COBRAさんの日記 「導入への協力と報酬」

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COBRA
COBRA日記
2018/05/29 23:36[web全体で公開]
😶 導入への協力と報酬
流石に近年は導入についてPLマナーでの協力のおかげでスムーズという点が大きいとは思うけど、
商用公式側が強引すぎるシナリオとかは相変わらずの多さで、その辺、金をとれるプロのもつ技術なり知識ってなんなんだろうねーと。

ともあれ、今現在、私がDMをやっている出し物はCD&D邦訳版で96年初版のロングキャンペーンモジュールB10 ナイツ・ダーク・テラー。
これを30年以上前にPLでやったときも思ったんだけど、
背景設定の遠大さに比べて、そのままだと、収入も経験値も少なすぎて「ショボ!」って思ってしまいそう。

私の場合は文庫版=ルールサイクロペデイアに
・討伐経験点は倍付けしていい
・優れたRPか行動宣言には次レベルまでの経験値差の5%をボーナスとして出してもよい= RPと行動宣言て10%
というボーナス側ルールを積極的に取り入れて、経験値はジャブジャブ出してる。

PCレベルが上がっても、それにふさわしい大冒険を提供すればいい。
現に36レベルコンビでも苦戦する敵はザラだってシナリオもこないだやったし。

また 敵を倒すことでなく、うまくやりすごしたり、仲間にしても討伐経験点を俺は出してる。

このモジュールにもNPCを襲って金品をとりあげるPCは経験点を出さなくていいとかガイドラインがわざわざ書かれてるけど、30年前のCD&DはそういうサツバツなPLも多かったんだよW
「ゲームルールに沿って」1expでも1cpでも有利にしたい!って。
それからするとガイドライン側がルールに背く形ではあるんだけど、SLGからRPGというものを生み出した直後のルールとマナーの間の祖語というか、世の中の常識ってのも所詮、個人差の中のものでしかなく、
「わざわざ書かなくても常識だからわかるだろ」って制作サイドと
「書いてないから可能」「書いてあるから可能」ってやるマンチとのギスギスした間に挟まれると、
「普通に遊びたい人たち」はつまんなくなるよねとも。そりゃあブーム衰退もするわ会社も潰れるわと。

あと、村人が困ってる導入だのも「でっていう?」ってPLは普通に本来なら出ると思うんだよなー。
「俺はそんな安い支払いじゃ動かないぜ!」ってブラック企業に対して言う時代ではあるし。

とはいえ、多分に物価換算で1GP=1万円くらいなので、
20GP=20万円をリアルで渡されれば嫌な顔するPLは居ないと思うくらいの金額ではあるんだよねえ。

まーPCが育ってくると英雄の間では数万GPがアイテム売買やりとりだので飛び交い、
ついには神への供え物で100万GPが瞬時に支払われるって、まさに桁外れな状態にまで至ったけどW

支払いがショボイとか、PCのボランタリスムにお任せってのはいかがなものかとも思うんだよなー。

60年代スパイダーマンアニメのOPに
action is his reward.
って歌詞があるけど、そのあとの時代に書かれたアベンジャーズアメコミではトニースタークが破産してスタークタワーも取り上げられ、彼の資金でやってきたアベンジャーズが解散!って時期もあったりはしたので、時代背景でヒーロー像も変わるんだよねと。

ここでCoC探索者が好奇心だけで自らの命を危機に晒す行動原理について
現代の若い人々が「何故?」「ロストしたくない!」って思うのはむしろアタリマエだろうと。

俺が30年前にとっくに「俺だけは生き延びてキャンペーン状態だけど仲間が次々とロストしてくのがみてられんわ!」って思ってCoCをやめて、
CD&Dでは「あー、これなら半分くらいは生きのこってる!」って乗り換えたのもその辺の事情だったW

とはいえ、古いCD&DのロングMODを使用して、ショボイ収入や、PC善意に依存した展開って出来は今日日は流石にどうかねえとも思うので、背景設定側を大いに前に出してくDM演出に変えている。
CD&Dモジュールって「実は…」みたいな設定をやたら書いてあるんだけど、それってPCの側に伝える手段ってDMに丸投げばっかり!
なので目星とか推理とかめんどくせえ成否もないので、俺はNPCの口をかりて割と背景はどんどん説明しちゃう。

PLさんが呪文選択にスピークウィズ・デッド(死体と話す)やESPを使われて情報収集されているので、俺も積極協力。

2レベルのブレス呪文とかのスロットとバーターではあるものの、スピークウィズ・デッドでの情報収集って結構に有効で、D&D世界では「死人に口なしとはいかんのだよ!」W
俺がドルイドやったときは動物、植物、そしてイモータルとも話しまくって情報集めまくった。
あまりに酷いDM卓だったからそのコンベ卓は中途で参加しなくなったけど、PLさんの一人がコツコツとリプレイをUPしてて、俺の提言したスピークウィズ・デッド情報収集と、ポリモーフセルフが使えるエルフがロック鳥に変身して移動するってアイディアはそのまま継承されてプレイを多少なりともスムーズにしているようでよかったよかった。
そもビギナーまで集めて緑箱モジュールとか正気の沙汰じゃないからねえ。
俺が居なかったらキャンペーン導入で情報なくて詰んでると思う。しかもそのDM、ホッタラカシというか非協力的なんだよね、驚いたことに。
進行協力してるPL側に対していちいち突っかかってくるから
「このDM、PLを集めておいて、自分で卓を破綻させたいの?」と思ったので俺は中途で降りたんだけど。
俺の棄権を切欠に徐々に参加PLも数減らしてる様子。
まあオフセで参加費用までとってて不快な思いさせられるんだから当然だよな。
というか、途中で投げ出さない人達の苦労も忍ばれる。
俺は嫌なことは嫌だって即時に伝える。んで反省=学習能力がない場合は見捨てる。

ナイツ・ダーク・テラーも末期に出されたモジュールだけあって赤箱設定だけど、結構にPL難易度が高い気もする。
(もちろんDM側の技量としても要求されるものは結構に高い。)
加えてワイルダネス主体なので展開が自由である分、旅の面白さとして資源管理や旅程の選択があると思うけど、PL側にも慣れが徐々に必要になってくるかも?
導入に積極協力してくださっている皆さんなので、その辺は俺側が情報をどう伝えてくかの技量側が問われるって事かな。

ナイツ・ダーク・テラーは、ふとした仕事を受けたことから、何でここまでのスケールの話に!ってルートもあります。
(ワイルダネスなのとPL=PCの行動選択にも幅があるので「その仕事は受けない」とか「こっちに行こう」ってルート選択によって、遠大なゴールに到達しない可能性もゼロではないのですが。
ヤラセ的なTRPGシステムではないので確約はできないのです。)

個人的には報酬諸々を釣り合わせるために、更にスケールアップしようかとも思っています。
国家の話や、更にそのうえレベルまでW

「果たして闇夜の恐怖とは?」

これまでの回に参加されていない方々でも、ファンタジー国家の地理と背景を冒険で知っていくって流れは面白いと思いますし、今ならまだ始まったばかりですから、参加希望される方もまだ間に合うかも?
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=152752430228COBRA
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レスポンス

アル
アルCOBRA
2018/05/30 00:13[web全体で公開]
> 日記:導入への協力と報酬
 正直、報酬と難度の釣り合いがおかしいシナリオは翻訳物で多い気がします。環境の違いもあるでしょうね。

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