Keiさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😶 ルールブック再読:パラノイア【インターナルセキュリティ】(セキュリティクリアランス紫外のため畳みます (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)(このエントリのセキュリティクリアランスは紫外に指定されています) ご機嫌よう。 突然ですが、どの誤家庭にも、買ったはいいけれど遊んだことがない、それどころか読んでさえいないTRPGのルールブックやサプリメントがあるかと存じます。TRPGを始めた頃は、ルールブックを買ったら、とりあえずキャラクターを作ってみたり、ありがちなシチュエーションの判定などのルールを試してみたりしたものですが、今となってはもうね、さらっと眺めたら本棚に仕舞っちゃう。そんなことはございませんか? もちろん、わたくしの家にも、そういったルールブックやサプリメントがございます。というか、所持するシステムのうち8割くらいは(これは本の形で所持しているもので、PDFを含めると割合はもっと増えます)遊んだことがございませんの。 そこで、たまにはそれらのルールブックを読んで供養しましょう、という企画です。今回読むのは、パラノイア【インターナルセキュリティ】です。 【トラブルシューターズ】もそうですが、パラノイアのルールブックって楽しいですね。そして【インターナルセキュリティ】は【トラブルシューターズ】とはまた違った形で、スタイリッシュなルールになっています。セクター指数とかいういらん数字がシーソーのように上下して(素敵なことに一方が上がれば他方が下がるようになっています)、その度にPCが勝手に慌てたり陰謀を巡らせたりする様子は想像するだけで楽しいですし、【トラブルシューターズ】と違ってそんなに勝手にチームメンバーを処刑できないというジレンマも素敵です。 また、【トラブルシューターズ】のヒントも大好きでしたが、今作にも素敵なヒントが付されています。 さらに、舞台となるアルファコンプレックスをより深く知るためのガイドとしても役立ちます。まあ、みなさんの【トラブルシューターズ】世界を壊しかねないような、えっそうなの? という記述もないではないですが。 パラノイアといえば、他のTRPGとは一風変わった、一線を画す、遊び方や楽しみ方が違う、という側面も確かにあるのかもしれないですが、基本は一緒ですし楽しくて素敵なシステムだと思います。皮肉とかブラックユーモアの類の記述も多いですが、他のTRPGを遊ぶときの心構えになりそうな良いことだって書いてあります。プレイヤーは選ぶかもしれませんが、それはどのシステムでも一緒で、ことさらにパラノイアを別に考えるような要素ではありません。 調査によると【トラブルシューターズ】しか所持していない反逆者がだいぶいるようですが、シリーズ各書はPDFがBoothで買えるほか、まだ物理本の市中在庫もあるようですので、いますぐ購入して幸福になりましょ。【ハイプログラマーズ】や【リブーテッド】もお忘れなくねっ。
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。