んじょさんの過去のタイムライン
2021年03月
んじょ | |
2021/03/31 23:11[web全体で公開] |
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2021/03/31 23:06[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その31 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第29話 どらごんたいじ:前編」 GM:んじょ 久々にヘビーな話だよ(いろんな意味でw 今回のセッションは、時間がない中やったので想定外の出来事をうまくフォローできなかった。 それでちょっともめたりしたけど、そのまんま日記に起こす。 (言い訳はもちろんするw) ホロビッタ村でドラゴンが出たので急いで向かってください。 ってことで、ドラゴン退治に出かける一行。 途中の宿場町ベノールで情報収集すると、ホロビッタ村から避難してきた人から、直立する大きなドラゴンが黒い小さな魔物を連れて襲ってきたという。 日が落ちたくらいの時間にホロビッタ村につく。 ホロビッタ村は、山の斜面に広がる果樹園の村。 果樹園ではクンガというひょうたん型の果物を育ててる。 果樹園の中に民家が点在している。 人口60人くらい。 村長「冒険者様、ようこそお越しくださいました。 ドラゴンは南の山の中腹にできたシャロウアビスの中です。 夜になると出てきて村を襲うのです。 なんとかしてくだされ」 すでに夜だったが、今日は満月なので明るい。 被害状況などを確認して、さっそくシャロウアビスへ向かう。 シャロウアビスがあるのは山の中腹だが、果樹園の真ん中だ。 シャロウアビスの中も果樹園。 進んでいくと、皮膜の翼としっぽが生えた黒い小さな魔物、インプが何体か倒れている。 どの死体も爪で引き裂かれたような傷痕がある。 ボノ「あれ?他に誰かいるのか?」 先に進むと、同じようなインプの死体が転がっている。 すると、地面が揺れだし、空にひびが入る。 シャロウアビスが閉じようとしているようだ。 急いで先に進むと、広場に巨大なドラゴンに似た魔物が倒れているのをみつける。 魔神、ラグナカングの死体だ。 やはり、爪で引き裂かれた痕がある。 その傍らに、シャロウアビスの出口がある。 閉じそうなので外に出る。 ゲートを抜けると元の果樹園の中にでる。 そこに毛むくじゃらの直立したオオカミのような魔物が2体いる。 ワーウルフだ。 怪我をしているようで血で毛が濡れている。 「み、見られた? 見られたからにはころすしかない! 覚悟しろ!」 そういうと襲い掛かってくる。 負傷していたこともあり、一撃で1体が倒れる。 「まいった、助けてくれ。 ローザが死んじまう。」 ローザと呼ばれたワーウルフは、金髪ショートの美女の姿になる。 もう一体も、黒髪の青年の姿になる。 ボノ「ドラゴンを倒したのはお前たちか」 ワーウルフ「ああ、そうだ。 村でアレを倒せる可能性があるのは俺たちだけだったからな、 正体がバレるかもしれないリスクはあったが、これ以上村に被害が出たら俺たちも村にいられなくなるからな。 2人で相談して倒そうってことになったんだ。 ちょうど満月だったしな」 アリス「この村に住んでいるのか?」 ワーウルフ「あーそうだ。 5年前から村に住んでる。 別に悪いことはしてないぜ?」 ボノ「ワーウルフって人間と敵対してるんじゃないのか? なぜ人族の村に住んでいるんだ?」 ワーウルフ「人間として静かに暮らしたいからさ。 ワーウルフが皆血に飢えた獰猛な生き物っていうのは人族の先入観だ、と言いたいところだがそうは言いきれない。 一族の命令があれば、村人を皆殺しにしなければならないし、時折人を殺したくなる衝動に駆られるのも事実だ。 だが、静かに暮らしたいっていうのも本当さ。 だからドラゴン退治をしたんだ。 村人には俺たちがワーウルフだってことは内緒にしておいてくれないか?」 アリス「悪いやつじゃなさそうだけど、蛮族だしなーどうしよう」 ボノ「ワーウルフは人間に依存しないと生きていけないっぽいからなー、この感じなら悪いことしなそうだし、いいんじゃないかな」 話し合った結果、見逃してやることに。 立ち去ろうとすると、ワーウルフに呼び止められる。 ワーウルフ「まってくれ、お前ら冒険者だろ? 頼みたいことがあるんだ、聞いてもらえないだろうか」 ワーウルフ「このまま村にいれば、いつか殺人衝動に負けて村人を手にかけるかもしれない。 そこで、殺人衝動を抑える薬を手に入れて来てほしいんだ。 出来れば安全に購入できるルートが欲しい。 もしくは製造方法でもいいが、村で手に入る材料とは限らないからな、やはりルートがいい。 報酬はきちんと用意する、頼めないだろうか」 ボノ「虫のいい申し出だなー。 で、報酬はいくらだ?」 ワーウルフ「古いコインがいくつかある。 売ればそれなりの額になるはずだ」 ボノ「古いコイン? お前名前は?」 ワーウルフ「モーガンだ。 モーガン・アンダーソン」 アリス「聞いたことある名前だなー・・・ああ、ワードナとかエッジの冒険仲間だったやつだ。 死んだって聞いてたけど生きていたのか」 モーガン「そうか、死んだことになっているのか。 行方不明だと親父が捜索をかけるだろうしな、ワーウルフになりましたって伝えるのも躊躇われたんだろうな」 ボノ「ワーウルフが人間と冒険してたのか」 モーガン「いや、人間だったころワードナたちと冒険してたんだ。 ある時であったローザに一目ぼれしてな。 一緒になるにはワーウルフになるしかなかったんだ。 後悔はしていない、今も幸せに暮らしている。 このまま静かに暮らしていければいいが、時折やってくる殺人衝動が不安なんだ」 アリス「まあいいよ、やってあげるよ。 で、手がかりとかは?」 モーガン「グランゼールにも何人か同族が住んでいるらしい。 街中に住んでいるワーウルフなら、薬を持っているはずだ」 ボノ「素直に譲ってくれればいいけどなー」 モーガン「素性は知られたくないだろうからな、騒ぎにしたくなければ薬を譲ってくれるくらいはしてくれると思うが」 ここで事件発生。 キルシュ「いや、この依頼は受けたくない」 アリス「そういうわけにもいかんでしょ。 他に手掛かりは?」 モーガン「グランゼールに住んでいるワーウルフのひとりはコジーンの孤児院出身だって聞いたことがある。 名前はわからない」 ここでキルシュの発言をスルーしたことで、B氏はシナリオ参加をボイコットする形になる。 リアルのタイムリミットが迫っていたことで、シナリオが先に進む方を選択してしまったオレが一番悪いんだけど、正直全員が選択をミスっている。 オレは、モーガン越しに「なんで?」と一言いえばよかったし、アリスやボノもそれをしなかった。 キルシュはその後口をつぐんで自分の主張をちゃんと伝えてこなかった。 たぶん、B氏もタイムリミットが迫ってることを気にして、セッションが長引かないように主張しないことを選んだんだと思う。 残りの言い訳は、シナリオ終了後に書くw モーガン「ドラゴン退治の手柄は君たちのモノにしてくれ。 その方が俺たちも都合がいい。 それと俺たちの所在は伏せてくれ。 一族にバレるのはまずい」 ボノ「まあ依頼料だと思ってもらっとくよ」 モーガンたちと別れ村に戻る。 村長「ドラゴンを倒していただけたようですな、ありがとうございます。 今日はゆっくりしてってくだされ。 自慢の名産品クンガもたくさん食べてくだされ」 といって歓待され、村長宅に泊めてもらえる。 後半へつづく。
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2021/03/31 16:17[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その30 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第28話 ユーシズへ」 GM:B氏 朝、酒場に降りてみると、ユーシズで冒険者が不足しているので応援に来てほしい的な張り紙が出ている。 なんでも、事件が多すぎて冒険者の数が足りていないとか。 そんな話をしていると、ドラゴンブレス亭に見覚えのある男がやってくる。 雑貨屋の主人、マリクだ。 マリクは悩みを打ち明ける。 妻のフローラが浮気してるんじゃないかと。 で、暇してたので浮気調査することに。 マリクの話では、夕暮れに町はずれの一本松で男と会うのではないかということだった。 夕方一本松の近くに隠れて見張る。 松の上にリモートドールを仕掛けておく。 日が暮れて暗くなってからフローラが現れる。 しばらくすると、爆音をあげて魔動バイク(?)に乗った男がやってくる。 男はフローラとは旧知の仲のようで、元婚約者のようだ。 フローラはケルディオンのザカール王国出身。 てことは、男もケルディオンの人間なのか? 男は、近く大きな仕事があってアルフレイム大陸にきた、仕事が終わったら結婚しよう的な話をする。 しかし、フローラは今の生活のほうが大事だと断る。 すると男は、この国は滅びるだとか、戦争になる、だから自分の元に来るよう言い残して去っていく。 男の正体はわからなかったが、以前、フローラのおじいさんの部屋で見たフローラの家族の肖像画(写真?)に写っていたフローラの元夫、ギルベルトに似ている気がする。 よくわからんけど、浮気じゃなさそうだ。 マリクに伝えると、安堵したようだ。 次の日、ひよこドラゴンのメンバーの冒険者ランクが、ハイペリオン級に昇格したことの叙勲式のようなものが行われるとかで、主賓として出席することになった。 ギルマス曰く、街から勇者級のものが誕生することは半年に1回あるかないかなので、お祭り騒ぎする口実だという。 叙勲式は、お偉いさんから訓示をもらったり立食パーティ的な感じで飲み食いできたり。 あまり冒険者と話す機会のない一般市民たちから冒険譚をせがまれたり、屋台が出てたり。 日暮れまでなんやかんやあった。 