んじょさんの日記
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んじょ | |
2021/03/04 16:24[web全体で公開] |
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2021/03/04 12:20[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その19(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第17話 謎肉を追って」 GM:B氏 ケルディオン警戒砦に新任するハーヴェス軍の部隊がグランゼールにやってきた。 その部隊長のスタンリーという将校が、事情を知ってるボノ達に依頼をしてくる。 謎の白い肉の出所を調査してほしいと。 今わかっていることは、 ・食べるとブラッドサッカーになっちゃうかもしれないこと。 ・魔動死骸区のランサード商会という商会から肉を仕入れたっぽいこと。 この二つだけ。 というわけで魔動死骸区に馬で移動。 でっかい魔動巨兵が転げているまわりに街がある変な街。 その左脇の下あたり(臭そうw)にある宿を拠点にしてランサード商会を調べることにする。 聞き込みした結果、ランサード商会っていうのは元々ジルじいさんという偏屈なジジイがやってた店で、魔動機パーツの専門店だったようだ。 ジルじいさんは、1~2年前に店をたたんでその後の消息は不明だという。 今のランサード商会は、名前だけ受け継いだまったく別の店で、ロックという名の男が従業員5人くらいでやってる店らしい。 ロックのランサード商会は、魔動機パーツも売っているのだが、値段設定がめちゃくちゃで掘り出し物があったり、逆にこんな値段じゃ誰も買わねーよ見たいな値段だったりするらしい。 魔動機パーツに詳しい人物がいないまま商売している模様。 さらに、ロックたちはケルディオンの人間らしいことがわかる。 怪しいぞ?w 客のふりして店内を物色したりしたが、白い肉っぽい商品はなし。 街で聞き込みしても有力な情報は得られなかったので、夜中に忍び込んでみることに。 店のバックヤードには、地下に降りる階段があり、倉庫になっていた。 倉庫にはあの白い肉が。 あと取引記録っぽい書類がでてくる。 おっと誰か来た!逃げろ! ということで裏口からダッシュで逃げる。 逃げ伸びて宿に戻ると、近所で火事が。 ランサード商会が燃えている。 証拠が隠滅された! ロックたちは馬を用意していて、街から出てしまった。 押収した取引記録っぽいものから、どこから肉を手に入れているのか調べるしかない。 調べていくと、クローデッド商会っていう商会と取引をしているっぽい。 クローデッド商会を調べていくと、グランゼールのヴァリス商会の会長の娘のクローディアがやってる商会で、別荘が馬で1日行ったところにあるらしい。 ダメもとで行くだけ行ってみると、クローディアがいた。 ケルディオン製品のマニアで、ランサード商会はケルディオン製品を扱っているので取引してるのだという。 謎の肉についても知らない口ぶりだったので、諦めて引き返すことにしたのだが。 ボノ「謎肉のにおいがする」 犬かw もう他に手がかりもなかったので、夜に屋敷に忍び込んでみることにする。 屋敷の裏手に回ると、地面に掘られた穴から謎肉のにおいがする。 深く掘られた穴に死体のようなものが捨てられている。 これが匂っていたようだ。 屋敷の中に入ると、晩餐の最中だったようだ。 そのメンバーは、ロックたちランサード商会のメンバーだった。 ロックたちが匿われていたということは、クローディアはもっといろいろしってる可能性がある。 とりあえず、ロックたちを捕まえて話を聞こう。 晩餐の間におどりこんで先制攻撃をしかけると、飯の途中だったのに武器を抜いて臨戦態勢にw 対応早すぎるw ロックたちは、謎のポーションを飲んでパワーアップしたり、命中が必中のライフルみたいなモノを持っていたりとやりたい放題w 鎧着たまま飯食うなよw 半分くらい倒したその時、何人かの体に異変が! ロック「く、クローディア、裏切ったな!」 ブラッドサッカーに生まれ変わったロックたちは、大幅パワーダウンw すぐにせん滅。 しかし、証人の商人が死体に変わったので、ミッション達成は遠のいた。 給仕していた執事と侍女は何が起きたかわかっていない模様。 クローディアを探そう。 2階にはクローディアの部屋があったが窓から逃げたようだ。 クローディアの部屋には、取引記録や手紙の山があった。 手紙のいくつかは、見慣れない文字で書かれている。 ケルディオンの言葉のようだ。 どうやら謎肉はブラッドサッカーの肉のようで、ここで量産しているっぽい。 クローディア完全に黒じゃないか。 一応これを証拠として持って帰ろう。 地下には謎の隠し部屋があり、そこにはブラッドサッカーが檻に入れられていた。 お肉工場ということのようだ。 ほっとけば執事とか侍女もお肉にされてたのかもしれない。 執事とか侍女には、ヴァリス商会に戻りおやじに娘の悪事を伝えるように促す。 で、一旦魔動死骸区に戻って馬でグランゼールに帰る。 報告すると、クローディアの館には調査隊を送ることになる。 それと、ランサード商会、クローデッド商会と取引のあった相手にも調査が入るらしい。 おしまい。 ミレニアは新たにプリーストに手を出す(Aテーブル2個目w) 月神シーンにするか、フルシルにするかを悩んだ結果、セージ7で弱点看破を覚えることもあり、属性の選択肢が広がるフルシルを選ぶ。 スカウトも地味にレベルを上げる。 器用貧乏化が進んでいくw
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2021/03/03 22:47[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その18(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第16話 アンデッド化事件」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 全員がレベル7になったこともあり、今回からひよこ亭を卒業してドラゴンブレス亭に移籍する。 さっそくドラゴンブレス亭のマスター、グラドロワに話しかけられる。 グラドロワは、40前後の人間で、こわもてのおっさんだ。 なんでも雷神の異名を持つレジェンド冒険者らしい。 グラドロワ「お前らがスレイマンが絶賛していた新人冒険者か、思っていたより若いな」 ボノ「まだ冒険初めて4か月くらいなんでw」 グラドロワ「新入りにうってつけの仕事があるがやってみるか?街の警備と調査の仕事だが」 アリス「せっかくだからやろう」 グラドロワ「うむ、では詳細を説明しよう。最近、スラム街を中心に住人がアンデッド化する事件が多発していてな、パトロールを兼ねて原因の調査をしてほしい。評議会からの依頼だ。報酬は3000Gだ」 ボノ「アンデッド化って、またブラッドサッカーかな?w」 グラドロワ「レヴナントだと聞いている。君たちにとってはそれほど脅威ではないはずだ」 アリス「情報少ない。他になんかないの?」 グラドロワ「詳しいことは警備隊詰め所で聞いてくれ」 ということで、警備隊の詰め所に行ってみる。 パトロールは警備隊も行っているが、人手が足りないらしい。 夜間のパトロールをやりつつ、昼間調査を行ってくれという。 