温森おかゆ(まんじゅう)さんの日記を全て見る
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😶 DX3rd3卓目『凍てつく寒さか 陽だまりか』 MchさんGM『凍てつく寒さか 陽だまりか』になんとお誘いいただいた。恐悦至極である。実に大体5回くらいの卓になった。GMに恵まれ、PLに以下略の大変楽しい卓だった。 猫、野生、そして人間、エゴイズム……罪。これらをテーマにして作られた非常に物悲しく、そして優しい物語である。 ……それはそれとして色んな意味で死ぬかと思った。 PC1 早乙女 幸太郎(さおとめ こうたろう) PL:もやしさん 愉快でトンチキでたまに正気で瘴気を放つ異才で異彩のPL。それ言ってもいいのか?そして頭ハヌマーン。 キャラに元ネタがあるとかないとかそんな話を聞いた気がするがちょっと覚えてない。PC1……うん、完全にPC1だった。PLの日頃のトンチキというかお気を召されていらっしゃるとしか思えないレベルの日記とギャップがありすぎる超主人公&超マトモ属性。 ただし、天涯孤独レネビのPC2はお持ち帰りするしPC3とPC4も重荷ひっくるめて抱えるしで性質は善/混沌と言ったところだと思う。良い意味だが正気の沙汰ではない。 PC2 スピナ・F(フレア)・ポートゥス PL:チルモリさん PLPCひっくるめてマトモ&ツッコミ枠。最後の良心。卓のメンバーがトンチキに染められ始めた時、この人の200tハンマーが火を噴くぜ。そして頭火力卿(脳筋を超越せし脳筋) パーティーの紅一点にしてレネゲイドビーイングにして半端ではない攻撃力をたたき出す異常者。自分のあるべき理由をとうに亡くした少女姿のレネゲイドビーイングで、半ば自棄が入ってたところ、さらっとPC1が「消えさせやしないからうちに来い」でお持ち帰り成立。……PCがPCをお持ち帰りとは……? PC1の働きかけで何かが変わったのか、意味深な「さようなら」を誰かに向けて残すというきれいなクライマックスを終えた。 PC3 ケネス・モーヴクーガー PL:綺来さん カバーリングピン刺しで持ち込み、PC1、PC2を庇うことでパーティーを損害から守り抜いた騎士(ナイト)。 ホストクラブの黒服をしながら、裏ではUGNエージェントとして活動している。夜(ナイト)の騎士(ナイト)ってな。 チャラい印象こそ与えるが当人が自分にバイアスかけているだけで、本当は自分にあまり自信がないために表を取り繕うことで前向きに見せている。根はいたって生真面目なので、一番のイロモノかと思いきや他のキャラの派手さに喰われがちな二重に不憫キャラ。特にPC1は陽のちからが強すぎたからな。相手が悪かったな。 PC4 楪 玉音(ゆずりは たまね) トンチキ枠ナンバー2。こっちもこっちで気が狂っているので卓の雰囲気がすぐケイオスに染まりやがる。私だが。 パーティーの後輩枠にして人見知りだったはずが最終盤ではパーティーと設定の兼ね合いから完全に身内に対してワンコ系になってしまった青年。PC1はかつて玉音を預かっていたつながりから、「風太郎さん(コードネームを混ぜたアダ名)」と「ひよっこ」と呼び合う仲。到らないところをPC1に助けてもらったり、PC1の事務所におやつを持ち込んでお菓子パーティーしだしたりと結構半端じゃない自由人。慣れと甘えの反作用。 ……初めてバックトラックで追加振りした…… 途中までPC2の侵蝕率が一番危ぶまれていたが、最終的には私のキャラのバックトラックダイスが6面ダイスにすり替えられやがって1と2と4ばかりという大惨事、なんとかギリギリで帰還した。やめてくれよ。 まぁそんなしんどい思い出もあったものの、シナリオはとてもきれいに終わったのでとても満足である。 ── セッション中、野生動物にみだりに関わるような人間はTwitterなどでよくいるよねという話になった。 正直を言うと私は、そういった相容れない人間とわざわざ通じもしない言葉を交わして改心させようなどという正義感など持ち合わせてはいない。そこまで体力を使う気にもならない。 シナリオの中で、未だ裁かれない罪人たちをどう裁くか…いろいろな話が出はした。 私のキャラクター…ゆずりはは、その罪人たちの最後の事の顛末を、淡々とした報告で支部長に伝える役目を預かった。 だが、PCたちの手で引導を渡すことに私はさほどの魅力は感じなかった。 だから、最後は、罪人たちは公正な場で裁かれた──とゆずりはがのんびり紅茶を飲みつつ報告する裏で、別のタブに詳しい事の顛末を書くことにとどめた。 ひとえに、綺麗に終わった物語に水を差したくなかっただけだ。 それぞれの希望を取り入れつつ、優しいエンディングを保てたと思う。
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