混沌の渦
書籍説明
システム: | 明るい | ☆☆☆★☆ | ダーク | ||
書籍種類: | 基本ルルブ | リアル | ★☆☆☆☆ | ファンタジー | |
発行年月: | 1988-06 | 直感的 | ☆☆★☆☆ | 頭脳的 | |
所持する人: | 51人 | 短時間 | ☆☆★☆☆ | 長時間 | |
コメント数: | 4件 | 初心者向け | ☆☆☆★☆ | 玄人向け |
著者/編集: | アレクサンダー スコット, 佐脇 洋平, 清松 みゆき |
出版社: | 社会思想社 |
16世紀ヨーロッパ、その不穏な世界で、君がキャラクターを選び,君が冒険に挑む―プレイヤーとして、あるいはフリーとして。初心者用ルール、上級ルール、レフリー用注釈、―人用シナリオ、ロールプレイング用シナリオ・地図―ゲームを始めるに必要なすべてが揃っています。
混沌の渦へのコメント一覧
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4. Kei | |
2023/11/23 00:23 |
3. take80 | |
2020/04/20 00:01 |
近代化が始まったばかりのイギリスが舞台。結構ドロドロの世界観でした。
2. ポール・ブリッツ | |
2019/05/13 19:54 |
一冊でよくまとまったファンタジー歴史TRPGとして評価すべきなのだろうが、いかんせんゲームの進行がダイスに左右されやすすぎるという欠点がある。たとえば、いったん戦闘をすると、戦闘力の多寡にかかわらずキャラクターは傷を負いやすいのだが、傷が治るためには、深手になるとベッドで3カ月、とかが実によく起こる。リアルな世界を舞台としているため、仕事ができないとあっという間に生活に困ることになる。かといって傷を押して旅をすると、生命にも危険が及ぶ、ということになる。 そういうヒリヒリした、「ヒーローのいない世界でのサバイバル」をしたい人には楽しめるだろうが、まあ少数派であろう。また、清松みゆきが「時代劇の渦」というヴァリアントを旧ウォーロック誌に載せていたが。あれのルールに従ってキャラクターを作って冒険させると、まあなんというか、テレビ時代劇というよりはリアリズム劇画になってしまうので注意。
1. 鴉山 響一 | |
2016/11/12 09:10 |
渋知の極みというべきシステムで、基本的にはエルフもドラゴンも魔法も登場しません。 ルール自体はとてもシンプルですが、遊ぶためには16世紀ヨーロッパについて知ろうとする姿勢が必要となります。「毒薬と短剣」と双璧ともいうべき、史実中世ヨーロッパで遊ぶためのシステムです。歴史フェチな方にはたまらないと思います。
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