ポンタ(TAPSVOLT)さんの日記
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日記一覧
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2023/01/08 08:50[web全体で公開] |
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ポンタ(TAPSVOLT) | |
2022/09/15 18:43[web全体で公開] |
😆 十回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回十回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。今回のKPはおさむさんでシナリオは「外から訪れたもの」です。 久しぶりに行ったTRPGですが、セッションは終始楽しく、大変満足するものでした。シナリオとキャラクター共にクオリティは高く、KP様も柔軟な対応や細やかな配慮をして下さり、感謝の念に堪えません。 特に素晴らしいと思ったのがシナリオやキャラクターに矛盾が無いことですね。矛盾が無いなんて当たり前、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、とんでもない! キャラクターにちゃんとした過去を作り、何を学んで、どういう思想を得て、それをどれくらい行動に反映させるか。 大きな矛盾や逸脱がないものを作り上げるには丁寧な努力が必要不可欠なのです。 こいつはこういうキャラだから、何も学ばずにずっとこういう行動を取る、とか。 こいつはこういう役割だから、無理やりにでもこのような結末を辿ってもらうだとか。 悪いとは言いません。 しかし、そんなキャラクターに、味方としても敵としても、魅力があるのか? あったとして、それはキャラクターである必要があるのか? ただの舞台装置なら、人格を持つ一つの生命である必要があるのか? 私は正直に言うと疑問ですね。 特に推理シナリオとかでこんなことされたら頭がおかしくなってしまいますよ! というわけで、今回のシナリオは私個人にとって素晴らしい物語だったわけです。 ストーリーもキャラクターもホラー風味で、全体的にシンプルなものでしたが、一つ一つ丁寧に作られた印象を受けました。 KP様の演技も合わさり、ドア一枚挟んだヤバい人物の恐ろしさがビシビシと感じられ、臨場感や没入感に満ちたクトゥルフ神話の世界観を堪能致しました。 総評としましてはクトゥルフ神話TRPGのホラー風味な世界観、緊張に満ちた時間、魅力的で矛盾の無いキャラクター、暴力と狡猾さを併せ持つ神話生物が登場する素晴らしい物語でした。関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2022/05/10 22:40[web全体で公開] |
😰 九回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、九回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。今回のKPは水高龍樹さんでシナリオは「旺颯館殺人事件」です。学ぶことがあり、今後の方針がハッキリと定まった経験となりました。 疲れましたね、凄くね……。いやはや、自分には推理という作業は全く向かないのでしょう。これは酷い、醜い、情けない。三拍子揃った無様なものでした。以下に思いっきり書きますのでネタバレ注意です。 今回のシナリオは探偵組と作家組の計二組四人で行われるものでしたが、作家組は招待状を貰い、探偵組は「2/27 オウサツカンデヒトガシヌ」というイタズラメールを貰ったことで旺颯館へと向かいます。正直この時点でちょっと嫌な予感はありました。経営困難設定どこ行ったんだ……と思いますがまあ、導入が雑になるのは別に良いですし、「シナリオ製作者さん、かまいたちの夜好きなのかな……?」くらいに思いながら進んでいきました。 同時に旺颯館の持ち主についても調べ、29歳、名前は白雪、女性、国家予算並みの金持ちで超天才、死んだ後の遺産(後継者争いと表現されていました)を巡って超揉めている状態である……ということもわかり、いざ出発。この時点で「この盛りに盛りまくった設定の白雪さんが死ぬんだな……となると動機は金か権力か……それともクトゥルフ神話っぽく魔導書とか持っててそれが狙いとか……?」と推理していました。 到着した我々が出会ったのは以下のような人物たちでした。 ・セバス(30代前半、男性、執事、長年白雪に仕える、黒髪短髪) ・キリュウ(年齢不詳、画像から20代後半と推測、男性、使用人、主に料理する人、最近雇われた、茶色長髪(本当に料理人かよ?)) ・ゲン(年齢不詳、画像から10代後半と推測、女性、使用人、何してるかは不明(掃除か?)