PI-TG001(平岡AMIA)さんの日記 「バトルえんぴつと戦闘」

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PI-TG001(平岡AMIA)
PI-TG001(平岡AMIA)日記
2021/03/12 09:10[web全体で公開]
😶 バトルえんぴつと戦闘
みなさんは、「バトルえんぴつ」をご存じだろうか。
大抵はドラゴンボールがモチーフなのだが、キャラクターが書かれてて、
その鉛筆の6角形が1d6みたいに振ったときの出目で行動が出てくるやつ。
それで戦闘するの。
子供のころはそれははやってて、低学年の頃は禁止令が普通に出ていた。

なんでそんな話をするのか。
あれは身近なものに、アナログゲーを仕込んだ、いい例だと思ったから。
最近のことは知らないがわたしが4年生になるまで、学校にはおもちゃの類は一切持ちこめなかった。1d6すらそんなに手に入るもんじゃなかった。だからあれで遊んでいたのだろうな。
アナログゲーにはダイスやカードやルールブック、駒、必要とされるものがたくさんあるのだが、あれは鉛筆一本で済むのだ。ドラゴンキャッスルズですら、1d6が必要な中。

ああいうのが楽しめるって、ゲームにおける戦闘の要素の半分ぐらいが運とチョイスにあるのだろう。
通常、TRPGにおける戦闘の準備は、特性やパワーの選択などキャラビルド、立ち位置の調整、「選ぶ」という行為がいっぱいある。
バトルえんぴつなら勝負するとき、どのバトエンを選び、どの装備キャップを準備するかって大事なのだと思う。
そして6角形の鉛筆を振れば、行動は6通りのランダム。
それで、運と戦闘前チョイス、は満たしてある。
ドラゴンキャッスルズも、ある種それに近い。戦闘中の決断は、こうげき対象や使用するアイテムの選択ぐらい。
対して、SWや近代D&Dは、戦闘中に選ばせることが多い。どこに立って、どう攻撃して、どのパワーを使って、あとは補助動作を何にするか。
それはそれで楽しいけど、けっこう疲れるし、相談を要する場面もあったりする。
だから、戦闘が大部分を占めてしまう。戦闘は、ひとつの細分化と肥大化された要素となる。
CD&Dぐらいには前期のドラゴンボールだったRPGが、近代化に伴いドラゴンボールZになったのだ。
わたしは天下一武道会の名前が出る前までのドラゴンボールが一番好きだ。
でもD&D4版生まれだから、どうしても戦闘はグリッドが好きになってしまった。
ある種の矛盾ではあるが。

映像作品にとって、戦闘が一つのドラマになったのは、ゲームの影響が強いんじゃなかろうか。
アニメーションにせよ、清水マリの鉄腕アトムのころは、戦いのシーンは短かった。
でもガンダムやトランスフォーマーのころになると、戦闘はメインストリーム。
昔読んだ騎士道物語だって、基本的にそんなに戦闘について細かくは書いていなかった。
いまの小説とかはしrないけど。
まあ、どちらにせよ、面白いはずなので、どちらも楽しめるようにしたい。

https://trpgsession.click/session-detail.php?s=161483167725PITG001
あと一人でマスターはNPCを作らずに済む。
ルールは3分でわかるし、るるぶは無料のでいいのよ。
https://argolines2004.jimdofree.com/
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レスポンス

ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツPI-TG001(平岡AMIA)
2021/03/12 11:48[web全体で公開]
> 日記:バトルえんぴつと戦闘

遊べる文房具ということでは、わたしは直撃世代ではないが、「エスパークス」という強烈に気合の入ったシリーズがあったなあ……本屋へ参考書とルーズリーフを買いに行ったとき、文具売り場においてあったノートと下敷きと鉛筆を手に取って眺めてその「明らかに間違っている気合の入れ方」にクラクラしたものである……
セネット
セネットPI-TG001(平岡AMIA)
2021/03/12 11:19[web全体で公開]
> 日記:バトルえんぴつと戦闘
バトルメインの影響はジャンプ作品がアニメ化したのが原因で、
今の戦闘チート好きがおおいのはなろうアニメ化が原因。
よくも悪くも当時のアニメの影響が多いんでしょうね。

あとバトル鉛筆はドラクエ5発売くらいが初出と思われます。
うちの兄の机の中にドラクエのバトル鉛筆がまだ沢山残ってる。
年齢的にたぶんそのくらいに流行ったと思われます

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