キルシュ「いつ寝るんだw」 たいした情報は得られず。 とりあえずスラム街へ行って聞き込みを始める。 スラム街の若者に麻薬が流行っていること、スラム街を縄張りにしている不良集団、「デスドラゴン」のメンバーにアンデッド化したものがいる、娼婦の女がアンデッド化するのを見た者がいる、という情報を得る。 更に酒場で聞き込みをして、「デスドラゴン」のたまり場がスラム街の使われてない倉庫だとつきとめる。 「デスドラゴン」のリーダーは、貴族のサイ・ゴードン子爵の三男でフラッシュという男のようだ。 倉庫に行ってみると、ペンキで「DeathDragon」とグラフィティアートっぽく書かれた壁があるw ボノ「ここに間違いないなw」 中には10人くらいの若者がたむろっていて、ナイフをなめたり鼻から粉を吸ったりしている。 不良「なんだお前ら、勝手に入ってくんじゃねーよ、殺されたいのか?あーん?」 ボノ「お前らの仲間がアンデッド化したらしいじゃないか、ちょっと話を聞かせてくれよ」 不良「あーん?なんでそんな話しなきゃいけねーんだよ、俺たちにはかんけーねー!」 と言って取り付く島もないので一旦撤退。 その後、娼婦に話聞いたりいろいろしてみたが、「デスドラゴン」のフラッシュが売人らしいっていう情報くらいしかめぼしい情報もなく。 で、夜間に誰もいなくなった「デスドラゴン」の倉庫で何か手がかりを探すことに。 夜、倉庫に行ってみると誰もいなくなっていた。 忍び込んで倉庫を探していると、白い粉の入った袋がたくさん出てきた。 ミレニアが鑑定すると、アビスキャナビスという麻薬っぽいことがわかる。 アリス「あれ、どっかで聞いたことある麻薬だなー」 キルシュ「あれじゃん?ワードナとかが守ってたやつ」 ボノ「レッドレイブンだっけか、悪の組織」 ミレニア「この麻薬を吸い続けると、魂が穢れて行っていずれレヴナントになっちゃうよ」 アリス「原因わかったね」 とかやってると、魔動バイクの音が近づいてきて、倉庫の中にバイクに乗った男たちが入ってくる。 フラッシュ「誰だてめえら!俺たちのアジトで何やってる?!」 ボノ「お前ら、この麻薬どこで手に入れた?これを使い続けたらアンデッド化するってわかってて使ってるのか?」 フラッシュ「な、アンデッド化ってなんのことだ?そういえば、ハンスのやつがおかしくなったって・・・麻薬のせいだっていうのか?」 ボノ「そうだ、お前が売人のひとりなのはわかっている。誰から手に入れた?お前から聞いたことは誰にも言わないから言ってみ?」 フラッシュ「ドラゴンブレス亭の冒険者のキャンサーってやつだ」 アリス「え、冒険者?しかもドラゴンブレス亭?」 フラッシュからキャンサーについての情報をネホリハホリ。 色黒で黒髪の短髪の男で、肩にカニの入れ墨をしているそうだw ドラゴンブレス亭歴の浅いボノ達は、まだ見たことない気がするw とりあえず、ドラゴンブレス亭に戻って酒場のマスターにそれっぽい男がいないか聞いてみる。 マスター「そいつぁ、3か月くらい前にやってきたグラップラーの男だな。無口で慎重なやつだ。あまり熱心に仕事をするタイプではないな。ここに来る前はハーヴェスにいたらしい。名前はアレクサンドロスだ。そいつがどうかしたのか?」 アリス「麻薬の売人らしい」 マスター「なんだって、そいつは確かなのか?おっと、今入ってきたのがアレクサンドロスだ。噂をすればってやつだな」 アレクサンドロスは、しばらく酒場で仲間と飲んだ後、仲間とともに酒場を出た。 こっそり尾行しようとすると、はす向かいの貴族屋敷に入っていった。 アリス「マスター、アレクサンドロス貴族なの?そこの屋敷に入ってったんだけど・・・」 マスター「はす向かいの貴族屋敷は、オジー・サンデス伯爵の屋敷で、今はその妻だったオリビア婆さんが執事と二人で住んでいるはずだ。 オリビア婆さんは脚が悪く外に出ることはほとんどなかったが、死んだという話もない。 そういえば、サンデス伯爵屋敷はむかーし驚くべき事件の舞台になったことがある。 屋敷の大広間のど真ん中に魔剣の迷宮の入り口が開いたんだ。 もうすでに探索しつくされて何もないはずだが、あの屋敷に冒険者が行く理由にはなりそうじゃないか? 執事のジョニー・モローイは、毎朝決まった時間に市場に買い出しに行く。 ジョニーの留守なら忍び込むこともできるんじゃないか? ということで、翌朝、ジョニーが出かけるのを確認して屋敷に忍び込む。 中に入ると、調度品や甲冑などが飾られている広間のど真ん中に地下に降りる階段がある。 階段のそばに、魔道カンテラが4つ並べてある。 家探ししたり、騒いだりすると上の階から婆の声で「誰かいるのかい?」 と声がする。 急いで身を隠さないと、リモートドールに見つかる。 木馬の人形が二階の踊り場から顔を出す。 「お前たち見ない顔だね、下で悪さしてるやつらの仲間ならさっさと階段を下りていくんだね、うるさくってかなわないよ!」 と、二階から婆さんの声が聞こえる。 アリス「うるさくしてすみませんでした」 ほとんど会話もせず、魔道カンテラを持って下に降りるボノたちw これは深層にたどり着かないパティーンだなw 地下に降りると、魔剣の迷宮跡に家具を持ち込んで寝泊まりできるようにしてあったり、麻薬を精製する施設などをみつける。 更なる証拠を見つけるべく、下の階に降りると、アレクサンドロスとその仲間たちに遭遇する。 戦闘になるが、仲間の一人が合言葉を唱えると、魔動ランタンの明かりが消える! ボノ以外は真っ暗で何も見えない! ボノ「拾ったもの使うからw」 アレクサンドロスたちは、ナイトウォーカーで暗視を獲得していて自由に行動できる! 真っ暗な中、狙撃されたりライトニング飛んできたり、両手利きグラップラーが格ゲーさながらの連続攻撃してきたり。 アリスがフラッシュライトで部屋を照らすと、攻撃が当たるようになり、アレクサンドロスを撃破! 他の3人は降伏して命乞い。 「ま、まってくれ、オレたちは雇われなんだ、根っからの悪党はアレクサンドロスだけだ、助けてくれ」 「知ってることはなんでも話す、な、な!」 アレクサンドロスを応急手当てして起こすと、全員を縛り上げて警備隊に突き出すことにする。 そりゃいいんだけど、尋問しないのかよw 部屋を探すと、顧客リストとか出てくる。 隣の部屋にはアビスキャナビスの畑がある。 証拠は十分出たので、警備隊に突き出す。 あとで聞いたら、レッドレイブンのしのぎをつぶしたら、狙われそうだから詳細は知らない方がいいと思ったそうなw そんなヒマな組織じゃないよwたぶんw まあ、麻薬が原因なのは突きとめて元凶もつぶしたので依頼は達成。 おしまい
