アレンさんの日記 「BM闘技場回した感想。長くなったので畳みます。」

	アレン
	2023/07/31 16:42[web全体で公開]

😶 BM闘技場回した感想。長くなったので畳みます。
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）レベル2～3、5～6、8～9で募集した内5～6と8～9が立卓。それぞれの感想とやってみて感じたことをば。


レベル5～6卓
まず初めてのBM闘技場かつ初めてのタイマンセッションとなった当卓。PC1人では厳しいのでGMPCを出して2PC体制で臨んだ本番。前衛で壁になりながら攻撃と回復を両立するバジリスクのマルアク神官戦士(GMPC)と後方から制御ファイヤーボールで敵を纏めて燃やす、新サプリで追加された希少種のパイカ種タビット真語魔法使いという布陣。

敵は2戦とも蛮族。私の持ち込んだ神官戦士のレベルが1低い5でかつHPが低く、加えて敵が物理近接型だったためモロに攻撃が集中しかなり危ういところまでHPが減りましたが何とか耐えながらバジリスクの毒の血液でチマチマ削りつつ、そこに後衛魔法使いのファイヤーボールをたたき込んで殲滅。2戦とも辛くも勝利できました。

PLが1人のタイマン型だったこともあり導入や戦闘中、戦闘後などRPも結構やったうえで4時間ピッタリに納められ、参加してくれたPLさんもRPをたくさんやれて楽しかったと言っていただけたのと、ひりついた戦闘を体験できたので個人的に大満足のセッションとなりました。


レベル8～9卓
2度目のBM闘技場卓。こちらは募集満数の3人参加していただき、GMPCも出し4人パーティでの開催。
布陣は
・ナイトメアのマルアク真語魔法ファイター。足さばきマルアクで前進攻撃しつつ必殺攻撃を取得し次ラウンドでクリティカルレイを乗せた必殺首切り刀で一気に削る、一撃必殺侍。
・新サプリで使用可になったフロウライトの神官フェンサー。作成ダイスと成長に恵まれて高い筋力にモノを言わせた防具と種族特徴、そこに特技頑強が合わさってフェンサーとは思えないカッチカチの耐久を誇る不沈戦艦。
・生まれ冒険者で心の出目「12」、作成時の知力の出目「12」、成長もガッツリ知力に振ったもはや「人間：希少種」と言ってもいい魔力を誇る真語魔法使い。
・そして無心で槍と剣を振り回す脳筋槍剣二刀流ファイターのGMPC。

1戦目の相手は魔神。BOSS、ZAKOともに毒を撒き散らしてくる特殊能力持ちの厄介な敵でしたが、フロウライトは毒無効ですべて無効化！まさかの特効相性。しかもBOSSの弱点が炎属性でファイアーボールも特効。
弱点看破付き制御ファイヤーボールブッパ後、神官戦士と首切り侍によってゴリと減ったBOSSに脳筋戦士の薙ぎ払いでZAKO諸共まとめて削っていき余裕の勝利。
余談になりますが私の持ち込んだ脳筋戦士は使用武器に〈一押しの黄金房〉加工を施していたのですが、まさかの敵HP1残りが発生し効果発動。追加で1ダメージ削り該当部位がダウン！「妖怪1足りない絶対許さない加工」は有効であることが証明された！(たんに運がよかっただけともいう)

2戦目の相手は蛮族。BOSSは大したことない能力でしたがZAKOが魔法に耐性がありファイアーボールによる殲滅が難しく1戦目よりは苦戦(でもBOSSには普通に効いたしなんならクリティカルしてごっそり持ってかれた)。
今回神官戦士は支援、回復に専念。ファイアーボールブッパ後に首切り侍でBOSSを削りつつ脳筋戦士でZAKOを処していき、首切り刀のクリティカルも出て、1戦目よりはてこずるも労せず勝利。
なお一番被害が大きかったのはGMPCの脳筋戦士が発動した黄金呪刻効果に伴い振った黄金呪刻減少表で「1」が出たため確定ダメージをもらったうえに武器の修理費まで発生したことでありました…………

こちらのセッションでは人数の多さとレベルの関係上処理が重くなることが予想されたのでRPは若干控えめ。特にGM側は最低限のRPにし巻きで行った結果、2戦目終了時点でちょうど4時間。そこからPLさん達の許可を得て多少のRPを行い報酬等々の集計をして30分遅れでの終了となりました。
参加者全員に見せ場ができ、セッション後の感想も好意的なものをもらえたのでこちらも大満足のセッションでした。


総評
まず反省点。
2戦目は巻きで行ったのもあり焦ってミスを何回かしてしまったのと、魔物の能力の把握を間違えていたことが判明したので(しかも基本の方に書いてあるルール)、次からはルールや能力把握をきちんとするのと、何より焦らない事。
GMが焦るとみんなに伝播しちゃうのでできる限り冷静でいられるようにすることでしょうか(難しいね！)。

お次に良かった点と収穫。
良かった点は参加してくれたPLの皆さんが楽しんでくれた事。これに尽きます。あと私も楽しかった。

収穫は、9レベルというそこそこ高めのレベルでも2戦して4時間は結構現実的に行けそうと分かった事。処理の重い高レベルで行けるのであれば、それより低いレベルなら割と余裕ができそうかなと。まぁパーティ構成や人数、出てくる敵によって変わるだろうと思うので回数をこなさないと確信には至らないわけですが。
あとはおまけとして、闘技場の準備をしたことで大量の魔物のデータと画像のストックができたので他のシナリオで使う時の準備が楽になった事かな。


何はともあれ、参加してくれた皆様お疲れ様でした。そして参加してくれてありがとうございました。
BM闘技場セッションはある程度定期的に募集かけようかと思ってますので、今回参加してくれた皆さんも、参加されなかった方々も、募集を見かけたらチラ見だけでもしていってくれましたら幸いでございます。


長くなりましたのでこの辺りで〆といたします。
それではまた。