、最近雇われた、上二人と比べて明らかに忠誠心低そう、黒髪短髪) ・ゴショクとフキアゲ(二人とも20代前半のカップルユーチューバー、凄く有名、表裏激しいテンション、取れ高全一主義、二人とも黒髪短髪) ・シオウテン(年齢不詳、画像から20代後半と推測、格闘家チャンピオン、筋肉枠、良い奴(こいつは死ぬ枠だなぁ……)、金髪短髪) ・キビ(年齢不詳、画像から20代後半と推測、女優のタカキ マナのマネージャー、代理参加で女優本人は急用で参加拒否、毒舌だが頭が良くて観察眼高い(心理学持ちか?)、茶髪で肩くらいまで伸ばしている) 以上の七名でした。一見すると全員、金にも権力にも飢えてなさそうで、しかも白雪とはほぼ全員初対面。あれまぁ……早速推理が外れた。でも実は隠しているかもしれないし、その他の理由(復讐、魔導書、暗殺)のパターンかもしれないし、始まったばかりだし、今は様子見一択かぁ、とこの時のことはよく覚えています。今にして思えば、この時点でキビをもっと疑っても良かったですね……。この時は、仮に金狙いなら怪しいのは使用人たちだよなぁ、忠誠心低そうなメイドが怪しいか?……でも最近の雇われってことは暗殺者パターンかね……としか考えていませんでしたね。 そんなこんなで一日目。パーティーは肝心の白雪が出てこなくて明日に延期。その時突然、仮面を被った白雪らしき人物が画面上に登場。クイズを用意しているから答えろ、できなかったら罰ゲームあるよ、と残し画面は消える。パーティ用のくだらないクイズゲームだけはしっかり残していたので、何らかのトラブル気味っぽいことだけ分かるがそれ以上は不明。そして更にいきなり玄関扉がしまり館は密室状態へ移行。個人の部屋は虹彩認証式の電子ロックとアナログの鍵の二重で安全ですよ、ただし、電子ロックは朝8時から12時は強制的に開きます。の以上の説明で終了。私は探索で脱衣所にいたシオウテンさんと会話し、そのまま二人で風呂へ。風呂ではなんのイベントも描写も無かったが、その後に実はあったことが判明。……KPさーん?……どうしてー? と当時は思いましたが……まあ、きっと、脱衣所のイベントであって、風呂場のイベントではないのだろうと一人で納得。そのまま就寝したのでした。あんまし細かい所突っ込んでもつまんないしね! 問題は翌朝でした。悲鳴が二つ聞こえてすっ飛んで行ったら案の定、セバスと白雪が死亡。首が鋭利過ぎる何らかの刃物で切断。血を全部抜き取られて部屋は血だらけ。胸にはサバイバルナイフが刺さっていました。 と言う訳で調査。死因はまさかの「胸のナイフで刺されて即死」です。……はあ? 胸に? ナイフが刺さって? それで即死? 首じゃなくて? 心臓破裂しても即死なんて早々に起こらないのに……? ……えっ? ツッコミ待ち? なんのジョークですか……? とまあ、今にして思えば、この事実に自分からSANチェックします、というべきでした。そうしたら次のRPで相手は有り得ない殺し方をする常識外の奴だ……というRPができる可能性がありますので。本当にここは失敗だった……。 以降の会話で、犯人は有り得ない殺し方をする……というRPをした瞬間、他PLやKPから「いや、貴方はそんな考えを持てないはずですよ、例え医学が高いキャラだったとしても人間には犯行が不可能な異常な死体を見たとしても、何らかのトリックを疑うべきであり、神話生物や魔法に関しては触れてはいけません」「でも私はオカルト作家だから、そういうこと考えても良いですけどね!」などなど総ツッコミを受けました。 しかし、ここで難問が。作家キャラを使用していた方はあくまでこの館には好奇心から来たとおっしゃる女の子PCだったのでわざわざ積極的に死体を見に行ってくれないのです。「あら? それは○○ではないのかしら?」と紅茶啜ってそうなRPだったので「あ、はい。意味深ムーブしたいんですね……OKです、空気読みます。」と私も「やかましいわ! とっとと来い!」というような腕掴んで引っ張るRPはしませんでした。 つまり、 1.医学で私が調べる。情報伝えようとするが常識外のことは言えないので適当に濁すしかない。 2.作家キャラなら想像できるが、その作家が死体を見に行かない(RPだから仕方ない)。 3.死体を見に行けとも言えず、言ったとしても意味深ムーブな強キャラRPしてるので頭下げてお願いするしかない。 4.私は闇医者の自由人キャラなのでそんなRPするとキャラ崩壊待ったなし。 5.\(^o^)/ まあ結局これはPLの人が超絶有能なベテランだったので、上手く気を利かせてなんだかんだ行ってくれました。あざっす。 とまあ、こんなのでも些細な問題です。次はもっと酷かった。 死体が発見された際、白雪の死体の方を見たのは女メイドのゲンとかいうキャラだったのですが……。 