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2021/02/04 12:32[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その16(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第14話 ケルディオン警戒砦」 GM:B氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ ET メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) お手紙が来てますよー。 エレーナから受け取った手紙は、キルケ―・ランカスターからのモノだった。 なんでも、ヴァンパイアのメローナとバズルがブルライト地方に向かった、という情報を得たそうだ。 バズルは討伐されたんじゃなかったのか。 それはどうやら誤報だったらしく、メローナとともに姿をくらましていたそうだ。 で、何で移動したか忘れたけど、今回はハーヴェスで依頼を受ける。 依頼してきたのはハーヴェス軍のえらい人。 内容は、キュピー湿原の入り口の丘にある砦との定期連絡が途絶えたため、様子を見に行ってほしい、ということだ。 遠いので馬で移動する。 途中で飢え死にしかけた準騎士のジュン・キーシー(20)と出会い、砦内でトラブルが起きたことを聞く。 ジュンにグランゼールまでの食料を渡し、先を急ぐ。 砦は丘の上に建っていて、そこから湿原の先の海が見える。 ケルディオン大陸からの侵略に備えて見張っているらしい。 なんだか話がでっかくなってきたぞw 砦の中は、兵士の死体が転がっていたりした。 死体は食い散らかされたような感じ。 宿舎の建物の中にも死体があったが、そこにはうごめく影が! ブラッドサッカーだ! 魔物知識判定に成功したので、 ミレニア「レッサーヴァンパイアに噛まれたっぽいね。砦が襲われて軍隊丸ごとやっちゃうような魔物じゃ4人じゃ無理だねw」 ボノ「まあ、もうちょい調査してみないとだな、昼間なら何とかなるっしょ」 調べていくと、料理を食べたものがブラッドサッカー化して兵士を襲ったことがわかる。 料理に使われたっぽい肉は腐っていたので、証拠はわからず。 重ねて調べていくと、ランサード商会という商会から肉を買った記録が残っている。 で、日が暮れてきたとき、最後に調べてない地下を調べに入ると、レッサーヴァンパイアのメローナがいる! アリスだけはバズルの館でメローナを見ているので、同一人物だとわかる。 メローナはPCたちに興味がないのか、何もせずに立ち去った。 理由があるかもしれないけど、この時点ではわからず。 とりあえず、調査を終えての2択。 魔導死骸区にあるという、ランサード商会を調べるか、調査報告しにハーヴェスに戻るか。 ケルディオンを警戒している砦が、ずっともぬけの殻なのはまずいんじゃないか。 ということで、調査報告を優先する。 ハーヴェスに帰って報告すると、すぐに後任の部隊を送ることに。 謎の肉の話も伝え、取引の記録から他でも流通しちゃってる可能性があることも伝える。 そのへんも調査してみるということでミッション終了。 そのままハーヴェスの金色の魚鱗亭にしばらくいることにする。 おしまい。 セッション長かったのに、覚えてることまとめたら短いなーw
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2021/02/04 11:26[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その15(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第13話 ナミ村の人魚」 GM:U氏 出典:KYKY様「青い海原の人魚」 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) グランゼールに戻って何日か経った昼間。 いつものように酒場でうだうだしていると、兵士風の男が酒場に入ってきて受付のエレーナと話をしている。 しばらくすると、エレーナが依頼書を掲示板に張り出す。 スルーしたら始まらないので依頼書を確認すると、人魚をつかまえてほしいという依頼。 すると兵士風の男が 「依頼を受けてくれてありがとう」 「まだ受けると決めたわけじゃ・・・」 「わたしはナミ村の駐在をやってるゲラルドというものだ。 人魚が漁のじゃまをして困っている。 ぜひとも人魚を退治してほしい」 「え、人魚って悪いやつなの?」 「少なくとも村に被害が出ている。ナミ村は貧乏な村で唯一の産業である漁業が出来ないと収入がなくなってしまう」 「・・・なんか裏がありそうだけど、調べてみないとだな、とりあえず依頼を受けるとしよう」 さっそく村に向かう。 ナミ村はグランゼールから南へ向かい、ファーベルト平原の先の海岸沿いにある漁師の村。 途中でパープルアントを供養するw (GM曰く、アビスシャードが欲しいんじゃーw) 村へ着くと、ゲラルドは 「村人はよそ者を毛嫌いしているからなるべく話しかけないように。あと村人には人魚退治しに来たことは悟られないように」 と、怪しい忠告をしてくる。 村人と話しないと人魚の手がかりもつかめなそうだけどなぁ。 とりあえず村に入ってみるが、海岸からちょっと離れたところに粗末な家が数軒あるだけのみすぼらしい村で、村人は見当たらない。 海岸に行ってみると、干物を作ってるっぽい漁師が3人くらいいる。 反応を確認する意味も込みで話しかけることにする。 村人「こんな村に何しに来た?珍しいものも何もないぞ?」 キルシュ「人魚の肉が食べられると聞いたので」 一同「えっ?!」 なぜか設置されてなかった地雷を踏むキルシュw 村人がおこって追い払われる。 これはもう情報収集できないぞ?w しかたないので、海岸で手がかりを探すことにする。 海岸の岩場にできた自然の洞窟を抜けると、きれいな砂の小さなビーチがあった。 そこに人魚がいて、魚が直立したような魚人に襲われている。 魚人はサハギンというモンスターだ。 討伐対象がモンスターに襲われているということになるが、人魚の言い分を聞いてないので助けることにする。 (サハギンの言い分は聞かないw) 助けると、人魚はアリーネと名乗った。 いろいろ聞くと、人魚と村とのかかわりを教えてくれる。 昔はナミ村の民と人魚は仲良しだったそうだ。 だが、人魚の肉を求めてやってくるハンターが人魚を狩るようになり、次第に村に人魚は現れなくなった。 村人はそれでよそ者を嫌っているようだ。 となると、ゲラルドの目的は何なのか調べる必要が出てくる。 アリーネの話はそれだけじゃなかった。 海底で長い間封印されてた魔物が復活するらしい。 それも今日の夕方w ずいぶん急だなw 魔物は封印した人間に仕返ししに村に現れるだろうという。 それじゃあ、村の人に海に近づかないように注意喚起しておこう。 ということで村にいってさっきの漁師に話をする。 アリーネが一緒だったので、なんとか誤解も解けて? 他の村人には話をしておいてくれることに。 で、夕方まで時間があるのでゲラルドの駐在小屋を調べることに。 駐在小屋は村から少し離れた崖の上に建っていた。 ゲラルドは不在で、中を調べると借用書の束と一緒に、「人魚の肉を買い取るよ」的な書類が出てくる。 借金を返すためにこんなことを計画したのか・・・ その後どうしたのか忘れたけどゲラルドをとらえる。 借金が返せなくて殺されるかもしれないので計画を立てたと白状。 あれ、じゃあこの一件、報酬も嘘か・・・ただ働きか・・・↓ ゲラルドは簀巻きにして村に放置。 夕方になったので海岸でアリーネと合流、魔物の襲撃に備える。 日が落ちたころ、波が渦を巻き海中から巨大な魔物が現れる。 でっかいタコの怪物、クラーケンだ(予想通りw) タコの足と墨をはいて防御するのがめんどうだったが、それほど苦戦せずに撃破。 なぜか女子しか狙ってこないエロだこだったw クラーケンを倒すと、村人が集まり称賛。 村が救われたのと大きなタコ肉が手に入ったので、村をあげてのタコパ。 一晩中タコ焼きを食べては大騒ぎして海岸で寝落ちするPCと村人。 翌朝、簀巻きにしたゲラルドを連れてグランゼールに帰路につく。 アリーネと村人に別れを告げる。 ギルドに戻ってゲラルドを引き渡すと、ゲラルドは警備隊に突き出されることに。 報酬の話はどうなったか忘れたw おしまい。
