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😶 仕方ねえ、俺もPC語りの波に乗ってくか… 門守 卯ノ花(かどもり うのか) ダブルクロス3rd自機 大学生。朗らかな性格と、たおやかな容姿。 ちょっとダメな人や見ていて可愛いお茶目さんが大好きな世話焼きママみ女子。 そんな彼女だが、かつてオーヴァードを覚醒させるためのファルスハーツ(テロリスト)の活動にまきこまれ、目の前で妹が拷問され死亡。 幸か不幸か彼女はそれをきっかけにオーヴァードとして覚醒。 春日恭二をボコって家族と危機を脱出。以降はオーヴァードとして日常を守護するイリーガルとして活動している。 そんな彼女だが、春日恭二に対する「腐れ縁」固定ロイスは「慈愛/憎悪(表)」──。 衝動は、いつもの母性や慈愛心が反転して弱いものをいたぶりたくなる「加虐」──。 妹を殺した彼に対して並々ならぬ憎悪を持っているが、その反面、近頃任務が失敗続きの春日に対して母性をそこはかとなくくすぐられており、構わずにはいられない。 そんな彼女は今日も、FHの春日恭二を追っている。 そんな彼女のある任務中の言葉。 任務の折、現場で指揮を取っていた春日恭二を発見した彼女はぱっと顔を輝かせ、迷いなくグレネードランチャーを構えた。 「恭二さんっ♡」 振り返りざまこちらを見た春日の表情が、驚愕と嫌悪感に歪んだ。口は「げ」の形に固まって口角にシワがよっている。 「また会えたねえ♪何してるの?♡」 人にグレネードランチャーを向けておいて言うことがこれである。 「貴様が追ってきたんだろうが!」 一体どこでどう出会ったか、何度もオーヴァードにボコられ続けている春日はもはや卯ノ花のことを覚えていないのだが、卯ノ花というオーヴァードが何故か自分に執着し、執拗に追い回しているということは認識していた。 そして出逢えばこの調子で「殺しにくる」ので、うんざりしきりなのである。 「うふふ、でもここで会ったが100年目〜♪ねえ、私のために……死んで?♡」 卯ノ花の優しげな相貌には、およそ凶悪な得物の引き金に手をかけている時にするものでは無い悦楽の表情が浮かんでいる。 「なぜ俺に目をつける!?」 「あれぇ……忘れちゃったの……?悲しいなぁ……」 卯ノ花の表情が一瞬悲痛に歪む。と同時に、なにかの琴線に触れたらしい。 双眸から光が消えた。 「でもね、今なら分かるよ?恭二さん、お仕事だったんだもんね。仕方ないよね」とさも訳知り顔で語り出した。もちろん、武器を下ろす気配はどこにも見えない。 「……だからね?」 きょろ、と卯ノ花の目が、上目遣いに春日を見る。その視線に背筋に悪寒が走った春日は、じり、と一歩後ずさった。 「私が恭二さんをころすのも、同じことだよね♪」 「は?」 「うふふ……恭二さんが死ぬまで、何度でも殺してあげるね♡」 カチッ。 銃口からぽん、と吐き出された榴弾が、放物線を描いて春日の足元に着弾し…… 周囲の部下たち纏めて、地面丸ごと抉るような爆風が辺りを吹き飛ばした。
> 日記:仕方ねえ、俺もPC語りの波に乗ってくか… ディアボロスハンターだ…
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