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😶 埋葬には早すぎましたの (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ご機嫌よう。 灰色城綺譚「埋葬には早すぎる」遊んでまいりましたの。灰色城のプレイはおおよそ1年振りかしら? ルールはとても簡単ですし、基本的にハンドアウトを渡してRPしながら公開してくださいとPLにお願いするだけなくらいの気持ちでおりまして、最初の方で少しグダってしまいましたが、なんとかなりましたの。 PC1の妹マデリンが死の床でPC2とPC3に会いたいと願い、でもPC2とPC3がたどり着いた時にはマデリンは亡くなっている、というところからゲームは始まります。 今回は最初にマデリンに対する感情も獲得することにしたのですが、これは正解でした。埋葬されようとしているマデリンは頭のいい子で策略家的な側面もあり、PC1は兄として暗い側面も見ることがあった(PC2とPC3には純真な子に見えていた)という事前設定が生えまして、この設定も膨らみました。PC1が最後まで自分はマデリンの掌の上で踊らされているのではないかと悩む様子などに繋がり、良かったですわ。 前半は修羅場が楽しく(囁きの公開が新たな燃料になって修羅場が続くのも楽しかったですわ)、後半は惑いにどう答えようかと悩む様子を見るのが楽しく、やっぱり灰色城綺譚のGM楽しいですわ。 それと、クライマックスの前にPLとしてどうしたいかといった相談時間を設けました。相談はしない方が一時のエモさでは上回るかもしれないのですが、どうしたら最後の盛り上がりになるかという点で全員の同意ができたので、やって良かった印象です。 最終的に、以下のような対決になりました。 PC1は妹の死を受け入れることができず、PC3を生贄にしようとしました(PLとしては、PC2がPC3を救って逃げることを望んでいました)。 PC2は、PC1への友情があると思っていますが、PC3への愛情の方が上で、マデリンの死体を持ち出そうとしました。 PC3は、PC1への愛を選びました(PLは、PC1が怪物化してPC2に助けられるなら、PC2と一緒に逃げることにしました)。 審判は2回、マデリンが蘇るかどうか、そして、それはPC1の前でかどうかで行いました。 そんなわけで、PC2が犠牲になってマデリンは……PC2の身体を使って蘇りました。ですが、PC1はマデリンがPC2を乗っ取ったことに気付かず、マデリンの死を信じて城に残り、PC3もPC2と信じてその後の生涯を共におくるというエンドになりましたの。 いい感じのバッドエンド/メリーバッドエンドになり、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
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