プリン丸さんの日記 「SW2.5 GM感想『狩りに行こう！②』～カルノーのハーヴェスト～」

	プリン丸
	2020/09/10 09:18[web全体で公開]

😟 SW2.5 GM感想『狩りに行こう！②』～カルノーのハーヴェスト～
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）昨晩、またまた突発にてオリシ「狩りに行こう！」を回してきました。いままで２本作ったＳＷ2.5オリシ、両方「狩り」の単語入りなのは私の文才のなさや発想のスケールの小ささを如実にあらわしておりますね(´・ω・｀)

そして朝１で募集して昼過ぎにはまたも3人そろう、実に順調な集まりぶり。
キャラ作っといてくださいねーいいながら開催時刻1時間前に帰宅。さあセッション準備の最後の詰めだと当オンセンを開いてみたところ。
ド直球に申し上げて膝から崩れ落ちました。

このシナリオ、「貴族の坊ちゃんの襲名披露パーティに花を添えるべく、坊ちゃん自ら狩りに出て、その収穫物を食卓にのぼらせたい。坊ちゃんに武勲を立てさせるのをサポートしてくれ！」という依頼が中核でして。貴族のパーティ、華やかな表舞台。５～６レベルならそこそこ名もあり、冒険者ギルドも胸を張って送り出せる。
そんな思惑に大いにひびが入ったからです。

私を待っていたのは、ナイトメア×2、そして魔神に育てられたと公言してはばからないグラスランナーという異色の３人組。

いやまて落ち着け、ナイトメアについてはまだどうにかなる。
私が急遽取り掛かったのは、ＮＰＣの設定の一部修正です。
坊ちゃんをとっさにナイトメアだということに変更いたしました。
跡継ぎ指名を受ける坊ちゃんがナイトメアなら、貴族パパも参列する客人も、理解があって当然だからです。
少なくとも、表立ってナイトメアに不快感を表すＮＰＣなどいなくてあたりまえ、そんな舞台にできるでしょう。

魔神云々については、15分くらい悩んだ末、開催ギリギリに私がとった作戦、それは正面突破でした。
すなわち、ＰＬさんへの直談判です。
「急にそんな濃い設定を持ち込まれても正直困るのでなんとかならないか」とお願いしたのです。
その結果「公言してやばいことなのでむやみに吹聴はしない」「公言しても冗談ととらえられることがほとんど」という2本柱の対策を立てていただけました。これで一安心です。

そしていざシナリオを回してみれば。坊ちゃんナイトメア設定がいいスパイスとなり、なかなかいい感じにＰＣさんに親近感をもってもらえたようなロールプレイをしていただけました。
貴族パパの「冒険者に理解がある」って設定に深みも出ましたしね。

諦めるのはよろしくない。追い詰められ、絶望してもなお諦めを踏破するのなら。
その先に見えてくるものもあるのだなあと思った次第です。
参加者のみなさん、お疲れ様でした！また御一緒できるのを楽しみにしています。

あ、でも今後は単発セッションやるときには「単発につき重い設定お断り」って書きますね・・・。
シナリオ改変および私のアドリブちからが間に合わなかったら大惨事ですしな。御了承くださいませ。

9月11日追記。
「重い設定お断り」と書くのはやめることにします。
参加PLさんを萎縮させるのは本意でないので。
大事なのは、困ったら相談して解決を図る、ってことかなーって！

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	しゃんはい⇒プリン丸
	2020/09/11 01:41[web全体で公開]

＞ 日記：SW2.5 GM感想『狩りに行こう！②』～カルノーのハーヴェスト～
２人のナイトメアの片割れ、リナリアのＰＬしゃんはいです。
まずは、先日はお疲れ様でした！
特に勇気を振り絞って進言した結果「背中を押してくれた」と言われたラストシーンはグッと来ましたよー！

それはさておき、探索物ではフレーバー程度なＰＣの設定も、NPCとの絡みが強いシナリオだと進行に関わってくるのは確かですよね。
もし「重い設定」を制限する場合は簡単にでも方向性を提示してもらえると、ＰＬ側も安心して応募できると思います。

優しいゆえにＧＭの制限をちゃんと守れてるか心配になる人も多いと思うので、「俺のキャラ、もしかして設定重い範疇に入るかも……？」となっちゃう方は意外といそうだなーと。
例えば「明るく普通の冒険者に見えるけど、実は里が全滅してて記憶喪失でそれすら気付かないルンフォ」だと立ち振る舞いや社交性に一切問題無くてもすごい過去重いからＮＧなのかな？とか？

ナイトメアは種族の出自からして暗いですし、「冒険に出た理由表」なんか振った日にはそれなりな確率で家族や村が全滅しますからね、このゲーム（苦笑

	マダムユズコ⇒プリン丸
	2020/09/10 18:03[web全体で公開]

＞ 日記：SW2.5 GM感想『狩りに行こう！②』～カルノーのハーヴェスト～

中々大変だったようですな(;´∀｀)

そういうときの一つの手段なのですが、どうしようもない状況に物語を追い込んでしまう、なんていうのもいいかと思います。
例えばその「襲名披露パーティ」のパーティ会場そのものが「奈落の魔域」に飲み込まれる。
こうしてしまえば、救出に向かう冒険者が「被差別種族のナイトメア」であろうと「魔神に育てられたと公言してはばからないグラスランナー」であろうと問題ありません。
とにかく魔域から「貴族の坊ちゃん」を救出し、パーティ会場を取り戻さなくてはすべてが破滅に向かってしまいますからね。
あとは、「狩りの内容」を魔域に反映させてしまえば準備完了です。

使い古された奈落の魔域ネタですが、設定などでつまりそうになった時の打開策に使えると思いますので、よければ使ってみてください((´∀｀*))

	猫型対人魚雷⇒プリン丸
	2020/09/10 09:27[web全体で公開]

＞ 日記：SW2.5 GM感想『狩りに行こう！②』～カルノーのハーヴェスト～
正直申し訳ないです……（感覚麻痺してた＆普段は基本どんなに変な奴でも「それでPCとして大丈夫な理由」を書いておくはずがそれが抜けてた）