かもらいふさんの過去のタイムライン
2024年03月
かもらいふ | |
2024/03/15 23:36[web全体で公開] |
かもらいふ⇒COBRA | |
2024/03/14 15:32[web全体で公開] |
追記です。 >隠密のままの場合は移動力が減る 減りません。正確には、落ちるのは「(戦闘外での)行軍速度」であり、戦闘における移動力には影響しません。 以下、参考までに「Sage Advice Compendium」の記述; Q. Does travel pace apply to movement in combat, or just when traveling? A. The travel pace rule doesn’t apply in combat. >不意を討たれた者はその戦闘における~ こちらに関しては、「ターン(=各クリーチャーの行動機会)」と「ラウンド(=全員分のターン一巡分)」の違いに留意が必要です。 引用いただいたフレーズの通り、「リアクションが行えない」のは「自身の第1ターンを終了するまで」ですので、ターンを終了して、次のラウンドの自分のターンまでの間は、たとえそれが第1ラウンド中であっても「リアクションを行えない」の効力は失われています。 具体的には「機会攻撃」や、一部のリアクション呪文(「シールド」等)、一部の特徴(DEXセーヴ失敗時に発動できるヘアレンゴンの「幸運な足さばき」等)などが、自身のターン終了直後から実行可能ですね。
かもらいふ⇒COBRA | |
2024/03/14 08:28[web全体で公開] |
コメントありがとうございます。 隠密(隠れ身)の可否、ひいては不意討ちの可否そのものはDMが決める、というのは大前提ですね。 日記の内容はもその判断はパスしている前提で話を進めています。 その上で… >常識的に「敵の位置を補足していない場合は対象が設定できないので〈隠密〉しようがない」 個人的には「不特定の相手から隠れる」という行為は常識的に成立すると考えています。 勿論「『こちらが位置を捕捉していない相手』からも実際として視認はされていない」ことは前提です。 何度でも言いますが、全てはその時のDMの判断次第ですけどね。
COBRA⇒かもらいふ | |
2024/03/14 02:29[web全体で公開] |
> 日記:【D&D5e】不意討ちケーススタディ >隠れ身 キャラクターが隠れ身を行なえる状況にあるかどうかはDMが判断する。 >〈隠密〉:敵から身を隠すとき、番人の脇をすり抜けるとき、気づかれずに退散するとき、相手に姿を見せず足音を殺して忍び寄るときには、【敏捷力】〈隠密〉判定を行なう。 先ず常識的に「敵の位置を補足していない場合は対象が設定できないので〈隠密〉しようがない」かと。 >隠密 “遅い”ペースで移動しているキャラクターたちは、姿を隠しながら移動することができる。そのキャラクターたちが開けた場所にいるのでない限り、そのキャラクターたちは出会った他のクリーチャーに不意討ちをしかけたり隠れてやり過ごしたりしようと試みることができる。 隠密のままの場合は移動力が減る事も前提ですね。 >誰かが不意討ちされたかどうかはDMが判断する。 >不意を討たれた者はその戦闘における自分の第1ターンにおいて移動もアクションも行なえず、また自分の第1ターンが終了するまでリアクションも行なえない。
かもらいふ | |
2024/03/13 16:27[web全体で公開] |
😶 【DnD5e】「ホムンクルスのしもべ」スポッター運用 うーん、昨日のセッション、アーティフィサー(アーマラー)の「ホムンクルスのしもべ」の遠隔武器援護運用に挑戦したものの、後から確認したらルールミスしまくってんな……。事前の確認不足すぎてマジでDMに申し訳ない…… ・「援護」は、接触距離の相手に「被・攻撃有利/1回」を付与する行動である(ダメージのないガイディング・ライトみたいなもの) →つまり、自分(ホムンクルスのしもべ)の間合い(1.5m以内)に敵1体を捉えて使用するもの →自動消費の1回効果なので、狙った味方に有利をつけようと思ったら待機アクションで実質的な行動順をずらす必要あり と、いうわけで、次回からこの運用をするときに取るべき行動としては、以下のようになる……はず。 ① 1R目本体、手番順の都合で援護による有利はつけられない。 開戦前の隠れ身で自力で有利を取るか、あきらめて普通に撃つ。 ボーナスアクションでホムンクルスに命令を出して手番終了。 ② 1R目ホムンクルス、待機アクション「次の本体の手番直前に、攻撃目標1.5m以内へ移動し『援護』」で手番終了 移動距離が足りないと援護できないので、開戦前になるべく前に出しておくこと。 ③ 2R目本体手番直前、ホムンクルスのリアクションで待機アクションの行動を解決。 直後の2R目本体、援護の効果で有利を得て攻撃。 ボーナスアクションでホムンクルスに命令を出して終了。 以降、②③の繰り返し。 使い魔のアウルのように援護アンドアウェイはできないので、近接攻撃範囲にとどまり、敵手番で壊されないことを祈るのみである。 まあ、死ななきゃ回復は初級魔法でできるし、死んでも大休憩で無料復活だから、曲がりなりにも復活に金のかかるファミリアほど便利じゃなくてもしゃーなし、か。
かもらいふ | |
2024/03/13 12:59[web全体で公開] |
