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😶 ケダモノオペラ【少年と絵】 ご好評を頂いて、少しずつ進行しているルールブック未所持参加可能の布教卓第3弾、今回はケダモノオペラ【少年と絵】が終了した。 テキストセッションではあったが、元々体験用に公式ページに上げられているシナリオということもあり、ボリュームが少なめで2回にして時間の余裕を残して終了した。 私も初めてケダモノオペラに触れたころは、この【少年と絵】を回していただいたのが懐かしい。今回の【少年と絵】の参加ケダモノさんは、私の初体験と同じヤミオオカミだったが、全く違う結末を選び取っていた。 同じケダモノでも、その性格によって結末が大きく変化することもある。これがケダモノオペラの面白いところだと思う。 ◆ケダモノオペラとは 暗黒童話TRPG。とはいえ、優しいハッピーエンドを選び取ってはならないわけではない。プレイヤーは強大な人喰いの“ケダモノ”を演じ、脆弱な人間と関わる物語を描いていくナラティブTRPGである。 シナリオが進行していく中で、〈予言〉というものを獲得する。その〈予言〉をロールプレイに織り込んで実現していくという形で物語を描いていき、進める。同じシナリオでも、プレイする人によって全く違う結末になることが多いので、自分のオリジナルの物語を描くことができる。 ◆【少年と絵】概要 むかしむかし ケダモノが住処のある“闇の森”から散策にでたときのこと。 廃墟となった聖堂で、ケダモノは少年パウロと出会いました。 絵描きに憧れるパウロは、この聖堂の名高い天井画、リュミエールの『天空の世界』を見に来たのです。 天井は先日の空襲で焼け落ちてしまっていました。 少年は意気消沈。 けれどケダモノには失われたものの在り処に心あたりがありました。 人喰いのケダモノが、いったいどういう風の吹き回しなのでしょう? ケダモノはパウロをそこまで連れて行くことにしたのです。 ◆ルカ PL:pk ケダモノ種:ヤミオオカミ 月齢を喰らい、時を遡る力を持つヤミオオカミのルカ。 自分の強さに誇りを持ち、自分より弱い存在を見下している。しかし、強い意思を持つ者には敬意を表することもある。 奔放で勝気なヤミオオカミ。勝負が好きで、人間に様々な「ゲーム」をけしかけるのが好き。 パウロと出会い、その少年に興味を持ったのか、「尻尾を巻いて逃げ出さなければ、その聖堂がある場所に連れて行ってやろう」とけしかける。道中には様々な困難があったものの、見事パウロに天井画を見せることに成功した。 結局最後まで逃げ出さなかったパウロの「勝ち」を認め、その証拠に魂を喰らう。その結果が覆されてしまわないように、時を遡ることもなく、パウロという強い意思の持ち主を心に刻んだ。 ギャンブラーだったが、本人なりにキッチリ筋は通す姿勢がカッコイイ。とはいえ犬かきで川を渡ったり、疑似餌の姿が幼女だったり、ちぐはぐな可愛さも持ち合わせるキャラクターだった。
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