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😶 地図:ランドール地方の全体図(想像)の修正版 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 昨日、SW2.5のランドール地方の地図を作ったのですが、街の配置とか雑なので公式設定を踏まえて作り直しました。 参考にした公式設定は「SW2.5ルールブックⅢ」と「ソード・ワールド 蛮王の烙印 古の冒険者と捨てられた姫騎士(小説・著北沢先生)」です。 蛮王の烙印はランドール地方が舞台で、推定魔動機文明時代のライフルと作ったところの社名とか、かなりヤバいことやらかしている魔域(の噂)とか設定がポツポツ出てきたりします。買ってくださいね。私は昨日慌てて買って流しで読んだだけですけども。 小説なのでこれが今後のサプリに収録される設定とは限らないかもですが、続刊が出るならランドール地方に関してはひとまず小説で触れていく感じなんでしょうか。 その辺はさておき、地図作りに必要な設定を考察していきます。蛮王の烙印のネタバレも多少触れるのでご注意ください。 【修正版の地図】 地図:https://www.pixiv.net/artworks/77266276 修正版の地図はこちら。 修正内容の根拠に関しては下記の通り。といっても配置や地形等、完璧な公式設定ではないうえに色々ゴチャゴチャしてますが……。 【確定している情報】 ■ハルシカ商協国(交易都市ハルシカ) ■アビス海 2つともあえて書く必要も無い気がしますが一応。 ■種族別の分布 ルルブⅢで「中央を割る鮮血海沿岸に人族が多く暮らす」「山岳部や島嶼部に蛮族が多く潜んでいる傾向がある」と記されています。 公式の大陸地図みた感じ、「島嶼部って言うほど島がねえじゃん!?」とか言いたくなりますが、心の目で見るのです。ほら、ある……(幻覚) あるということで小さな島をいくつか書き足しておきます。オラッ、蛮族、その小さい島に豚小屋のごとく住むんだよッ!! 【完全には確定していない情報】 ■大河フラドー ルルブⅢ・ハルシカの項で「大陸の東西を分ける大河」「(ハルシカはフラドーを)跨ぐように存在」という事からハルシカの傍の大河で多分、間違いないとは思うのですが一応やや未確定情報に分類。 ■ランドール回廊 ルルブⅢのランドール地方の項で触れられている名称。これは「大陸中央を縦長に伸びるランドール地方全体」を指すかもしれないし、ハルシカ周辺の陸地を指すかもしれない。今回は後者を採用します。 ■鮮血海 ほぼほぼ確定ですが、鮮血海が「どこからどこ」を指すのかがやや未確定。ひょっとしたらハルシカ南方の内海の一部だけを指すかもしれないし、東西を隔てる海の部分全てかもしれない。 ルルブⅢ・大陸中央部の地勢と気候の項で「南から深く切れ込んだ鮮血海」と紹介されているので、今回は後者の方を採用します。 ■巨大な奈落の魔域とアンデッドの王 アンデッドの王とはおそらく、ルルブⅢの人物紹介に出てきている「蘇りし悪夢王」であり、彼の居城である髑髏城にある魔域が「巨大な魔域」なのでしょう。確定はしてないのでここに分類。 魔域の名前に関してはそれっぽいのあるので後述。 ■髑髏城とプリエヴィドザ山脈 悪夢王の根城である髑髏城はプリエヴィドザ山脈の奥深くにあるとされています。ランドール地方の2つの山脈のどっちかだとは思うのですが、未確定。 多分、西側だと思いますが推測理由に関しては前項の「魔域の名前」共々後述。 ■ヴェルカーの魔域 小説・蛮王の烙印にて紹介されているランドール地方の魔域。あくまで噂とはいえランドール地方全体に影響を及ぼしているクソヤバ魔域ですが、詳細に関しては小説の方を見てくださいね。 今回はこの「ヴェルカーの魔域=髑髏城にある魔域」と考えています。 理由としては多分同じランドール地方にあるだろうし、小説の主人公が魔動機文明末期及び<大破局>の頃の人物。悪夢王が<大破局>以前の知識を持って魔動機文明時代の強力な魔法使い(推定)という点もあるので。その答えに関しては蛮王の烙印にて書かれることでしょう多分。 で、重要なのが小説ではヴェルカーの魔域はランドール地方西部のどこかにあると語られている事です。「西部」&「悪夢王の根城はプリエヴィドザ山脈にある」という事でランドール地方西側の山脈=プリエヴィドザ山脈と考えています。 これは「ヴェルカーの魔域=髑髏城にある魔域」という仮定が正しくない場合、まったくの見当外れの話になるのですが、今回はひとまずそういう前提でいきます。 ■ギギナール ルルブⅢの人物紹介欄ので「帰還せし勇者王」の項で出てくる島の名前。「ランドール地方の中央、鮮血海に浮かぶ島ギギナール」と書かれています。 今回は「ギギナール島」として地図に書いておきます。 帰還せし勇者王の国名も多分、ギギナールとかそんな感じなんでしょうけどハッキリ言及していないので今回は放置。 ■シュヴード王国と首都クーダス ルルブⅢのサンプルシナリオに出てくる小国とその首都です。 特徴としては「国土狭い」「「蛮族領域に接している」「蛮族以外に2国と隣接している」というものです。ハッキリとした位置に関しては不明。「まあ山際に適当に追いやっとけばええやろ」の精神で西の方にテキトーに配置。