で、どのタイミングでだか忘れたけど、グランゼール評議長から、ひよこドラゴンを指名して依頼が来た。 翌日の夕方、成功者街にある高級ホテルに呼ばれる。 ラウンジには、他に3組の冒険者風のパーティが先に来ていた。 グランゼール評議会が貸切りにしているようで、関係者以外の宿泊客とかはいない。 しばらく待っていると、シッカリした身なりの男と軍人風のいでたちの男2人が入ってくる。 ひとりは見覚えがある。 海賊退治の時に指揮官だった、マレニー・ミルグサックだ。 立場が変わってなければ、マレニーはハーヴェスの軍人なはずだ。 他の二人は、グランゼール評議会の議長グランド・ホプロン、グランゼール諜報部担当官オトシタ・ナンデミと名乗った。 ホプロンは、ユーシズで蛮族や魔神が街中に現れる事件が多発していて、それに関する調査を依頼してくる。 ユーシズは、その対応に軍隊を使わずに冒険者で行ってるようで、冒険者が不足していて近隣諸国から集めている。 冒険者の募集が行われていることもあり、冒険者のほうが潜入捜査に適しているだろうということらしい。 守りの剣はどうしたのか聞いてみると、もちろんあるはずだがどういう状況かはわからないという。 連絡役がユーシズにいるので、その人物を通せば連絡報告が可能だという。 受けない理由もないので、依頼を受ける。 距離があるのでライダーギルドで馬を借りて出発。 途中、徒歩でユーシズに向かう冒険者を多数見かける。 コロロポッカの森に差し掛かるあたりにある、宿場町のディスガントに到着。 ユーシズの関所的な街でもある。 街の門には衛兵がいて、門が閉ざされている。 どういうことか聞いてみると、国内で不審な事件が続いていて、身元の不確かな人間を国内に入れるわけにはいかないということだ。 え、冒険者集めてるんじゃないのか?w 衛兵がいうには、冒険者はひと仕事したら入れてくれるらしい。 近くにあるシャロウアビスを閉じて来いと。 仕方ないのでシャロウアビスを閉じに行く。 近くの森の上空にオーロラが出ているのでそこに行ってみる。 ひっそりとした森の中にそれはあった。 他の冒険者があとから入ってこないように、スケッチブックを一枚破って置手紙。 「探索中につき立ち入り禁止」 中に入ると、石でできた迷宮風の通路の途中に出る。 なんの手がかりもないので、まっすぐ進むと冒険者の死体がある。 死体が起き上がり襲ってくるので倒す。 部屋にはツァイデスの神像があった。 先に進むと、ミノタウロスが2体いたので倒す。 ダルクレムの神像がある。 第二の神々の何かがあるシャロウアビスなんだろうか。 先に進むと今度はコロシアムの闘技場のような場所に出る。 マハティガが現れたので倒す。 チャンピオンベルトを落したので拾うと、アリスは無性にそれをつけたくなる。 マギシューにとっては大事な装備、ガンベルトを外してチャンピオンベルトをつけて満足そうな笑みを浮かべるアリスw 呪われてるw 奥にあった神像を破壊すると、中からアビスコアが。 よくわからないシャロウアビスだったが、閉じることには成功したようだ。 ディスガントに戻ると、街に入ることを許される。 さっそくチャンピオンベルトの呪いを解くw 宿をとり、軽くディスガントの現状を情報収集しておく。 ディスガントもユーシズほどじゃないがシャロウアビスが現れるようになっていて、不審な人物を通さないように門を閉ざしているということだった。 冒険者って、だいたい不審だよねw どうするんだろうw 一旦ここでおしまい。
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2021/03/24 16:05[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その29 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第27話 蜂蜜あまーい」 GM:U氏 出典:さかな様「ある日、森の中で」 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) グランゼールの冒険者ギルド、ドラゴンブレス亭にて暇を持て余しているボノ達。 そこへ、食堂のパティシエのリンベリィさんから依頼を受ける。 コロロポッカの森に黄金の蜂蜜が取れる花畑があるらしいので、採ってきてほしい。 旅人から黄金の蜂蜜の話を聞き、ちょうど蜂蜜を切らしていたのでぜひ調達したい。 花畑は小さなマナの泉のほとりにあるらしく、その周りに黄金の蜂が生息している。 ついでに、現地までの詳細な地図も作ってきてくれたら報酬アップ。 とのこと。 「採ってきたら蜂蜜たっぷりのバニラワッフルをご馳走してあげるよ~」 と言われたが、スイーツに命かけるほど甘いもの好きなメンバーはおらずw B氏はリアルではスイーツ好きなのだがw ちゃんと報酬が出るのを確認して受けるw コロロポッカの森の入り口に着いた所で、アリスティアの提案で一旦休憩し昼食をとることに。 森に入ると、木々の匂いと共に普通の森にはないマナの濃さを感じる。 コロロポッカの森は、キルシュの生まれ育った場所なので、キルシュは黄金の蜂蜜は知らないものの、マナの泉の場所はいくつか知っていた。 キルシュの記憶を頼りに森の中を進んでいくと、清流の小川をみつけたり、壊れた魔動機をみつけたり。 ブラッディペタルやペトロヴァイパーがいたり。 あれ、この森、地図があったくらいじゃ蜂蜜取り行くの危険じゃね?w 半日ほど森を探索し、陽の光が入る開けた場所に出る。 色鮮やかな花畑が一面に広がり、その中央に一際大きな樹が立っている。 巨木の裏側に直径10mほどの楕円形をした小さな泉が見える。 水は澄んでいてキレイなようだが、水面は落ち葉で埋め尽くされており水深はよくわからない。 巨木や周りの木々の上の方に金色に輝く蜂の巣がいくつかあり、おそらくこれが目的のものであろう。 本来は、機敏でスカウト技能も高いアリスが木に登ればいいのだが、NPCになると肉体労働を強く拒否るので、ボノを蜂の巣取り係に指名し、蜂の巣を2、3個取ってこさせるw ドワーフなのに木登りとか(偏見w 採ってきた蜂蜜は袋に詰めた。 すでに夜が近かったので、今日はここでキャンプすることにする。 メリアのキルシュは寝ないのでいつものように夜営の番をしていたが、何かの気配に気づきみんなを起こす。 すると、森の奥からでかい熊が! ミレニア「蜂蜜といえばクマw」 倒すと、クマはよヨロヨロとよろめき、そのまま泉に落ちてしまう。 誰がどうやって確認したかは忘れたけど、泉の中にはシャロウアビスがあって、クマの死体はその中に吸い込まれたようだ。 シャロウアビスを見つけてしまっては、冒険者としては放置できない。 ってことで中に入ることに。 中は外の泉と巨木と花畑のある森の広場というのは変わらなかったが、飴風が吹き荒れて嵐のような天候だった。 クマの死体は泉のほとりに横たわっている。 そして、広場の巨木が動き出し襲い掛かってきた。 巨木を倒すと嵐は収まり、嘘のような晴天になる。 アビスコアを壊して元居た場所に戻る。 シャロウアビスがあった場所を確認すると、小さな祠のようなものが埋まっていた。 引き上げてよく見ると、風と雨の女神フルシルのシンボルが刻まれているのが分かった。 祠を簡易に修理してきれいにした後、フルシルの信徒であるミレニアが祈りをささげる。 そうすると、ミレニアにだけ「ありがとう」と言葉とともに脳内に過去の出来事のビジョンが入ってくる。 本来泉の真ん中に水面まで土を盛られ神祠が建っていたが、長い年月で風化しいつしか泉の底に沈んでしまう。 その後、偶然地中に発生した魔域に飲み込まれてしまう古き神祠。 魔域からどうにか出たいフルシルは悲しみのあまり嵐を起こし、一番近くで見守っていた巨木も我を忘れておかしくなってしまった。 だったらしいけど、覚えてなかったのでU氏に聞いた(聞いたら思い出し日記ではなくなるw 蜂の巣を抱え、ドラゴンブレス亭に戻りリンベリィに手渡すと、早速ワッフル作りに取りかかる。 地図はキルシュが描いていたが、かなり精巧な地図を描いていたので追加報酬をゲットw 冷たいバニラを乗せ黄金の蜂蜜をかけた熱々のワッフルの味は絶品であった。 後日、期間限定の「スペシャルゴールデンハニーワッフル」としてメニューに並ぶことになったとさ。 おしまい。
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2021/03/23 00:53[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その28 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第26話 魔剣の迷宮の探索:第3部」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) アリス「しっかし、この迷宮まだ続くのかw でかいよw」 ミレニア「小さかったらすぐに踏破されて魔剣もないかもよw」 地下だから正確な時間はわからないが、MPが回復するまで休んだので朝のはずだw 迷宮の入り口で待ち伏せされていることは、一旦忘れて魔剣の迷宮の探索を続ける一行w 3階にも六角棒の仕掛けがあり、石柱を回すと先に進めるようになる。 進むと土偶のような魔法生物(っょぃ)がいて行く手を阻んだが、物理攻撃反射したり声が出なくなる呪いをかけてきたりという嫌な特殊能力もひよこドラゴンの前では無意味といわんばかりに完勝。 10レベルやぞ、もうちょい苦戦しようよw 土偶が守っていた宝箱から、漆黒の斧(呪われている)を手に入れる。 魔法の武器で強力だが、魔剣というには物足りない気がする。 ボノ「ユニーク武器だし、これかもしんないけどまだいけるところあるしもうちょい探してみっか」 ちなみに呪いの武器は、敵にダメージを与えたときに自分にも何点かの実ダメージを発生させるもの。 20回ダメージを受けると呪いが解けて、いい感じの魔法の斧になる。 その後も、古代魔法文明期の書庫や宝箱をみつける。 