【インセイン】座敷牢の舞手の内容

座敷牢の舞手（Komori.K様　作）

【レギュレーション】
プレイヤー数：3人
リミット：3サイクル
レギュレーション：インセイン基本（デッドループのアビリティも使用可）
タイプ：特殊型　
ワールドセッティング：本当は怖い現代日本

【シナリオの概要】
ひとつ、またひとつ。祭提灯に火が灯る。
年に一度、晴れの日を迎える村人たちの表情はどこか浮かない。

座敷牢に繋がれた”浄舞様”は夢を見る。
懐かしい過去の夢を。恐ろしい災厄の夢を。定まらぬ未来の夢を。

その出会いは偶然か、はたまた必然か。

インセイン「座敷牢の舞手」

鬼が出たならなんとしょう
牢に閉じ込め錠をさそ

錠が錆びたらなんとしょう
古びた錠は取り替えよ

ひととせ数えて舞い舞って
一人減ったが元通り

・ハンドアウト
PC1
推奨：職業は自由。20代
あなたは小さいころ、この神ノ辺（かんのべ）村に住んでいたことがある。
この度、ふと懐かしくなって村を訪れてみることにした。
宿のひとつもない小さな村だが、幸い、大きな屋敷に泊めてもらうことができそうだ。
しかし、なにやら村の様子がおかしい。
もうすぐ行われるという祭りと関係があるのだろうか。
あなたの【使命】は、「祭りがどのようなものか確かめること」だ。

PC2
推奨：《芸術》、情動分野から１つ。10代後半～20代前半
あなたはこの神ノ辺村の古い屋敷に生まれ育ち、村を愛している。
次の祭りの舞手、「浄舞（じょうまい）様」であるあなたを村の誰もが大切に扱い、優しくしてくれた。
祭りを控え、しきたり通り、あなたは一年前から屋敷の座敷牢で過ごしている。
だがそれももうお終い。四日後の祭りが終われば、晴れて自由の身だ。
あなたの【使命】は、「儀式を恙無く終わらせ、村の平穏を守ること」だ。

PC3
推奨：《民俗学》、知覚分野から１つ。10代後半～20代前半
あなたはPC2のきょうだいだ。
父母は数年前に相次いで亡くなり、PC2と二人、身を寄せあって暮らしてきた。
村人たちもよくしてくれるし、使用人との三人での暮らしも悪くはない。
今は神ノ辺村にとって大事なときだ。
屋敷にやってきたよそ者が全てを台無しにしなければいいが……。
あなたの【使命】は、「儀式を恙無く終わらせ、村の平穏を守ること」だ。

【応募時のお願い】
特殊型ですので、対立する可能性もあります。ご了承ください。
どどんとふを使用します。テキストセッションですので複数回に分けてセッションを行うことになります。
開始は20日を予定していますが、少しだけならずらすこともできますので、ご相談ください。
時間は２１時から２４時まで、場合によっては２５時まで延長する可能性もあります。

【備考】
特殊ルールとして
一部のハンドアウトを調査する際、シーン表を振らずに指定された場所に行くことを宣言する必要がある。
その場合はシーン途中での登場・退場ができない。冒頭で登場PCを確定しておくこと。
また、座敷牢に閉じ込められているPCは、他の場所指定のあるハンドアウトの調査に参加できない。
ワールドセッティングは本当は怖い現代日本となっていますが、参加者の皆さんが希望するなら、舞台を大正や昭和に変えることも可能です。

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