小慶美(シャオ・チンメイ)さんの日記を全て見る
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😶 孤独に寄り添う竜の花 おまけ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)さて、ここからは今回のシナリオのボスにしてキャンペーンの根幹である脱獄犯の一人 “凶殺連鎖”ベルント・ヴルフが出来るまでを まず、殺人鬼ということで実在する殺人鬼の背景にありがちな情報や実在の殺人鬼のエッセンスをちょいちょいと足しています 具体的に言うと、殺人鬼にありがちな家族から虐待された背景に加え、ソドワだから成立するナイトメアの迫害 エドモント・ケンパーとかアイリーン・ウォルノスという実在の殺人鬼の解説とかちょこちょこ見ながら設定を組んでいましたね https://www.youtube.com/channel/UCqbROXJYK7XU0ecrSqBb4YA 本当は紙の資料も探したかったんですが、なかなか図書館に赴けるタイミングもなかったのでこちらのチャンネルの開設動画を参考にしておりました 人物の背景とか解説が細かくあるので、気になる方はどうぞ そしてこの辺の話に加えて、なるだけ参加PCと対比できる環境を意識してみました 同じナイトメアだけど、家族から理解があったカニスさん 同じく暗い世界を生きてきたけど、姉という救いがあったシーアさん 迫害される種族でありながら、手を差し伸べられたウィオラケウス 種族として決して相容れられないリガロさんに、罪を犯しても挽回のチャンスがあったラッシュさん ……ベルント・ヴルフという男は、まさしく彼等を光とするなら影のような存在だったと思います 裏を返せば、彼は環境さえ何とかなれば真っ当な未来があったとも言えるんでしょうね 自分を縛っていた環境から逃げ出すことが出来れば、あるいは、彼に救いの手を差し伸べてくれる人がいれば まぁ、それが無かったから。彼の物語はそこまでなんですけども ちなみに最初のパーソナルにあった十字架になぞらえて彼の喉元には剣とも十字架とも取れるナイトメアとしての痣を浮かばせてましたが 喉元に剣が某ブラッドパスでどういう意味があるのかをぶっちゃけると 殺意と憎しみです。これは父と兄から向けられていた感情を象徴するものとして決めておりました と、他に裏話としては初めは登場しているビジュアルは魔神との契約の末手に入れた変身能力でかたどった仮初の姿で、本当の姿は傷だらけのボロボロな姿とか考えましたが……流石にそこまで行くといたたまれないのでなくしました。でも脱がせば体のそこかしこに古傷はあるんじゃないかなぁ 最終的は復讐を行った孤独な殺人鬼の最期は、彼が初めて執着した女性の手によって締めくくられましたが その瞬間の彼は、どんな顔をしていたのでしょうね 少なくとも、あの後彼は本当に欲しかったものとは何かを見出すことが出来たかも? とは思ってます NPC・殺人観察者のお二人も、彼に関わる案件の語り部として生み出されたキャラクターでした 元々は精神科医として彼の精神鑑定を行った人物を予定してましたが、ラクシアでは医学は異端とされているのでPLと話し合ってちょっと変わった放浪者に落ち着いたという 彼等が再登場する機会……あるかなぁ、あるんだよなぁ……(魔物データ確認しながら
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