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😍 【DX3】亜純血ウロボロスクロス!すごい!本当にすごいんだ! 初めましての方は初めまして、ウバと申します。 今日も今日とてビルド草案の日記で恐縮ですが、楽しくなってしまったので気にせず書き連ねてみます。 私がPCビルドを考えるときに、心の中である言葉が囁かれます。 ダークチップ…ではなく、「それウロボロスで良くね?」というビルドのデーモンの囁きです。 そのたび心の中で闘争の末にTHE DEMON WAS DESTROYEDしています。 どうせ使うならば、ウロボロスだからこそできるビルドを考えたいものです。 ちょっと繊細な話題ですが、GMとしてもPLにウロボロスを使ってほしくない人もいるでしょう。 実際ウロボロスは侵蝕率的に突っ走りやすいので、侵蝕率計算をしてシーン数を調整している時にGMは頭を抱えがちです。 只禁止にするのもなんなので、ゼノスを絡ませてウロボロスを処刑せよと劇場版DX3モードに入ったりすることもあります。 ただ、誤解なきように先に言っておきますが私はウロボロスシンドロームが好きです。 元々影が薄かった闇エンハイがウロボロスの登場でより薄くなったことも特に根に持ってはいません、ええ。 今回はそんなウロボロスと、Dロイス:亜純血を活用したビルドの草案についてご紹介させてください。 まずウロボロスシンドロームとは、影を自在に操り、他者のレネゲイドを食らうことで自らの力とすることができるシンドロームです。 前者の能力は《無形の影》を始めとした一風変わったエフェクト群で、後者の能力は《原初の~》から始まるコピーエフェクトなどで表現されています。 専らウロボロスの真価は、このコピーエフェクトにあります。 仔細は省きますが、タイミング:常時を除く各タイミングごとに1つ、侵食率制限ごとに1つずつあらゆるシンドロームからコピーができます。 このあらゆるという部分が非常に強く、トライブリードのような制限もなく3種類以上を取得することも容易です。 それだけでなく、《マスヴィジョン》といった技能:シンドロームのエフェクトは、本来のシンドロームに限らずウロボロスのエフェクトとして扱われます。 つまり、ウロボロスのエフェクトと、コピーした技能:シンドロームのエフェクトを組み合わせることができます。これがあまりにも強い。 ただ今回注目したいのは、「コピーしたエフェクトはウロボロスのエフェクトとして扱われる」という点です。 亜純血はクロスブリード専用Dロイスで、片方のシンドロームのピュアブリード限定エフェクトを、レベル1かつ成長不可の状態で取得するものです。 ですが、ピュアブリードにしか取得できないエフェクトを取るための制限として、亜純血でエフェクトを取得しなかった方のシンドロームの100%エフェクトは全て使えなくなります。 他にない効果を持つユニークなDロイスですが、使いどころも難しいものです。 さて、そろそろお気づきの方もいるでしょうが、亜純血で制限されるのは、あくまでウロボロスではないもう1つのシンドロームの100%エフェクトです。 つまり、ウロボロスの100%エフェクト《原初の黒》で、亜純血の制限を受けたシンドロームの100%エフェクトをコピーすれば、それはウロボロスのシンドロームとして扱われるため、亜純血を取得しながら100%エフェクトを取得していることと同じになるのです。 エンジェルハィロゥ/ウロボロスであれば、喉から手が出るほど欲しい《マスヴィジョン》を基本侵蝕率は上がりますが持ってこれます。 RC型のサラマンダー/ウロボロスであればコストは増すものの、高い火力を誇る《プラズマカノン》を取得できるのです。 本来使えないはずのエフェクトを平然と操る姿は、レネゲイドを食らい、無限進化するウロボロスシンドロームを所有するオーヴァードを象徴するものでしょう。 ―――さて、そんな亜純血ウロボロスクロス、先にお話しした《リミットブレイク》ビルドほど大きな欠点はないものの、恩恵も地味です。 何故かを順に説明すると、まず《原初の黒》で片割れのシンドロームからエフェクトをコピーすることで、亜純血を取得していないウロボロスクロスと比較して、単純に《原初の黒》の枠が潰れることになります。 また《原初の黒》は1つしか取得できないので、亜純血の片割れの100%エフェクトのうち、1つだけを厳選しなければなりません。 そして仕様の穴を突くためにウロボロスエフェクト化した《マスヴィジョン》のような技能:シンドロームは、エンジェルハィロゥのエフェクトと組み合わせられず、ウロボロスのエフェクトを起点にする必要があります。 そこまで犠牲を払ったウロボロスのピュアブリードエフェクトが、2つしかないという見逃せないデメリットもあります。追加のピュアブリードエフェクトの登場が待たれます。 《統制者の王冠》はレベル1固定のためそれ以上効果を高めることができず、《果て無き円環》も侵蝕率制限のない《原初の~》エフェクトを1種類だけ多く取れるようになるだけで即応性はありません。 そのため、このビルド草案が活きるのは、ある程度経験点が確保されるレギュレーションや、キャンペーンに限定されます。 しかし、制限:-の《原初の~》の選択肢を増やすか、基本侵蝕率の増加を抑制できるかを選択できるクロスブリードは唯一無二のため、ビルドを考える楽しみが広がることと思います。 これを読まれた方だけの亜純血ウロボロスクロスビルドが生み出されれば、それ以上望むことはありません。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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