鴉山 響一さんの過去のタイムライン
2022年10月
Ququ⇒鴉山 響一 | |
2022/10/13 12:07[web全体で公開] |
鴉山 響一⇒Ququ | |
2022/10/13 11:26[web全体で公開] |
> 日記:荷物の重さルール ヒマラヤ登山をみていると、登頂を目指す人以外にも相当な数のシェルパが帯同していますし、人力と馬力しかなかった時代、ポーターの重要性はとても大きなものだったのでしょうね。我らがD&Dには、誰もが所持を憧れるHolding Bagを筆頭に、魔法の力で即解決!ができるものですが、時にはこんなことを考えとみるのも楽しいかなあと思います。 「またポーター雇うか……」からの「またアンタか! 今度は逃げ出すなよ」とか、そんなやり取りが楽しいです。
鴉山 響一 | |
2022/10/13 00:26[web全体で公開] |
😶 リアルさの匙加減 (T)RPGにおいて、どの程度リアルさを追求するのか。 定期的に話題になる問題ですし、最終的には参加者の合意が採れている方法が最適解---そうであることは言うを待ちません。 現在主宰しているD&D5eキャンペーンにおいても、ルールのボリュームは多いものの、根幹をなすシステム自体は大変シンプルで、「いかにスピーディにファンタジーでの冒険を楽しむか」に腐心したのだなと感心します。 例えば「荷重ルール」要するにキャラクターがどれだけの重量を持ち運ぶことができるか、そしてどのあたりから行動にペナルティが出始めるのかを表現した選択ルールです。 かつて、AD&D1eにおいて、Wilderness Survival Guideではかなり緻密な荷重と移動ルールが存在していました。それに比べると思い切りシンプルになったのが5e版荷重ルールです。キャラクターの筋力の5倍のポンドまではペナルティ無し、それ以上~筋力の10倍ポンドまでは移動力漸減、10倍を超える場合は戦闘や技能判定にもペナルティが出る……という内容です(ルールを厳密に判断するならば、キャラクターが所持できる最大量に上限は無いことになっています。そんなことはルールとして明記するまでもないことなのでしょう)。 さて、一例を考えてみましょう。キャラクターの簡易作成法によれば、ファイターは大抵のは会い筋力15~17くらいにまると思われます。取り敢えず15としてみましょう。そうすると、筋力の5倍で75ポンドまではペナルティ無しです。ファンタジー世界でもおなじみのチェインメイル+シールド、それにロングソードを所持すると64ポンドです。とすると、ペナルティ無しで行動するとなると、余剰荷重は9ポンドとなります。 さて、更に推奨されている装備品パックより、探検家パック(背負い袋、携帯寝具、携帯炊事用具、ほくち箱、たいまつ10本、保存食10日分、水袋、50フィートの麻ロープ)は59ポンドなので、前述の武器防具との合計は123ポンド。ペナルティ無しで戦闘に突入したい場合は、携行品を下ろさねばなりません。こんなシーン、そう言えばRune Questであったし、映画「プライベート・ライアン」でも敵陣に襲撃前に不要な携行品を下ろすシーンが描写されていたのを思い出しました。 1eに比べて、ダンジョンでかさばるお宝をザックザクとかき集めねばならない側面は5eになって薄まりましたが、なかなかシビアであることは間違いありません(1eでは入手した財宝が経験値に反映されていましたので、システムとして宿痾でした)。 これを面白いと思うか、そんな些事に囚われずに戦闘ゲームで爽快感を味わいたいと思うのかは人それぞれ。私はそのあたりに面白みを感じますので、まずは導入してみようと思いました。 実際に運用してみての印象など、またレポートするかもしれません。
鴉山 響一 | |
2022/10/09 22:58[web全体で公開] |
😶 D&D5eキャンペーン第5回リプレイをアップしました (T)RPGにおいて、必ずしも必勝の勝ち筋を模索する必要はない……とは言うものの、大半のシステムにおいて戦闘はゲームの花形です。野蛮な世界観であるD&D5e、そして私の主催するキャンペーンにおいてもそれは当てはまります。 私のキャンペーンでは戦闘シーン自体はそれほど多くなく、大半がキャラクター同士の会話によって進行します。ですが、だからこそと言うべきかもしれませんが、いざ戦闘が始まった場合、それはかなりブラッドリーな結末を迎えることが多いです。 リプレイ本文でも書きましたが、殊に5eでは戦闘による位置取り、距離の取り方は大変重要です。今回は1レベルキャラクター5人+〇レベルキャラクター1人に対し、オーク6体を用意しました。戦闘が始まるまでの私の想定ではパーティ側が若干有利と判定しました。とは言え、ダイスロールの結果次第ではパーティ半壊あるいは壊滅があり得るのが低レベルの冒険。