旧校舎階段下倉庫#1
鏑矢倉庫[web全体で公開] 4 | |
登録日:2020/04/24 21:06最終更新日:2020/05/10 12:05 |
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コメント一覧
79. 鏑矢 | |
2020/04/28 06:57 |
「“こういうの”って、、なんですか、、」 「“こういうの”は“こういうの”よ。ごめん、これは意地悪とかじゃなくて、そういう言い方しかできないの…」 チヒロの頭を撫でながら、ナナは思案顔になった。その顔に、ハルマキが尻もちをついたまま、食い下がる。 「それと、しつこいかも、、、しれませんが、、、、さっきのあれはなんですか、、、、すごく怖いです、、、」 「…分からない。わたしが外で見た事あるのは、馬みたいな頭をした象よりも大きな鳥だったから、アレとは違う感じがする」 そう言ってから、ナナはぶるっと体を震わせ、目を閉じた。 「、、、“テンケイ”は?」 「“天啓”はね、わたしが言った事じゃないの。“こういうの”に遭った時、こうしなさい、こうすればいい、っていう声が聞こえる人がいるみたいでね。あんた、目を覚ました後、黙々とやってたから、初めてじゃないのかな、なにか聞こえたのかな、って思ったの」 ナナは、答えになってるかな、と呟いたあと、チヒロの髪を引っ張った。 「ん、痛いよ」 「どう、落ち着いた?」 ーーー さて、これからどうしますか? あ、今、プレートはハルマキくんが持っているという事でいいですかね?
73. 鏑矢 | |
2020/04/27 20:45 |
「あの、、、“テンケイ”とは、、なんですか?」 「え?」 しばらく、頭上の窓を見上げていたナナだったが、ハルマキの声に我に返ったようだった。 「“テンケイ”」 「あぁ…。天啓ね」 ちょっと疲れたように笑って、彼女はうずくまり、丸まったチヒロの背中に手を添えた。 チヒロは、最初、小さい子どもがするようにかぶりを振って嫌がっていたが、やがてナナにすがって、しくしくと泣き出した。 「やだ、もうやだよ」 「うん、そうだね。…あのさ、先に聞きたいんだけど、あんた、コレ初めてなの?」 「、、、コレ?」 「うん、コレ。こういうの」 ナナは、コレ全て、という感じで、部屋を見渡した。 ーーー もうひとつの質問については、また後ほどお答えさせます。 ナナちゃんがいっている“こういうの”というのは、この部屋で起こっている事だけじゃない、という気はします。
72. 唐傘小僧(ダラダラ放浪中) | |
2020/04/27 20:29 |
「あの、、、『テンケイ』とは、、なんですか?」 「しつこいかも、、、しれませんが、、、、さっきのあれはなんですか、、、、すごく怖いです、、、」 =-- これだけかな?
70. 鏑矢 | |
2020/04/27 20:25 |
ーーー 前述のように、窓はかなり高い位置にあります。 天井は傾斜しており、歪で、窓はその近くにあり、電灯のようにぼんやりと部屋の一部を照らしております。 手が届くような場所にはなく、背伸びしたり、壊れかけた教卓や、机に乗ったとしても、届きそうにありません。 以下、追加修正。 いや、机に乗れば届くんだけど、辛うじて手が、って感じかなぁ。 まー、要するに、脱出ゲーム的に、窓に対してアクションを起こすには、別のアイテム(身も蓋もないw)が必要だって事ですw
69. 唐傘小僧(ダラダラ放浪中) | |
2020/04/27 17:03 |
1d3→3 正気度 45→42 そしたら、「うわー!!」と驚いて尻もちをします。 で次ですね、、、窓に耳を当てて(聞き耳)化け物は、どんな動物か調べます。
68. 鏑矢 | |
2020/04/27 14:55 |
ーーー では、1d3点の正気度を喪失してください。 とりあえず、どうしますか? 咆哮が聞こえて、恐怖に耐えて、そのリアクションと、次になにをするか、って感じですかね。 状況がバタバタしておりますので、確認、質問などがございましたら、どぞ。なるべく丁寧にお答えしたいと思います。
66. 鏑矢 | |
2020/04/27 14:56 |
「どこで、、そのプレートを、、見つけたんですか?」 「あちらこちら」 ナナの返答に不誠実さを感じ取ったのか、チヒロが小さな声で補足する。 「さっきハルマキくんが見ていた辺りとか、棚の奥とか…」 積み重なっている机、椅子の横に立てかけられている掃除道具の辺りや、古いストーブが並んでいる棚に目を向ける。 「あんたが寝ている間、あたし達は働いていたんだよ」 「も、元々あったものもあってね」 「あぁもう、じれったいな。こっちに来て」 …と、ナナが部屋の奥へとハルマキを促したその時、その咆哮が聞こえた。 「ガアアアアアアアアアッ!」 それは、大型の肉食獣が発するような獰猛で危険な響きだった。 上から降ってくるように響き渡ったそれは、物理的な何かを持っているかのように、部屋の中のものをガタガタと振動させる。 そして、実際に、チヒロを打ちのめした。 彼女は、短い悲鳴を上げると、膝から崩れ落ちた。両手で頭を抱え、体を震わせながら、すすり泣いている。 「やだ、もうやだよ」 ちょっと前に、似たような言葉を聞いた気がする。その時、ショートカットの少女は髪の長い少女を励ますような声をかけていた。 だが今、その彼女は、唇を固く結び、恐怖に見開かれた目で上を睨みつけていた。 上を、明かりをもたらす窓を。 そして、今、その明かりを、ゆっくりとなにかの影が遮り、また退いて行った。 まるで、巨大ななにかが、横切ったかのように。 ーーー あー、ひどい文章だなw おはようございます。 彼女たちへの質問は、台詞の形をとっていただけるのなら、二つ三つまとめてあげていただいてけっこうです。 会話の中で、なるべく答えさせるようにします。 例えば…。 「ねえ、朝ごはんなに食べた?」 「昨日の映画面白かったよね。あのヒロインが熊に食べられちゃうシーン、どう思った?」 「あ、ごめん、朝ごはん、なに食べたんだっけ?」 …ってな感じで。 さて、外(?)には、大きくて怖そうななにかがいるようです。正気度判定をお願いしますw
64. 鏑矢 | |
2020/04/26 23:03 |
ーーー 暗いのではっきりとは分かりませんが、数字以外には刻まれているもの、書かれているものはなさそうです。 あー、草花や蔦の装飾のようなものはありますが、特別な意味はないです。 あ、数字は、小さいものではなく、プレートの表面(どっちが裏でどっちが表か分かりませんが)に大きくドッシリと刻まれております。 では、また明日ー
62. 鏑矢 | |
2020/04/26 22:38 |
「えーとうーん、、、、、、ちょっとだけ、それを、、、触っていいですか?」 「え、え?!」 チヒロに、誤解されているような驚愕の表情をされたので、ハルマキはしどろもどろにプレートを貸してもらいたい旨を伝えた。 ーーー 押し付けるように3枚とも手渡されます。 ナナちゃんは、なにやってんだ、って顔でふたりを見ていますw そんな訳で、はるまき君には分かりませんが、プレートは銅製ですw さて、それからどうしますか?