これが凄い酷いキャラでした。更にここで私は盛大なミスをしたのです。 推理ゲー特有の皆を集めて、さあ会議という所で無論第一発見者の執事とメイドの証言を聞くこととなりました。 第一発見者って凄く怪しい立場なので、さぞやしっかりとした証言が出ることでしょう。執事(キリュウ)さんの方も少々怪しかったですが、まあ普通。そこまで違和感はない。問題はメイドでした。こんな事を言いやがった。 「今日の朝に起きて、お隣の白雪様の部屋に行ったんです。もしかしたら行方不明の白雪様が戻っているかもしれない、と思ったので……そうしたら白雪様の首の無い死体があったんです!」 ………………はあ?(ここからは会話形式でお送りします。一部省略済み) 「あのー……少し聞きたいのですが……」 「はい」 「いや、はいじゃなくて……えっ? 今日になって急に探したっておかしくないですか?……」 「いえ、昨日も探してましたよ?」 「あ、そうなんですねー……じゃなくて! え? 何で急に今日の朝になって昨日調べた所に入ろうと思ったんです? 結果同じでしょ普通?」 「もしかしたら朝になったら自分の部屋に戻っているかな、と思ったからです」 「……主人の部屋をメイドの貴方がどうやって開けたんですか?」 「私たち使用人はマスターキー持っているのでそれを使いました」 (マスターキーあるんかーーい!!!! 先にそれを言えーー!!!!) 「(しかも入った理由! なんだそれは! 『もしかしたら朝になったら自分の部屋に戻っているかな』じゃねえよ! あんたの主人は飼育動物かよ……見つかりたくないと思って隠れてる奴がマスターキー持ってる執事とメイドがいるのに自分の部屋に戻るわけねえだろうが!)いや、あのー……それおかしいですよね? だって昨日の時点で部屋にいないこと分かってたんですよね? え、昨日も何回も部屋調べたんですか?」 「いえ、一回だけです。」 「それならなんで急に今日の朝になって部屋探そうと思ったんです? いないのは分かりきっているでしょう?」 「えー? なんとなくです」 (はーーー!?!?!?いやいやいやいや! おかしいおかしいおかしい!) 「…………あっもしかして、急にそういう感じになったんですか? 深夜になってから、使用人さんたちと会議してたんですよね? どれくらい会議してたんですか?」 (使用人たちも今回のことは寝耳に水で、完全な予想外だったはず……いくら自分の主人がイベント好きの天才変人だったとしても、招いた客をほったらかしにしたんだ。…………あっ、しかもこいつら屋敷に来たばっかでろくにこの屋敷のこと知ってないと言ってたじゃないか! 主人の捜索を早めに切り上げて、これからのこと…………即ち屋敷にいる客への対応や、緊急時の際の対応、役割分担などミッチリ会議したに違いない…………!) 「15分です」 「なに会議してたんだよーーーー!?!?」 …………とまあ、こんな感じです。ご覧ください! このみっともない混乱の極致を。努力の空回りっぷりを。 このことから、私は自分にTRPGの推理は向いていないってことがハッキリ分かりますね! …………はあ。以上のことから私には致命的なまでに推理は向いてないことがハッキリ分かりました、うん、もういいや…………疲れたよパトラッシュ…………。日記をまだまだ書きたいですが、たったの5000文字が限界とかいうしみったれ機能なのでもうこれ限界に書いちゃいました。上限を5万文字にしろ。 そのため、以上で日記は終了となります。自分用にとはいえ、もっと書きたかった……。以下に自分が学んだ事を書きます。 ポンタ(TAPSVOLT)は悔い改めて、深く懺悔すること。 学んだ事その① 以降のRPをグダグダにしない為にも自分からSANチェックします、と言う。 学んだ事その② 相手のPCを思いやるのも重要だが、PLが不快に思われないように上手くRPすることを意識。 学んだ事その③ 初手からいきなりRPをするのではなく、他のPLと相談すること。自由人のD-CキャラのRPだからというのは理由にならない。 学んだ事その④ いくらKPが、私からは絶対に何も言いません、と言っていたとしても、それはイコールでPLの相談もガン無視します、という意味ではない(仮に煽られ、コケにされ、間違いや勘違いを笑われ、NPCの動きが明らかに可笑しくても、空気を読んでKPに合わせなければならない。KPにいらない負担をかけるのはPLとして論外。嫌なら来るな、はどこへ行っても通用することを念頭に入れること)。 学んだ事その⑤ ムキにならない。楽しむことを念頭に。真剣にやると言うは易く行うは難しだが……やろう。 PS.皆様へ。細かいとこ突っ込んで申し訳ございませんでした……。うん! もう懲りましたので、推理系のTRPGは二度としませんのでお許しください…………。最後になりますが、一緒に卓できて良かったです。これは真実です。ありがとうございました!
