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😶 ワルシャワの解放を信じる少年少女でしたの ご機嫌よう。 先日のネガティブなエントリに温かいコメントをくださった皆まさありがとう存じます。 さて、青灰のスカウトの第三章でしたの。 青灰のスカウトのゲームシステムは悪意の塊のようにも見えますが、どうして成立するかといえば、語るのはプレイヤーですし、安全に対する配慮があるからですの。 さて、青灰のスカウトにも判定はございますが、その判定は他の(メジャーな)TRPGとはだいぶ異なったものです。というのも、個々の行為に対する判定ではございません。目的を達成することができたのかどうかが、たった一回の判定で決まります。加えて、青灰のスカウトではゲーム全体を通じて判定の回数が決まっていて、判定に使うダイスはキャラクターの置かれた状況で固定されています。より良いダイスを得る手段はありますが使える回数に制限があります。 さらに、判定が成功すれば良いというものでもありません。失敗したい場合というのが常にあります。例えば、判定に失敗しないとロストしてしまうことがあります。一方で、この判定に成功しなければ自分がロストするし、成功すると仲間がロストするという場面さえあります。望む判定結果のために、仲間が大切にしているものを危機に晒し壊すこともあります。 何よりも、今回ご参加くださっている方はわたくしも信頼している素敵な方々ですし。 というわけで早くもこの章での二回の判定の一方を失敗させなければロストに向かうスパイラルに囚われてしまうキャラクターが現れていて、緊張の瞬間ですわ。 今回のお話は、戦火の中でも未来に希望がある感じで終わりましたが、青灰のスカウトでは最終的な結果は決まっています。この希望がどのように絶望に変わっていくのかドキドキですし、早くも大切なものが使われましたし、PCたちはロストに向かうスパイラルに囚われはじめています。皆さま暖かかったりエモかったりする回想シーンを挟んでくださって、現実との落差にもグッと来たのですわ。 ご参加くださった皆さま、ありがとう存じます。
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