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😶 さざめく笑ひと潮の音に、神が半分生まれて ご機嫌よう。 ようやっと、わたくしもKutuluを遊ぶことができましたの。今では日本の一部となっている、けれどもともと島に先住していた人々の血筋が色濃く残る(架空の)絶海の孤島を舞台にしたオリジナル?のシナリオで、もちろんこの状況から、あのへんが出てくるな、みたいな想像をされる方もいらっしゃるでしょう。 はじめの方こそ平和な島の様子を描きましたが、古くから島に伝わる伝承やPCを誘惑する古い血筋の人々(今回もR15+です)、彼らの間に伝わる儀式、そして……。 実は今回はクトゥルフをモチーフにと言うよりは、わたくしの好む信頼できない語り手作品の方を大々的に参考にしておりまして、そこに微かにフレーバー程度にクトゥルフらしさを感じるかもしれない要素を入れたのでした。たかだか3時間前後のシナリオでありながら、探索可能っぽい場所が10ヶ所、名前のあるNPCが13人、何を言っているのか分からない方言が随所に登場するなど、設定厨でもあるわたくしの趣味全開でやらせていただきましたわ。というか、これこそがわたくしの吟遊シナリオ! という全力を傾けましたの(。PLの方々がわたくしとは全く違う解釈をして、全く違う物語を感じていただけれいれば良いのですけれど。 というか。こほん。 わたくしのこれまでで最高のシナリオになったかと存じます(。 PLの皆さまにも楽しんでいただいたようで、セッション後の振り返りも盛り上がりました。結局のところ考察する余地はそこいら中にありますし、シナリオも配布しましたが(シナリオを配布することが前提となっているつくりでさえあるのですわ)、そこに書かれていることが信頼できるかどうかは……(。 ところで、Kutuluに関しては「判定がなくて進行が早い」というように評される方が稀によくいらっしゃるようなのですが、わたくしとしては、判定の有無ではなく、核心的なシーンでPLが介入不可能だから進行がスムーズになると感じましたの(もともとわたくしは極端に判定しない派ですけれど)。この説明ですと、旧来のTRPGを楽しまれている方は「えっ」と思われるかもしれませんが、それでもゲームとして成立しておりますし、だからこそ可能になったこともあるのですわ。そういった点からも、たいへんに楽しいTRPGでしたわ。 ともあれ、ご参加くださったPLの皆さまありがとうございました。
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