないものがいそうな気がします」 シャッターに近づいたところで、シャッターが突然開き、何かが現れたらと思うと…… 鳥肌の立った両腕をこすりながら仁斗が示した方を見る。 確かに、絵が描いてある。 となると、やはりシャッターを調べるのは危険な気がしてならない。 「確かに、シャッターの方から何かが来る可能性はありますね。早めに移動しないと…… それとも、もう来ているとか?」 足元の水を見下ろしても何も見当たらない。 そのことが、得体のしれない何かがいるかもしれないと考えられて少し恐ろしく感じる。
43. ノルトレフュー | |
2020/10/06 19:24 |
机から降りるのは、水中にいる物の正体を少しでもわかってからにしたいですね。 パックマンとか怖すぎてw ====================== ルキの声に、なんとなく絵を見てみた。 これ、人間?……もしかして、これ、これ……。 俺は思わず深呼吸した。 「ルキ。みんなもさ。あの絵、人間に見えない?」 これが命を懸けたゲームなんだとしたら。 「なあ、○○してはいけない、とか○○しなくてはいけないって言う決まりは、文字で明確に書かれているもんなのか?もしかして、絵で示されることがあったりしない?」 俺、空さん、ユカリさん、ルキ。そして死んでいる女の子。を順に指さして数える。そして、ルキが発見した絵に向かって指さした。 「俺には、あの絵が5人が鎖に繋がれたままなんか丸いのに襲われて、走って逃げてるようにみえるんだけど、どうかな」 自分の想像力が豊かすぎて困るな。それは違うって言って欲しい。 「水が流れているのも赤い×が描いてあるシャッターの下がもしかしたら開いているのも、あそこから何かが来るからで、俺達はどこかに逃げないといけないってことだったら困るな、と思ったんだけど」 何かに違反する前から一人死んでるわけもわからないけど。いや、別の何かに違反したのか? 何も気づかない間に死んだのかな。死体に聞くわけにもいかないし、本当によくわかんないな。 わかることやできることからやらないとどうしようもないか。 「そのトランシーバーも、一体何なんだろうな。トランシーバーってそんな数字が表示されるもんだっけ?」 映画で出ててもそこまで注目してないんだよなあ……。普通そこまで重要視しない、多分。 「457-2、469-2、471-2、483-2で……あれ、なんかぴろぴろ動いた。最後に500-2?なんかの暗号?」 どこかに攻略情報とかない? 「近くの教室なんて調べる時間があるといいんだけどな……」 水面を見下ろしてみた。
41. 鏑矢 | |
2020/10/06 14:42 |
(下の下から続いてます。最初にふたつ下のコメントからお読みください) >「みんなはどうしたらいいと思う?ユカリさんとルキはちょっと知識があるようだから参考にしたいな。この脱出ゲームみたいな状態についてさ」 「僕は経験者じゃないけど…… とりあえずはそこの教室から調べたいです。近い場所から安全を確保していきたいですから」 ルキ君が空君の言葉にうなずきます。 「うーん、何をやるにしても、これ(鎖をじゃらっと鳴らします)があるし、あの子もいるから、皆んな、一緒だよねぇ。…僕は、あのシャッター(「X」が書かれているa側にある防火シャッターを指差します)を見てみて、あとは…。そうだね、教室のドアかなぁ」 「どうせ開かないよ」 「なら、開かない事を見てみないとダメだよ」 ルキ君の諭すような口調に、ユカリちゃんは、へえっと呟きます。 「なあに」 「ちゃんとしてるんだね」 「まあね。 でも、この矢印からすると、こっち(a側の廊下)じゃなくて、あっち(b側の廊下)に行けって事かなぁ?」 それから、ルキ君は、あ、と呟きます。 「そういえば、部長を決めてないね。…あ、4人だから班長か」 「なんだか向こうのシャッターに向かって水に流れがあるようですね」 「…」 「…」 「…あ、ホントだ」 しばらく、じっと水面を眺めていたルキ君が目を見はります。 その時、同じく水面を覗き込んでいたユカリちゃんが声をあげました。 「今、何か動いた!」 「え?」 「あそこ、ほら!」 「えっ。どこどこ??さっきもなんかいた気はしたけど」 「言ってよ」 …と、その時、何かが光った気がしました。 (これが、水のところでの〈目星〉と〈アイデア〉ロールです) 見ると、空君が持っているトランシーバーのような機械の液晶画面に緑っぽい明かりが灯り、黒い数字が浮かび上がっています。 数字は「457ー2」でした。 最初の3桁の数字は、おふたりが液晶の画面を見ている間にも最後の1桁が小刻みに増減しています。 そして、じっと見ていると、数字は、469になり、471になり、483になり、多少の増減を繰り返しながら、500をこえたところで、画面がふっと暗くなりました。 「なあに?」 ユカリちゃんの向こうから、のんびりとしたルキ君の声が聞こえます。 さて、これからどうしましょうか?