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😍 【SW2.5】身内卓 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)三角島というハーヴェスの南に位置するオリジナルの舞台で展開するキャンペーン、最終話!GMは私です! 遂に蛮族領の主であるドレイクの蛮王と決着をつけるときがやって来た。 データはドレイクカウントにこのCPのオリジナル要素である運命を操作する刻剣というアイテムを持たせたのみ。 剣の欠片はレベルの2倍ほど投入し、HPも十分。 戦いの準備(ベロニカとか)を終えたPCたちに、襲いかかる蛮王。最終決戦の始まりだ!! PLたちはまず人間形態の蛮王を見て、それなりの長期戦(と言ってもSW2.5だから5~6ラウンド)を想定して、初手からバフを積み重ねていく。 今までは範囲魔法を連打して削っていくアグレッシブな面の多かったPTがこれでもかとバフを重ねてくるところは、最終決戦らしくて良いのだが……え、【ヘイスト】までかけるの? いつもと違うバフの重ねがけにPLの本気を見たが、……チクショウ正解だよ!! 【デス・クラウド】を撃つも抵抗されるし、《魔力撃》を放つも大ダメージをあっという間に回復される。 いつも攻撃ばかりしているが、後衛はコンジャラー、プリースト、フェアリーテイマーと回復魔法が得意な技能なのである。 割りと本気でバフを重ねて回復してくると、その安定感のあるHPを減らすのは至難の業なのであった。 かくして竜形態になった蛮王も、HPの塊でしかないかのように、削られて倒されてしまった。 三角島にある刻剣という危険なアイテムを封印するべく妖精郷から使者が訪れ、刻剣は妖精女王の監視のもと、妖精郷に封印されることになった。 蛮王に勝利したPCたちに論功行賞の場で、所属国の王様は勲章とともに「望むなら爵位と領地を与えよう」と告げる。 私のPCはもともと貴族であり、蛮族領を潰すために冒険者をやっていたため、あっさりと冒険者からドロップアウトして貴族になった。 前衛を務めていた元傭兵の剣士は、蛮族領がなくなり仕事が減ったことから、古巣の傭兵団に戻ってアルフレイム大陸に渡航する。 このCPの最中に敬愛していた友人を亡くした神官は、友人の墓を見舞い、三角島に残った二国間の友好の架け橋となるべく奔走する。 オリジナル小神を起動できる聖女の資格をもつ魔導師は、貴族になった私のPCのもとに身を寄せながらも、たまに冒険者家業に戻ったりして自由を謳歌する。 かくしてここに全13話からなるキャンペーンの幕が下りた。 最初に始めたときに宣言した「冒険者であるPCが蛮族領を潰す話で、ラスボスはドレイクだから」という目標を達成したのである。 いやあ遂に終わったか。 通してGMをやった身としては感無量である。 しかし次の単発シナリオや、また新しい舞台で行われる私のキャンペーンの準備が始まっているのだ。 毎週のように週末、予定を合わせて遊ぶこと10年以上になる面子だ。 きっと次のキャンペーンも楽しいものとなるだろう。新しいキャラクターシートを待ちながら、準備を進めている私は、そう信じているのである。
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