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2022/04/07 23:01[web全体で公開] |
😆 八回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、八回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。今回のKPはドランクさんで、シナリオは「2人の歩みに喝采を。」何でも初KPで初オリシで初テストプレイだったらしいです。そりゃあんな噛み噛みにもなりますわな。ド緊張してらしたので上手くフォローしてたつもりでしたが、逆にお節介過ぎたかもしれません。 さて、今回のシナリオも力作でしたね。これKPさん頑張って作ったんだろうなあ、と思うような気持ちになるシナリオとキャラクターでした。KPさんもストーリー進行を頑張っており、咄嗟のアドリブにも対応してましたので将来有望でございますね(私は何様のつもりなんだろう……まあ良い所は褒めるのは当たり前だから良いか)。 一回目のテストプレイということで今回もシナリオの内容は控えめに書きたいと思います。謎の結婚式に招待されたPC一行はそれらについて情報を集めて推理し、結婚式を祝うか否かを調べて決めることになります。簡便で比較的初心者さん向けなシナリオですね。情報も最低限しかないので様々なアプローチで情報収集することは出来ず、かつ情報が落ちている所も推理出来ない所にヒョコっとあるのでとりあえず適当に進めて、とりあえず適当にNPCに親切にしとけば良いかなと思っている人には楽勝でクリア出来ますね。逆に少し考えるような人は大変かもしれません。どこに情報が落ちているのか、前後のつながりが一切不明なので寝る間を惜しんで、がむしゃらに情報がありそうな所にとにかく突っ込んで収集するしかないです。それこそ、ヤクザの事務所だろうが、謎に満ちた結婚式だろうがです。リスクのある行動を取りたがらない慎重なRPをする人は……ロストかな? でもこれが凄い楽しいんですよね。一人で推理して、ヤクザ捕まえて尋問して、一人でヤクザの事務所に突っ込んで、重要アイテム確保して、最後にSAN値チェックにファンブルしてロストする。……クトゥルフ神話TRPGとしては最高では? そういった意味では今回のシナリオは、クトゥルフ神話TRPGの面白い所はズバリ何でしょう? と言った質問に対する一つの回答が得られるようなシナリオでしたね。KPさんの人柄の良さも、この楽しさに間違いなく絡んでいるでしょうね。 総評としましては一回目テストプレイらしい初々しい内容で、十分に良く出来ていると言える満足度の高いシナリオでした。関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 PS.地味に今回が初ロストでしたね。やっぱりどんなに活躍してもSAN値チェックのファンブルはどうにもなりませんな。そこがまた、クトゥルフ神話TRPGの良い所なんですよねぇ。
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2022/04/03 18:15[web全体で公開] |
😆 七回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、七回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。今回のkpは暗号さん。シナリオはkp様オリジナル作の一回目テストプレイという記念すべき作品『生きるとは?』です。一回目のテストプレイということで、ここではネタバレを避けますが間違いなく力作ですね。初手でこの完成度はかなり素晴らしいです。ストーリーは所謂「実はこんな過去が!」を連続で後出しすることで場を盛り上げるギミックがメインになっているシナリオで、中だるみしないように気を付けて作られていた印象です。 そして何といっても驚きなのがその内容の合計数です。PC8人分+NPC2人分を連続で小出しする上に情報を知るのは限られた人数なこともあり、全体を把握するのは至難の業です。kpさんはよくこのシナリオを作った上で回せたもんだと感心するばかりでしたね。無論、多少の粗が出るのはご愛敬なため省略しますが……強いて言うならPC格差(クリア難易度)が半端ないくらい? でしたかね。アホみたいに肉盾やってれば良い私と比べて、唸るような声と共に苦渋の決断とロールプレイをしなければならなくて、しかもクリア要素が中の人だより、という凄まじい立場の人がいたのが印象的でしたね。最後の苦難の気持ちがにじみ出るような謝罪はPL発言なのかPC発言なのか少し判断がつきませんでした。心中お察しします。私も彼と同じ立場になっていた可能性を考えると恐ろしいという気持ちと共にやってみたいという怖いもの見たさ感がある好奇心が湧いてきましたね。とまあ、ネタバレにも限度があるでしょうし、どうも二回目もすぐ行われるそうですので今回は短めの日記とします。 総評としましては一回目テストプレイとは思えないクオリティを維持した、今後に期待できるシナリオであると思われました。後はほんの少しの、取るに足らないような、細やかな微調整だけでも大分名作になるのではないか、と考えられます。改めまして、関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 PS.大変な思いをした、とあるPLの方には特にお疲れ様でしたと言いたいですね。脳筋肉盾が何を言っても説得力はないでしょうが……間違いなく貴方がMVPです。本当にお疲れ様でした。またお会いしましょう。
