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😶 SW2.5【ウサギ、大量発生】第二幕 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) さちさんGMのソード・ワールド2.5シナリオ【ウサギ、大量発生】の第二幕。全体でいうところの「起承転結」の「承転結」の部分が終了したので、ネタバレに配慮しつつ感想を述べていこうと思っているが、正直ここから何喋ってもネタバレな気がしてきた。なのでネタバレを全力で踏む代わりに閉じることにした。 今回のシナリオは二部作構成で、初めてのミニキャンペーンのようなものだったが、とても楽しかった。他のプレイヤーやGMも、同じように楽しんでいただけていたなら僥倖である。 ハーヴェス王国北部の町のギルドに立ち寄った、あるいは所属する冒険者(PC)たち。 この町のギルドに今日張り出されていた依頼は、近隣の森でなぜか大量発生しているウサギの幻獣〈アルミラージ〉を間引くというもの。原因の解明ができるとなお嬉しい。 遂行の末にアルミラージの大発生の原因を突き止めた冒険者たちだったが、彼らの行先には奇妙で危険な異界の空間“奈落の魔域”(シャロウ・アビス)が待ちかまえていた。引き続き、発見した魔域の破壊を依頼された冒険者たちは、休息と準備を経て突入する。 ◆ロウェル・フォルミード・アレイウス PL:ほし 大型草食獣リカントのウォーリーダー/レンジャー。今回は安定して敵に連撃をぶつけ、最終戦では綺麗にメイスでの攻撃でクリティカルをたたき出し、1残ったボスのHPを再び頭突きでフィニッシュ。可愛くない敵に見事に引導を叩きつけていた。 道中ではもちろんレンジャー技能でパーティーの回復役をしっかりと担う。魔域の破壊という、イーヴ神官としての本懐をとげて喜んでいるアレクサンダーにお祝いのタバコを送り、罪の味を教えた。アレクはタバコで盛大にむせた。 ◆アレクサンダー・グリュンヴァルト PL:おかゆ リルドラケンの前衛プリースト。最後まで前線を背負いきったイーヴ神官。隣に立っていた前衛のロウェルが、結果的に無傷で戦闘を終えることができた分だけ、今回も働いた。 ゾンビと化したアルミラージに攻撃した際にダメージロールで1ゾロをたたき出してしまい、動く屍骸のおぞましさに神官的にも個人的にもキャーキャー言ってるなぜか一番乙女なリルドラケン(男)を全うしてしまった。ダイスがギャルになれと言っているようなので、彼はどうやらこのままギャルドラケンイーヴ神官として、属性過多のイロモノキャラを担っていくだろう。 ◆フチナ PL:くにはた 短命種メリアのソーサラー/セージ。道中では彼女の【アンロック】の魔法が火を噴いて、ありとあらゆるものを開錠していった。本物のスカウトはスカウトちゃうかもしれへんな。暗闇の中へ足を踏み入れた時も、【ライト】の魔法で光源を作り、パーティーの安定した冒険に一役買う。ソーサラーレベルが3になったので、強力な魔法【リープ・スラッシュ】で敵を一気に焼き払う。序盤の戦闘にて、オリザンドと彼女の魔法によって敵の戦線が完全に瓦解していた。文字通りレベルの違いを見せつけたわけである。 ◆オリザンド PL:伊黒楊常 ティエンス魔解種のデーモンルーラー/セージ/スカウト。スカウトは相変わらず探索で非常に忙しい。強力な【アベンジャー】の魔法や、召喚するインプの強力な攻撃もさることながら、彼女の存在はあらゆる面で大きかっただろう。しかし、最後の最後でインプを異界に送還する判定に失敗し、大ダメージを負ってしまう。そのせいで最終的にアレクサンダーよりもHPが少なくなっていた。魔神の力と、その制御の難しさを見せてくれた。道中ではとある罠にかかって眠り込んでしまい、うわごとに冒険者であった父を呼ぶなど、ロールプレイもしっかりと映えていた。彼女の哀しき過去が気になる所である。 最後の最後には、感情表現が乏しい彼女も未成年らしいあどけない笑顔を見せた。そういうのはズルいと思う。拙者、感情表現の乏しいキャラが感情を会得していくシーン大好き侍と申す。
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