トマリギさんの日記 「D&Dのアライメントについて」

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トマリギ
トマリギ日記
2017/10/19 03:54[web全体で公開]
😶 D&Dのアライメントについて
D&Dにはそのキャラの持つ性質や性格を表す概念として、アライメントというものが存在します。これは創作のキャラクターの区分けにおいて本質を捉えているものの、人によって捉え方が違ったり、割と曖昧な所があるのでキャラクターを作るときにあれ?このキャラどれ?ってなることが結構有ります。
cd&dのアライメントは秩序、中立、混沌の3種類なのですが、個人的には秩序=自分の利か全体の利を選ぶなら全体の方を選ぶ、混沌=自分の利か全体の利を選ぶなら自分を選ぶと定義付けています。じゃあ中立ってなんだ?ってなるのでルールブックを見ると秩序=全体の利を優先=善、混沌=秩序の正反対=悪、中立=2つのバランスが重要、その時で自分の都合の良いように振る舞うって書いて有ります。あれ?中立って混沌じゃない?ってなりました。個人的にはその時その時で主張がコロコロ変わってしまう中立の方が悪だとおもうのですが、そもそも30年まえのルールなので今更な話ですよね。版が上がって今では秩序、中立、混沌の他に善、中立、悪の属性が追加されているのでもっと分かり易くなっています(混沌の中立とか分かりにくいですけれど)。

しかし中立と混沌の違いがやはり分からない。今カオスティックのクレリックで遊んでいるのですが、彼は法を商品として自分の良いように解釈したり、盾にしたり、理由付けにしたりしているのですが、組織に属している以上彼ってニュートラルになるのだろうか?もう一人のカオスPCもカオスの集団をまとめるために法を作ろうとしているし、そもそもカオスティックのゴブリンでさえリーダーが居て組織化されている群があるわけで...やはり中立と混沌の境界ってよく分からないな。
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レスポンス

COBRA
COBRAトマリギ
2017/10/19 19:29[web全体で公開]
> 日記:D&Dのアライメントについて

コメントされてる方々が温泉で良くお見かけする面子なのが感慨深いです。

CD&Dの場合、ドルイドやエルフは中道主義というより、老子の無為自然みたいなニュートラルもありややこしいですし、明文化より解釈論に任せる事で卓内コンセンサス得てねって丸投げ状態なので、整合性がとれてないルールを真面目に解釈すると疲れるので、その辺は「ざっくり」対応してます。

個人的にニュートラルてのは人道の範疇に収まってるかどうかみたいなざっくりと思います。
嘘も方便、人間だもの。という考えの一方、
子供の殺傷に躊躇が無いって人格はサイコパス的なリミッター解除されてるカオスかローフルイビルと受け取られるのではないでしょうか。

とある罠から地下レベルに仲間が何人か滑り降りてしまった際に「さあどうする!」といった時に、
ケイオティックアライメントPCを持つPLが「みんなの行動に賛同する」と発言したのに対し、
DMが「その行動はニュートラルだよ」って判断したのには成程!と思いました。
変な例えですがカオスはカオスで自分の中に何かしらの行動規範があるのだろうなと。
鴉山 響一
鴉山 響一トマリギ
2017/10/19 12:39[web全体で公開]
はじめまして。
以下は、私がずっと遊んでいるAD&D1e環境の一例ではありますが……。
(文字数制限の為略号にて記載しています)

Nの性格は、極端に走らず、バランスが必要であると考えている性格ですね。
個人も尊重せねばならないけれど、一定の秩序も必要でしょう、と考えているキャラクタです。
GとEの間に挟まれる形のNも然りで、生命と死、美醜に対しての考え方として存在していますし、例えば「嘘も方便」と思っているならばNであろうかと思われます。Gなら「嘘をつくこと自体ダメ」ですし、Eなら「正直者は愚か者との同義」と考えているでしょう。別の方が仰っているように、キリスト教的史観にD&D系統は拠って立っているので、「何事も中庸を持って良しとする」日本人的感覚ではなかなか理解しにくいですよね。

CEの集団では「強いものがリーダー」となりやすく、LEでは「立場を活かして狡猾に立ち回る」ようになります。従って、優れた体力を擁するデーモン族はCEに、インテリが高く智慧やずる賢さで以て支配権を握るのがデヴィル族がLE、といった棲み分けになっていてわかりやすいです。




misa
misaトマリギ
2017/10/19 10:23[web全体で公開]
> 日記:D&Dのアライメントについて
最近自分もちょっと気になったところなので、自分とトマリギさんの頭に、
ルルイエから電波でも来たのかしらん、
思ってしまいましたw

定義としてはD&D3.75版、PF曰くですが……
ttp://prd.qga.me/ultimate-campaign/campaign-systems/alignment.html
が参考になるかなと。(先頭h抜き)

ですがゲームとして法と混沌については、アメコミっぽく、
「法を破壊したいと思うのでか混沌」「混沌を欄滅したいと思うのが法」
と考える程度でいいかなと。
中立はちょっと特殊で「どっちも必要」「どっちも不必要」「そんなことより野球しようぜ」
のどれもが中立かなーと思っています。(どっちも不自然、というのもあるかなと思います)
なので件のクレリックさんに関して言えば、
法を軽んじ、最終的になくなって欲しいとさえ考えているならカオティック。
便利な道具としてでも存在し続けて欲しいのならローフル。
道具として使っているけれど別にそれ以上の興味はないのなら中立、
のどれでもいいかなと。
くっきー
くっきートマリギ
2017/10/19 09:38[web全体で公開]
> 日記:D&Dのアライメントについて
はじめまして、くっきーと申します。

とある小説の話で申し訳ないのですが、
『善とは他人の為に自分が犠牲になる事』
『悪とは自分の為に他人を犠牲にする事』
『人とは他人の為に他人を犠牲にする事』
って言葉があります。これを踏まえると「中立とは全体の為に自分を犠牲にする事は無く、自分の利益の為に他人を犠牲にする事はない」…この辺に落ち着くのではないでしょうか?

お目汚し失礼しました。ではでは。
Mch
Mchトマリギ
2017/10/19 07:36[web全体で公開]
> 日記:D&Dのアライメントについて
初めまして
D&Dのアライメントについては自分も色々と考えた事があります
結果、思った事は
これってキリスト教的価値観に沿って書かれているので
日本人には今ひとつ分かりづらいんじゃないか? と
D&Dがキリスト教的価値観に沿っているというのは
クレリックが、刃の付いた武器は持てないという事にも現れています
( 教義として 相手に血を流させては、いけない )

日本人的価値観で考えると
例えば、ギャングにはギャングの中での秩序というものがあり
その中にローフルのクレリックが入っていったら
彼は、秩序を乱す者 すなわちカオスに、なるのではないか?
と、考えれば考えるほど、よく分からなくなってきます (^^;;;

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