温森おかゆ(まんじゅう)さんの過去のタイムライン

2024年04月

温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)日記
2024/04/29 12:31[web全体で公開]
😶 TRPGにかかるお金、どこまで縮小できる?
 私はTRPGは金のかからない趣味、といううたい文句は間違っても言えない程度のユーザーの端くれである。
 しかしながら、「なるべくお金をかけないように」遊ぶことはなんとか可能だと思っている。それでは以下に、TRPGをこれから遊ぶ読者諸氏のために、TRPGに必要なものとそれにかかる費用目安を紹介していこうと思う。
 結局「基本料金0円で済ませることは可能だけど、環境やモノによる」としか言えない。
 結論から言おう。完全に手記費用基本0円で始めたいとなると、自由に使えるスマートフォンかパソコンがあること前提にはなるが、「エモクロアTRPGなど無料配布されているTRPGのオンラインセッションに飛び入り参加する」という方法がある。オンラインならダイスやキャラクターシートなど、凝り始めると金のかかる道具は要らないからだ。
 スマートフォンやパソコンがないとなると、手ぶらで近所のTRPGイベントに参加する方法がある。あそこは数百円で様々なゲーム体験が可能だ。
 ともあれ、個人個人の事情や環境に合わせ、様々な方法があるので、ご自分の環境にあった方法でTRPGを楽しんでいただくことが一番だと思う。

◆ルールブック
「でもルールブックってお高いんでしょう?」という方のために、ゲーム体験までなら無料で済むようなシステムを集めたブログを公開している。
 ルールブックはものによってはお高い。それは確かだ。しかし、リーズナブルにプレイできるゲームも確かにあることはどうかお知り置き頂きたい。
 どうしてもルールブックのためにすら一銭の銭もかけたくないというなら、「エモクロアTRPG」がおすすめだ。これはデータもクトゥルフ神話TRPGに比べればだが比較的軽く、しかも公式サイトにルールブックが無料公開されているため、自由に使えるパソコンかスマートフォンさえあればなんと「無料」でできる。それ以外は体験ルールで1、2回する程度しか遊べないものだとご理解いただきたい。
 TRPGを遊ぶのに一番必要で一番金がかかるのが「ルールブック」である。初期費用をなんとか抑えたい場合は、まずゲーム選びから重要になってくるというわけだ。

↓無料で体験できるTRPGシステムまとめ
https://nukumori-okayu.hatenablog.com/entry/2023/09/27/231544?_gl=1*jul99o*_gcl_au*NTcxNjAzNDQyLjE3MTA0OTQ2MDQ.

 とにもかくにもTRPGを遊ぶにはどうしても「ルールブック」が要る。要るったら要る。なぜならば、ルールブックはセッションの楽しさやゲーム性を保証し、またルールを無視するプレイヤーからゲームマスターを守ってくれるものだからである。

◆シナリオ
 無料で公開されているシナリオは多いので、高額で配信されている有名シナリオをあえてやりたい! ……というのでなければ十分無料でできる。中には、公式が無料で体験用のシナリオを配布していることもある。上にあるブログで紹介したシステムは、特にそういったサポートをしているところが多い。で、なくても、ものを選ばなければシナリオくらい無料配布の非公式モノが大量にあるので、ルールブックさえ持っていれば大抵のシステムで永遠に遊べる。

◆遊ぶ場所
 カラオケ、公民館、それぞれの自宅、あるいはこうしたオンラインセッションの場所(ココフォリアなど)など、TRPGを遊ぶには基本的に全員が集合できる場所が不可欠だ。条件も多い。それなりに声や音を出せる環境で、人目にさらされず、ルールブックや紙をそれぞれ広げても十分に動ける広さ。
 カラオケや貸し会議室を借りるには流石にそれなりのお金がいるが、誰かの自宅に集まれるようならお金は交通費くらいで済むだろうし、こうしたオンラインセッションの場を使うというのなら、それこそ自由に使えるパソコンかスマートフォンがあれば無料だ。
 かかるのは通信料と媒体の値段。もともとそのためにパソコンやスマートフォンを用意するのでなければたいていの人は自前のものを持っていることだろう。

