小慶美(シャオ・チンメイ)さんの日記を全て見る
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😶 天秤の島リレーキャンペーン第二話 ~本編がスレッド三個で終了~ とても、スピーディーでコンパクトな卓となりました 朱朱さん主催のリレーキャンペーン、11日からは私GMによる第二話が開始されました いつぞやの日記で「この感じなら一週間くらいで終わりそう」と予想したら本当に一週間ほどで終わりましたね。早いのか? まず、シナリオを作る段階で 「メインアルケミストのシルビアさんや、後々装備を固めることになるユーフスさんの懐事情を考えて報酬はたんまり与えよう」 「次のセッションでは平均レベル3くらいになれるよう経験点を与えよう」 というのを念頭に置き、前回登場した謎の魔剣に関連するような話として。今回は「魔剣研究チームがあるんだけど、そこで保管されてる魔剣のひとつが迷宮を作ったので助けてください」という依頼を考えました ダンジョンアタックならびにトレジャードロップによる報酬わっさわっさお祭り企画です、はい ダンジョンアタックはつつがなく進行されました……あるイベントを除いては 今まで三時間ぽっきりの卓をGMする私としては「長時間に及ぶセッションというものはどんなのか」ってのがなかなか想像できず、「三時間卓では差し込めないギミックを利用しよう」と考え、今まで読んできたリプレイを思い返しつつ、参加PCのキャラシを読み読み 結果出来たギミックは「己の過去や潜在意識を掘り返す」というGM無謀のチャレンジとなりました 解釈違いがあったらコエェェェェェしてるGMです。あのシーンは中の人戦々恐々としてました。終了後はなだらかに土下座の構えを取ってます 楽しまれていたならよかったんですけども、ええ。やっぱり不安がどろどろろんとね 以下、そんなPCのギミック描写もとい登場人物などの名前の語源 ユーフス(@春畝さん) 彼のギミックについては、割と最初の段階で「兄が亡くなった直後の父との対峙」というものが決まっておりました 「ヒース亡き今、後継となれるのはお前であろう」 的なことはちょっと言わせてみたかったんですよね。これは私の趣味ですね、はい 話の核として父親から提示されるテーマは実を言うと後述のクローディアと似た系譜があるのですが、ここはユーフスさんにあってクローディアになかった信念の問題だったかなぁとやってみて感じましたね シイネ(@ますく王さん) 彼女については記憶がないゆえに明確な過去を捏造するのはあれだと思ったので、設定にあった「上位蛮族との対峙」をテーマにしてみました 色んな意味で彼女の中に内在する意識との対話になったのかもしれませんな。個人的にはPLさんが書いてくれた自問自答はツボでした シルビア(@旅人さん) 色んな意味で彼女のトラウマをほじくり返したけど、彼女自身は吹っ切れてるところもあったので「悪夢を見せられた」程度ですんなり解決したシーンでした 「このまま一人生き残るつもり? 私達を置いて」っていう家族が「言いそうにない、でもちょっぴり罪悪感が残るかもしれない」セリフ回しというのはまぁ完全に中の人の趣味です ジャスミン(@朱朱さん) ある意味一番シーンの描写に苦労したPC 設定読み返して使えそうなシーンあるかなぁとぐるぐるした結果「守護としての家系」と「神の声が聞こえた気がして出奔」に焦点を当てました 追手であった家族は妄想の領域ですね。でも多分本来家族は何だかんだで見送ってくれたんじゃないかなと中の人思ってます ジャスミンの基本出費額を鑑みて、多分天秤の島まで行く船代は工面してもらわないと成し遂げられない気がするんだ……(こら シーンとしてはとてもコミカルでポップな感じになったかなと思います クローディア(@私) 「きちんとRPして判定に成功してれば“白”になる」このギミックのことを考えると「ほぼ自動的に“黒”になる」彼の描写というのはちょっと苦労しました なので今回は「ナイトメアとして起きてしまった悲劇」と「その悲劇について燻ぶる罪悪感」を徹底的にほじくり返す構えを取りましたね ナイトメアの角をもってして傷付けてしまい、死という形で別れてしまった母親の存在。今までそれに触れず接してくれた家族が、それを糾弾する 彼の深層に内在していた「ナイトメアとしての罪」から、反論もなく、ずぶずぶ罪の意識に沈んだ結果の“黒”ということで ベレトス 名前の語源は某風花雪月の主人公名をごっちゃにしたのが元ネタ きっと研究生にエーデルガルトとかディミトリとかクロードとかがいるのかもしれないしいないのかもしれない ガートルード、ポロニアス卿 クローディアをモデルにしたビジュアルや、彼の過去に関連する人物であることから、彼の名前の語源であった『ハムレット』の登場人物から採用 ガートルードはクローディアスの兄嫁であり後の再婚相手ですね。2.0にいるガートルードとは一切関係ありません あと「番人→ガードする」って連想も絡めてこの名前になりました ラウル・グラム ラウルは『オペラ座の怪人』の主人公・ラウル子爵から グラムは「分銅」という言葉から連想した重さの単位と伝承にある聖剣グラムからとりました ディヤネイヴ・ヘクトロア 本日登場した“灰の分銅”とされる魔剣 同時に、ユーフスさんまたはジャスミンさんが後々使いこなせそうな能力ギミックはどうしようかなって考えた結果「白」と「黒」の二つを考えました。白と黒の二つの力があるので「灰」の分銅になったわけですね 形状もどちらにも対応できるよう、剣であり槍でありというものにしました。ビジュアルイメージで参考にしたのはFGOのヘクトールおじさんが振り回すドゥリンダナです。かっこいいよねあれ それになぞらえて「ディヤ(ダイヤ)」「ネイヴ(ジャックの初期案にあった名前、ちなみにダイヤのジャックが象徴してるのはヘクトール)」「ヘク(トール)」「トロア(トロイア)」です。ちょっと名前はこだわりました ……正直魔剣自体は必要筋力や威力のことを考えるとジャスミンさん強化寄りかもしれませんね。でもどっちかというと能力自体はユーフスさんのが使いこなせる予感もする、デメリット(回避-1)が彼だとあまり刺さらないし さぁ次回はどんなセッションとなるのでしょうか そんなこと考えながら私はクローディア君の成長を振るのであった
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