第4話 8
アイン本編[web全体で公開] 0 | |
登録日:2024/01/07 09:43最終更新日:2024/01/07 09:43 |
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コメント一覧
80. アイン | |
2024/03/14 17:37 |
コボルド「くっ…ドレイク相手に勝機は薄いと覚悟していたが、無念…情報を吐き出せと?いいだろう、それが敗者の責務なれば……」 コテンパンにされたコボルドは観念したのか、大人しく情報を吐きます。 因みに、エトモさんならば魔物知識判定は自動成功します。魔物レベル5の「コボルド”クノイチ”」です。 名前は「マミ」、ランク5までの妖精魔法が使える「忍術」、己の可愛さで人々を惑わす「魅了の術」を使えます。 コボルド→マミ「『奴ら』?あぁ、私がこの坑道の奥で見かけたあの化け物どものことか……」 マミ「あいつらは……狂ってる。とても正気とは思えない。」 マミ「あいつらは、特定の条件に合った装飾品を収集し、それを着飾り、お互いに称賛しあっているようなのだが…恐らく、奴ら以外の者にとっては、それはとても理解できない光景だ…あの悍ましい姿の、どこに褒め所があっただろうか。」 マミ「それだけじゃない。奴らの仲間以外のものが近づこうものなら、そいつらは容赦なく武器を振るう。必要と考えたのなら、その者を消す事すら厭わない。…それがバルバロスにとって相応しい姿なのだろうが、とても同居しようとは思わないな。」 マミ「奴らの特徴は…そうだな。おそらく全員がバルバロスで、私よりも体躯が大きい…いや、『巨体』と表現してもいい奴もいたな。」 マミ「変な装飾品まみれでよくわからなかったが…取り巻きはおそらくトロール種、そしてそいつらを束ねているのが、種族がバラバラな3種のバルバロスだったな。」 マミ「それ以上の情報は…気づかれた途端に襲われて、逃げ帰ってきた故分からない。」 『奴ら』について聞くなら以上の情報が出てきますね。 他に聞きたいことや行動の宣言はありますか?
74. アイン | |
2024/03/12 20:43 |
コボルド「んなっ!!?」突然後ろから声をかけられ、驚きのあまり手に持っていたドライフルーツを落とします。 コボルド「…まさか、私ともあろう者が、この距離まで近づかれても気付かなんだとは、一生の不覚…だが!」 コボルド「それでも私は、ここでやられる訳にはいかない!名も知らぬドレイクよ!覚悟ー!」 と、コボルドは即座にウォラギネさんを敵だと思い込んだのか、短刀と手裏剣を用いて襲い掛かります。 …なお、無力化させるなら宣言するだけで普通にできます。レベル差があるのでね、悲しいね。
71. アイン | |
2024/03/12 15:49 |
良い出目だぁ…では描写していきます。 ウォラギネさんが足音と気配を殺しつつ、物音がした場所へと近づいていくと……皆さんの視点からでは死角となる、木箱の山の裏側から、何かをかじる咀嚼音が聞こえてきます。 そこには、コボルトがいました。コボルトと一言で言っても、短刀に頭巾、手甲、足袋などの武装をしているのを見るに、隠密業に長けたコボルトではないかと見た目で推測できます。 そんなコボルトが、木箱の中から見つけた、まだ大丈夫そうな食料品を貪り食っています。…目の前の食料に夢中になっているのか、はたまたウォラギネさんの隠密が上手いのか(達成値20)、こちらには気づいていません。 コボルト「ガツガツ……ムシャムシャ……むぅ…こうしてようやく食べ物にありつけることができたは良いものの……まさか、この坑道の奥に、あんな奴らが先に住み着いていたとは…良き隠れ家だと思っていたのに……」 と、汎用蛮族語でブツブツと喋っているのも聞こえます。 さて、これらを見聞きしたウォラギネさん、どうしますか?
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。