落とし穴があるのを発見して、その先の部屋にテラービーストがいたのだが、落とし穴に誘導して落としたりするw ※テラービーストは、毒の解除の方法を持ってないパーティに出してはいけないモンスターです。 解毒できないとほぼ確実に死にます。 テラービーストのいた部屋の奥に隠し扉を発見し、仰々しい台座にささった剣が! ついに魔剣を手に入れた! と思ったら、ミスリルソード+1だよw ボノ「どういうことだ、もういける場所ないぞ」 アリス「MAPをよく見てみよう。 不自然な空間がいっこあるよ」 MAPには不自然に埋まっていない場所があり、その場所の周囲の壁をつぶさに調べてみるが隠し扉などは見つからず。 ボノ「たしか地下2階に落とし穴あったよな。 これ落とし穴の下のスペースなんじゃね?」 アリス「確かめよう」 地下2階の落とし穴の底を調べると、確かに位置はあっているが、隣にまだ行けてない空間が残る。 落とし穴の底の壁を調べると隠し扉を発見し、中には装飾された台座にファイナルファンタジーに出てきそうな如何にも魔剣といった感じの赤い武器が! ここでプレイヤーの要望を聞くタイム。 せっかくの魔剣がPCの使えないものだとつまんないっていうのと、ボノには呪いの斧を出したので、斧か弓か剣かを選ばせてあげることにした。 弓はキルシュの武器。 アリスはガンなので魔剣としては存在しないはず。 そのうちなんか出してあげたいけど、ガンのオリジナル武器はバランスが難しい。 ミレニアは弓だけど飾りなので不要w 3人で協議した結果、一番武器をちゃんと使うのはやっぱりボノだということになり、斧を選択。 深紅の魔戦斧、ファルネリアを手に入れる。 台座には古代魔法文明語で何か書いてある。 「人の手にあまり、神の手にたりない。されど切って切れぬものなし」 ファルネリアはランクS武器なので、ボノが使えるようになるのはレベル11の予定! (9レベルは薙ぎ払いを先に取る) さて、入り口に待ち構えているっぽいのをどうするか。 とりあえず入り口のほうに戻っていくと、アリスがライフセンサーを使って何人くらいいるのかを確認。 15人いるよ。 出口の上に4人、正面と左右合わせて11人。 一同「多いわっ!!」 それと、井戸のあった部屋のあたりにもう一つ反応があるよ。 行ってみると誰もいなかったが、反応のある当たりを調べてみると小柄な人間がいるのを発見する。 レプラカーンだ。 捕まえて尋問するが口を割らない。 だが、表にいるやつらの仲間で何かの役割だったのは明らかだ。 表の包囲をどうやって突破するか会議スタートw 捕虜を盾にするとかいろいろな案が出たが、最終的にはミレニアの補助魔法を可能な限りかけて万全の状態でゴーレムを盾にして出ていくことに。 全員にプロテクション、フィールドプロテクション、アースシールド、カウンタ―マジック、バークメイル(マテリアルカードはとっておきのSを使用)、ファイヤーウェポン(ボノ、キルシュのみ)、エンチャントウェポン(ボノキルシュのみ)、インテンスコントロール(ゴーレムのみ)を魔晶石織り交ぜて使用。 意を決して出ていくと、上から4人が降りてきて後方をふさぐ。 正面からは11人の集団が取り囲むように現れる。 アガサ「ったく、勘のいい奴らだ。 だが、お前たちの冒険もここまでだ。 悪く思うなよw」 ボノ「うるせー、しゃべってる間に補助切れるじゃねーか、返り討ちじゃー!」 囲んでいる中には、見たことのあるやつがもう一人いる。 アレクサンドロスだ。 グランゼールの牢獄にいるはずなんだが、あのカニの入れ墨は間違いようもない。 アガサたちは、5人の射手と後衛のマギシュー、ソーサラー3人、それに後方を塞いだ4人の腕利き傭兵が徹底してミレニアを狙う。 個別撃破を狙っているようだ。 だが、ここでボノが後方に下がる。 後衛と接敵している腕利き傭兵を倒しに行くのもそうだが、真の狙いはアイソアーマスクで射手の攻撃を自分に向けさせることである。 それによってミレニアの被弾が少なくなる。 キルシュも出し惜しみせずにスプライトを召喚、回復につとめる。 回避できる技能を持っていないので基本全弾命中するが、防御魔法てんこ盛りだったこともあり、しぶとく耐えるミレニア。 その間に、アリスとボノ、キルシュが少しずつ敵を減らしていく。 危ない場面はあったが、腕利き傭兵の数が減り敵の射手がブラスウイングに倒されるとミレニアの被ダメも減り、一気に攻勢に転じる。 そして撃退成功。 捕らえたアガサをロープで縛ると起こして尋問する。 ボノ「お前、レッドレイブンだったのか。 なんのためにこんなことをしたんだ?」 アガサ「お前たちは魔法使いが多いパーティ構成だったからな。 冒険終わりを狙えば楽に倒せるはずだったんだ。 それで戦利品はまるごと手に入るっていう予定だったんだ。 ドラゴンブレス亭は、ひよこ亭卒業者が来るだろう? 実力はあるが在籍の日が浅いやつらはちょうどいいカモってわけ。 お前たちはひよこ卒にしては力がありすぎた。 失敗だったぜ」 ボノ「アレクサンドロスがとうやって牢から出たかわからんが、警備隊に突き出しても出てくるんじゃ連行する意味ないな。 だからころす。悪く思うな。 ゴーレムで死ぬまで殴るよ」 残酷だなー・・・ ロープで縛られて身動き取れないアガサは死ぬまでゴーレムパンチされて動かなくなった。 そのあと、ケンタウロスの集落で一休みして、グランゼールに帰る。 で、遺跡ギルドに戦利品を売却する話とかもアガサの作り話に違いないってことで、ドラゴンブレス亭で戦利品の売却をお願いする。 すると、サブギルドマスターのジョナサン・ゴールドが、 「おや、君たちには依頼を出していなかったはずだが、いったいどこでこんな戦利品を手に入れたんだ?」 と疑問に持たれたので、アガサから聞いた話とアガサがレッドレイブンのメンバーで、迷宮から出た時に奇襲を受けたことなどを詳細に話す。 ゴールド「そそうか、するとたしかに探索の権利は遺跡ギルドにあったはずだが、正式じゃないとはいえ権利の譲渡を受けている。 めんどうな話はこちらで話をつけておこう。」 それからチェダー・マスカルポーネの冒険者証を見つけたことを話す。 ゴールド「チェダーは3か月前にひよこ亭から移籍してきた冒険者だ。 しばらく姿を見ていなかったので、ハーヴェスにでも移ったかと思っていたが、アガサに殺されていたってことか。 冒険者が別の街に移籍するのはよくあることだからな、その点を逆手に取った手口だということだな。 他の者たち、特にひよこ亭から移ってきた者達には注意するよう周知していくとするよ」 後日、ゴールドに呼ばれ、 「例の件だが、遺跡の探索の権利はアガサの言ったとおりだったが、剣の欠片を買い取るとかの話は知らないとのことだ。 おそらく、秘密を守らせるために話を盛ったのだろう。 どうせころす相手だったわけだしな。 まあ、無事だったからよかったものの、甘い話には気をつけろ。 今回の件は貸しにしておく。 働いて返せよw」 おしまい。
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2021/03/22 21:46[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その27 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第25話 魔剣の迷宮の探索:第2部」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) オグリ族の集落で目覚めると、ケンタウロスの勇士、アドンとサムソンが朝食をふるまってくれる。 朝食を終えると、二人が魔剣の迷宮まで案内してくれる。 林の間の窪地にある岩場に不自然にあいた穴が見える。 石造りの下り階段になっている。 これが魔剣の迷宮の入り口だろう。 アドン「この先、自由に探索しろ。 我ら、この穴、興味ない。 ただし、東の遺跡、我らの聖地、決して近づくな。 武運、祈る」 というと、彼らは村に引き返す。 アリスは妙な違和感を感じ、周囲の草地を調べる。 すると、あちこちに折れた矢がおちていた。 さらに、草藪の中に冒険者証が落ちているのを見つける。 「チェダー・マスカルポーネ」という名前が書かれている。 アリス「なんでこんなところに落ちてるんだろう」 ボノ「アガサの仲間のものかもしれない、とりあえず持っておこう」 迷宮の中は、薄ぼんやりと魔法の明かりがともされていて、松明などの照明は必要なさそうだ。 入り口から少し入ったところに、本が一冊落ちているのをみつける。 パラパラっとめくってみると、古代魔法文明期の生活様式について書かれた本のようだ。 アリス「なんでこんなところに落ちて(以下略w 地下1階を軽く探索して分かったことは、 ・明かりは必要がない。 ・すべての扉が丸いスライド式のドアで、1mくらいまで近づくと自動で開く。 ・地下1階には弱い蛮族とヘルハウンドくらいしかいない。 ・そこそこの広さがあり、中央の部屋には井戸がある。 ・そして、地下2階に降りる階段のそばにやけにリラックスできるキャンプに適した部屋があるw ボノ達は迷宮内でキャンプするのが嫌だったようで、地下1階の探索はそこそこにして余計な戦闘を避け、MPを温存しながら進む。 で、地下2階に降りる。 地下2階では、怪しい金貨の山があったが、罠だと信じてスルー。 ソードマトンを倒して先に進むと、落とし穴の罠をかわして宝箱から宝石やポーションを獲得する。 宝箱の部屋は行き止まりだったので別の道を進むが、途中の部屋に財宝の山で眠るレッサードラゴンが! 見なかったことにして扉から離れる。 アリス「本物なのかなぁ、部屋にギュウギュウだったし、でかすぎて部屋から出られないじゃん」 ボノ「わからんが、確証がないと怖すぎるw」 ということで一旦スルー 隣の部屋はからっぽで何もなかった。 次の部屋は扉にカギがかかっていたが、アリスが開けちゃったので入れてやることにw 部屋の真ん中に六角形の穴の開いた石の柱があり、奥にドラゴンの像が置かれた台座と何もない台座があった。 