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2021/02/01 10:31[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その14(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第12話 ザ・ショースター号」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 3週間がたち、豪華客船モダーメダ号でハーヴェスに帰る日がやってきた。 ブルライト地方の海賊がキングスフォールまで情報収集に来ている可能性は低いが、念のためハーヴェスでもらった貴族服で乗船することになっている。 荷物も前回同様に運び入れてもらい、着なれない服でぎこちなく乗船する。 船は1時間ほどなんやかんやと出航の準備をして、終わるとすぐに出航する。 手を振る桟橋の人々に別れを告げ、2度目の船旅がスタート。 陸から離れるとまた作戦会議が開かれる。 乗り込んだ冒険者全員がダイニングバーに集められる。 前回より5人少ない。 PCたちのいた3Fは犠牲者0だったが、激戦だった4Fでは5人ほど犠牲者が出ていたのだ。 リカントの戦士っぽい男が前に出て、宣言する。 「あー、前回に引き続き作戦総指揮を担当するマレニー・ミルグサックだ 今回も対応は同じだ。 海賊の襲撃があるまでは、各員船室にて待機だ。 砲撃がやんだら、直ちに持ち場に向かってほしい。 4Fの客室の者は、操舵室を防衛してくれ。デッキに出て上がってくる海賊を迎え撃つんだ。 3Fの客室の者は、まずバルコニーから侵入しようとする敵を迎え撃ってくれ。 ということで、4F17人、3Fに15人配置した。 A~H地点をそれぞれ分担して担当してくれ。 ワードナ「わたしたちの担当は4階のAとB地点ですねー 25mくらい離れているので二手に分かれないといけませんね」 アリス「ちょっと、マレニーさん、2か所もムリだよ」 マレニー「君たちの前回の活躍ぶりから可能と判断した。ゴーレム2体もいるんだろ?7人いるようなもんじゃないか。期待してるぞ!」 ボノ「前回と同じ敵ならゴーレムもパワーアップしてるしなんとかなるか・・・な?」 担当地点は甲板の中央左右で、船内に入る扉を3か所守らなくてはならない。 船幅が25mほどあるので、行ったり来たりできる距離ではない。 海賊海域に接近するまで日数もあるので、パーティ内作戦会議。 A地点とB地点でどういう風に戦力分配するかが話し合われた。 メイン火力のアリスとボノを分ける、回復できるミレニアとキルシュは分ける。 ということで、アリスのチームはミレニアとにゃんだるさん3号(ボーンアニマル)、ボノチームはロームパペットとキルシュ、ワードナ。 準備を万全にして海賊の襲撃を待つ。 航海6日目、海賊海域にさしかかる。 夕闇に紛れて黒い船影が近づいてくるのが見える。 「きたぞー!海賊だー!」 館内放送も入る。 「海賊船接近、海賊船接近、総員配置につけ!」 あわただしくなる船内。 ボノ「前回で冒険者乗ってるのバレてるんじゃないかな。これ大丈夫なんかな?w」 アリス「すごい数で攻めてくるか、めっちゃ大砲撃ってくるのか・・・」 海賊はとりあえず大砲は撃ってくる。 モダーメダ号は被弾するが、びくともしない。 砲撃がやむと、海賊船がモダーメダ号を囲むように6隻接舷し、橋がかけられる。 そして海賊がなだれ込んでくる。 ボノ「やつら前回と同じだな、無策だったようだw」 なだれ込んできた海賊を薙ぎ払うボノたち。 ここ3回の冒険で成長しており、もはや腕利き傭兵もそれほど脅威ではない。 あっというまに殲滅。 アリス「あれ?おわり?」 乗り込んでくる海賊の数は前回より少なく、後続が現れる気配もない。 すると遠くで砲撃の音が聞こえてくる。 モダーメダ号の後方の波間に、海賊船に襲われている船が見える。 ボノ「作戦バレてたんだな、本命の船がやばい!」 アリス「でも海上じゃどうしようもないよね、こんなでかい船回頭するだけでも時間かかるし」 キルシュ「海賊船パクって行けないかな?」 一同「それだ!」 モダーメダ号の船長と船員に事情を手短に説明し、海賊船を操船できるか確かめる。 船長「これなら問題ない、行けそうだ」 ボノ「じゃあ、急いでやってくれ!」 準備している間に海賊を退けた他のパーティも一組乗って、襲われてる本命の船、「ザ・ショースター号」の救援に向かう。 接近すると船の様子がわかる。 すでに海賊船が4隻接舷していて、甲板が戦場となっている。 船の前方の出入り口と後方の出入り口を守る戦いになっているようだ。 前方の戦場には、5~6人の兵士が、10人近い海賊と5匹くらいの翼の生えた蛮族(アラクルーデル)、青い肌の巨人(グレンデル)に囲まれている。 別パーティの冒険者「お、俺たちは後ろやるわ!前は任せた!ぢゃっ!ノシ」 アリス「あ、ずるいw」 ボノ「入り口を固めてる兵士が全部倒れる前に何とかしないと船内に入られるな」 ワードナ「まずは手前の海賊たちを倒して兵士と合流しないとですねw」 というわけで戦闘開始。 扉の前に兵士たちが陣取っていて、左から海賊10人(海賊船長7レベル、魔法使い5レベル2人、腕利き傭兵3人、匪賊の雑兵4人)、右からはグレンデル、アラクルーデルハンター、アラクルーデル4匹。 海賊たちの後方からPCたちが乗船する。 時間をかけると兵士が倒れて突破されてしまうので、いきなりキルシュの奥の手サモンフェアリーでノームを呼ぶ。 アースハンマーを拡大数で海賊10人にかける。 ミレニアは覚えたてのヴォーパルウェポンとファイアエンチャントで前衛の攻撃力アップ。 3ターンくらいで海賊の大半を倒し、ボノが兵士たちに合流して拠点を守る。 残った海賊にとどめを刺し、アラクルーデルの数を減らしにかかる。 強敵のアラクルーデルハンター、グレンデルは、時間がかかったものの、補助がいきわたってさほど苦戦することなく撃破。 後方に向かったチームも敵を退け、船の防衛に成功する。 兵士「君たちが来てくれなかったらやられてただろう。兵士は半数以上死んだが船は守ることができた。ありがとう。 船長も君たちに礼がしたいそうだ。中の貴賓室に行ってくれ」 と、船の中に通される。 アリス「貴賓室?貴族?」 貴賓室と言われたが玉座がある! まるで謁見の間のようだw そこには見覚えのある男性が座っている。 「おっと、こういう形で再会することになるとはw まいったな、きみたちにはエッジのままで会いたかったなぁ。 私の本当の名前はヴァイス・ハーヴェス。ハーヴェスの王様って言った方がわかりやすいか? きみたちのおかげで無事にハーヴェスに帰れそうだよ。大儀であったw」 アリス「お忍びで冒険してるのか」 ヴァイス「たまにね。 今回はキングスフォールに滞在するから滞在日数増やして時間を作ったんだw 思ってもなかった土産もあるし、税金の無駄遣いするなっていう大臣たちを黙らせるのも楽だったねw 今回は特に、君たちの滞在費も出してたからめっちゃ怒られる予定だったんだw ワードナもそうだけどハーヴェスだとそろそろ顔ばれしてきててね、外遊の時しか冒険できないんだ。 (横に侍っている大臣っぽいおっさんが険しい顔している) ボノ「守りの剣はどうした?」 持ってきてるよ。いい土産ができたよ。