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2022/02/18 13:08[web全体で公開] |
😆 六回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、六回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。……といっても一か月以上前にですが。後で書こう、暇になったら書こうと思い続けて早一か月。いやいくら何でもかかりすぎだと自分でも思いますが……まあ自分用に残しているものに期限は無いので自動的にここまで来てしまった。まさか二月になっても忙しさが無くなるどころか減りすらしないとは……。 本題に戻すとしますが、今回のKPはkt様で、セッションはクトゥルフ神話TRPG7版の「of the night」です。名作でしたね。シナリオ、キャラクター、それに伏線も。クトゥルフ神話の世界観が上手い具合に溶け込んでいて一か月たった今でも鮮明に思い出せるぐらいです。名作は記憶に残りますね。またやりたいものです。ましてやTRPGは自分が生んだキャラクターを用いてストーリーを疑似体験できるんですから終わった後の感動はひとしおでした。その他のコンテンツよりも感情移入はしやすく、没入感に至っては桁違い。そのぶん時間は二倍を軽く超過しますがね。 「of the night」は所謂クローズド・サークル系のシナリオで探索者たちは大事なものを求めて不還町へ行きます。だが、大事なもの……らしきものはあっさりと見つかり、後は帰るだけ……と思いきや簡単にそうはいかないのがクトゥルフ神話TRPG。集めた状況証拠、自分たちと同じ境遇と思われた先駆者の存在、全てが謎の家、日々見る悪夢、そして死体。 誰が敵か味方か日和見か、曖昧なままの綱渡りを生き延び、とうとう正解と思われる脱出手段を発見した我々探索者は、二手に分かれます。 三人のうち一人は残り、二人は即脱出の道へと向かいました。私が使った今回のキャラクターは以前作って不完全燃焼した情報収集の鉄砲玉野郎……を改良した疑似的な新キャラです。徹底的に知りたがりで単独行動好きなマスゴミはシナリオ中に腕一本ぶった切られて怒り心頭。無論、諸悪の根源をぶっ潰すべくただ一人残り行動を起こすのでした。 やはり自分一人で探索するので効率は落ちますが、気兼ねなくやりたい放題できるので楽しかったです。他の二人も脱出してくれて後顧の憂いも一切なし。KPさん曰くただ一人残る展開は熱かったようです。自分は終盤にきた怒涛の伏線回収に溺れかかってましたが、何とかほぼ全部飲み込み最終的にはモル様を復活させて町を脱出。トゥルーエンドで締めとなりました。 最後のお楽しみであるエンディング集を聞かせて頂いたのですが、他のエンディングと比べる限り、どうもベストなエンディングに辿り着けたようでした。個人的には大満足の満点大当たりのシナリオでもうTRPG引退してもいいんじゃない? と言えるほどのクオリティ。実際に満足しすぎて次のTRPGをしようと思う気持ちも何処かに吹っ飛んでました。やっぱり名作を見終わった後の余韻は長く素晴らしく満ち足りるものですね。この余韻も含めて名作なんだわな、と改めて痛感した限りでございました。 総評としましては圧巻のクオリティであるシナリオ、何処か温かみのある謎めいた登場人物たちに、散りばめられた伏線の数々。「of the night」は間違いなく名作でございました。改めまして、関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 PS.余韻も浸りきったので次の良さそうなTRPGも探そうと思う今日この頃。まあ仕事がクソ忙しいので厳しいでしょうがね……。まあ無理のない範囲で参加するので今後とも宜しくお願い致します。
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2021/12/28 23:37[web全体で公開] |
😊 四回目、五回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、四回目、五回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。 二つのセッションは、それぞれ二時間ぐらいで終わる簡単なものだったことから割とあっさりクリア。こういう息抜きセッションも良いなぁ、と思う次第でした。 KPさんはそれぞれ、「メアリー」ではスライムさん。「ミサキバス」ではおさむさん、でございました。両者ともかなりのベテランな雰囲気でセッションは終始落ち着いたものでした。 その節はありがとうございました。楽しかったですね! また機会がありましたら参加したいのでよろしくお願い致します! さて、そんな感じだった、ゆったりのんびりとしたセッションでございましたが、PCの方はこれをいい機会として、実験的に使ってみたかったキャラクターを用いました。 私の今までTRPGで使用してきたキャラは全員が前回、前々回ともに慎重だったり職業を重視したRPだったりと、ガチガチの突撃探索行動をしないキャラばかりだったので、今回はガラッとRP方針を変えての参加を目標として探索者を決めました。 一人は「心大 好奇」。完全な探索技能の鉄砲玉をイメージして生まれた彼は中盤以降に無様に死んでもオールOKな存在として活躍する予定でした。 慎重とか敵のヘイトとか知らない! とにかく情報収集と共有だ! というマスゴミ精神でガンガン突っ込んで情報を集め、知りすぎた彼は無様な断末魔を残して消えていく運命・・・・・・でしたが無傷で発狂もせずにハッピーエンドでクリア。この時に私は「こいつは超激ムズのシナリオの時に使い潰してやる・・・・・・こいつにハッピーエンドなんて似合わないのだ」と内心の私は歯噛みしておりました。 