◆多面ダイス
 TRPGをオフラインで遊ぶには、とにもかくにもダイスが必要となる。何面のダイスが何個必要になるかは、TRPGシステムによるが、基本的に6面体ダイスと10面体ダイスはあればあるだけいいといったところか。
 基本的に6面体ダイスと10面体ダイス含め12面体や4面体などの多様なダイスがまとめられたダイスセットを購入しておけば、どのようなゲームでも困ることはないので、やるゲームが一本化しているとか、そもそもオンラインのダイスbotを使うので現実のダイスは振らないというのでなければ、多面体ダイスセットを求めることになるだろう。
 これも安く抑えようと思えば、実は可能だ。Amazonでこういったダイスセットを購入する時、10個程度で700円前後の値段がするものが多いが、有名なディスカウントショップ「Seria(セリア)」に、多面体ダイスセットが売られている。価格は110円。これを2袋でも買っておけば、最低限クトゥルフ神話TRPGをやるのにはなんとか足りる程度だろう。

◆筆記用具
 鉛筆と消しゴム、書くものがあればよい。鉛筆も消しゴムも紙もないという家庭はなかなかないだろうから、用意に困ることはないだろうとして0円とする。
 無ければどこかのイベントにでも行って配布されている使い捨てクリップペンシルでも貰って来てチラシの裏でも使うか、まあ買うにしても300円以内に収まるだろうからどうにか頑張ってほしい。

◆キャラクターシート
 上記の筆記用具はあくまで情報などのメモがわりで、本命はキャラクターシートである。キャラクターシートは公式サイトなどで配られているものを印刷すれば、コンビニの大きな印刷機で1枚大体20円する。家にコピー機があるなら別だ。
 しかしこれもオンラインセッションでオンライン上のキャラクターシート保管サイトを利用するなら基本料0円だ。

~番外編~
 ここから下は「別になくても良い」程度の品物である。

◆マスタースクリーン
 説明が面倒なのだが、オフラインセッションでゲームマスターをするときに手元を見られないようにするための衝立である。クトゥルフ神話TRPGに詳しい方なら、「クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン」というサプリメントに付録で付いているスクリーンがあったと思われる。あれである。内面にはゲームマスター用の簡単なルールまとめ……サマリーが書いてある。ダンボールなどで自作のマスタースクリーンを作る人もいるが、それだけの熱量を持てと言うのも酷だ。
 じつはこれもディスカウントショップ「DAISO(ダイソー)」に「4面クリップボード」というものがあって、およそ100円ちょっとでマスタースクリーンになるスタンドが買えてしまう。しかも内側にはポケットがいくつかとバインダーもついているので、最低限の働きはしてくれるだろう。

◆コマ
 駒である。なくても遊べるには遊べるが、大体の状況表現や位置関係を表すために、視覚的に表すことは有効なので、特にダブルクロスやソード・ワールドなどの戦闘に重点を置いたゲームは駒があると楽だ。身の回りに手頃で小さい物くらいあるだろう。なければ使い切った塗り薬のキャップとか、服に予備で付いてくるボタンとか、何でもいい。
 最悪500円握りしめて好きなバスボムやガシャポンを買って中身のオモチャを駒にする手もあるが、オハジキやら余りのダイスでも代用可能だ。

 いかがだっただろうか。上に示したほとんどのものが、身の回りの物を代用品にしたり、ディスカウントショップで安く売られていたり、0円から用意できるようなものが多い。
 TRPGに必要なものや金は多いが、それでも値段を抑えようと思ったらできないことはないということがご理解いただけたと思う。一番金がかかる可能性が高いのはルールブックだが、それでもエモクロアTRPGであれば、自由に使えるパソコンかスマートフォンさえあれば基本料金0円でプレイすることもできる。
 TRPGはやりたいけれど、値段がどうしてもネック……という方の一助となれれば幸いである。
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温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)シマエナガ三銃士
2024/04/04 13:45[web全体で公開]
> 日記:個人的なお知らせ(ネガティブな要素あるので綴じておきます)
お疲れ様です。プレイヤーとして何度かお世話になりました。ダンジョンの探索は楽しかったです。罠になっていない罠などちょっと笑えるネタや、初心者に分かりやすい技能ロールのチュートリアルを思い出します。