本当に君たちには感謝している。 そういえば、もう一ついい土産話ももらったな。人がバウンドするところは初めて見たw 守りの剣は、効果範囲とか持続時間を調べなければならない。 ハーヴェスも守りの剣が十分にあるわけではないので、効果的に設置できるところがあるかを まずは検討する。そのあとだね、どうするかは」 そこそこ会話を楽しんだ後で、 「うむ、あと少しだがハーヴェスまではこの船でゆるりと過ごすがいい。下がってよいぞ。 ハーヴェスまではザ・ショースターの船室で過ごすことに。 アリス「もう少し豪華客船乗りたかったー」 ザ・ショースター号は、モダーメダ号よりだいぶ小型で、船内に遊興施設などがあるわけではない。 船室もたくさん余ってるわけではないので、死んだ兵士の部屋を使う。 ハーヴェスにつくとすぐに下船させられる。 金色の魚鱗亭にいくと、ギルドマスターのドワーフ女性ルドラ・バキンニさんに出迎えられる。 ルドラ「おかえり!大活躍だったそうじゃない。作戦がうまくいったみたいでよかったわ。残りの報酬よ!」 グランゼールに帰ることを告げると、 ワードナ「帰るのかい。僕はハーヴェスに残るよ。命狙われてるっぽいしw またハーヴェスに来たときは声かけてくれよ。じゃあね」 と言ってワードナと別れる。 グランゼールにつくと、なぜか先に海賊退治したことなどが伝わっていて、冒険譚を聞きに来た人に囲まれた。 おしまい。 今回も戦闘メインのお話だったので、経験値とお金がっぽり。 コンジャラー7レベルになってようやく戦闘特技「魔法制御」を覚える。 これでようやくスパーク撃てるw ゴーレムもストーンサーバントにパワーアップ。 火力は落ちたが大幅に耐久性能が上がったw
んじょ | |
2021/02/01 00:05[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その13(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第11話 エッジとの冒険」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) キングスフォールで滞在先にしている碧空の紅鷺亭。 いつもの4人とワードナが階段を下りて酒場に行くと、ギルマスのメリア、ノン・ダークレイと話をしている男がいるのを見る。 ノン「そんじゃあいつらなんてどう?毎日暇そうにしてるわよ?」 男「おー若いねー、ドワーフまで若いw 嫌いじゃない、むしろ女の子好きだしw」 そういうと男はアリスたちに近づいてくる。 男「やあ、君たち、一緒に冒険しないかい? 魔動機文明期の遺跡の情報を買ったんだが、生憎この辺に知り合いがいなくてさ、一緒に冒険してくれる仲間を探しているんだよって、あれ? おまえ、ワードナじゃないか! じゃ、バイバイノシ」 アリス「何?知り合い?誰?」 ワードナ「えー、誰だっけな見たことあるような…あっ!あんたはっ!」 てなったところで男はワードナの手をつかんでトイレに駆け込む。 2分くらいして、二人が戻ってくる。 男「やあ、やあ、こんなところで会うとは奇遇だね(棒読み)」 ワードナ「そ、そうだね、奇遇だね(棒読み)」 アリス「結局知り合いだったのね」 ワードナ「そうそう、紹介しよう、ハーヴェスでたまーに冒険者をやってるえーっと・・・エッジ君だ」 そうすると男のほうも相槌を打って、 エッジ「エッジだよろしくなw」 エッジ「遺跡ギルドで情報を買ったんだ。 結構高い情報だから信用できるよ。 未探索ではないが、前に向かったPTは探索をあきらめたそうだ。 わたし・・・いやオレは冒険できれば戦利品はそれほど興味ないんで、一緒に行ってくれるなら戦利品は君たちで分けてくれてかまわない。 ただ、もし魔動機のコアとか魔道列車の核とかそっち系のものがあったら譲ってくれ。 そういうものが出てきたら、手伝ってくれた報酬も出そう。どうだい?悪くないだろ?」 さほど怪しむこともなく、受けてくれるアリスたち。 もうちょい疑えよw ワードナは魔道士ギルドに用があるといって今回は同行せず。 準備を終えたら、エッジとともに出発する。 線路沿いに1日ほど進み、脇道に入ってヒスドゥール山脈のふもとまで1日ほど森をあるく。 そのあたりのひときわ大きな木の根の下、うろの中に入り口があるという。 4時間くらい探してようやくそれっぽいものを見つける。 木の根の周囲を雨水が削り、遺跡の上部に到達する穴となっているようだ。 「実は以前探索したパーティが書いた地図がある。 間違いがないか確認しながら進もう。」 といってエッジが地図を広げる。 遺跡は、左半分はマンションのような作りで、外廊下に扉がいくつかあって、扉の奥は同じ構造の個室になっている。 右半分は大きな教会のようで、ステンドグラスのある大きな礼拝堂などがある。 礼拝堂の地下には何かの施設があるが、よくわからない。 魔物はほとんどいなかったが、礼拝堂の壁にゼラチンワーム(オリジナルモンスター4レベル)という1mほどのでかいダンゴムシがいる。 この虫は人畜無害で、脅かすと丸まって危険が去るまでやり過ごすだけといういきものだ。 両建物は、地の底に埋もれた後に地殻変動に巻き込まれたようで建物が寸断されて3mほどズレている。 これによってほぼ1フロア分のズレがあることに気づいた一行は、マンションのベランダの先に謎の施設の奥に行く道を発見する。 その道は地図には記されておらず、先に探索したパーティはこれを発見できずに帰ったようだ。 先に進むと、魔動機に道を阻まれる。 ドルンとかそろそろ出して供養しておこうって感じでw 先に進むと、T字路に差し掛かる。 左は2mくらいで行き止まり。 右は60mくらい先に何かいる(ドワーフは暗視があるので見えてしまうw) 交差地点には、槍に鎧ごと貫かれて死んだっぽい白骨死体がある。 全員(なんかやばい罠がある・・・) 全員が慎重に調べようと言ったその直後、 アリス「左の通路の行き止まりの壁調べるよ」 他の全員「えっ?!」 仕方ないので死んでもらう方向でw 右の通路から槍が飛んできたよーよけてー。 アリス「えっ?!」 えっ?!じゃねーw 結論から言うと、右奥の先にはスタースナイパーがいて、通路に誰かいると狙撃してくるっていう罠なのだ。 まともに命中して39ダメージねw 槍に吹っ飛ばされて壁にバウンドしたよw HPが-3になりました! パーティ初の生死判定! ドキドキものだったけど、ピンゾロじゃなきゃ成功するのでクリアw 急いでボノが気絶したアリスを引きづって安全な場所へw キルシュが応急手当w エッジ「人がバウンドするところ初めて見たぜ…」 その後、ここをどうやって通るかでいろいろ試行錯誤する。 ぬいぐるみにリモートドールかけて通路を進むが、槍で撃ち抜かれる。 綿が飛び散りぬいぐるみは破壊された。 ボノ「これ無理じゃね?」 ミレニア「スタースナイパーなら槍の数には限界があるはず」 アリス「ボノなら死なないからボノを前に出して回復してで行くか!」 ボノ「やだよ!ふざけんなw」 キルシュ「ダンゴムシ拾ってきて転がすっていうのは?」 一同「それだ!」 礼拝堂まで戻ってダンゴムシをコロコロ転がしてくる。 通路に転がすと、槍が飛んできて2匹を貫いたが、それ以上は飛んでこなくなった。 おそるおそる通路に立ってみるボノ。 もう飛んでこないことを確認すると、先へ進む。 スタースナイパー(弾切れ)がいるので破壊w さらに奥に進むと、祭壇のような場所に出る。 真ん中に剣が刺さった台座がある。 