温森おかゆ(まんじゅう)さんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😶 人を見抜く目を得る ダブルクロスのシンドローム「オルクス」といえば、支援型において髄一の人気を誇るシンドロームであり、かつ、その《要の陣形》の雑過ぎる使いやすさやエフェクトのフレーバー的特色から、エネミーがついでと言わんばかりに発症しがちな大人気()シンドロームさんなわけであるが、イージーエフェクトで花を咲かせたり動物さんと仲良くできたりするあたり、私は悪役というよりも寧ろプリンセスだと思っている節がある。 よって基本ルールブック掲載のサンプルキャラクター「深緑の使徒」さんと「至高を見る者」支部長はプリンセスである。 Q.E.D. 閑話休題。 相手の事をある程度見抜くと言うのは、難しいようでいて、案外単純な条件がある。 私の人生のバイブルにこのような言葉がある。 「子曰く、その以(な)す所を視(み)、 その由(よ)る所を視(み)、 その安(やす)んずる所を視れば、 人焉(いずく)んぞ廋(かく)さんや。 人焉んぞ廋さんや」 (先生曰く。 その人が何をしているのかを見て。 その人がなぜそれをするのかを見て。 その人の行いが何のためであるのかを見れば。 どうしてその人の本性を隠せようか。 どうしてその人の本性を隠せようか。) その人が何をしているのかを注意深く見る。 その人がなぜその行動を起こしたのかを十分に理解する。 そしてその人の起こした行動がどのような結果のためなのかを考察すれば その人の本性が分からないはずは無い。 という、言葉だ。 サスペンスなどでも、物語が進むにつれこれらの全てが見えて、犯人の素性から本性までが明らかになるようになっているだろう。 犯人はどんな罪を犯したのか。 犯人はなぜその罪を犯したのか。 犯人は、どういった結末を求めて行動に移したのか。 これらの事を正しく知ることが出来れば、どうしてその人が分からないと言ったことがあろうか、と言った意味だ。 逆に言えば、「見なければならない」ということでもある。 その人を「識(し)る」ためには、目を逸らしてはならない。色眼鏡で見てしまったら、それこそ穿った見方になってしまうだろう。 その人のありのままを見、ありのまま理解して、受け入れる。そういった器も、人を正しく見極めるには必要な素養なのかもしれない。
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。