内心ドキドキしながらの進行でした。 結果としてはパーティ側のダイス目が大変好調でほぼワンサイドゲームとなりました。しかし、もしこれが夜間戦闘だったら。あるいは、至近距離での偶発戦闘だったら。いやいや単にダイス目が荒ぶっていたら。どんな結果になっていたかは分かりません。 閑話休題。 このセッションでは、御領内の大貴族の一人であるエルドライン家とその領地の領民たちがいかに気持ちの良い連中なのかを描くことに注力しました。ただし、その対比として自分のペースでしか物事を考えられない、才能(つまりレベル)と地位は高いものの、狭量な性格のミル司祭に登場してもらいました。皆さんも実生活において、一度くらいはあのようなパワハラ上司に出会ったことがあるのではないでしょうか。できることならもう少しネチネチと厭らしさを演出したかったものです。 次のセッションでは、パーティはもうひとつの大貴族の領地に向かうことになります。同じ男爵領と言えども、家風によって随分と違いがあるものなのだと感じていただけるよう、頑張ってシナリオを作成したいものです。
鴉山 響一⇒聖岳生馬 | |
2022/10/04 16:13[web全体で公開] |
1989年バブル真っ盛りの頃に生み出された、日本製CoCの仇花のような存在でしたね。ですが、それだけに不思議な魅力があるのも事実です。基本的に一度遊んだシナリオやキャンペーンはもう遊ばないのですが、これだけは悪友たちから「またやろうぜ!」とリクエストがあったり、飲み会のたびに伝説的プレイの数々が語り草になったりしています。その意味においてはもはや古典なのかもしれません。KPによって解釈の違いがあるって意味においても。
聖岳生馬⇒鴉山 響一 | |
2022/10/04 00:07[web全体で公開] |
こんばんは、鴉山響一さん あの作品は早く生まれすぎてしまった怪作ですねw マスターとプレイヤーがシナリオ通りにしないことで進められるという! なんとか最後まで行きたいものです。
鴉山 響一⇒聖岳生馬 | |
2022/10/03 23:51[web全体で公開] |
> 日記: クトゥルフの呼び声:黄昏の天使 その4 こんばんは、はじめまして。 あのキャンペーンを為さっているのですね。色々と問題作でハチャメチャなんですが、なぜかプレイすると楽しいんですよね。Aボタン連打モード(ムービーシーンとも言う)も慣れればお約束ってことでみんなお行儀よくしてくれます。 最後まで完走されるのをお祈りしております。
鴉山 響一 | |
2022/10/03 22:22[web全体で公開] |
😶 D&D5eキャンペーン第4回のリプレイをアップしました みなさんのキャンペーンではどんなNPCが登場しますか? 一方的に憎んでいる者、再評価しつつある者、あるいは好意を感じていた者。 様々なNPCが登場することでキャンペーンに彩りと奥行きを与えていることと思います。 私が主宰するキャンペーンではPLは少人数に絞っています。理由はいくつかありますが、人数が多くなると、私の才能では対応できないことが大きいです。 そうなると、PCで対応できない案件は必然的にNPCを頼ることになります。システム、あるいはGMによってはPCだけでセッションを解決するのが望ましく、NPCはモブとしての存在か敵役としてしか存在しない場合もあるでしょう。 しかし、こと私のキャンペーンにおいては、「〇〇をしたいが現状のメンバーではそれができない」場合にNPCを頼ることは可能です(もちろん、毎回頼れる状況とは限らない)。この辺りの考え方は、すでに絶版になったシステムですが、ホビーデータ社が刊行していた「クレギオン」というシステムに影響を受けたように思います。 この「クレギオン」というシステムは、PLが必要と感じるNPCが発生した場合、その管理を関係性が高いPLが管理を担当することとなっています。我らがD&D的世界観で例えるなら…… PL1「この先、幻術系魔術師が必要になるなあ」 PL2「よーし、じゃあ僕のPCが所属する魔術師学院で心当たりを当たってみるよ。DM、そんな奴いるかなあ?」 DM「コロコロ(チェックしている)ふむ、いるね。君のPC後輩なんだが、どんな関係性だと思う?」 PL2「そうだなあ。幼馴染がそのまま大きくなった関係性で、いつも悪戯をつるんでいていた間柄とか」 DM「なるほど。才能はあるんだけど、浪費癖があって、方々に借金していいるトラブルメイカーってことにしようか」 PL1「げげっ、面倒くさくない、そいつ?」 PL2「でも仕方ないね、腐れ縁だから」 そんな感じで必然性があればNPCを用意することに慣れてしまったのかもしれません。 今回、パーティはキャンペーンの根幹に関わる(かもしれない)NPCと出会いました。それが彼らにどのような運命を紡ぐのか、私も楽しみです。