エッジ「これは・・・ こいつは魔動機の類ではないが、おれに譲ってくれ。 ひとり10000G出そう。いいだろ? こいつは守りの剣だと思う。 以前ハーヴェスの儀式を視察したことがあってな。 あ、いや見学。うん、見学。 守りの剣が不足している街なら高く買ってくれるだろう」 守りの剣の相場はわかんないけど、そういう約束だったこともあるしすんなり譲る方向で。 あらかた探索したし、大きな戦利品もあったのでキングスフォールに帰ることに。 エッジ「実は今手持ちがないんだ、ちょっと取ってくるから待っててくれないか」 持ち逃げを疑うも、素直に待ってるアリスたち。 もうちょい疑うことを覚えようよw しばらくするとエッジが戻ってきて、それぞれに1万ガメル入った皮袋を手渡す。 「なかなか楽しい冒険だったよ。 人がバウンドするところも見れたしw またどこかで会おう!じゃっノシ」 エッジと別れるとワードナが出迎えて冒険の顛末を訊ねてくる。 おしまい。 お金が入ったので、叡智のとんがり帽子を買う。 魔物知識判定はここから無双を続けることになるw キルシュがグリーンベルトを買った気がする。 たぶんこのタイミングだったw
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2021/01/31 22:40[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その12(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第10話 ノスフェラトゥの一族」 GM:B氏 これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) キングスフォールの冒険者ギルド、碧空の紅鷺亭に泊っている一行。 鉄道の駅やハーヴェスやグランゼールにはない建物を見て回ったり観光して一日過ごす。 3週間もあるので冒険しようってことで、碧空の紅鷺亭で冒険者登録をして依頼を受けることにする。 掲示板にあったのは、ヴァンパイア退治に協力してほしいという依頼。 「うん、まだ無理w」 全員がそう思ったが、とりあえず話だけ聞いてみることに。 酒場の隅にいたおっさんの自称ヴァンパイアハンターが追っているヴァンパイアを、見つける手助けをしてほしいということだった。 見つけるだけなら、ってことで受けることにする。 おっさんはギークと名乗った。 ギーク曰く、 「妻のメローナを殺したヴァンパイアを探している。息子もヴァンパイアになって逃げた。息子も探している」 だそうな。 このへんのくだりは、我が前頭葉に搭載された忘却機能によってあやふやだが、ミス・オブライエンと名乗る者からキングスフォールの東にある湖畔の別邸に来いっていう手紙をもらっているらしい。 というので行ってみることに。 行ってみると貴族の別荘といった感じの建物が森の中にぽつーんとある。 普通にノックして尋ねちゃう恐れ知らずのミレニアさん。 出てきた執事に案内され(忘却機能発動中)応接間にいくと顔をヴェールで隠したお姉さんとご対面。 ギークが、メローナを殺したヴァンパイアの話をすると、それっぽいヴァンパイアはいるという。 情報料がいるというので、いくらかと尋ねると、アリスの血をワイングラス一杯分でいいとかw え、こいつやっぱヴァンパイアなんじゃないの?w でも仕方ないのでアリスの血を適度に抜いて渡してやる。 ヴェールを半分あげ、血をすするミス・オブライエン。 顔が見えたくらいでなぜか正体がわかってしまうミレニアさんw その正体はキルケー・ランカスターだった。 彼女もヴァンパイアを調査していて、ギークの存在を知って手紙を出したという。 (本当はそれを口実に若い娘の血をすすりたかったに違いないw) キルケ―の情報では、キングスフォールの南に1週間くらい行ったところにあるヤハタノ村というところに、ヴァンパイアっぽい人物がいるという。 名前はバズル・ゴギータ。 頭悪そうな名前だw 遠いので馬で行くことに。 レンタルで馬を借りて3日ほど南に進む。 村はバズルが支配していて危険だということで、手前の森のあたりに馬を隠して村へ向かう。 ヤハタノ村は、かつては採掘が盛んで裕福な村だったようだが、鉱脈が狩れていらい過疎化の一途をたどっている。 建物は多いが半分以上は空き家だ。 村でバズルのことを聞こうと思って村人を探していると、2mちかい大柄なモヒカン肩パット姿の男たちが、女性をさらおうとしているのを発見する。 ほおっておけないので、モヒカンたちを退治して女性を助けると、いろいろ教えてくれる。 バズルは、村人に高い税を課していて払えないと連れていかれるんだとか。 さっきのならず者たちを使ってやりたい放題してるらしい。 そうこうしていると、ならず者たちが村人を人質に取って、仕返しに来た。 人質取られてたら仕方ないので、大人しく捕まることに。 目隠しして牢獄まで連れていかれる。 しばらくすると、ものすごいデ〇でハ〇の男(ジャバザハットみたいな感じらしいw)がならず者たちを従えてやってくる。 こいつがバズルっぽい。 忘却機能が発動していてちゃんと覚えてないが、 バズル「わたしに忠誠を誓うなら出してやろう」 ってな感じだったので ミレニア「うるさい、黙れデ〇」 とか散々罵ったのだけ記憶しているw なぜか武器以外取られなかったので、魔法の発動体指輪とかマギスフィアとかは持っていた。 牢獄の中に隠し通路をみつけたので、そこから出ちゃう。 出ると屋敷の中庭に出たので、ディスガイズでならず者に変身して屋敷から出ようとする。 しかし、ディスガイズは身長とか大きさを変えることができませんでした。 ならず者に化けたミレニアたち(平均150cmちょい) ならず者(2m弱) 門番のならず者にバレるw 結局殴り倒して通過。 人質に取られてた村人が解放されていることを確認したので、屋敷に乗り込むことにする。 ヴァンパイアを何とかできるとは思ってないけど、取られた武器は取り戻さないとね。 地下牢に戻って、扉をこじ開けて地下を探索する。 拷問部屋とかがあるが、武器は見つからず。 手動のエレベータで1Fへ行ってみると、足に鎖で鉄球が繋がれている使用人とかと出くわす。 必ず解放してあげると約束をしたが、生きるのをあきらめているっぽい。 1Fを探すと武器が回収できた。 その流れで食堂に集まっていたならず者たちを一網打尽に。 これであとはバズルだけのはずだ。 でもヴァンパイアじゃ無理だよなぁ。 2Fを調査すると、執事の部屋からバズルの生い立ちに関する記録とか出てくるけど詳細は記憶の彼方へw たしか、母親がメローナっていう名前のヴァンパイアだった。 メローナ? あれ? あと探索してないのがバズルの部屋だけになった。 どうやら、バズルとメローナ、ペットの怪物がいるっぽい。 ヴァンパイアだけでも無理なのにそんなにいるのかぁ。 村の現状が分かったので、ひとまず冒険者ギルドに報告しよう。 アリス「ちょっと覗くだけ中の様子をうかがうだけw」 怖いもの見たさでアリス1人で扉からのぞいてみることに。 ソファに美しい女性がすわっていて、バズルを膝枕して頭をなでなでしている。 「ママ~ママ~」と言って甘えるのに夢中のバズルに対し、ママと呼ばれた女はアリスに気付く。 ヴァルキリージャベリン飛んできたよw アリスは大ダメージを受けて転がるように逃げてくる。 やばいっぽいので皆で逃げて村から出る。 これ以上は無理なので、キングスフォールにヤハタノ村の現状を伝えることにする。 宿に帰って報告すると、ベテランパーティを送ってバズルを討伐してくれることになる。 ギークのほうも、一応依頼は達成ということになり、ここで別れることに。 後日、ヤハタノ村がベテラン冒険者によって解放されたことを聞かされる。 バズルは倒したが、メローナはいなかったらしい。 それと、使用人たちはアンデッド化していたのでみんな討伐されたらしい。 助けるって約束したのになぁ。 おしまい。 ミレニアは、コンジャラー6レベルに。 全員が6レベルになったので、アリスはシューターを7にして射手の体術をとった。 これで一旦ガン・カタのスタイルが確立できたらしいw ボノはいつの間にかマルチアタックでゴーレムにインテンスコントロールかけながら殴る人にw キルシュは妖精使いがメインだと思っていたが、シューターがメインっぽい感じに。 6レベルのゴーレムは正直どうでもいい子なので、材料すら買わずw
