うま骨さんの日記 「【SW2.5】バードについての一考察②」

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2018/09/30 14:35[web全体で公開]
🤔 【SW2.5】バードについての一考察②
こちらはSW2.5のバードに関する考察の②です。
①もあるので、もしよろしければそちらから読んできてください。

さて、では前回最後のクイズの答えですが・・・・・・
たかぽんさんが正解をコメントしてくれました。(反応ありがとうございました!)

そう、武器としても使える特殊楽器・・・中でも魅了を生成できる唯一の特殊楽器『ストリングボウ』が正解です。
シューター技能なし、ターゲッティングなしでぶっ放す必要こそありますが、命中の成否に関わらず魅了の楽素を生成できるので、そこまで使用頻度の高くない”夏の生命”ならそれくらいで十分でしょう。
『ストリングボウ』自体はペナルティなく普通に楽器として使用できるので、別の楽器を持ち歩く必要もないですしね。

ちなみに、『楽素(恍惚)のリュート』で魅了の楽素を軽減するんでも一応いけますが、比較的安価で低レベルからでも手に入れられる『ストリングボウ』の方を言い当てられて満点です。

また今回のクイズとは離れますが、戦闘特技の【楽素転換】で魅了の楽素を確保するという堅実な手段も当然あります。
ただ、3レベルから取れる戦闘特技がどれも魅力的で、また【特殊楽器習熟】はいずれ取得する必要がある、ということも合わせて考えた結果、私が出した答えがこれなわけです。

・・・戦闘外で”夏の生命”を使いたい時にも、いちいち命中判定して太矢を消費しなきゃならない、っていう面倒くささと間抜けさに耐えられる人向けだな!


閑話休題。

今回は、イロモノというかゲテモノというか、でもルルブⅡでペットの使い方のところに「特殊楽器で楽素を生成する時に役に立つよ」とか書いてあったんで公式でも想定しているっぽくもある、前衛バードについて考察させてもらいます。

2.前衛としてのバード

バード技能自体に前衛技能としての側面はまるでないので、何か回避のできる技能、まあ武器にこだわる必要もないし主にフェンサー技能との併用を前提に考えていくことにします。

というか前衛できないならわざわざ前に出る必要ないじゃん、と思われるかもしれませんが、回避判定のたびに楽素を生成する『シンバルシールド』の存在がその正論を覆します。
やりようによっては普通に演奏するより多くの楽素を稼ぐことができる、その可能性だけでも考慮に値するでしょう。

そして、せっかく楽素を溜めるわけですから、攻撃は終律で行いたいところです。
が、この型最大の問題がここにあります。片手が『シンバルシールド』で塞がっているので通常の楽器が持てないのです。
『シンバルシールド』を楽器として使うこともできますが、その際の演奏判定には-4のペナルティがつきます。これでは到底精神抵抗を突破できません。

ではどうすればよいか。

一番簡単に思えるのは、片手で演奏判定にペナルティのない楽器を持つことでしょう。特殊楽器の中にはおあつらえ向きのものがあります。そう、『フィスタロッサム』です。
『フィスタロッサム』は、用法:1Hでペナルティなく演奏できる楽器、という点に最大の価値があると私は思っています。特殊効果はオマケです。
ただ、『フィスタロッサム』は非常に高価です。なんと16,100Gもします。よってこの方法による解決は、容易とは言えません。

次に思いつく解決策は、【シュアパフォーマー】で抵抗させなくしてしまう方法です。この方法なら、『シンバルシールド』の演奏判定-4ペナも気になりません。
ちゃんと回避して楽素が溜められるなら、非常に手堅い方法と言えるでしょう。あるいは回避できなかった時の鎮静の楽素を使う終律も、取得しておくと無駄がないかもしれません。
前衛として生存できることが前提なので、前衛技能>バード技能、という取り方のキャラクターに特にオススメです。

もう一つ選択肢を増やすとするなら、いっそのこと抵抗されること前提で回避力全振り、という方法が考えられます。3レベルで取得するのは【ディフェンススタンス】です。
【ディフェンススタンス】で安定した回避を担保し、稼いだ楽素を使って抵抗による半減上等で攻撃にも参加します。
基本戦闘なら一人で前衛に立つことも可能なので、攻撃が集中する囮役をこなしつつ少ないながらも安定したダメージを与えられる、と考えれば悪くないんじゃないでしょうか。

《総評》
早くバード使ってみたい。
そもそもまだ実際に試せていないんだから、考察なんて画に描いたモチに過ぎないんだよお!
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