調べたがよくわからんのでスルー。 次の部屋にはキマイラがいて戦闘に。 5部位のモンスターということもあり、そこそこ苦戦するが、MPの残量にはまだ余裕がある。 強いなー、なかなか休憩してくれないなーw さらに奥に進むと、宝箱から鍵と六角形の石棒を得る。 マミーを2体倒して先に行くと、地下3階への階段があるが水没している。 水は濁っていて汚い。 アリス「泳ぐのやだなぁ・・・汚いし」 キルシュ「魚のモンスターいたら怖いしねw」 もどってまだ探索してなかった手前の部屋を調べると、また六角形の穴のある石柱が。 ボノ「さっきの棒さすんじゃね?」 棒を挿しただけでは何も起きなかったが、棒を使えば石柱が回ることに気付く。 まわすと、隣の部屋からゴーっという音がして、階段を覆っていた水が引いていた。 同じ仕掛けがあったことを思い出し、戻って石柱を回してみると、ドラゴンの像が崩れ、何もなかった台座にクマの像が現れる。 ドラゴンの部屋まで戻ってみると、ドラゴンと財宝は消えていて、鍵を見つける。 何もなかった部屋をのぞくと宝箱が現れていて、鍵で開けるとくまさんの被り物をみつけるw くまさんの被り物は、魔法の兜(頭部装飾品)で、敵の攻撃の威力決定のダイスの出目が10以上だと2点ダメージを防いでくれる優れモノ。 見た目が恥ずかしいアイテムだが、ボノが愛用することになるw このあとボノは、くまさんの被り物をかぶり、アイソアーマスクをしているというインパクト強めのドワーフとして名を広めていくw 2階は結果的にすべての部屋を回り、仕掛けもわかってる分はすべて解明したので3階へ降りる。 3階は土の地面で川があり、そこから腐乱した死体が腐臭を放ちながら次々と現れる。 何とか倒したが、数が多くタフだったのでだいぶ消耗。 この先に進むのが不安になったため、一旦休息を取ろうという話に。 やっぱりダンジョン内で休息するのは嫌みたいで、一旦外に出ようとする。 迷宮の入り口へ階段を上っていると、出口の上に人の気配を感じる。 アリス「誰かいるっぽい」 ボノ「待ち伏せされてるのか?」 キルシュ「地下2階の安全そうな部屋で休むのがいいんじゃない? わたし寝ないけど」 ということで地下2階の石柱のあった部屋でキャンプ。 第2部おしまい。
んじょ | |
2021/03/22 21:11[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その26 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第24話 魔剣の迷宮の探索:第1部」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) グランゼールのドラゴンブレス亭の夜、酒場は冒険者でにぎわっていた。 ボノたちも夕食を取りながら歓談していた。 すると、未知の額に赤い宝石が見える剣士風の女に話しかけられる。 「君たち、見ない顔だね、一杯おごらせてくれよw」 と、グラスを5つ持ってきた。 女はアガサと名乗り、パーティについてなどあれこれ聞いてくる。 頃合いを見て本題を切りだす。 アガサ「実はお願いがあって声をかけたんだ。 遺跡ギルドから魔剣の迷宮の情報を買ったんだけど、正直わたしたちのパーティでは手に負えなくてさ、買ってくれる人を探しているんだ。 ちょっとした事情があってギルドを通せない話なんだけどどうだい?」 ボノ「事情ってのを聞こうか」 アガサ「2つあるんだが、ひとつは遺跡ギルドが探索の権利を持っていて、冒険者ギルドを通すと話がややこしくなるということ。 もうひとつは、遺跡ギルドから受けている依頼があってね、この迷宮の探索で剣の欠片を手に入れたら遺跡ギルドに売るっていう約束なんだ。 ひとつ2000Gで買ってくれるらしい。 悪くないだろ? でもこれがギルドに知れれば、不名誉な名声を得ることになるかもしれない。 だからギルドには知られたくないんだ」 アリス「遺跡ギルドはなんで剣の欠片欲しいんだろう?」 アガサ「それはわからない、好事家にでも流すんじゃないかな? 4000Gで買った情報だけど、1000Gで売るよ。 わたしとしては、遺跡ギルドとのパイプを失いたくないので、出来れば依頼にこたえたいんだ。 頼めないかな? あ、あと、出土品は遺跡ギルドに売却してほしいんだ。 冒険者ギルドに売ると出所を追及される可能性があるだろ? その際の仲介は任せてほしい。 遺跡ギルドの評価に繋がればそれでいいんだ。 もちろん、剣の欠片も含めて、手元に残したいものは好きにしていい」 アリス「ひとつ聞いておきたいんだけど、魔剣の迷宮手に負えなかったって言ってたけど、敵強いの?」 アガサ「2度もぐった手応え的には、2層目の途中まではわたしたちでも行けたし、そこまででも十分稼げたので損はしないと思うよ。 ただ2層目の魔物はかなり手ごわかったので、その先まで行くなら準備はしっかりしたほうがいい」 ボノ「魔剣の迷宮がっつり探索するのも楽しそうだ、買おう」 アガサ「決まりだね、明日の朝食を一緒に取ろう。 その時に魔剣の迷宮の場所について話すよ」 翌朝、アガサと朝食を共にすると、魔剣の迷宮への行き方について説明してくれる。 アガサ「魔剣の迷宮は、ファーベルト平原の中にある。 道も目印もないが、オグリ族というケンタウロスの部族の協力があればたどり着ける。 彼らの聖地のすぐそばに入り口があるんだ。 オグリ族は、ファーベルト平原の南側一帯を治めている部族で、他の部族とも交流がある。 ケンタウロスに出会ったら、敵対せずになんとか交渉するんだ。 うまくいくことを祈るよ」 ファーベルト平原は、丈の高い草や草藪などがあるものの、遮蔽物がすくない。 木に登ればかなり遠くまで見渡せそうだ。 遠方には様々な動物が闊歩しているのが見える。 草原を1日ほど進むと、ケンタウロスの斥候に発見されたようで、5頭ほどのケンタウロスがこちらに向かって走ってくる。 遠方には集落があるのが見える。 ケンタウロスの一頭が、片言の交易語で話しかけてくる。 ケンタ「お前ら、何しに来た。 ここ、われらの支配地。 人間来る場所違う」 ボノ「オグリ族に用がある」 ケンタ「オグリ族、南一帯、縄張りしている。 ここ、我らパサー族の土地。 迂回しろ。 通過、許さぬ」 そういうと、東のキュピー湿原との境界地域を通るように促される。 ボノ「オグリ族っていうのは、普通のケンタウロスと違うのか?」 ケンタ「オグリ族、葦毛の馬体。 我らと毛色違う。 すぐわかる」 (パサー族は栗毛) パサー族のケンタウロスの指示通り、キュピー湿原との境界地域を進むことにする。 さらに南に2日ほど進んで再び草原に入り、オグリ族を探す。 すると、葦毛のケンタウロスの一団がこちらに向かって走ってくる。 ケンタ「お前ら、何しに来た。 ここ、われらの支配地。 人間来る場所違う」 ボノ「お前らがオグリ族か。 迷宮の場所まで案内をしてほしい」 ケンタ「またか。 先日、4人組、同じ目的で我ら頼ってきた。 案内する義理ないが・・・我らの頼み、聞いてくれれば案内する。 ここから南行く、大きな岩場ある。 そこ、住み着いた巨大ワニ、退治しろ」 アリス「4人組ってどんな人たちだった?」 ケンタ「その4人、貴様らほどオーラなかった。 我々苦手、アリの駆除、満足な結果出した。 お前らも迷宮行く、であれば、我ら満足させろ」 頼みを聞くと伝えると、ワニのいる岩場の近くまで案内してくれるが、岩場には同行しない。 遠巻きにケンタウロスたちが見守る中、巨大ワニに勝負を挑む。 10mは有ろうかという巨大なワニ、マルサーヴラだ! ファストアクションを使えるようになったアリスの2丁拳銃がやばい威力で、3ラウンドで撃沈。 倒すと、遠目で見ていたケンタウロスが近寄ってきて、 ケンタ「すごい、お前ら、倒せる思わなかった!」 というと、鏑矢を飛ばし仲間を呼んだ。 仲間たちも喝さいを寄せ、シェイクハンドw ケンタ「しばらく狩り必要ない。 上質の肉と皮、手に入った。 次 約束果たす番。 だが今日、もう遅い。 村、泊っていけ」 オグリ族の集落に連れていかれると、村中のケンタウロスや長老がもてなしてくれて、ささやかな宴が催される。 質素だが人間が寝られる寝床も用意してくれて、一晩を明かすのであった。 第1部おしまい。
んじょ | |
2021/03/08 22:36[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その24 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第22話 砂漠の商人」 GM:U氏 出典:KYKY様「熱砂の大地」 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) なんでだか忘れたけど、ジニアスタ闘技場の北、カスロット砂漠の入り口にあるハムナプトラという町からスタート。 ハムナプトラの小さな冒険者ギルドで、最近オアシスの街(名前忘れた)まで行く商人たちが行方不明になる事件が続いてるらしいとの噂を聞く。 んで、なんでか知り合ったマハドという女商人がオアシスの街まで行くので護衛をすることに。 砂漠での移動はラクダの馬車で、馬車はマハドが用意している。 準備して砂漠に向かう。 何日か砂漠を進んだところで事件発生! 地面が突然爆発して、馬車が壊れたよw 西の方へラクダは逃げちゃうよw 馬車の車輪は東の方へ転げていくよ(どこまで転げていくんだw) ってことで、今回の冒険の特別ルールw 砂漠のマップを3時間移動するごとに水をいくつか消費するよw 水はひとり10持ってるよw 夜の移動とかなんかルールがあった気がするけど覚えてないよw 水がなくなったらなんらかのペナルティがあるよw とりあえず、水の残量で時間を区切られたので、二手に分かれることに。 緊急時に連絡を取り合うために、ワードナからもらった壊れかけの通話のピアス(残り4回で壊れる)をボノとキルシュに装備させておく。 ボノとミレニア、マハドの3人と、キルシュ、アリスの2人にわかれる。 ボノちーむは、ラクダを追いかけて西へ。 南に深い渓谷があり、対岸が高地になっている地形を見つける。 何かありそうだが、今はラクダを追う。 キルシュチームは、車輪を追っかけて行くとゴブリンらしき蛮族の痕跡を見つける。 行方不明事件に関係あるかもなので追っていく。 ボノチームはラクダを発見して馬車のところに戻る途中にオアシス発見、水を補充。 キルシュチームはゴブリンのキャンプを見つけて、ゴブリン退治。 ボノチームは襲われて死んだっぽい商人を発見。 マハドの師匠だった。ナムナム キルシュチームはサボテンかなんかを発見して水補充。 その後、通話のピアスで連絡を取り合って壊れた馬車(スタート地点)で合流。 馬車を修理して、途中で見つけた渓谷を迂回して高台を目指してみることに。 高台への道は、オアシスの街の入り口だった。 入り口にはノイジィラトルスネークが! 倒して街につくと、いろんな人からお礼を言われる。 でかい蛇が街の入り口に鎮座して困っていたらしい(そりゃそうだw) 商人を襲っていたゴブリンも退治しちゃったし、ハムナプトラまで戻って依頼終了。 おしまい サバイバルアドベンチャーネタ、やろうと思ってたんだが先にやられてしまったw 持ち回りGMだからたまーにネタかぶりするよねw
