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😶 メイドインアビスTRPGを考えてみる 最近またアニメを見直したので…… メイドインアビスといえばつくしあきひと氏による漫画ですね!可愛らしい絵柄とは裏腹にとんでもなくシビアで残酷でえげつない描写が特徴の超絶おもしろ漫画です。全人類読んでくれ……いやフェチが前面に押し出されてるからあんまりお勧めしづらいや。近々ゲームが発売されるみたいですが納得のCERO-Zを喰らったことで有名です。 世界観としては「デカい穴からお宝が出てくるわ底に何があるか気になるわで調べに行こうとするワクワクする自殺の志願者たちのお話」という感じですね。 原生生物がいずれも凶悪なほか、穴があまりにも深すぎて登ることによりどえらい後遺症を負ってしまうのが特徴です。ゲロ吐くのはまだマシな方で深くなるほど獣化したり死んだりします。 今回はそんなメイドインアビスがTRPG化したら?というわけでいろいろ妄想してみました。 *ルール 『死亡/全滅可能回数制』 死にやすい世界観なのでシナリオ毎に各PC&PT単位で死んでも「……という夢を見た!いやあ怖かったね」「……なんてことになるかもしれないから気を付けよう!」という感じでなかったことにできるルール。いわゆる残機。 ・『死亡可能回数』:PCごとに適用。クラスごとに回数が違う。前衛やスカウトほど多く、後衛や頭脳労働担当ほど少ない。トラップや戦闘で死亡したとき、その原因となる判定やイベントの直前に巻き戻る。この時、判定においてPCが能動側であれば行動を取りやめることが可能で、PCが受動側であれば判定に+の修正が加えられたり、なにかヒントを思いついたりする(回避しやすくなる・コツを思いつくなど)。そのため「わからなくなったらとりあえず試して死んでみる」といった攻めのプレイングがある程度推奨される。回数を超えて死亡すればそのPCはロストする。 ・『全滅可能回数』:PT全体に適用。シナリオ毎に設定されており、3~5回を基準とする(トラップや戦闘の数+1回程度)。なんらかの条件でPTが全滅したとき、その直前に巻き戻る。例えば戦闘での全滅はもちろん、ファンブル→大惨事表を振った結果食料や鍵を失う・かなり下の方まで落ちてしまうなどして”詰み”の状況に陥った場合など。巻き戻る範囲はPLとGMの相談による(戦闘直前から全滅ラウンドの初め・即死判定の直前など)。巻き戻しが行われた際、PCが『死亡可能回数』を越えていたとしても復活できる。しかし、逆に『全滅可能回数』を越えた全滅によるロストは『死亡可能回数』が残っていたとしても巻き戻せない。 『大惨事表』 不慮の事故がつきものなアビスを再現するルール。基本的に即死トラップ。 ファンブルしたときに振られたり、あるいはダレてきた頃に緊張感を持たせるために唐突に発生するが、ほぼ確実に『全滅可能回数』を消費するため乱用は厳禁。 色々な種類(まだ考えてないけど)があり、以下に一例を示す。 ・深い穴:一つ下の層に落下してしまう。また、落下距離はダイスで決定し、ダメージも受ける。 ・遭遇!タマウガチ:その場にタマウガチ(めちゃくちゃ強い)が現れ、戦闘となる。 ・荷物ロスト:1d6を振り、1=食料 2=武器 3=荷物の偶数番 4=荷物の奇数番 5=防具 6=全部 を落としてしまう。 ・遭遇!ボンドルド:黎明卿と出会ってしまう。協力を得られるか実験体にされるかは運次第。 『電報船』 いわゆるセーブ&引継ルール。気球にPCの活動を記して地上に送るというもの。その際、アビスで取得した遺物やアイテムなども同封して送ることができる。基本的にシナリオ/1つのPTにつき1回まで可能。 このルールが用いられるのは主に以下の3パターンである。 ①シナリオへの再挑戦 PCたちが『全滅可能回数』を越えて死亡し、ロストした場合、新しくPCを作成して再挑戦することを認める場合がある。この時、旧PCが送った『電報船』の情報を得て道中に対処したということにして、GMが認める区間をスキップしてもよいものとする。詳細は相談して決めるべし(「分かれ道のもう一方がどうなってたか確認したい」→スキップ不可・判定必須など)。また、同封されていたアイテムを新しいPCが取得・所持しても構わないものとする。 ②キャンペーンの中途保存 キャンペーンプレイで当分地上に戻ってこない場合も、①と同様に『電報船』を地上に送ることができる。この場合は使用におけるルールを変更し、シナリオ途中で1回/終了時に1回の計2回まで可能とする。キャンペーン途中に全滅した場合、同じPC/PTで再挑戦するか、新しいPTで/新しいPCを加えて再挑戦するか選択することができる。新しいPC/PTを用いる場合、やはり①と同様に道中やそれまでのシナリオをスキップしても良いものとする(詳細はGMが決定すべし)。 ③『絶界行』 次の項にて解説する。 『絶界行』 第6層における上昇負荷は「死」であるため地上に帰還することが叶わない。そのため、PC達が第6層以降に挑む場合は『絶界行』として事実上のロストとして扱う。もちろん、あなたが遊ぶプレイグループが望むのであれば第6層以降での冒険を続けても構わない。 ・『絶界行』を決行したPCは、同レギュレーション(ステージが第6層)以外の他のセッション・シナリオに参加することは不可能となる。 ・決行前に『電報船』を送ることが可能。これにより所持するアイテムを他PCに引き継いだり、第6層に進まず帰還したifとして他のセッションに参加することができる。このifのPCは『絶界行』を行ったPCとは独立した別のキャラクターとして扱うこと。 おしまい
> 日記:メイドインアビスTRPGを考えてみる 読んだことなかったのですが、そういう作品だったのですね! ><
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