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2021/01/18 20:49[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その11(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第9話 豪華客船モダーメダ号:後編」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) 作戦会議のためにダイニングバーに全員集められる。 男性が多いが女性も10人くらいいる。 リカントの戦士っぽい男が前に出て、宣言する。 「あー、今回の作戦総指揮を担当するマレニー・ミルグサックだ。 海賊の襲撃があるまでは、各員船室にて待機だ。 おそらく砲撃が行われて、破損した個所から侵入してくる。 侵入が始まれば砲弾は飛んでこないはずだ。 この船は魔船艇の中でも頑丈な部類だ。砲撃ではまず沈まないので安心してほしい。 砲撃がやんだら、直ちに持ち場に向かってくれ。 4階の客室の者は、操舵室を防衛してくれ。デッキに出て上がってくる海賊を迎え撃つんだ。 3階の客室の者は、まずバルコニーから侵入しようとする敵を迎え撃ってくれ。 ということで、4階20人、3階に20人配置した。 A~H地点をそれぞれ5人ずつで担当してくれ。 ワードナ「わたしたちの担当はG地点ですねー」 今回は防衛戦っぽいので、朝一でゴーレムを出しておく。 にゃんだるさん3号(ボーンアニマル)とボノのゴーレム(ロームパペット)がG地点にスタンバイw 2日目の昼過ぎ、船内放送(伝声管)で警報と指令が伝えられる。 「海賊船接近、海賊船接近、ただちに配置につけ!」 しばらくすると、左舷方向に砲弾が被弾する轟音がする。どおどーん しばらく轟音と揺れが続いた後、静かになる。 そのあとでガゴーンって音がそこらじゅうでしたと思うと、ワーッという声と剣戟の音が聞こえ始めた。 4階が先に始まったらしい。 3階のバルコニーも左舷方向からガコーンて音がする。 どうやら橋を架けてる音のようだ。 バルコニーにかけられた橋から客室へと、次々と海賊が乗り込んでくる。 G地点は、304号室と305号室、308号室の3部屋の扉の前で、2階に降りる階段の前の重要拠点だ。 ここを突破されると、2階の客室に避難している船員たちに被害が出てしまう。 ワードナを含めた5人とゴーレム2体で守り切らなければならない。 304号室からは匪賊の雑兵が6人入ってくる! 「なんじゃこりゃぁ、冒険者ばっかりじゃねーか。貴族連中はどこにいるんだ? 「かまわねえ、こっちのほうが人数は上だ、やっちまえw 戦闘が始まると、次のラウンドには305号室からも6人現れる。 プレイヤー一同(タワーディフェンスだw) 最初の12人を半分くらい倒した時、それぞれの部屋から新手が現れる。 (まさにタワーディフェンスw) 新手には、腕利き傭兵や匪賊の魔法使い(5レベルソーサラー)が含まれていて、徐々に押し込まれる。 何度も言うが、このパーティは回避ができないw ザコの大量投入は意外とダメージが大きいのだw しかも範囲攻撃魔法が使えるキャラが一人もいないw (ワードナは魔法制御を持っていない) その弱点を目いっぱい突いたザコ大量投入に、ちょいちょいでかいダメージを出してくる腕利き傭兵で苦戦する。 ここで今まで舐めプだったキルシュが動く! エコー召喚!ウインドカッター魔法拡大:数9体! (全ぶっぱかよw) 一気に形勢が傾いて押し始める。 このころには、ミレニアの補助(プロテクション、アースシールド、インテンスコントロール、バークメイル)も行き届いて、ザコの攻撃ではほとんどダメージが通らなくなる。 あ、書き忘れてたけど、前回のシナリオクリア後、アルケミストデビューしてましたw 2レベル取って、バークメイルとヒールスプレーを習得。 「第一波」を凌いだ冒険者たち。 他のチームもナントカ凌いだようだが、右隣のチームは深手を負っているようだ。 このままでは次は持たないかもしれない。 するとボノが「レイジングアース祭りやるからこっち来いよ!」 と言って左右の隣のチームを集める。 「ありがてえ、これでもう少しやれる!」 「MP温存できるぜ、助かった!」 ほどなくして第二波が始まる! 今度はタイミングを合わせて304号室、305号室から攻めて来る。 腕利き傭兵、魔法使いも最初から投入されている! 補助かけなおしということもあり、またしてもピンチを迎える。 しかも今度は反対側からもガコーンって音が聞こえてくる。 308号室からも敵が来るようだ。 アリス、ボノ、ゴーレムは、ザコの数を減らさないと人数差で前線突破されてしまうので、ザコから殴っていたこともあり、腕利き傭兵や魔法使いからの攻撃には耐えるしかない。 しかし、討伐が間に合わず、2~3人が後衛のミレニア、キルシュ、ワードナの所へなだれ込む。 そして、308号室から新手が来る! なんとボルグ、ボルグハイランダー、ボルグヘビーアームだ。 アリス「海賊が蛮族と共闘してるっていうのは本当だったかw」 囲まれたのでキルシュの大技がまたしても発動! しかし、さすがにウインドカッターだけでは倒れるものも少ない。 さらに右隣のパーティで倒れる者が! ロームパペットをフォローに出したことで、さらに苦しくなるかと思われたのだが。 ミレニアの補助が行き届くと、徐々に戦況が安定。 その後も308号室からリザードマンが来たりしたが、なんとか制圧。 右隣のチームも何とか海賊を退け、キルシュが倒れた一人を応急手当。 ここで終わらさない鬼GMw 館内放送が入る。 「4階苦戦中!3階で手の空いた者は4階に応援頼む!」 3階を左右のチームに任せて4階へ行くと、牛頭の巨人が斧を振り回して暴れている。 リルドラケンの戦士とルーンフォークのガンナーが頑張っているが、厳しい状況だ! 「応援か、気をつけろ、手ごわいぞ!」 1匹とは言え、腐ってもミノタウロス! 連戦の後でMPもほとんど残ってない状態では苦戦するはずだ! と思いきや。 補助を固める間もなく2ラウンドで撃破w 海賊の軍勢はこれで最後だったらしく、戦闘終了。 海賊たちの死体を海に捨て、荒らされた部屋や廊下の掃除をしながら船はキングスフォールを目指す。 その後キングスフォールまでは何事もなく、船旅を楽しむことが出来た。 キングスフォールでは、3週間ほど滞在、帰りも同じ作戦で行くという。 それまでの間は自由行動。 キングスフォールで冒険しててもいいよw ザコとはいえ、山ほど倒したのでお金と経験値はがっぽりw キングスフォールで装備の充実を図る。 ミレニアはセージなので、ラルヴェイネの観察鏡を買った! あと勇者の証(心)もこの前後で手に入れてたはず! (ここまでほとんど精神力しか上がってなかったw) 他の人も魔法の品をいくつか手にしたようだ(他の人の詳細までは覚えてないw) セージを5にして、幸運のお守りと合わせて戦利品ダイス+2だ! 確かアリスが一足先に6レベルになっていたと思う。 おしまい。