んじょ | |
2021/03/08 16:13[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その23 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第21話 手紙の解読」 GM:B氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) ある日、グランゼールのヴァリス商会の会長に呼び出される。 ヴァリス商会の会長といえば、謎肉事件のクローディアの父だ。 娘の商売を邪魔して危害を加えようとしたことにブチ切れられるのかと思ったけど違ったw なんでも、娘が悪事に加担していたことに責任を感じているらしく、娘が何をしていたのか、何をするつもりだったのかを調べたいらしい。 クローディアの館にあった取引の証拠や手紙の中に、何語かわからない物がいくつかあって、それを解読してほしいと頼まれた。 魔術師ギルドとかでも解読できなかったので、事件にかかわっているボノたちなら手がかりを知っているんじゃないかということだ。 まあ、心当たりはあるw 初めての冒険のとき、死んだおじいさんはケルディオンの人だった。 その娘フローラも、幼いときはケルディオンの人だったらしいので、フローラなら解読できるんじゃないか。 ということで、依頼を引き受ける。 さっそく大通りにあるフローラの旦那がやってる雑貨屋へ。 フローラに手紙を見せると、実は字が読めない人だと判明。 数字くらいは読めるよw 他にケルディオン出身の知り合いで字が読める人を知らないか聞いてみると、フローラの姉が字が読めるという。 でも偏屈な人柄で、頼んでもやってくれるかは自信ないとか。 しかも魔動死骸区に住んでいる。 また魔動死骸区行くのか(魔道士が行くって変換するのがめんどくさいw) また馬を借りて魔動死骸区まで移動。 フローラに聞いた手掛かりを頼りに、姉のエリザベスを訪ねる。 エリザベスは、たしかに偏屈な人だったw ただ、字は読めるらしく、条件をのめば解読翻訳してくれることに。 条件というのが、なんでか忘れたけど北の砦跡に現れた盗賊の退治。 馬で半日ほどいったところに砦跡があった。 中には死体が転げてた。 B氏はアンデッド好きだなぁw と思いながらスケルトンガーディアンを倒すw 砦の中にはシャロウアビスがあった。 盗賊はこの中なのかな? シャロウアビスの中は、砦の在りし日の姿っぽい感じで、門をくぐると訓練中の兵士がいっぱいいたり。 どんどん進んでいくと、大広間に見たことあるやつがいた。 ハーフヴァンパイアのバズル・ゴギータだ。 やっぱりメローナと一緒にブルライト地方に来てたのか。 それほど苦戦することなく撃破。 シャロウアビスを閉じると、エリザベスの元へ戻る。 手紙の翻訳は終わっており、受け取って内容を確認する。 ランサード商会との取引記録の他は、メローナからのラブレターだった。 メローナとクローディアがつながったけど、何をしようとしてるかはわからなかった。 まあ翻訳は出来たのでヴァリス会長の所に戻る。 会長は、娘の悪事の証拠が出たのでへこんでいたが、父として娘の不始末のけじめをつけるみたいなことを決意した模様。 おしまい
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2021/03/05 21:36[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その22 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第20話 コロロポッカオオクワガタ」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 前回のシナリオは、どうやらハーヴェスだった模様。 グランゼールに戻って来たボノ達は、ドラゴンブレス亭に向かっていた。 近道しようと狭い路地裏の道を歩いていると、みすぼらしい老人が倒れているのを見つける。 アリス「大丈夫ですか、おじいさん」 まだじいさんとは言ってなかったが、じいさんということでいいやw 「おお・・・どなたか存じませぬが、3日も何も食べておりませぬ、食べ物を恵んでいただけませんか・・・ 保存食を渡すと、猛烈な勢いで食べる。 「かたじけない、お礼と言っては何ですが、これを差し上げます。お納めくだされ」 といって、生きてるクワガタをくれるよ。 なかなか立派なクワガタだ。 アリス「ミレニア、これなにクワガタか調べて」 ミレニア「これは、コロロポッカオオクワガタだね、子供に大人気」 ボノ「高く売れそうだなw」 おじいさんと別れて路地を曲がり、広場を通ると4人の子供たちがもめている。 太っちょの子供が、小柄な男の子を小突いている。 「どうしてくれんだこのやろー」 「ダニオ様に口答えするな、背中にミミズ入れるぞ」 ボノ「弱い者いじめはやめるんだ」 ダニオ「俺たちなんもしてねーよ、こいつがぶつかってきたからカブトムシ落としちゃったんだ。 そしたら馬車にひかれてぺちゃんこになっちゃったんだ。だから代わりのをよこせって言ってるだけだよ」 アリス「このクワガタあげるから許してやるんだ」 ダニオ「おお、かっけー!これくれんの?ありがとー!」 といっていじめっ子たちは走り去る。 小柄な男の子は、 「ありがとー!お礼にこれあげる!」 といって、ふわふわの綿毛の花をくれる。 アリス「クワガタがお花になった。値段下がった気がするw」 路地を曲がると、太ったおじさんが苦しんでいる。喉を抑えて悶えている。 アリスの手にしている花をみると、ジェスチャーでそれをくれと訴えてくる。 わたすと、花で鼻をこしょこしょしてでかいくしゃみをする。 すると、口の中から小鳥が飛んでいく。 おじさん「助かったよ、手品の練習していたら小鳥がのどに詰まってしまって死ぬところだった。 花がダメになってしまったお詫びにこれをあげるよ」 といって金色のコインをくれる。 ドラゴンブレス亭に到着。 酒場でミレニアがコインを宝物鑑定してみる。 これは古代魔法文明期にアルフレイム大陸のどこかにあったという、シンディア王国という国の金貨だ。 店で売ったら200Gくらいにはなりそうだが、シンディア王国というのは所在のはっきりしない幻の国なので、骨董品的価値は高そうだ。 骨董品的な価値はミレニアにはわからない。 コインをコロコロしていると、グラドロワ(ドラゴンブレス亭のギルマス)が近づいてきて、 「お、なんだそのコインちょっと見せてみろ。 こいつはなかなか珍しいものだな、100Gくらいで買い取ろうか? 嫌なら遺跡ギルドかコレクターに売るといい、もっと高値で買ってくれるかもしれんぞ?」 ということで、遺跡ギルドに売りに行くことに。 遺跡ギルドで古銭の買取をお願いすると、 「これはなかなか珍しいね、500で買い取るよ。 もっと高く買い取ってほしければ、レクター伯爵のところに行ってみるんだな。 あの方は古銭のコレクターだからな。 何なら手土産は多いほうがいい、うちにある古銭をいくつか売ってやろうか?」 といって、いくつか古銭を出してくる。 アリス「いあ、いいです」 (ちっ、クズコイン高く売りつけてやろうと思ったのにw) レクター伯爵の屋敷に行くと、ごついリカントの執事が出てくる。 「何用で?」 「コインを買ってほしい」 「アポはおありで?」 「いやないです」 「お引き取りを」 とあっさり追い返される。 しょんぼりしてるとでかい馬車が横付けし、身なりのしっかりした初老の紳士が窓から顔を出す。 「我が家に何用かな?ほう、コインを買ってほしいと。ちょっと見せてもらっていいかな?」 と言ってコインを品定めする。 「こ、これは、シンディア王国金貨じゃないか、すばらしい!きみたち、これをどこで手にいれた?詳しく話を聞かせてくれ!」 と興奮気味に迫る。 屋敷の応接間に通されると、手に入れたいきさつをネホリハホリ。 「むぅ、なるほど…これほどのレアコインは初めてだ。ぜひ出所を知りたいものだ。 君たちは冒険者だな? 冒険者に物を頼むときは報酬を払うものだと聞いている。 何か報酬を出すのでこのコインの出所をつかんできてくれないか? 私はこの1枚だけでは満足できん。 ぜひともこのコインを集めたい! 相場がわからんが調査料に1000G払おう、もしコインを手に入れてきたならそれも買い取ろう、どうだ?」 アリス「報酬出るならやってもいいかな」 「おお、では正式に依頼をするとして君たちの名を聞いておこう。 必要な手続きはこっちでやっておく。 さっそく出発してくれたまえ」 とりあえず、コインをくれたおじさんを探すことに。 昼間出会ったあたりでおじさんの素性を知る人を探すと、おじさんはよく路地のあたりで手品の練習をしていて、夜はおぼろ月亭という高級旅館のステージで手品を披露しているらしい。 