かわいそう。 ■コロッサス シュヴード王国の辺境にある巨大な魔動兵器。サンプルシナリオの舞台。 ■デナーレ王国 蛮王の烙印に出てくる国。首都の名前は不明。ランドール東部中原の中心的な国家と紹介されているため、東側にある国家という事は確定。同じく小説に出てくる港湾都市ラハとの距離は「直行すれば徒歩で8日ほど」というもの。 複数の都市国家と同盟を結んでいる。あるいは結んでいた。現在は同盟を結んでいた国家をある程度、併呑しちゃってるかも。理由は小説を読んでね。 ■港湾都市ラハ 蛮王の烙印に出てくる都市。デナーレ王国所属の辺境自治領。元は独立小国家だったものの、現在はデナーレ王国の支配にある(元々、デナーレとは親戚関係) 特徴としては「辺境自治領=デナーレ王国の支配領域では他国と隣接している場所」「港があって海と隣接している」「鮮血海への玄関」「蛮族領域に隣接している(多分・詳細後述)」というもの。 蛮族領域に隣接しているとハッキリ書かれてはいないものの、ラハは蛮族に対する睨みを利かす位置にある都市らしいので、蛮族領域に隣接している可能性がある。ランドール地方の島嶼部に蛮族が潜んでいるという事はルルブでも書かれているので、それの事かもしれませんし陸伝いに蛮族の領域があるのかもしれません。その辺は未確定。 海沿いの街でデナーレ王国所属という事は東岸にあるって事で場所が限定され、ラハを起点に考えれば小説に出てくる都市や村の位置もわかりやすくなっている……はずです。 問題は「鮮血海の玄関」と言っても「鮮血海がどこからどこまで」かがハッキリしないという事。「デナーレ王国(多分首都)からラハまで直行すれば徒歩でも八日」ですがウルシラ地方図の距離目安が徒歩の場合だと考えると8日もあればランドール地方の半分以上を縦断できちゃいそうなぐらいなんですよね。 結局、迷って「東岸の南部」に置きました。実際はもっと南かもですが、あまり離れすぎると今度は小説作中に出てくる山側の都市との整合性で迷うので……。 8日の距離+ウルシラ地方図の距離目安の件を踏まえて考えると、デナーレ王国がランドール地方東部をほぼほぼ制圧している国家になっちゃいそうなので、あまり深く考えず、もうちょっと小さめの支配領域にすることに。 ちなみに小説には街並みや守りの剣事情の描写も一応書かれています。 ラハそのものとは限りませんが、ラハのある場所は<大破局>前から街があったっぽい事が作中で触れられています(お墓の件で) ■城塞都市カラガ 蛮王の烙印に出てくる都市国家。デナーレ所属ではない。むしろ仲が悪い。その理由に関しては作中で書かれているので小説読んでください。 特徴は「山の斜面を背に作られた町」「おそらく街の東側に山がある」といった感じ。街の正門は西側かな? 小説の描写的に南側も出入りできそうですが。 場所的にはランドール東部の山側なのですが、デナーレとラハの位置関係から考えるとアルフレイム大陸全体図の山だけではちょっと足りない感じなので、昨日の地図より山を増量してます。 小説には「カラガにある冒険者ギルドの名前」「守りの剣事情」「兵力」「どういう場所に作られた街か」「カラガの近くにあるもの」「サンダーブレイカー(!?)」なども書かれています。読んでね。何度宣伝してるんだろう私。 ちなみにカラガは色んな物資が港湾都市ラハ頼みだそうなんですけど、ラハってカラガと仲の悪いデナーレ所属なんですよね。それなのに交流が続いているのは「ラハが自治領だから」って事なのでしょう。あるいは山際にあるカラガでは鉱石採掘とかやってて、資源を得るためにデナーレ側も黙認しているとかなのかな? ■工業都市イル・レシネー 蛮王の烙印に出てくる都市国家。ただ、これは魔動機文明時代の都市であり、現代においては存在していない可能性が高い。場所は未確定です。そもそもランドール地方にあるとも限らない。 都市跡に新しい都市が出来ているとか、現在は遺跡になっていたりするかもしれません。<大破局>の影響でアルフレイム大陸とケルディオン大陸の地続きじゃなくなった辺り、海底に沈んで水棲蛮族の都市になっている可能性も? 跡地をテキトーなとこに生やしても良さそうですが、小説で今後出てきそうな主人公ゆかりの地なので今回はスルーしておきます。 ■ウェロー渓谷 蛮王の烙印に出てくる地名。位置は不明。 ■ランドール地方の鉄道? 蛮王の烙印で車と舗装道の件も含め、チラッと触れられている事。鉄道に関しては「ランドール地方にあった」とは書かれていませんが、ウルシラ地方と違ってあってもおかしくない場所かもですね。 □結論:公式地図を待て 蛮王の烙印にランドール地方事情がモリモリ生えているんですが、ややわからないところがあるので自信を持ってランドール地方地図をお出しする事は難しいです。 位置確定していないもの含めて、適当に描いたもので修正しておきます。どっちにしろ適当なんですが、今回の地図は適当度が1割ぐらい減じて捏造度が3割増しているので大丈夫です。大丈夫じゃない。ゴチャゴチャしてるし。 街の位置を描いていない地図も付属しているので、キミだけの最強ランドール地方地図を完成させてやってくれよな! 以上! 解散!
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