序章 とある冒険者たちの再会 Part.01

がらこ
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登録日:2021/02/15 00:58最終更新日:2021/02/15 12:26

ランとラインの序章。

キャラシURL(PL名敬称略)

ラン(PL:旅人)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=croiSQ

ライン(PL:旅がらす)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=ybLff5

ダイス振る時に使う部屋
https://ccfolia.com/rooms/iJiw7D_Ce
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がらこ
74. がらこ
2021/02/23 22:39
 では、ラインとディーゼル氏が公共の風呂場に向かったところで、ディーゼル夫人がランに食後のお茶を出してくれる。

ディーゼル夫人「少し、お話をしませんか」

 ディーゼル夫人はメモ帳にサラサラと筆談を始める。

ディーゼル夫人「一年前に、ラインとお話をしてくださった方なのですよね」
ディーゼル夫人「その時の事、ずっとお礼を言いたかったのです。あの子はあなたの言葉に救われました」
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旅人
73. 旅人
2021/02/23 22:25
ラン「(そういや、アイツらどうしてンだろうなぁ....)」
団欒風景に、ふと思う。

ラン「(仕送りは毎月送ってっけど、手紙とかはあンまりやらなかったし。ちゃんとしてっかなぁ...んまぁ、大丈夫だろ。そうに決まってらァ。......)」

言い聞かせるように考える。何も根拠もないが、そう考えるしかないのだ。

ラン「....」
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がらこ
72. がらこ
2021/02/23 21:43
※この二人は別にそう言う関係ではありません の注釈をつけた方がいいのかこれもう分かんねえな…!?

 とはなりつつも、

 ディーゼル家では、ラインの両親がランを出迎えてくれた。
 片腕を魔動機の義手にした父は豪快な男の様子で、ラインの背中を終始叩いている。ラインの性格は間違いなく父親譲りではないことが分かるだろう。
 母の方は声を出しづらいのか、ランに筆談で会話を振る。どうやら久しぶりに息子が人を招いたことが嬉しい様子だ。

ディーゼル夫人「ずっとお礼が言いたかった。今日はゆっくりなさってくださいね」

 ランにそう筆談をする夫人は、ランを夕食に招待する。
 温かい食事、豪快な父の今の仕事の話や、今日通った景色の話などに花が咲く。
 故郷が危機に陥っているランは、ディーゼル家の団らん風景に何を想うのだろうか
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旅人
71. 旅人
2021/02/23 10:52
ラン「...また、連れて行ってくれよな?」
景色を見ながらそう言う。



そうですね~。ラインさんの実家に挨拶をしにいきましょうかね。
その流れで大丈夫です。相手のご両親には好印象を!これ鉄則ですね。
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がらこ
70. がらこ
2021/02/22 19:54
ライン「……」

ライン「うん」

 楽しそうに目を細める。それから自分も景色を眺めるために視線を港に向けた。

こんな感じでお家行きますか~。
流れ的には「ラインがキングスフォールにこだわる理由(両親が心配)が分かる」→「両親に「あいつのためにも外に連れ出すきっかけ作りを協力してほしい」的な話を振る」を考えていますがどうでしょ…?
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旅人
69. 旅人
2021/02/22 19:15
ラン「わぁ....!!」
鉄道の窓から少し乗り出す。

ラン「すげェ...!!すっげェ、良い景色だなっ!」
延々と鉄道トークをされていて、港に出荷された魚のような目をしていた先ほどとは打って変わって、キラキラと目を輝かさせる。
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がらこ
68. がらこ
2021/02/22 00:18
 西回りに魔動列車は進む。
 魔動機と工場が並ぶ屑鉄の街を抜け、一気に視界が開けた。
 水平線に沈む太陽と、それに照らされるスィーク港の風景が飛び込んできた。
 潮の匂いが鼻腔をくすぐる。魔動列車の駆動音に混じって、魚河岸で魚を仕入れるスティックマンたちの元気な声が聞こえてきた。
 ライザン造船所のクレーンが夕陽を鈍く反射させる。それがさらに、魚河岸を温かく包む光源になっていた。

 そこには、キングスフォールを支える人々の風景の一つが、確かに刻まれていた。
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旅人
67. 旅人
2021/02/21 12:36
ラン「お、おぉ...凄いンだな」
延々と話すラインさんに、やや引き気味のようだ。
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がらこ
66. がらこ
2021/02/21 12:19
ライン「?」

 後ろから元気な声が聞こえなくなったことを疑問に思いつつ、そのまま手を引いて歩く。

 道中もきっとここの景色は何番目の車両から見るのがいいとか駅弁はこの駅のがおススメとかそういうのを延々と話しているんだと思います。なにこのデート……。

・GM発言
 ランさんの反応を見つつ、場面をラインの家にしますね~
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旅人
65. 旅人
2021/02/20 22:26
ラン「お、おう...(こ、こいつ...!天然なのかっ!天然なンだな!は、恥ずかしい!いや、俺から手ェ引いたし、そうなンだけども!うぅ!)」