シナリオ自体はシンプルなもので、恐らくは初心者さん向けかな? というものでした。「メアリー」とかいう監視、ストーカー、刺殺、が大好きの人形の情報を集めつつ、最後に隠れんぼして上手くいったら勝利、というものでした。凄くわかりやすい! リアルINTが低い私でもわかりやすい! ですがロスト率はそこそこ高いので注意って感じです。私はRPと運が絡んだとはいえ、最後の最後で他のPCにビンボーくじを引かせてしまった所があったので、そこは反省ですね・・・・・・。とはいえ、記者のおっさんが幼女と一緒の押し入れに積極的に入ろうとするのはどう考えてもおかしいので、ここは結果論ですかね。次のセッションのために自分用に記録しておきましょう。 次の「ミサキバス」で使用したPCは「真面目 過」。まあこっちは普通の警官キャラです。真面目だけが特徴の至って普通のキャラ性能を利用して、相手に合わせて、足りない所を補う感じのRPをしようと思ってました。所謂、自分で完結したキャラではなく、参加する他PCに合わせた感じをイメージしました。銀魂の新八的な。 しかし結果は、普通に探索、普通にRP、普通に会話、普通に戦闘、普通にハッピーエンド・・・・・・で終了。 あれ? おかしいな、なんか間違えたか? と後々になって不思議に思いましたが・・・・・・如何せん、数日たった今でも理由不明。何でだろう? 相手に合わせるのが、そもそもTRPGのコンセプト的に難しいのだろうか? いや、そんなはずは無いか・・・・・・。 まあまあ・・・・・・。よくよく考えてみればまだまだ、私はTRPG経験五回目のヒヨっ子。分からないことがあって当然か。とりあえず、セッションは面白かったし、まあいいか・・・・・・という感じで終わりました。 うん。面白かったからOK。結局この結論に辿り着く訳ですのでTRPGは平和なゲームだ・・・・・・。殺伐とした対戦ゲームばかりやってると、こういうのを長時間やっても飽きがこないのは、その為ですかね。 となると、TRPGで重要なのは「何をするか」ではなく「誰とやるか」が一番なのかもしれません。クトゥルフ神話だけじゃなくて、今度は他のTRPGにも注目してみるか・・・・・・。 とまあ今回も色々と勉強になったセッションでございました。自分がやってるゲームの中でクトゥルフ神話TRPGが一番ほのぼのしてる気がします。ゲームでも、仕事を忘れさせてくれるような緊張感と息抜き要素は外せませんからね。ドキドキは必要。 改めまして、関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 PS.なんでどうぶつの森とかのTheほのぼのゲームも、たまーにしてるのに息抜きにならないのだろうか。やっぱり緊張感? 時間を忘れるような熱中感が妙にわかないんですね、何故か。
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2021/12/20 21:22[web全体で公開] |
😲 三回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、三回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。 今回のKPはカイザーXさん。所謂、「ニャルラトホテプみたいなKP」さんですね。噂では結構沢山いらっしゃるようです(流石は無貌の神である)。探索者が行動を終えた後に「どうしてそっち行ったんですかwwwああすれば良かったのにwww」ということを言う感じな人でした。めっちゃ喜んでる内心が伝わってきました(楽しそうで何よりです)。 KPさんが「皆さん慎重ですねぇ、もっと積極的になっても良いのに!」と言う度に、自分の中に妙な安心感があったのも事実です。 「ああ、自分のやってる行動は正しいんだな・・・・・・それはそれとして慎重になりすぎてるのも本当だから何処かのタイミングで何とかしないと」って終始そんな感じでしたね。 そんな愉快なKPさんの所で行ったシナリオは、高難易度の推理系シナリオ。船の上での殺人事件を解き明かし、その裏に潜む邪悪な神話生物から身を守れ・・・・・・って感じの流れです。 このシナリオ、高難易度に恥じない厄介な難しさで大変でした。 まず技能。人が沢山いる船の中で殺人事件が起こるシナリオにも関わらず、対人技能も心理学も必須技能では無いということです。 正直この時点で「どういうこと・・・・・・?」と頭の中にクエスチョンが沢山浮かんでましたが、答え自体はシンプルなものでした。 (改めて、ここから先はネタバレでございますので楽しみたい方は自重願います) 答えは「事件について重要なことを知ってそうなお助けNPCは全員神話生物の人外ども」だからです。 そんなんアリかよ!・・・・・・でもまあそりゃ必要無いわな! だって神だもん! 説得振っても心理学振っても意味がない! とまあ、とんでもない連中の巣窟だった訳です。怖すぎるでしょ・・・・・・。 しかも厄介さはこれだけではありません。説得技能が無い(または通じない)ということは、「〇〇さんに説得を振って△△についての情報を聞きだします」という行動が出来ません。・・・・・・技能値とは、PLがPCになりきる(RPをする)ための重要なステータス。実際にはそんな知識も技術も無いけれど、ダイスを振るとあら不思議。PCは、PLの現実に関わらず成功、失敗と分かるのです。 つまり、技能が振れない(振っても意味無い)ということはTRPGでまさかの「技能完全無効」の会話をすることになります(あとから知ったことだが、実はよくあることらしい。世界は広いな・・・・・・)。 まあ、この難解なシナリオを要約して箇条書きにするとこうなります。 ①RPのみでお助けNPC(クソやばい神話生物)から、 ②怪しい人物(殺人を厭わない危険人物)の情報を、 ③自分のPCの人格(キャラ付け)が崩壊しないように頑張ってリアルINTをフルに用いて頑張って聞き出せ! ④あとその他にも色んなNPCが出てくるけど、ほぼ全員一癖二癖あるキャラな上にブラフのような描写が沢山あって推理を惑わしてくるよ! ⑤それに船の上では次々と起こる洒落にならないイベントが発生して、必須技能を持っている人は事件のフォローに行かざるおえないよ! 勿論その間は探索する時間は無いよ! でも船を操作していない間はシッカリとペナルティを負ってもらうから状況は確実に不利になるよ! ⑤でもお助けNPC(神話生物)から情報を聞き出せば早く犯人を把握出来るよ! でも犯人を見つけても倒しても根本的な問題は全く無くならないよ! それに時間が経てば経つほど状況は厳しくなるだけで絶対に好転はしないから早くクリアしてね! というものでした。 うん! 無理!・・・・・・では無いかもしれないけど凄く大変で難しくてヤバい訳です。私は少なくとも無理。なんせ「命がかかっているんだから、他人に関して必死に滅茶苦茶調べたり、他人様の都合なんてガン無視の探索行動をして当たり前!」のようなPCは凄く少ないのです。 勿論、TRPGなのでPCがそういったマスゴミキャラクターなら頑張りますが、そうでないなら絶対にしません。そんな事するくらいなら、そのキャラクターの死を選びますね。 それでまあ、結果として実際に行った行動は、各々のPLによって以下のような感じになったのです。 ①NPCから聞き出すのは一旦、保留にする(聞くとしても触りだけ。深く聞く理由や探る理由が中~後半にならないと出てこないし、仮に聞いても神話生物NPCから「なんで? なんで私が言わなければならないの? 貴方に言う必要なんて無いでしょ? そっちで勝手にやってれば? 私は好きに船旅を満喫しているから」などと言われる悲しい状況であるため)。 ②徹底的な単独、分裂行動による効率性重視の探索による状況証拠の収集(にしないと時間がかかり過ぎて色々厳しすぎる) ③NPCたちのルーチンワークの把握(これは私から見て出来ていると思っていたが、実は全く出来ていなかったらしい。・・・・・・まあそりゃそうだ、神話生物だし。・・・・・・突然のワープ、完全ランダム行動、事件に無頓着、などなど・・・・・・他のPLの皆様も頑張りまくってましたが、これはキツイって・・・・・・)。 ④みっちりと詰まったイベント(だいたいなんらかのNPCが死ぬ事件、もしくは大量に死にそうな事件)による新たな情報を入手して、PL各々が気になる人をあげていく。(これは右往左往していたPLたちを見かねたKPからの助け舟である。なお、四人のPLたちの推理は全員バラバラの人物を犯人予想としてあげたのだった・・・・・・)。 とまあ、終始こんな感じでした。私も頑張りましたが・・・・・・結論から言って、頑張っただけでしたね・・・・・・結果が伴ってなかった私のポンコツっぷりが自分で言ってて悲しくなります・・・・・・。 というわけでシナリオは「ノーマルクリア」で終了。 私のPCは最後の最後の場面で2分の1の確率の生き残り場面で、まさかのクリティカルを引いた結果・・・・・・本当に、ただただ、偶然に・・・・・・生き延びたのです。 ・・・・・・正直、この結果自体はあんまり嬉しくないかな・・・・・・というのが正直な感想でしたね・・・・・・。生き残る道という過程が全く無いのに偶然生き残りました、良かったね! ぐ、ぬぬぬぬ! ぐわぁーーー!!! しかし! これが現実・・・・・・! 避けようのない真実・・・・・・! いくら喚こうと・・・・・・出来ない残念な頭をもつ私が悪い・・・・・・! うん、じゃあしゃーない。自分の頭だもん。背伸びしたってしゃーない。TRPGはゲームなんだから、楽しんだもん勝ちよ。 ・・・・・・ん? ってことは今回も私勝ちじゃん。やったぜ。・・・・・・というふうに私は気分を切り替えたのでした。 とまあ私個人からして見れば、超激ムズシナリオを頑張って、頑張って、頑張りぬいた結果、今回集まった皆様と凄く楽しい時間を過ごせたのでした。 関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 PS.今回の我々は18時間以上にも及ぶ、長期戦を戦い抜いたのですが、前回の人たちはなんと8時間(!?!?)でクリアしたらしいです。世の中天才で溢れすぎでは?
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2021/12/14 20:46[web全体で公開] |
😆 二回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)私は今回、二回目のクトゥルフ神話を行いました。 今回のKPはハチドリさん。なんでも一回目テストプレイがちょびっと事故ったらしく、二回目のテストプレイである今回は少し緊張しているようだった。 今にして思えば、この時点で私から少し気を利かせた方が良かったように思う。次からはKPさんが緊張しているようなら、ロストもグダグダも大どんでん返しもオールOKっすよ! とか言おうかな? だが始まって緊張していたのは残念ながら私も同じ。全くそこまで気が回らずに状況把握に専念していたので次からは気を付けよう。流石に三回目ともなれば慣れたもんだろう、と高を括っておく。 今回は五人+KPの六人セッションという大人数での参加だったため、誰が何を話すか、考えるか、行動するかで完全に探り合いのような雰囲気でのスタートだった。次から自分以外シャイな人たちの場合は積極的に発言しようと感じる。まあでもそこはTRPGの経験者の人たち。