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😶 ”My guy” syndromeをGNS理論に当てはめてみる 巷で流行りの”My guy” syndromeて、GNS理論で言うところのナレーティビストに当たるのではないか?と、思い筆を取ってみました。 (GNS理論について、 自分の日記での紹介→https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=pasta2020&i=pasta2020_163346623936 wikipediaでの紹介→https://ja.wikipedia.org/wiki/GNS%E7%90%86%E8%AB%96) ”My guy” syndromeについて、詳しく説明してくださっているサイトさんや別の方の日記などがあるので、ここでの説明は省略(知らない人はググってね!) ここでは、”My guy” syndromeを「PCへの愛着があまりにも強すぎるがゆえに、他PLやGMとの軋轢を生み、場を乱している状態」と定義します。 ”My guy” syndromeは、つまり、自分のキャラのロールを優先するために、シナリオの流れに背いている状態。強引に言い換えれば「自分の中の世界観を他者に押し付けている状態」と言えます。これって、ナレーティビストの価値観を極端に突き詰めて生じる状態なのではないかと思うのです。 だとすると、他の価値軸である、ゲーミスト、シミュレーショニストも、突き詰めすぎると弊害が生じるのではないか?と私は考えました。 ゲーミスト ・数値化できる強さを追い求める価値観 →極端化すると…→強いビルドを他者にも強要する状態に(いわゆる最適化強要マン?) ナレーティビスト ・ストーリー性やエモさを追い求める価値観 →極端化すると…→自分のロールを最優先しシナリオを乱す状態に、つまり”My guy” syndrome シミュレーショニスト ・リアリティを追求する価値観 →極端化すると…→GMの裁定にいちいち口を挟む口プロレスラー状態に? ゲーミスト、ナレーティビスト、シミュレーショニスト、いずれもゲームの楽しみ方を構成する価値観ですが、いずれも度が過ぎると、和を乱し楽しめなくなってしまう。 ここらまでが、私が今回考えたことです。色々と見落としや誤解、曲解があるかもですが、何か気付いた方はコメントでご指摘いただけたら、と思います。
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