大変なご苦労をなさったようで、お疲れ様でした。GMはどうしても労力や心労の比重が大きくなってしまいますから、無断遅刻やドタキャンが重なると悲しいですよね。
シマエナガさんの心が癒えることが第一ですから、ゆっくりご静養ください。
システム
システム温森おかゆ(まんじゅう)
2024/04/03 20:20[web全体で公開]
システムからのお知らせ
コミュニティ「置きレス卓募集掲示板」を作りました。
れすぽん
れすぽん温森おかゆ(まんじゅう)
2024/04/03 12:50[web全体で公開]
オンラインだと表情などから判別できないのと、被害者として振る舞うのがやりやすいと言うのもありますねー。
「GMさんに個人的に嫌われているみたいで泣」
みたいな言葉一つで援軍ゲットですよ。
温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)れすぽん
2024/04/03 12:47[web全体で公開]
オフのほうがそういうのは容赦がないというか、やりやすい気がしますね
サークル同士の横の繋がりが強くて、すぐ話が広がりますし
オンラインですと、悪気は無いかもしれないから合わせてあげようといらん気を遣う人間が出てGMの精神をすり減らす事態もあるようです
「追い出す」っていうのは手段としてアリなんだよ、というのは多くの方に広がって欲しいですね
れすぽん
れすぽん温森おかゆ(まんじゅう)
2024/04/02 22:58[web全体で公開]
> 日記:悪いプレイヤーへの対処法
実際オフだとコンベンションの話ですけれど物理的に退出お願いする事になる場合がありましたね。
オンセだとツールにキック機能が無かったり、IP変えて戻って来ちゃうパターンもあったり、盤面を荒らすなどもあり得るのが怖い所です。
温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)ポール・ブリッツ
2024/04/02 21:24[web全体で公開]
リプレイ動画の影響で、CoC畑にはそんな人が大して珍しくもなかったり。
最近は野良募集をあまりやらずに身内に籠ってることが多いのと、野良でも厳しめの条件つけて募集してるのもあって今の所そういう方にはお会いしませんが
マイナーどころは遊び相手を失うのが致命的ですからね、界隈が狭い分評判もすぐ回るし
そういう意味での抑止力もあって、あとマイナーはベテランが多いのもあって。
色々な要因でそういう人はいない印象ですね。
いやはや、会わないに越したことはないです。はい。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツ温森おかゆ(まんじゅう)
2024/04/02 20:54[web全体で公開]
> 日記:悪いプレイヤーへの対処法
えらい人たちとプレイなさってますなあ……。なんかTRPGを覚えたばかりの中学生みたいなプレイですな。
さいわいにもオンセンへきてからそういう困ったプレイヤーには当たったことがないですが、もしかしたらゲームがマイナーなものばかりでこちらへ延焼してこなかっただけかもしれん。人生なにが幸いするかわからん…。
温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)日記
2024/04/02 19:27[web全体で公開]
😶 悪いプレイヤーへの対処法
 私もシナリオを書き始めた頃は、セッション中にNPCをむやみに殺傷しようとしたり、ギミックを破壊しようとしたりするマンチorルーニープレイヤーにいかにスマートに対応するかを考え、無駄な文を増やしていったものだが、身も蓋もない話、そんなセッション破壊行為を悪意を持ってしでかす輩に出会った時点で「終わり」である。
 厄介なことに奴らはこちらの迷惑なんてはなから考えちゃいないし、セッションをぐちゃぐちゃに破壊して幼稚な愉悦感に浸りたいだけなので、手段は選ばない。
 こちらがスマートに軌道に戻そうと手ぬるい反撃をいくら加えたところで、無駄骨なのである。
 相手が手段を選ばないなら、こちらも手段を選んではいられない。
 というわけで悪意をもってセッションの破壊行為を行う人間に対してGMが最終的にできることは「追い出す」ことである。
 むしろどうにもならないと思ったら遠慮なくほかのプレイヤーに話して了承を得、遠慮なくGM権限を使用して追い出して構わない。他のプレイヤーも、たった一度しかないシナリオ体験を一部の人間の悪意で壊されたくはないだろう。