そこそこ時間をかければ遠慮の具合はお互いに把握したのだった。 さて、ここから私はやらかした。今回のPCは「引退した昼行灯爺探偵」をイメージして作った大人しめのサポート型……を予定していたロールプレイだったのだが、年上キャラということもあり、まさかの探偵事務所の元所長になってしまった。 え!? 超責任者じゃん! 昼行灯悪戯ゴキブリクソ爺ロールプレイが出来ない! となった私は急いで方針転換。 全身全霊で頭良い切れ者老人っぽいムーブを何とか頑張ったのだが、これが(恐らくだが)悪い方向に働いた。ストーリー、キャラクター、情報の出てくるタイミングとその内容、等々とにかく片っ端から深堀しまくりの、心理学多用しまくりの疑心暗鬼ロールプレイをしてしまったのだ。 これが(今にして思えば)大問題だった。なんせこれはテストプレイ。粗があって当たり前なのに、あれやこれやと可能性を考えては時間を無駄にした自覚がいまだにある。うーん、情けない。 このシナリオ「永訣の花」は全知全能などという荒唐無稽な摩訶不思議存在が作ったのではない。 FGOとメガテン好きの、意欲と調和の神であらせられるハチドリ神様の創造物なのだ。その節はご迷惑をおかけしました。 というわけで疑心暗鬼ムーブの代償は圧倒的時間オーバー。2週間ほど時間を空けて再開後にクリアとなった。反省重点。この失敗を忘れないように、ここに記録しておく。 未来の私へ。次にテストプレイでの参加時に、心理学を超多用した似非高INTプレイなどしたらダメだということをしっかり魂に刻み込むように。 それはそれとしてシナリオはよく出来ておりエンディングはAルート「カオス側に立っての勝利」でした。面白かったです(小並感)。同じメガテン好きとしてはクオリティの高さに敬服の限りでございました。 またの機会がございましたら、是非よろしくお願いいたします。 この場を借りて関係者の方々にお礼申し上げます ありがとうございました。 PS.でもクトゥルフ神話TRPGで、初手からいきなり美人で金持ちで病弱な善人が依頼してきたら全力で警戒しちゃうよね……?それはそれとして私はギルティ。暫く頭を冷やしたいと思う次第でありました。
ポンタ(TAPSVOLT) | |
2021/11/22 00:30[web全体で公開] |
😆 初めてのクトゥルフ神話TRPGを終えて(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)忘れないうちにメモ。 私は今回初めての憧れだったクトゥルフ神話TRPGを行いました。無論その他全ても初めて。オンラインもボイスチャットも……なんならディスコードも初めての経験。十中八九何処かでコケると判断し、念入りに準備したつもりが開始早々ココフォリアの操作をミスるという体たらくっぷり。これはアカン。 最大の幸いにして、最高の環境だったのが理解のあるPLの方々にKPのジンジャー様のベテランっぷりにありました。パソコン操作すら覚束ないアホ(無論、私である)を相手に根気強く説明を続けてくださったことには感謝と尊敬の念を心に刻むこととなりました。 これは間違いなく、ジンジャー様の、何としてでもこのセッションを皆で楽しみたい、という強い意志によるものであると断言出来ます。何故なら、今回用意されたセッションである「侏儒の家」には圧倒されること間違いなしの、非常に高いクオリティが見受けられるからです。 まず画面。非常に分かりやすい上に雰囲気が壊れていないのも良いですが、細かい気配りもありました。いつでも見ることが可能な、カーソルを合わせることで詳細を表示出来る情報一覧のお陰でメモの負担が大きく軽減されました。 さらに用意された写真。ジンジャー様曰く一つ一つを加工して雰囲気を合わせたらしくクトゥルフ神話特有の不気味さに加え、欠けていないリアリティには、素晴らしい物語特有の没入感にタップリと浸ることが出来ました。 さらにBGM。センスが良いのなんのって。私はてっきり神話生物のBGM=旧支配者のキャロルしかないと思っていましたが、これがとんでもない勘違い。まるで一歩間違えたら地獄の底までダイブしてしまうかのような、ギリギリの絶望感をPCを通して感じることが出来ました。 加えてジンジャー様の良い演技。かたや変な絡みをしてくる元カノ、かたや病弱な青年、かたやお気楽陽気なおじさん、そして怯える孤独な少女。状況に合わせた素晴らしい演技が、説得力に拍車をかけて物語となりました。圧巻の一言でした。 加えて出てくる情報の数々。一つ一つのパーツを集めていき、やがてぼやけていた全体像をハッキリとした形に持っていくこの快感は忘れられるものではありませんね。恐ろしいことに、なんとこれでも大分情報を削りに削ったそうで残ったのはその名残と必要最低限の情報のみだとか。いやはや……世の中には凄いお方も存在するものです。 ハッキリ申しますが、これらの情報の数々は無駄であるはずがありません。雰囲気を壊さずに、かつ登場人物がどのような人間性を持っているのか。予測できるものが多くあればあるほど、私のようなバカでもわかるのです。補強は大事、うん。 総評としましては、全く期待せずに、ただ単純にちょっとした休憩、気分転換で行った見切り発車的なオンラインセッションへの参加でしたが……出会ったのは芸術的ともいえる超ハイクオリティのセッションでありました。 また機会がありましたら彼らとTRPGを行いたいと思う限りでありました。関係者の皆様がたには大変お世話になりました。改めてこの場にてお礼申し上げます。 ありがとうございました。 PS.昼の部ではどうも陰陽師(!?)が大活躍だったとか。しかもそれをどうにかしてさばききったとか。色々と思いましたが……少なくとも、KPというのは対応力が求められるものだなぁとしみじみ思った次第でありました。