おぼろ月亭は、古城のようなたたずまいの高級旅館で、塀に囲まれた敷地には池や花畑、雑木林などがあり、その中に3階建ての石造りの小城がある。 門前には衛兵が立っているが、雰囲気作りのためのスタッフで呼び止められたりにらまれたりはしない。 城の入り口までは20mくらいの庭の中を通るので、上流階級を感じられるとして中流階級に人気だ。 中に入ると、ロビーとラウンジを兼ねた広間になっている。 調度品とかも雰囲気的には古城といった感じで、絵画が飾ってあったり高級感漂う。 レストランは宿泊客以外にも開放されていて、ステージでは毎晩詩吟や音楽、大道芸などが披露されているようだ。 おじさんの出番があるかどうかわからないのに、夕食を注文するアリスたちw しばらく食事してると、昼間あったおじさんのマジックショーが始まる。 口から何羽も鳩を出している。 終わった後、おひねりをもらいに帽子を持ってテーブルを回るおじさんに声をかける。 「おや、きみたちは」 コインをどこで手に入れたかを聞くと、おひねりでもらったものだという。 おとといのショーの後、酔っぱらった白髪のおじさんがチップでくれたらしい。 古銭をもらってもどうしたらいいかわからなくて、アリスたちにお礼にあげたのだと。 白髪のおじさんは、おぼろ月亭のお客さんで白髭に白スーツの太ったおじさんだと教えてくれる。 旅館のカウンターで白髪白髭白スーツの太ったおじさんについて尋ねるが、保安上の理由から教えてくれない。 しかし、レクター伯爵の使いだというとあっさり教えてくれる。 旅館の人の手引きで面会できることに。 白髪のおじさんは、ダーレン・アンダーソンと名乗る。 いきさつを話すと、 「そうか、あの時におひねりで渡していたのか、どこでなくしたのかと探していたんだ。 酔っていたからな、気づかずに帽子に入れてしまったんだな。 あのコインは、冒険者になった息子の形見でね。 息子が初めての冒険で見つけてきた戦利品なんだよ」 息子がどこで手に入れたのかを尋ねると、息子とパーティを汲んでいた仲間なら知っているんじゃないかという。 息子の名前はモーガン・アンダーソンで、ハーヴェスで冒険者をやっていたことを教えてくれる。 死んだのは5年前だという。 モーガンの仲間を探しにハーヴェスに行く。 とりあえず、金色の魚鱗亭のマスターにモーガンを知っているかを聞いてみると、ここで冒険者をやっていたことを教えてくれる。 モーガンの仲間を紹介してほしいというと、ワードナがそうだという。 ワードナにあってモーガンのことをいろいろ聞いてみる。 「あー、あの時のコインかー、売っちゃったなぁw ボクたちの最初の冒険で見つけた遺跡の中にあったんだ。全部で80枚くらいだったかな。 その遺跡は小さな屋敷で、おそらく魔動機文明期の中上流階級の人物の屋敷だったと思うけど、一際古い 時代のコインがいくつもあったんだ。たぶんコインのコレクターだったんだと思う。 他にはめぼしいものなーんにもなかったんだけどねw その時の仲間で4等分してわけたんだ。ボクは、魔法のアイテム欲しかったから全部遺跡ギルドに売ったw マーフィとモーガンは半分は売って残りは記念に持ってたはず。 でもマーフィは死んじゃったから、持ち物は冒険者ギルドが遺族に送ったはずだよ。 あ、モーガンもか。あはははw あと一人は、持ってると思うけど会うのが難しい。エッジだからw」 エッジというのは、ハーヴェスの王様の冒険者ネームだw お城に行くと、入り口で武器と魔法の発動体とか全部預けることで中に入れる。 「ハーヴェス王はご多忙だ、一冒険者に会うなどありえん。おかえりくだされ」 グランゼールのレクター伯爵の使いできたと言ってみるw 「グランゼールの…ちょっと待っておれ」 と言って10分ほど待たされる。 「明日の夕刻なら5分ほど時間をとれるとのことだ。 今日のところはお引き取りくだされ」 なんとアポが取れたよw 翌日お城に行くと、しばらく待合室みたいなところで待たされるが、順番が来たらしく謁見の間へ通される。 ヴァイス・ハーヴェス王がいる。 「おや、誰かと思えば君たちか。 レクター伯爵の使いと聞いたんだが冒険者やめたのかい?w 冗談だ、忙しいんで手短に頼むよ」 手短にいきさつを話して、コインを譲ってくれと頼むと、 「そんな話でここまで来たのか、暇なのか君たちはw フム、実に公務っぽくない話だな、下がっていいぞw 安心しろ、夕食に招待してやる、ゆっくり話を聞こうじゃないか」 なんと晩餐に招待されたよw 夕食まで1時間ほどあるので、お城の中で待たされる。 その間に、侍従長みたいなおじいさんに 「せっかく王と会食されるのです、お召し物などを整えられてはいかがですかな」 と言って貴賓室に通される。 で、ドレスやら貴族服やらで着飾って会食へw 「あっはっはっは、そうか、君たちモダーメダ号に乗る時はそんな恰好だったんだな。 おもしろ・・・いあにあっているよw」 「わたしのコインは部屋にとってある。 初めての冒険の戦利品だったんでね、記念にとっておいたんだ。 全部とはいかないが、レクター伯爵の好みに合いそうなのを持って行っていいよ」 その後、冒険の話などをネホリハホリ聞かれ、ゆっくりと晩餐を過ごす。 晩餐の後、応接間で待たされ、しばらくすると王が小箱を持ってやってくる。 「好きなのを10個まで持って行っていいよ。半分は残してくれ。記念の品だしな」 ここが勝負所w 10種類、20枚のコインの中には、クッソみたいなハズレから鼻血出るほど高額の大当たりまである! コインの見た目と、鑑定して分かるいつ頃のどんな国のコインかという情報をもとに選択! そして、なんと高額コイン全部持ってったw グランゼールに帰り、レクター伯爵にコインを持ってくと、鼻血出るほど興奮して喜ぶw シンディア王国金貨を上回るレアコインが1個混ざってたからだ。 レクター伯爵は、今後も古銭を見つけたら持ってきてほしいという。 報酬とともに、レクター伯爵のコネクション顔見知りを得る。 それとはべつに、ダーレンアンダーソンにシンディアコインを返す。 ダーレンは、息子の形見が帰って来たと喜び、礼を言った。 おしまい
んじょ | |
2021/03/04 18:04[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その21 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第19話 冒険者の夢」 GM:U氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) うあーん、全然覚えてねー、この話w ハーヴェスだったかなぁ、グランゼールだったかなぁ、ハーヴェスだった気がするなぁ。 街の上空にオーロラが出て、街のどこかにシャロウアビスが! 早い者勝ちだ! みたいな話だったと思うw とりあえず宿に泊まったが、アリスが部屋から出てこないので迎えに行くと、アリスの部屋のベッドがあったあたりに黒い丸が! しょうがないので中入ってみる。 森の中だった気がするなぁ。 道なりに歩いていくとお城があったよ。たぶん。いあ間違いない。 で、お城の塔の上の窓からアリスが顔を出していたはず。 なんか言ってたけど覚えてないなぁ。 お城の中に入ると、よくあるエントランスホールにでる。 ほら、シャンデリアとかぶら下がってて、吹き抜けの2階に続く階段が両側にある感じの。 部屋の両端にはお城の左右の塔に繋がるっぽい扉があって、アリスがいた方に登っていったと思った。 でアリスと合流した気がするけど、前後に庭の赤い水の噴水の中にあった鍵を見つけた気がする。 なんに使ったか覚えてない。 両方の塔を調べたと思うんだけど、なんかあったかなぁ。 金目のものがあった気はするなぁ。メモとっとくんだったなぁ。 2階に登ると、奥の部屋にドラゴンいたなぁ。 でかいやつ。 本物だったんだか偽物だったんだか思い出せないw 奥にまだなんかあった気がするんだけど、「ドラゴンいたなぁ」っていうのが邪魔して思い出せないw 王様みたいなのがいたんだっけ? ちがうな、黒い剣士みたいなやつだった気がする。FF的なデザインのでかい剣持ったやつ。 そいつを倒したらアビスコアが出てきて外に出れたような。 アリスになんでひとりで奥に進んだのか問いただした気がするけど、覚えてない。ほんとになんも覚えてないw これでおしまい。 あとで聞いた話だけど、なんでお城だったのか、ドラゴンとか黒い剣士とかいたのかの理由は、冒険者ギルドに出たシャロウアビスだったから。 冒険者たちの望む冒険やお宝が具現化したシャロウアビスになったのだとか。 そこだけはっきり覚えてたw
んじょ | |