さっきとは打って変わって、しゅんとしてとてとてとついて行きます。慣れないことするから...
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がらこ
64. がらこ
2021/02/20 21:22
ライン「大丈夫。駅はこのまままっすぐ」

 そのまま手を繋いで歩き出しますね。こいつ……!(PLも困惑する朴念仁っぷり)
 お母さんがドワーフって強いなー(多分買い物とかで人よけになるし手も繋ぐだろうなとは妄想してたんですYO)

 このままあとはぐるっと鉄道に乗っておうちまでのデートコースでいいでしょうか
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旅人
63. 旅人
2021/02/20 20:52
ラン「お、おう」
唐突な早口にランは驚く。

ラン「えっと、ンじゃあ。おれは、夕日見てェな。そんじゃあ、善は急げだなっ!いくぞー!」
ラインの手を引き、走り出す!...だが、ふと足が止まる

ラン「...その、駅ってどこだっけ?」
恥ずかしそうにそういう。何も考えずに手を引き、走ったようだ。
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がらこ
62. がらこ
2021/02/20 20:00
ライン「……」

 眼鏡を少し直す。目の色が変わる。

ライン「このアウンガルテン区は冒険者と学徒の街と言われていて、そう呼ばれている通り、冒険者や学徒向けの商店が軒を連ねている。買い物をするならここが一番おすすめだ。武器や防具も質が良いし、なにより店員が応対に手慣れていてすぐに欲しいものを持ってきてくれる。遺跡群学究院についてはオレも詳しくは無いから割愛」

ライン「家はグランドターミナルから少し歩いた場所にあるから、本当は東回りに回った方が速いのだけれど、今の時間なら西回りで港方面の景色を楽しむのも一興だ。屑鉄の街、ゾルヴォンド駅区の武骨な景観がグロッソ港の開けた港風景に一変する様はどの季節に見ても良い。逆回りも然りだ。今から乗れば、夕日を楽しめるはずだし、何より活気のあるスティックマンたちの声、〈フィッシュボーン〉のスープの匂い、ハルーラ神殿と灯台屋敷が灯す火。海の玄関口を一望できるからおすすめ」

 あこれ鉄オタじゃなくて観光業界の回し者だな? まぁ鉄道経由する旅のことだから鉄オタの範疇だきっと。
 とまぁ、こんな感じに、先ほどまでの口調から一変して、そこそこの早口で他にもいろいろ喋りだします。
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旅人
61. 旅人
2021/02/20 15:00
ラン「....まァ。いっか。(”えすこーと”は意外とされていて悔しいがっ!)」
誰ともぶつかれないように先導されているのが余計に悔しく感じるランであった。

ラン「途中で降りてェ駅かァ。今はとくにねェけど、なンかおススメあるのか?」
ある程度は旅しているランだが、あまり観光名所を巡っていなかったりするのである。
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がらこ
60. がらこ
2021/02/20 12:57
ライン「歳上だとは、うん、思ってた。オレは今年で十七になる」

 ランさんが誰かとぶつからないように上手く先導する。お母さんと縦に並んで歩く時にやってるやり方で。

ライン「環状線に乗るけれど、途中で降りたい駅とか、ある?」
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旅人
59. 旅人
2021/02/20 12:39
ラン「(いや、なンでそうなるンだ!。”えすこーと”だぞ?”えすこーと”!あっ、ははーン。さてはおれをわけぇって思ってるンだなっ!そうだ。そうにちがいねェ)」

ラン「...あァ。そっかー。それと、おれハタチだからな?」
そういってトテトテとラインさんについて行きます。
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がらこ
58. がらこ
2021/02/20 12:27
ライン「…………」

 言葉の意図を考えて、少ししてから「あぁ」と呟き

ライン「ここからはそう遠くない。ので、道に迷うことは、多分ない」

 エスコート=道案内だと思ってます…!
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旅人
57. 旅人
2021/02/20 04:06
ラン「おっと、”さんきゅー”」
差し出されたハンカチで拭き取る。

ラン「ンじゃあ、改めて。”えすこーと”頼むぜー?」
見上げる感じにそういう。彼女なりにからかっているのだろうか?からかっているにしては、色気が足りない。
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がらこ
56. がらこ
2021/02/20 00:18
 では、良い食べっぷりだなぁと思いつつ、以前のようにハンカチを取り出して、差し出す。

ライン「鼻の上についてる。拭った方がいい」
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旅人
55. 旅人
2021/02/20 04:05
ラン「そういうことなら、すンませーン!パフェおかわりー!」
そういってパフェのおかわりを頼む。まだ食べ足りなかったらしいのだが、奢りでおかわりを頼もうとするのは、中々に...

ラン「ぷはぁ!食った食ったー。そンじゃあ、”れっつらごー”!」
頼んだパフェをすぐに食べ終わり、行こうとする。鼻にクリームがついているのは気づいてないらしい。
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