温森おかゆ(まんじゅう)さんの日記 「超絶今更DLH【12時間】日記(12/27終了卓)」

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温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)日記
2023/01/15 01:08[web全体で公開]
😊 超絶今更DLH【12時間】日記(12/27終了卓)
好みのキャラクターというのは誰しもあるもの。特に自分がロールプレイしていて楽しいという自キャラはいるだろう。私の場合、だいたいキャラシを見ればわかるようになっている。
イケオジかツラの良すぎるショタだ。ご自分の好みのキャラはどういった系統が多いか見直してみるのも面白いと思う。
閑話休題。

何とも文章が思いつかんなと思って今日の今日まで放置していたDLH卓。DX自機のクッソ長いサブストーリーをまとめていたら戻ってきたので、徒然なるままに書き連ねていくことにする。
去年の12月に一か月の間に日数をいただいて行ったデッドラインヒーローズ公式シナリオ【12時間】の第二幕である。
今回の卓では若干の反省点が残ってしまったので、正直それを思うと書きたくなかったのである。反省点をまとめた後で、落とした分を上げていくことにする。

●反省点
内容はとてもよかったが、長引いてしまったことが、やはり今回の一番の反省点だったと思う。
まぁ、GMとしての制御能力の不足は否めないと思う。
最初に「最長でも5日で終わります」と宣言しておいて、実際7日かかった。最長でも5日だ。最短ではない。最短だと恐らく3日で終わる。まぁ、前のようにダイス事故が乱舞した場合はいくら縮めても4日になってしまうのだが。
それにしたってどう見ても7日分のお時間をPLに用意させてしまったのはキツい。やはりもう少し断腸の思いを推して、RPの時間を縮めるべきだった。
今回はダイスも安定していて、特に問題も起こらず終わったのだから、長引いた原因と言えば私の時間管理が怠慢だった以外の何物でもない。しかも、予定の時間を30分近く超過した日も多かった。
これではPLを疲れさせてしまうのは分かっていたのだが、悔しいことだ……。

〇完走した感想
と、反省点はここまでにしておいて、実際の卓の内容をおぼろげながら思い出しつつ書いていこうと思う。
実は基本ルールブックに公式シナリオのツラして載っかってるクセして「公式の殺意」と呼ばれるシナリオだったらしいことに今頃気付いたわけだが、なるほど確かに、敵の攻撃がうまくいかないと普通に逝けるっぽい火力している。次からは調整を加えることも出来たらいいなと思う。とはいえもう二回は回したので、次回すときは別のシステムか、公式がダウンロードページにて配布している「強襲!ロックウェイブ島」あたりがねらい目かもしれない。
今回はロールプレイが多く、結果ドラマのワンクールのような濃さになった。それぞれのエンディングがとても美しくまとまっていたので、とても余韻が強い。
シナリオ中出てきたヴィランの少し悲しい闇を感じさせる演技も気に入って頂けたようで何よりだ。
それから、作中オリジナルNPCである、W.A.V.E.(作中の大手メディア企業)の「デンパちゃん」と「憂鬱そうなアナウンサー」に関しても同じく。追加要素と改造要素が好感触だったのは何よりだと思う。

・PC1 サンダーハート(つぎのさん)
緻密なキャラクターデザインとロールプレイが特徴のPL。最近はご自分で精力的にイラストを描くようになって、さらにキャラクターの解像度が上がっている。
PCのサンダーハートはザ・カーニバルによる誘拐と人体解剖によって、サボテンと融合させられた後天的な超人種、エンハンスド。改造手術以前の記憶がなく、改造前の自分の記憶を取り戻すために、カーニバルを追っていた。
記憶を失ったことで、改造前の豪放磊落な性格はなりを潜め、純朴な子供のような性格をしている。たくましい筋肉に幼い性格が合わさり最強に見える。
最終的に、カーニバルの幹部を捕まえたサンダーハートは、かつてオールデイズ(無能力)だった時の自分が、無力感に苛まれていたことを思い出した。たとえ「化け物(フリークス)」と忌み嫌われようと、カーニバルの改造手術によって、誰かを救う力を得た現在を俯瞰し、満足している──という落としどころはなかなか思いつけるものではない美しい結末だった。

・PC2 ランピオン・フット(ビーフチキンさん)
堅実なプレイが卓を下からしっかりと支えるPL。
PCのランピオン・フットは華麗に弓を操るジャスティカ(超人種ではないが根性でヒーローになったキャラクター)。立ち絵はなんとPL1のつぎのさんが描いてくださった。こちらも緻密なデザインで、装備品の地味に独特な弓兵キャラをしっかり描きだしている。素晴らしい。
強い復讐心からヒーローになった女性で、下半身不随になった大切な姉がいる。優しいがしっかりものの姉にくらべこちらは実生活ではミスを連発するドジっ子。姉妹仲はとてもよく、二人で睦まじく暮らしている。
エンディングでは見事姉を窮地から救い、涙ぐましい姉妹愛と、ドジっ子属性を存分に生かした。

・PC3 リヒト(綿わしさん)
TRPGの道に入ったばかりながら、ビギナーズラックと気配り上手な性格でPLとしては非常に高いスキルを持っている。
イラストを描くことが出来るのも特徴だ。大理石と炎をあしらった堅実かつ純潔なデザインが目を引く。
向上心が強く、難しいパワーである「意志の指輪」を主軸にテクノマンサーを構築した。しかし戦闘中はしっかりと活躍し、資金調達による潤沢な支援を余すことなく使ってパーティーを支えた。
お辞儀はきっちり直角のさわやか高校生。お茶の間もほっこりする期待の新星である。

楽しい時間を過ごさせてくださったうえ、とても温かい感想をくださったPLの皆様に最大の感謝をささげたいと思う。
これを励みとして、またGMとして成長できるように精進していく所存だ。
とりあえず、皆様の感想日記を読みつつニヤニヤしている。フフフフフ……嬉しい……ありがとう……
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