2021/03/04 16:24[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その20 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第18話 なめくじ退治」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 「ナメクジを退治してほしい」 もうこれしか依頼残ってないよw アリス「ナメクジとか触りたくないんだけどw」 ボノ「でも簡単そうだからいんじゃね?」 受付のエレーナ・グルノスキーさん(どうやらシフト制でひよこ亭と兼任らしい)に詳細を聞くと、悪魔の分け前の近くにあるチカーバ村からの依頼で、村を襲うようになったナメクジの化け物を退治してほしいということだ。 依頼を受けてチカーバ村に向かうと、到着半日前に雨が降る。 雨宿りしてちょっと予定より遅れてチカーバ村に到着。 チカーバ村は人口100人くらいの大き目の村。 牧畜が盛んで、ヤギや羊のほかに牛もいる大きな牧場の中に民家が点在している。 村長は、バッキャオ・モースナーさん。 バッキャオさんの話では、ナメクジは悪魔の分け前の近くに住んでいることはわかっているが、悪魔の分け前近辺は危険な沼地で、こちらから退治しに行くのは難しいとのこと。 被害状況は、ヒツジやヤギ、牛などの家畜が食い荒らされて困っている。 今は家畜だけだけど、いつ村人が犠牲になってもおかしくない状況。 ナメクジは雨の日にやってくるので、迎え撃ってほしいということだ。 被害状況を確認しに村はずれに行くと、無残に食い散らかされた家畜の死体のあたりから、南の方へ巨大なナメクジが這ったような粘液の道が残っている。 粘液の後を追跡してみると、30分くらい歩いたところに大きな石碑があり、フルシルの聖印が縄でかけられていて、祭壇のようになっている。 その前に3人の冒険者風の男たちがいて、祭壇にウサギの死体のようなものをささげている。 3人はこちらに気付くと、何者かと聞いてくる。 村に雇われた冒険者だと答えると、自分たちは村の自警団だと名乗る。 フルシルの祭壇に捧げものをしに来たという。 3人と話をしていると、急に雲行きが怪しくなり、雨が降ってくる。 3人はここにいるとナメクジに襲われるぞと忠告して立ち去る。 ちょっと待ってると、沼地のほうから2mちょいくらいの大きさのナメクジが6匹くらい現れる。 アリス「でけーよナメクジw」 ナメクジたちはお供えのウサギを食べているようだ。 みていると、ウサギを食べた個体が4mくらいまで急激に成長した! ボノ「でけーよナメクジw」 ナメクジたちは、狂ったように叫び声をあげ、村のほうに進みだした。 このまま村に行かれると被害が出るので、退治することにする。 でかくなったナメクジ以外はそんなに強くないのだが、のしかかって相手を転倒させる攻撃が厄介。 転倒していると、その上を這いずる攻撃が必中になるのだ。 でもまあ、でかいの以外は強くないので、それほど苦戦することもなく退治成功。 ナメクジを倒すと、雨は止んだ。 村に戻って報告をする。 4m程度のを倒したというと、バッキャオさんはもっと大きなのがいるのでもうしばらく村に滞在してほしいという。 村の自警団とあった話をすると、そんなものはいないという。 ボノ「じゃあ、さっきのやつらなんだ?」 アリス「戻って探そう」 祭壇までの道を足跡を探しながら歩くと、右の草原の方へ入っていく靴跡を見つける。 追っていくと、反り返った岩の下にテントを張ってキャンプしている3人を発見する。 奇襲をするかどうかをごちゃごちゃとやっていたので、気づかれるw 自警団の男「お前らさっきのやつらだな、俺たちに何か用か?」 ボノ「お前ら何もんだ?自警団ってのは嘘だろう?」 男「さあな・・・俺たちがあそこで何してたか知りたくはないか?」 そういうと男は後ろ手に何かし始める。 男「チカーバ村は、牧畜と農耕で成功している村だ。 その理由は、神獣アプリシアの信仰にある。 定期的に供物をささげることで、雨を降らせたり、豪雨を防いだりしているんだ。 神獣アプリシア、その実態は、沼に住むナメクジの化け物だ。 俺たちはその信仰と習慣に目を付けた」 というと、雨が降り始める。 男「ナメクジの化け物には、どういうわけか雨をもたらす習性があるんだ。 雨の日に現れるんじゃあない、雨をまとってるんだ。 その力は、小さな個体にはさほど宿っていない。 降らせてもせいぜい小雨だ。 大半はちょっと曇らせる程度だ。 だが、大きな固体になるとその力は倍増する。 村の連中があがめていたアプリシアは、ナメクジのボスで体長6mを超える化け物だった。 やつらは、雨が欲しくなると、祭壇に供物をささげてアプリシアを村のそばまでおびき寄せていたんだ。 その影響で村に雨が降る。 そういう仕組みだ」 雨がどんどん強くなる。 男「そこで本題だ。より強力な個体を作ることができればどうなる? 嵐のような大雨を降らせることができる。 これは武器になると思わないか? 敵の軍勢を濁流で押し流すほどの大雨を狙って降らすことができれば、どうだ?」 雨はもはや豪雨というレベルの大雨に変わる。 男「そのためにナメクジを巨大化させる薬の実験をしてたというわけだ。 悪事の披露おしまいw そしてお前らの命もおしまいだぁ!」 後方に超巨大なナメクジが現れる。 男は、変な筒に紐がついたようなものを振り回していて、それを使ってナメクジを操っているようだ。 ナメクジの群れと男たちに挟み撃ちされた状態で戦闘開始! 敵の男たちを含めた人族の皆さまは、豪雨の影響ですべての行動判定に-2ペナルティを受ける。 男たちのリーダーらしき男は、蟲つかいだ。 補助動作でナメクジに命令を出してコントロールできる。 コンジャラーでもあり、主動作は魔法を使ってくる。 アプリシアと呼ばれた超巨大ナメクジは、敵味方関係なく雷を落としたり、毒の唾を吐いたり、巨体でのしかかったりと暴れまくり。 蟲つかいが倒れてないうちは、ナメクジはでかい順にひとりを集中攻撃する。 アプリシアののしかかり(筋力判定で抵抗可能)で倒されると、残りのナメクジの攻撃がすべて命中する。 ストーンサーバント(どっかで出してた)とアリスの2人とボノとボーンアニマル(ボノのゴーレム)で、後衛のミレニアとキルシュを挟んで守るフォーメーション。 怪力のはずのボノがアプリシアに倒されてゴリゴリされたり、削ったはずの蟲つかいがドレインタッチで回復しちゃったりで、ぼちぼち苦戦。 と、思いきや、ボノはもともと硬い上にミレニアの補助がかかっていて対したダメージを受けず。 男たちのほうは腕利き傭兵の2人はもはや敵ではなく、蟲つかいもアリスの二丁拳銃には耐えきれず。 アプリシアが最後まで頑張ったけど、ほどなくして撃沈。 蟲つかいは、蟲笛と一緒にナメクジを巨大化させる薬を持っていた。 この薬は巨大化させるとともに狂暴化させる作用があるらしい。 普段は大人しいナメクジが村を襲ったのもこの薬のせいのようだ。 バッキャオに事の顛末を伝えると、これまで通り神獣信仰は続けるということだ。 神獣の正体がわかっても正しく使えば問題ないって、なかなか強かな村長である。 戻って報酬もらっておしまい! ミレニアがプリーストあげ始めたのは前回書いたけど、他のメンバーも4個めのスキルに手を出し始めるw アリスはシューター、マギテック、スカウトに続いてセージをかじり、ボノはファイター、コンジャラー、スカウトに続いてエンハンサーを上げ始める。 エンハンサーのチックチックを取ったので、チキンベルト使いとして完成したw キルシュもフェアリーテイマー、レンジャー、シューターに続いてスカウトを3レベルまであげる。 キルシュは、モンストラスロア発売に合わせて(この時はまだ9月)ドルイドをとる予定らしく、経験値を溜めはじめる。
んじょ | |
2021/03/04 12:20[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その19 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第17話 謎肉を追って」 GM:B氏 ケルディオン警戒砦に新任するハーヴェス軍の部隊がグランゼールにやってきた。 その部隊長のスタンリーという将校が、事情を知ってるボノ達に依頼をしてくる。 謎の白い肉の出所を調査してほしいと。 今わかっていることは、 ・食べるとブラッドサッカーになっちゃうかもしれないこと。 ・魔動死骸区のランサード商会という商会から肉を仕入れたっぽいこと。 この二つだけ。 というわけで魔動死骸区に馬で移動。 でっかい魔動巨兵が転げているまわりに街がある変な街。 その左脇の下あたり(臭そうw)にある宿を拠点にしてランサード商会を調べることにする。 聞き込みした結果、ランサード商会っていうのは元々ジルじいさんという偏屈なジジイがやってた店で、魔動機パーツの専門店だったようだ。 ジルじいさんは、1~2年前に店をたたんでその後の消息は不明だという。 今のランサード商会は、名前だけ受け継いだまったく別の店で、ロックという名の男が従業員5人くらいでやってる店らしい。 ロックのランサード商会は、魔動機パーツも売っているのだが、値段設定がめちゃくちゃで掘り出し物があったり、逆にこんな値段じゃ誰も買わねーよ見たいな値段だったりするらしい。 魔動機パーツに詳しい人物がいないまま商売している模様。 さらに、ロックたちはケルディオンの人間らしいことがわかる。 怪しいぞ?w 客のふりして店内を物色したりしたが、白い肉っぽい商品はなし。 街で聞き込みしても有力な情報は得られなかったので、夜中に忍び込んでみることに。 店のバックヤードには、地下に降りる階段があり、倉庫になっていた。 倉庫にはあの白い肉が。 あと取引記録っぽい書類がでてくる。 おっと誰か来た!逃げろ! ということで裏口からダッシュで逃げる。 逃げ伸びて宿に戻ると、近所で火事が。 ランサード商会が燃えている。 証拠が隠滅された! ロックたちは馬を用意していて、街から出てしまった。 押収した取引記録っぽいものから、どこから肉を手に入れているのか調べるしかない。 調べていくと、クローデッド商会っていう商会と取引をしているっぽい。 クローデッド商会を調べていくと、グランゼールのヴァリス商会の会長の娘のクローディアがやってる商会で、別荘が馬で1日行ったところにあるらしい。 ダメもとで行くだけ行ってみると、クローディアがいた。 ケルディオン製品のマニアで、ランサード商会はケルディオン製品を扱っているので取引してるのだという。 謎の肉についても知らない口ぶりだったので、諦めて引き返すことにしたのだが。 ボノ「謎肉のにおいがする」 犬かw もう他に手がかりもなかったので、夜に屋敷に忍び込んでみることにする。 屋敷の裏手に回ると、地面に掘られた穴から謎肉のにおいがする。 深く掘られた穴に死体のようなものが捨てられている。 これが匂っていたようだ。 屋敷の中に入ると、晩餐の最中だったようだ。 そのメンバーは、ロックたちランサード商会のメンバーだった。 ロックたちが匿われていたということは、クローディアはもっといろいろしってる可能性がある。 とりあえず、ロックたちを捕まえて話を聞こう。 