😶 ロールプレイのリアリティ、ねぇ 「無差別攻撃のはずなのに、都合よく木や草に延焼させず、都合よく敵だけを焼ける」 これを「敵を倒すという目的の前では些細なことであり、都合よく処理されるべきである」と考える人も居れば、「過度にプレイヤー有利なご都合主義は、甘やかしに感じて緊張感や達成感が削がれる」と認識する人も居ますからのぉ。 自分も後者のクチだけど、前者がダメだとは思わない。単に嗜好の違い。 でもまあ、食い違ったままPL間でギャーギャー言っても詮無き事なので、どの塩梅か気になったらGMに確認しましょうね。 GMもそんな事故の温床を放置するなんて何の得もないのだから「魔法の油ぶちまけて着火したら周囲の草木に延焼しますか」くらいの問いには答えてあげましょう。 ついでに、”世界の理”の上での可否とは独立した問題として、「何らかの理由でGMはその手段をとってほしくない」なら、案が浮上した瞬間にぶっちゃけましょう。それこそ隠してても事故にしかならないので。
かもらいふ | |
2024/03/13 01:45[web全体で公開] |
😶 【D&D5e】不意討ちケーススタディ そもそもルールブックの記述が分かりづらいのが悪い(そして、それを解決する「Sage Advice Compendium」の公式和訳を出さないWizardsがもっと悪い)のですが、「不意討ち」の処理がDMによって割れまくってるのがなぁ……ということで、自分の理解の整理がてらまとめてみる。 根拠文書としては、PHBやDMGの該当ページに加え、「Sage Advice Compendium」の「Does surprise happen outside the initiative order as a special surprise round?」あたり。 https://media.wizards.com/2020/dnd/downloads/SA-Compendium.pdf 特に重要なのは「You can be surprised even if your companions aren’t, and you aren’t surprised if even one of your foes fails to catch you unawares」 和訳すると、「君は君の味方が驚いていなくても驚くことがある。敵の内1体でも君の不意を打てなければ君は驚かない」 あと、ルールにも書いてあるが、「驚いているか」のチェックはキャラクター毎に行う、という点も重要。超重要。 ------ まず、比較的簡単なケースとしては、味方ABが敵CDを不意打ちしようとしていて、 〈隠密〉と受動〈知覚〉がそれぞれ以下とおりの場合。 味方A:〈隠密〉=14 味方B:〈隠密〉=12 敵C: 受動〈知覚〉=13 敵D: 受動〈知覚〉=9 この場合、 ・味方Aは敵全員から見つかっていない→「隠れ身」の状態から戦闘開始。 ・味方Bは敵Dに見つかっている→隠れていない「通常」の状態から戦闘開始。 ・敵Cは味方Bを見つけることが出来ている→「通常」の状態から戦闘開始。 ・敵Dは味方ABどちらも見つけることが出来ていない→「驚き」の状態から戦闘開始。 となる。 ------ 若干複雑なケースとしては、味方EFで敵Gを不意討ちしようとしたが、敵に伏兵HIが居た場合。 ややこしいが、落ち着いて ・「自分の受動〈知覚〉vs 敵の〈隠密〉」で、1体でも見つけられていれば驚かない。 ・「自分の〈隠密〉vs敵の受動〈知覚〉」で、全員に勝てていれば「隠れ身」成功。 という基準で各々考えれば良い。 味方E:〈隠密〉=12/受動〈知覚〉=12 味方F:〈隠密〉=14/受動〈知覚〉=13 敵G: 隠れていない/受動〈知覚〉=11 敵H: 〈隠密〉=10/受動〈知覚〉=10 敵I: 〈隠密〉=16/受動〈知覚〉=9 上記のような場合、 ・味方EはGHを認識しているので驚かず、GIから見つかっている→「通常」 ・味方FはGHを認識しているので驚かず、敵全員から見つかっていない→「隠れ身」 ・敵GはEを認識しているので驚かず、そもそも隠れていない→「通常」 ・敵HはEFを見つけることができず、EFから見つかっている→「驚き」 ・敵IはEFを見つけることができず、EFから見つかっていない→「驚き」かつ「隠れ身」 となる。 ------ 特殊なケースとしては「警戒」などの「驚かない」効果。 文字通り驚かないが、別に「隠れ身を検知できる」わけではない点に注意。 味方J: 受動〈知覚〉=10/「警戒」 敵K:〈隠密〉=12 たとえば上記のような場合、「警戒」の効果でJは驚かないが、それはそれとして「隠れ身」は成功しているので、Kは「隠れ身」に成功した状態、すなわちJからはKの位置を視認できない状態で戦闘が開始される。 ------ 上記のように「戦闘開始時点の状態」を確認した後は、普通にイニシを振って普通に順番に行動する。もちろん、どちらの陣営も驚いていないキャラは通常通りの行動が可能。 「驚き」の効果は各自の手番まで。驚いた側のイニシが高ければ、手番後に機会攻撃などのリアクションをとることは可能だし、アサシン(ローグ)の「暗殺術」による有利や確定クリティカルも発動条件を満たさず喰らわない。 ------ 【余談1】 「隠れ身成功しているキャラだけが動けるという『サプライズラウンド』」なるものは、旧版に魂を縛られた者の見る幻覚。 5eから入った人は騙されないように気を付けつつ、ベテランDM諸氏には矯正しろとまでは言わないが「旧版由来のハウスルールである」という自覚は持っていただきたいところ。 ------ 【余談2】 Surprise in D&D 5E – A Clear Guide to the Unforseen https://blackcitadelrpg.com/surprise-5e/ あくまで非公式解説記事となるが、気になりやすい個別ケースも含めて解説されていて分かりやすいので、参考情報として。