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2021/01/18 20:06[web全体で公開] |
😶 セッションの思い出を書いてみる その10(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「第9話 豪華客船モダーメダ号:前編」 GM:んじょ これは、過去にやったセッションの記録を「思い出しながら」書いたテケトーな日記である。 思い出し日記なので、細かい記述やセリフとかはうろ覚え(捏造の可能性もw) ルルブ:ソードワールド2.5 Ⅰ~Ⅲ メンバー:B氏(キルシュ)、I氏(ボノ)、U氏(アリスティア)、んじょ(ミレニア) いつものように依頼の確認に行くと、受付嬢のエレーナ・グルノスキー(19)に呼び止められる。 エレーナ「もねちゃんを探す依頼を受けたのはあなたたちでしたよね、お手紙が届いてますよ」 手紙には、 「もねちゃんと面識のあるパーティに渡してください。」 と表に書かれていて、丁寧に割り印がしてある。 「やあ、覚えているかい? 大魔法使いワードナだよ。 しばらく留守にするので、例の物を取りに来てくれないか。 ハーヴェスの金色の魚鱗亭で待ってるよ。必ずきてくれよ。」 ここでレギュレーションの追加。 公式設定では、グランゼール~ハーヴェス間の距離が徒歩で3日程度しかない。 この寸尺だと、ブルライト地方は東京と神奈川を合わせた程度の大きさになる。 アルフレイム大陸全体では、北アメリカ大陸の4分の1ていどの大きさになってしまい、北アメリカと同じくらいっていう表記と矛盾する。 ハーヴェスは「ハーヴェス都市同盟」が前身なので、ハーヴェス以外にも大きな都市がいくつもないとおかしいよね、だとするとグランゼールまで3日は近すぎるよね。 という話もあり、公式の2倍程度の広さにしよう、ということに落ち着いた。 人族の領域が大きすぎて、蛮族の介入する余地がないと冒険できないからねw ということで、ハーヴェスまで6日かけて移動する。 のちのシナリオでは、ハーヴェス~グランゼール間に宿場町も登場するがこの時はスルーw ハーヴェスは水路がたくさんあって、区画によっては渡し屋にお金を払って船で渡る必要があるめんどーな街。 金色の魚鱗亭は、2階までは石造り、その上は木造の5階建て(でけえw) 中は昼間っから大賑わいで、冒険者以外にも船乗りや商人など幅広い職、種族が入り乱れている。 受付にはドワーフっぽい小柄だが骨太な感じの女性が客と酒飲んでる。 「あーらいらっしゃーい。見ない顔だねー、新人冒険者、てわけでもなさそうだね。うちで登録するかい?」 ボノ「ワードナってやつに会いに来たんだがどの部屋だ?」 ドワーフ女「誰それ?そんな奴いたかな?」 キルシュ「お手紙をもらって訪ねてきたんですが…」 ドワーフ女「(小声で)知り合いのようで安心したよ、あいつなんかやらかしたらしくてさ、命を狙われてるらしいんだ。 顔見知り以外にはい留守を使っているのさ、まったくめんどーだよ、4階の4号室にいるよ」 部屋を訪ねると、ワードナがいる。 「いあーほんとに来てくれるとは思わなかったよ、なんせ出会いがあれだろう? ああ、例のブツね、ちょっとまって」 と言って部屋の隅に置いてある箱をガサゴソ漁る。 「ああ、あったあった。」 通話のピアス(残り4回) 「ちょっと壊れててね、あと4回くらいで使えなくなっちゃうけどいいものだろう?」 アリス「壊れててもこれ便利だよね。いいものもらったw」 「君たちに手紙を出したのは、これを渡すためだけじゃないんだ。 実は大きな依頼を受けていてね、一緒にやってくれる仲間を探していたんだ。 マーフィー死んじゃったし、もともと二人じゃ足りなかったのもあるけども。 君たちなら実力は知ってるし、借りも返したいしと思ってね。 アリス「内容次第かな、おまえ第一印象最悪だったし信用してないよ?w」 ワードナ「そうだね、信用ないよね、でもこれは金色の魚鱗亭の多くの冒険者に出されてる依頼なんだ。 ギルドは信用できるでしょ?中身を話す以上受けてほしいとこだけど。 仕事内容は、豪華客船モダーメダ号でキングスフォールに行って帰るだけ、報酬は片道一人3000Gだ。 往復で6000G。旅費はただ。食事もついてる。どうだい?詳しく聞く気になったかい?」 ボノ「いいだろう聞いてやるw ワードナ「実は、このモダーメダ号は囮なんだ。 キングスフォールまでの航路に海賊がいるのは知ってるかい? この海賊を一か所に集めて本命の船を素通りさせようっていう作戦なのさ。 海賊が来たら撃退して数を減らすとこまでやろうっていうんで、豪華客船の中身は冒険者ばっかり。 僕らはその客船の乗客になって海賊退治ってわけ。 モダーメダ号には、キングスフォールへの献上品として宝飾品が多数、魔道機械や魔法の品が多数積載されているって情報を流してあるんだ。 だから砲撃は最小限になる予定だし、乗り込んでくる海賊との白兵戦になることが予想される。 どう?受けてくれるかな? ボノ「海賊退治も悪くないだろ。やろう」 アリス「船乗ってみたいw」 ワードナ「それじゃあここの冒険者ギルドに登録して、依頼を受けたことを受け付けのねーさんに伝えてくれ。 それと魔晶石とか魔法の品とか、可能な限り準備したほうがいいよ」 受付のドワーフのねーさんに依頼を受けることを伝えに行く。 「あいつから依頼の話を聞いたんだね、戦力は多いほうがいい、歓迎するよ。 前金で1000G渡すから充分な準備をしておくんだね。 出航は3日後だからそれまではうちに泊まるといいよ。ただじゃないけどw それと、乗船するときは貴族の衣装に着替えてもらうから、迎賓館に一度集合するよ」 3日後までは、初めてのハーヴェスを観光して過ごす。 温泉とかあるらしいw 3日後の朝、迎賓館のロビーには、明らかに場違いないでたちの者たちが屯している。 乗船を予定している冒険者たちだ。 男女に分かれて衣装室に案内されるようだ。 係りの者に言うと名前を聞かれ、名簿で確認が行われた後、案内されてそれっぽい貴族服に着替える。 鎧とかの荷物は船に運んでおくので乗船後に受け取ってくれと言われる。 着なれない貴族服を着てぎこちなく歩く集団に交じりながら乗船する。 ボノ「不慣れすぎるwバレるんじゃねこれ?w」 モダーメダ号は全長100m級の大型魔船艇で、5階建ての4階がデッキフロア。 船内の柱や壁などには彫刻などの装飾もあり、ゴージャスなつくりになっている。 お風呂やプール、カジノ、ステージのある大きなレストラン、5階には展望カフェテラスなどもある。 ボノ達は3階客室に部屋が割り当てられた。 乗り込んだ冒険者は総勢40人程度。 大きな船なので、防衛するにも人数が必要なのだろう。 乗船が終わると、1時間くらいなんやかんや準備をして出航する。 手を振る桟橋の人々に別れを告げ、ハーヴェス湾を航行する。 陸から離れると、貴族服を着替えて作戦会議が開かれる。 長いので前編はここでおしまい。