晩餐の間におどりこんで先制攻撃をしかけると、飯の途中だったのに武器を抜いて臨戦態勢にw 対応早すぎるw ロックたちは、謎のポーションを飲んでパワーアップしたり、命中が必中のライフルみたいなモノを持っていたりとやりたい放題w 鎧着たまま飯食うなよw 半分くらい倒したその時、何人かの体に異変が! ロック「く、クローディア、裏切ったな!」 ブラッドサッカーに生まれ変わったロックたちは、大幅パワーダウンw すぐにせん滅。 しかし、証人の商人が死体に変わったので、ミッション達成は遠のいた。 給仕していた執事と侍女は何が起きたかわかっていない模様。 クローディアを探そう。 2階にはクローディアの部屋があったが窓から逃げたようだ。 クローディアの部屋には、取引記録や手紙の山があった。 手紙のいくつかは、見慣れない文字で書かれている。 ケルディオンの言葉のようだ。 どうやら謎肉はブラッドサッカーの肉のようで、ここで量産しているっぽい。 クローディア完全に黒じゃないか。 一応これを証拠として持って帰ろう。 地下には謎の隠し部屋があり、そこにはブラッドサッカーが檻に入れられていた。 お肉工場ということのようだ。 ほっとけば執事とか侍女もお肉にされてたのかもしれない。 執事とか侍女には、ヴァリス商会に戻りおやじに娘の悪事を伝えるように促す。 で、一旦魔動死骸区に戻って馬でグランゼールに帰る。 報告すると、クローディアの館には調査隊を送ることになる。 それと、ランサード商会、クローデッド商会と取引のあった相手にも調査が入るらしい。 おしまい。 ミレニアは新たにプリーストに手を出す(Aテーブル2個目w) 月神シーンにするか、フルシルにするかを悩んだ結果、セージ7で弱点看破を覚えることもあり、属性の選択肢が広がるフルシルを選ぶ。 スカウトも地味にレベルを上げる。 器用貧乏化が進んでいくw
んじょ | |
2021/03/03 22:47[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その18 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第16話 アンデッド化事件」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 全員がレベル7になったこともあり、今回からひよこ亭を卒業してドラゴンブレス亭に移籍する。 さっそくドラゴンブレス亭のマスター、グラドロワに話しかけられる。 グラドロワは、40前後の人間で、こわもてのおっさんだ。 なんでも雷神の異名を持つレジェンド冒険者らしい。 グラドロワ「お前らがスレイマンが絶賛していた新人冒険者か、思っていたより若いな」 ボノ「まだ冒険初めて4か月くらいなんでw」 グラドロワ「新入りにうってつけの仕事があるがやってみるか?街の警備と調査の仕事だが」 アリス「せっかくだからやろう」 グラドロワ「うむ、では詳細を説明しよう。最近、スラム街を中心に住人がアンデッド化する事件が多発していてな、パトロールを兼ねて原因の調査をしてほしい。評議会からの依頼だ。報酬は3000Gだ」 ボノ「アンデッド化って、またブラッドサッカーかな?w」 グラドロワ「レヴナントだと聞いている。君たちにとってはそれほど脅威ではないはずだ」 アリス「情報少ない。他になんかないの?」 グラドロワ「詳しいことは警備隊詰め所で聞いてくれ」 ということで、警備隊の詰め所に行ってみる。 パトロールは警備隊も行っているが、人手が足りないらしい。 夜間のパトロールをやりつつ、昼間調査を行ってくれという。 キルシュ「いつ寝るんだw」 たいした情報は得られず。 とりあえずスラム街へ行って聞き込みを始める。 スラム街の若者に麻薬が流行っていること、スラム街を縄張りにしている不良集団、「デスドラゴン」のメンバーにアンデッド化したものがいる、娼婦の女がアンデッド化するのを見た者がいる、という情報を得る。 更に酒場で聞き込みをして、「デスドラゴン」のたまり場がスラム街の使われてない倉庫だとつきとめる。 「デスドラゴン」のリーダーは、貴族のサイ・ゴードン子爵の三男でフラッシュという男のようだ。 倉庫に行ってみると、ペンキで「DeathDragon」とグラフィティアートっぽく書かれた壁があるw ボノ「ここに間違いないなw」 中には10人くらいの若者がたむろっていて、ナイフをなめたり鼻から粉を吸ったりしている。 不良「なんだお前ら、勝手に入ってくんじゃねーよ、殺されたいのか?あーん?」 ボノ「お前らの仲間がアンデッド化したらしいじゃないか、ちょっと話を聞かせてくれよ」 不良「あーん?なんでそんな話しなきゃいけねーんだよ、俺たちにはかんけーねー!」 と言って取り付く島もないので一旦撤退。 その後、娼婦に話聞いたりいろいろしてみたが、「デスドラゴン」のフラッシュが売人らしいっていう情報くらいしかめぼしい情報もなく。 で、夜間に誰もいなくなった「デスドラゴン」の倉庫で何か手がかりを探すことに。 夜、倉庫に行ってみると誰もいなくなっていた。 忍び込んで倉庫を探していると、白い粉の入った袋がたくさん出てきた。 ミレニアが鑑定すると、アビスキャナビスという麻薬っぽいことがわかる。 アリス「あれ、どっかで聞いたことある麻薬だなー」 キルシュ「あれじゃん?ワードナとかが守ってたやつ」 ボノ「レッドレイブンだっけか、悪の組織」 ミレニア「この麻薬を吸い続けると、魂が穢れて行っていずれレヴナントになっちゃうよ」 アリス「原因わかったね」 とかやってると、魔動バイクの音が近づいてきて、倉庫の中にバイクに乗った男たちが入ってくる。 フラッシュ「誰だてめえら!俺たちのアジトで何やってる?!」 ボノ「お前ら、この麻薬どこで手に入れた?これを使い続けたらアンデッド化するってわかってて使ってるのか?」 フラッシュ「な、アンデッド化ってなんのことだ?そういえば、ハンスのやつがおかしくなったって・・・麻薬のせいだっていうのか?」 ボノ「そうだ、お前が売人のひとりなのはわかっている。誰から手に入れた?お前から聞いたことは誰にも言わないから言ってみ?」 フラッシュ「ドラゴンブレス亭の冒険者のキャンサーってやつだ」 アリス「え、冒険者?しかもドラゴンブレス亭?」 フラッシュからキャンサーについての情報をネホリハホリ。 色黒で黒髪の短髪の男で、肩にカニの入れ墨をしているそうだw ドラゴンブレス亭歴の浅いボノ達は、まだ見たことない気がするw とりあえず、ドラゴンブレス亭に戻って酒場のマスターにそれっぽい男がいないか聞いてみる。 マスター「そいつぁ、3か月くらい前にやってきたグラップラーの男だな。無口で慎重なやつだ。あまり熱心に仕事をするタイプではないな。ここに来る前はハーヴェスにいたらしい。名前はアレクサンドロスだ。そいつがどうかしたのか?」 アリス「麻薬の売人らしい」 マスター「なんだって、そいつは確かなのか?おっと、今入ってきたのがアレクサンドロスだ。噂をすればってやつだな」 アレクサンドロスは、しばらく酒場で仲間と飲んだ後、仲間とともに酒場を出た。 こっそり尾行しようとすると、はす向かいの貴族屋敷に入っていった。 アリス「マスター、アレクサンドロス貴族なの?そこの屋敷に入ってったんだけど・・・」 マスター「はす向かいの貴族屋敷は、オジー・サンデス伯爵の屋敷で、今はその妻だったオリビア婆さんが執事と二人で住んでいるはずだ。 オリビア婆さんは脚が悪く外に出ることはほとんどなかったが、死んだという話もない。 そういえば、サンデス伯爵屋敷はむかーし驚くべき事件の舞台になったことがある。 屋敷の大広間のど真ん中に魔剣の迷宮の入り口が開いたんだ。 もうすでに探索しつくされて何もないはずだが、あの屋敷に冒険者が行く理由にはなりそうじゃないか? 執事のジョニー・モローイは、毎朝決まった時間に市場に買い出しに行く。 ジョニーの留守なら忍び込むこともできるんじゃないか? ということで、翌朝、ジョニーが出かけるのを確認して屋敷に忍び込む。 中に入ると、調度品や甲冑などが飾られている広間のど真ん中に地下に降りる階段がある。 階段のそばに、魔道カンテラが4つ並べてある。 家探ししたり、騒いだりすると上の階から婆の声で「誰かいるのかい?」 と声がする。 急いで身を隠さないと、リモートドールに見つかる。 木馬の人形が二階の踊り場から顔を出す。 「お前たち見ない顔だね、下で悪さしてるやつらの仲間ならさっさと階段を下りていくんだね、うるさくってかなわないよ!」 と、二階から婆さんの声が聞こえる。 アリス「うるさくしてすみませんでした」 ほとんど会話もせず、魔道カンテラを持って下に降りるボノたちw これは深層にたどり着かないパティーンだなw 地下に降りると、魔剣の迷宮跡に家具を持ち込んで寝泊まりできるようにしてあったり、麻薬を精製する施設などをみつける。 更なる証拠を見つけるべく、下の階に降りると、アレクサンドロスとその仲間たちに遭遇する。 戦闘になるが、仲間の一人が合言葉を唱えると、魔動ランタンの明かりが消える! ボノ以外は真っ暗で何も見えない! ボノ「拾ったもの使うからw」 アレクサンドロスたちは、ナイトウォーカーで暗視を獲得していて自由に行動できる! 真っ暗な中、狙撃されたりライトニング飛んできたり、両手利きグラップラーが格ゲーさながらの連続攻撃してきたり。 アリスがフラッシュライトで部屋を照らすと、攻撃が当たるようになり、アレクサンドロスを撃破! 他の3人は降伏して命乞い。 「ま、まってくれ、オレたちは雇われなんだ、根っからの悪党はアレクサンドロスだけだ、助けてくれ」 「知ってることはなんでも話す、な、な!」 アレクサンドロスを応急手当てして起こすと、全員を縛り上げて警備隊に突き出すことにする。 そりゃいいんだけど、尋問しないのかよw 部屋を探すと、顧客リストとか出てくる。 隣の部屋にはアビスキャナビスの畑がある。 証拠は十分出たので、警備隊に突き出す。 あとで聞いたら、レッドレイブンのしのぎをつぶしたら、狙われそうだから詳細は知らない方がいいと思ったそうなw そんなヒマな組織じゃないよwたぶんw まあ、麻薬が原因なのは突きとめて元凶もつぶしたので依頼は達成。 おしまい