鴉山 響一さんの日記を全て見る
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😆 ベルゲンブルク入城 昨夜もAD&D1eキャンペーン、「獅子面の女騎士」篇でした。 ようやくのことで厳寒期のベルゲンブルク城に到着した一行。剣牙虎のネーヴェの先導によって城門をくぐるが……。 主な登場人物紹介 テオドール・ベルシュタイン………ロイツベルガー家の騎士。失われた「アルベルトの宝剣」探索の任に着く。 ミンス・ニッフルハイム……………「塔」所属の魔術師。テオドールと友誼を結びともに行動する。 オットー・ヒッツフェルト…………世慣れた吟遊詩人。「獅子面の女騎士」に関する秘密を何か知っているようだが……。 アイルス・バラ………………………遍歴騎士。獅子面のサレットを被る品位を感じる少女。 レオナール……………………………テオドールの従者の少年。 アウグスト・グレッセル……………アイルスの幼馴染で従者の少年。 アロイス・ベルヒマン………………ミンスの幼馴染み。ベルゲンブルク城へ同行することになるが……。 レナーテ・ベルヒマン………………アロイスの姪。実は男爵家に連なる血筋らしいが……。 城代が飼っている剣牙虎のネーヴェを付き従えるアイルスとその一行に訝しむ衛兵たち。しかしそこに隠居した前男爵軍司令オットー・ホルシュタイン老が登場。彼の私室に招かれて、旅の労を労われるのでした。吟遊詩人のオットー(同じ名前で混同しやすいのですが)が気を利かせてアロイスとレナーテ、それにミンスを部屋の外へ連れ出している間にアイルスは自分がアイリーン・エルドラインであることを明かしました。かつて幼き頃、この老人相手に剣の稽古をしていた間柄なのでした。また、ある目的があってこの城に訪れたことを告げるテオ。しかし好々爺然としつつも食えない老人でもある老オットーに、その目的とやらは倅で城代のエルウィン同席の晩餐にて聞こうと話を中断されてしまったのでした。 一方、アロイスらを連れだした吟遊詩人のオットーは彼なりの思惑があったのでした。ひとつにはアイルスの出自をあたら知られたくなかったこと。そしてもうひとつは男爵家の血筋を引くと言うレナーテの処遇についてでした。春までこの城に潜伏し、雪解けとともに国外脱出をするというアロイスに、他にも選択肢があるのではないかと示唆します。その方法とは……。 ……と、ここで時間切れ。 何のかのと言って、D&D系統のセッションでは一回くらい戦闘があるのが見せ場でありお約束だと思うんですが、無くてもPLが楽しんでいるなら、まあ良いか? と思う今日この頃です。以前もどこかで言いましたが、私のキャンペーンはAD&D的ルールがベースにある世界観での冒険行です。ルールと言う判定基準はやはり必要で、それが無ければDMのひとり語りに終始してしまうからです。また、戦闘が無くてもゲーム性はあると考えていて、それはPLたちが選択した結果が次の選択と結果に繋がっていくと言うことです。最良の選択をすれば次の展開は有利に進むでしょうし、その一方で毎回ベストな選択ができる保証はありません。ダイスの目であったり、状況によって分かっていて不利な選択をせざるを得ないこともあります。 とは言え、そろそろ戦闘シーンも織り込みたいところ。現在のパーティの目的を整理すると、アイテムの探索、犯人探しとその動機の解明、重要人物の保護と逃走への協力、でしょうか。そのいずれか、或いは複数が絡んだ結果として……何が起きるのか、乞うご期待です。
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