閑話休題RP部屋01
小慶美(シャオ・チンメイ)閑話休題[web全体で公開] 2 | |
登録日:2022/02/01 00:29最終更新日:2022/02/01 00:29 |
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8. ロウブリ | |
2022/02/26 21:26 |
何か起きるまで移動しないつもりだったけど、出てくるか。 イメリティア「あれ……?外の明かり全部消えてる!?もうそんな時間かあ……水飲んでから寝よ」 明かり持って部屋から出ますね、もうみんな寝てるだろうから起こさないように静かに。
7. あるにゃん(arthnyan) | |
2022/02/26 21:10 |
そんなダニエルの呟きもこっそり拾うアカネ=チャン アカネ(仮面‥‥‥あいつらに投げつけてた言葉、よな……? あいつらのは、死後硬直から戻っても、筋肉が固まってて、あの表情のままだった……らしい、けど) アカネ(あん時のウチも‥‥‥仮面、着けてたようなもんやな。マティルダ様のために、って、誤魔化しのお面) アカネ(ダニエルさんも、なんか事情、あるんかな……?) 先ほどよりも気配を無くすように、アカネはダニエルの後をひっそりと追いかけ続ける。 それは同情か、興味本位か。はたまた、気まぐれか。 ――――いずれにせよ、後戻りはもう不可能だ
6. アイン | |
2022/02/26 20:35 |
…では、そのまま一階へと降りたダニエルは…キッチンへと向かった。 ダニエルは、食器棚からカップを一つ取り出すと、真水を一杯だけ汲み、できた水面を見つめた。 ダニエル「………」 ランタンと月の灯りで照らされ、水面に自身の表情が反射される。 ダニエルは、今の自分の表情を、見つめていた。 1℃すらも上がってない口角、光の宿らない、死んだ魚のような目。以前は見る影もなかった目の隈。 …つい先程自室で、吐きそうな思いをしていたのだから、当然だとは思っていたが。 ダニエル「……こんなことになっちゃうなんてなぁ……」 フッと、作って張ったような嘲笑を浮かべて見せる。 それを見て、自分が言った言葉を思い出す。 ”その不愉快な『仮面』をいつまでも付け続けるつもりなら……” ダニエル「………仮面、か。…付け続けてるのは、私の方だというのに。」 あぁ、また、自分のことが嫌になってくる。 グイっと、水を一気に飲み干し、コップを流しに置いておく。 そしてそのまま、ランタンを持って、外に出ようとした。
5. あるにゃん(arthnyan) | |
2022/02/26 20:00 |
「‥‥‥‥‥‥!」(思わず声が出そうになって、喉奥で押しとどめる+口元を抑えて、音を殺し切る アカネ(えっ、ダニエルさんやないの、あれ? なんで、こんな夜更けに‥‥‥てか、あの表情) アカネはあの顔に見覚えがあった。そう、それは両親と妹を無くし、ナスル教団に拾われたばかりの頃、鏡に映っていたものだ。 ――大切なものをすべて無くし、最後に残った自分も見失いそうになっている、迷子の表情。 アカネ(‥‥‥何を考えとるんか、いまいちわからん奴やったけど‥‥‥あの表情は、気になるなぁ‥‥‥) 同族に感じ入ったのか、はたまた同族嫌悪か。ダニエルのことが気になったアカネは、恐る恐るダニエルの跡を尾行することにした。 幸いというべきか、教団にいた頃に身動きの音を限りなく無くす訓練(要するにスカウトとかレンジャーとか)は受けている。 昔取った杵柄‥‥‥というには新しいが、アカネは闇夜に紛れる野良猫のように、ひっそりと跡をつけることに‥‥‥。 ――――そこが、分水嶺だという事に、一切気づくことはなく
4. ロウブリ | |
2022/02/26 19:55 |
イメリティアの部屋にて イメリティア「……うーん……この展開ちょっと無理があるかなあ……?でもここでこれ入れないと、最後考えてるところにつながらないよなあ……」 自室にて夜更かしして執筆中(いつもではなくこの日たまたま筆が乗ってしまい時間を忘れていた。)何か大きな音がしたり呼ばれたら出てくる感じです。流石に軋む音程度には気づかないくらいに集中してる。
3. アイン | |
2022/02/26 19:46 |
ではアカネは、部屋を出てすぐ、階段を降り始めた足音の正体を見つけることが出来る。 それは、ダニエルだった。 彼は、頑丈なランタンを片手に、ゆっくりと階段をおりていく。ランタンの灯りは、彼の前方だけを照らすように、シャッターで絞られている。 …そして、彼の表情は、無表情だった。いつも笑顔を見せていた人だとは思えない程に。
2. あるにゃん(arthnyan) | |
2022/02/26 19:06 |
アカネ「‥‥‥んあ? 誰やん、こんな夜更けにぃ‥‥‥」(寝ぼけつつ ふわぁ、とあくびをしながら、用意された個室(こんな自分には分不相応だと思ってるが押し切られた(主にシャーベット辺りに(唐突な事後承諾 )で、アカネが眠りに就こうとしたところ、不意に響いた軋みが耳に障り、身体を起こした。 いつもなら気にならないだろう、微かな音に気付いたのは、皆が寝静まった頃合いのせいか、はたまた何もかも吸い込んでしまいそうな真っ黒な暗闇のせいか。 アカネ「‥‥‥‥‥‥せやな。ちょっとだけ、ちょーっとだけ、様子見するだけ‥‥‥一応、うちもハウスキーパーやしな」 自分にそう言い聞かせ、アカネはベッドから降り、寝巻のまま、上着を羽織りつつ、そっと足音を立てないように気を付けながら、廊下へと足を進める。 灯の消えた廊下は、窓から差し込む光もないおかげで、真っ黒な闇が広がっている‥‥‥‥‥‥が、ナイトメアであるアカネには問題なかったようだ(暗視持ち アカネ「‥‥‥えーと、確か、こっちの方やったよな…………?」(階段の方に恐る恐る足音を殺しつつ おっかなびっくりに、アカネは暗闇の中、足音がした方角へと進んでいく‥‥‥
1. アイン | |
2022/02/26 17:21 |
**月**日 深夜 街のほとんどの灯りが消え、夜空に星々が爛々と輝いている。 メリアや夜行性の生物以外は、とっくにその瞳を閉じて、各々が展開する夢を見ている、そんな静寂な時間が今夜も訪れる。 そして…色々あって使用人となったアカネも、屋敷内でやり残した家事がないかを確認し、自室で眠ろうと布団に入り、眠りにつこうとした…… ……ギシッ……ギシッ……ギシッ…… 丁度、意識が落ちそうになったアカネの耳が、そのような音を拾った。 その音は、自室の扉の先のすぐそこ、廊下の床の木の板が少し軋んだ音だ。 つまり、今誰かが、この廊下をゆっくりと歩いているということだ…音の間隔や方向的には、忍び足で、階段に向かって。 「こんな時間に、誰が出歩いているのだろうか。」少なくとも今のアカネはそう思うことだろう。 さて、彼女はどうするだろうか。 足音の正体を確かめるために動いてもいいし、「この屋敷に住む冒険者の誰かなら問題ないだろう」と判断して、眠りにつくのもいい。
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。