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😶 時間管理の意味とやり方 これは本当に卓によって価値観はまちまちなので、我が天下を取れる自分がGMの卓である時のみに限った話だが。 私がGMをする際は時間配分に重きを置きがちだ。(と言っても予定時間までに卓を終わらせるように頑張る程度の話だが。6時間以内にシナリオを爆速で終了させるとかはしない) 何事も早い方がいい。 早くセッションが終われば自由に時間を使えるし、シナリオを早く終わらせれば余った時間で早くも次のシナリオに手をつけることだってできる。次のシナリオに移らないにしても、空いた時間は別のことをしたっていい。自由を得られるというのは誰も嫌がりはしないはずだ。その時間に休息が取れる。その時間がある分体力が残る。体力が残ればモチベーションも楽しさもワクワクも冷めないうちに残しておける。もしそのセッションがただ苦痛を感じるものであるにしても、終わりが見えていれば耐えられることもある。 何より、卓が長引くことによるリスケやキャンセル、アクシデントなんて言うもののリスクが大幅に減らせる。予め予定した日付のうちに終われば、再び日程調整したりプレイヤーに予定を聞く苦労は無い。プレイヤーの方も、おおむね予定通りに終わる卓なら次の予定を立てやすいはずだ。 卓中、プレイヤーは時間が限られていたら動きづらいのではないかと言うと、あながちそんなこともないとは思う。寧ろ時間が限られていることが認識できていれば、その限られた時間の中で、どうロールプレイして自分のPCを表現するかに注力できると思っている。 以上の理由から、個人的には、時間配分を重視するのは合理的だと思う。 とは言っても、一概に爆速な方がいい!という訳にはいかない。PLが認識していなければならない物語の趣旨や要所を抑えて進行し、なおかつそれを上手い具合にまとめるのが大切だ。 具体的な方法として我が卓では、 ・相当ゆっくりした場合における想定で日程調整を行う ・その上でどのくらいの時間でどの程度進めるかのざっくりとした予定を立てる これは分刻みである必要はない。守れないのが当たり前だ。シーン区切りであればこの時間までにこれだけのシーンを終わらせる、としておく ・巻くとこは巻く ・PLにも区切りを分かりやすくしておく シーン切りますとか、今日はここまでやって終わりにしますとか。どうしても長引いてしまう時も予め切りどころを告知しておく ・PLが迷った時はシンキングタイムを区切る これもざっくりでいい。告知した時間を超えても、シンキングタイムを増やした方がいいと判断すれば増やして構わない ・時間が余ったらご自由にロールプレイをどうぞ! 正直余る時間まで咄嗟に計算して、その分各シーンを伸ばせれば良いのだが、こいつは難しい。現状は時間が余れば余るだけ後半好きにロールプレイができる方針である。 これらの事を行っている。 が、その時間管理も割とざっくりしたもので、区切りはするが区切った時間を越えることを絶対に許さない訳でもない。 時間を分刻みで厳格に区切ったとして、その予定通りに終わるのは難しいからである。 何よりそこまで厳しくする必要は通常ない。「時間を区切る」という事だけ一応しておけば良いのである。厳格に管理したところで、守れないことの方が多いからだ。 区切りだけ分かっていれば、PLも自然とそれに協力してくれる。だから、5分にシンキングタイムを設定しておいて、実は7分まで待ってもいい。PLの意見がまとまりそうな時にひょっこり「そろそろ決まりましたか?」とだけ質問すればそれでいい。 要は区切りを設けることこそ重要なのであって、その区切りが何分何秒、というのはあまり関連がないものである。
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