 GM、プレイヤー問わず、悪意を持ってセッションに参加するプレイヤーへの最終手段は「追い出すこと」であると理解していただきたい。

 悪気がなくて、ただただユニークなことをしてみたくなっただけの人は「それをされると困ってしまうから、協力してくれ」と言えば理解して軌道修正に協力してくれるはずである。
 そのくらいで話が通じる相手なら、そもそもスマートに軌道修正しようとGMがあれこれ苦労はしない。
 そんなGMの頼みも聞かず協力もしない人間は、そもそもいくらGMがスマートに軌道修正を行ったところで、火を消す端から燃料を投下して面白がる。

 いや自分はどのような無茶苦茶なプレイングでもスマートにフォローすることが出来るという凄腕GMの方なら止めはしないが、そうでも無い方にはどうか、頭の隅に留めて頂きたい。

 どうしてもセッションに協力できないプレイヤーがいた場合、脱退してもらうことも、お互いを守るために必要なことである、と。
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温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)日記
2024/04/01 23:31[web全体で公開]
😶 誰かを楽しませるにはまず自分から
 結論、人間性と性格がまともなプレイヤーならば、「自分なんて」と悲愴感を漂わせているGMの卓に入って楽しいわけはない。なので、プレイヤーと一緒に楽しい卓にしたいと思うのなら、イヤなことを飲み込んでプレイヤーに奉仕するのではなく、すべての責任を自分が負ってしまうのではなく、まず自分が楽しまなくては、プレイヤーが楽しんでくれるわけはないのである。

 GMをするにあたって、失敗や勘違いはするものだ。人間、どれだけ経験を積もうが、間違いくらいやる。それで異常に落ち込んでいるGMの方をたまーに見かけるが、ちょっと待っていただきたい。
 私は、TRPGセッションの成功を、「プレイヤーとゲームマスターが協力し、双方が楽しい卓ができたこと」と定義している。ルールを間違えて厳しいセッションになろうが、多少の問題や齟齬が起ころうが、最終的にみんなで「楽しかったね」と言うことができたなら、それは成功というべきなのである。

 だから、GMは、自分の間違いひとつをとりあげて無駄に悲しんだり、他者の楽しみのために自罰的になる必要はない。間違いをしたらごめんね、次から気を付けるね、と言っておけばよい。一部のTRPGシステムのルールブックには、わざわざ「ルール間違いをしたときは、いちいち巻き戻さず、次のタイミングで正しいルールで裁定するようにしたまえ」と書いてある。
 そして、頑張りますからどうか楽しんでくださいと悲愴感を漂わせるGMよりも、私もみんなと楽しみたいから一緒に頑張ろうね、と笑顔を絶やさないGMのほうがよほどこちらも気分が良い。

 ……花粉症と季節の変わり目のダブルパンチで疲れもたまっているのもあって、文章がまとまらないが、とりあえず、TRPGは遊びであって、仕事ではない。GMも、コミュニティの管理人も、プレイヤーやコミュニティのメンバーと等しくTRPGを楽しむことができて然るべきだ。
 もちろん、権限と責任のありかは違って、セッションやコミュニティを管理する以上、要らん私情で下手なことをして混乱や騒乱を招いたりしてはいけないが、自分の楽しみを犠牲にしてまで他者に奉仕するのがGMやコミュニティ管理人ではない。

 このあたりは良く勘違いされがちだが、みんな仲良く、楽しく遊ぶ。それがTRPGのあるべき姿であると私は言いたい。
 考えてみればいたって当たり前のことだ。そこに難しい言葉はいらない。
 しかし、みんな仲良く、楽しく遊ぶ。そんな当たり前で簡単なことだが、口で言うほど簡単にはできないのだ。

 ……それにしても何だか疲れた。なんというか、無気力というか、ロールプレイに身が入らない感じがする。
 どういうわけなのだろうか?
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